ここでは里親制度について簡単に説明します。
厚生労働省のサイトに概要が記載されていますので
興味のある方はぜひご覧になってください。
都度リンクを張っていきます。
「里親制度」とは
里親制度は、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを、自分の家庭に迎え入れ
温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。(参考:厚生労働省)
両親の何らかの理由で十分に養育できなくなった子供を
里親資格のあるご家庭が必要期間、養育します。
養子縁組 という単語をよく耳にしますが
そちらは里親制度とは別物のようです。
ちなみに私たちが今申請しているのは親族里親です。
親族里親(対象児童)
次の要件に該当する要保護児童
①当該親族里親に扶養義務のある 児童
②児童の両親その他当該児童を現 に監護する者が死亡、行方不明、拘禁、
入院等の状態となったことによりこれらの者により、 養育が期待できないこと
親族里親登録の要件
・要保護児童の扶養義務者及びその配偶者である親族であること。
・要保護児童の両親等が死亡、行方不明、拘禁、疾病による入院等の状態となったことにより、
これらの者による養育が期待できない要保護児童の養育を希望する者であること。
里親制度資料集(厚生労働省より)
扶養義務者というときょうだい、祖父母、おじおば にあたる者ですが
そもそも扶養できるほど年が離れている私たち姉妹がこのような状況になったことが
稀すぎることのようで、前例がなく話がうまく進んでいない状況です。
親族里親自体も少ないようで先日行われた里親研修では
親族里親希望は私たちのみでした。
また、里親になることで国から手当てが支給されます。
(親族里親には手当はありません)
先ほども載せていますが以下の資料に記載されています。
自身が子どもに恵まれない方や、同性カップルの方
定年して子どものためになにか役に立つことができないかと
思っていらっしゃる方が里親(養育里親)を希望されるように見えました。
もちろん特別養子縁組希望の方もいて、併願することができるようです。
親の元から離れ、施設で暮らしている子どもがたくさんいます。
現状、施設も身寄りのない子どもが溢れているのではないかと思います。
里親の数が少ないのです。
国は里親になってくれる方を募集しています。
私も研修を受けて、今後養育里親になるという人生も視野にいれました。
まずは妹を立派な大人に育てることが優先ですが
そういった現実があることも頭に刻み込んで
今回の経験を生かしていける人生にしたいと思います。
興味がある方は是非資料を読んでみたり
問い合わせしてみたりしてください。
(回し者ではありません…笑)