どうも、明聖です。

前回の記事更新にもありましたが、先週に今年初の旅に行ってきました。

計画自体が先月の下旬・・・つまり一か月前というのもあり、ちょっと行き当たり感もありましたが天気にも恵まれて、いい旅をしてきたと思っています。

ということでいつものように備忘録をここに記しておきます。もしよければお付き合いのほど、よろしくお願いします。

 

~旅の経緯~

今回の旅の経緯は動画でした。というかここのところ、動画からインスピレーション得ていること多いですね。編集して公開している方々、ありがとうございます。

 

さて、僕こと明聖は動画視聴が一つの趣味です。理由は「自分が出不精であること」「一人で外にいって遊ぶという感覚があんまりないこと」「仕事の関係上週休2日ではなく、休みは家にいるのがスタンスになったこと」「お金を使った趣味、イベントに興味がない事」など挙げていけばキリがないです。

 

そんな趣味の動画視聴ですが、ジャンルも多岐にわたっています。その中でも去年の夏あたりからとある動画を見ることが多くなりました。それが居酒屋・ラーメン店などのお店の仕込みから始まる動画系です。ここまで言えば、あれねってわかる人もいると思います。そんなジャンルの中で1つ、興味がマシマシになるのがありました。

 

それが【屋台】です。

 

僕はずっと関東在住です。なので屋台という文化にも存在にも触れてきていない人間です。そこで屋台の動画を見ていると、なんだか不思議な感覚になることがありました。なら、いっそ体験してみては?という考えに至り、計画しました。

 

もちろん一人では行くなんて微塵にも思っていないため、飲兵衛仲間のITくんに動画を見せて、ハマってもらい一緒に行くことになった次第です。

 

~旅のメンバー~

・ITくん…いつもの飲兵衛大将。僕よりも数多くの経験をもつ頼りになる相棒。今回もお世話になりました。

・明聖…基本ひきこもり気味体質なので、実は体験をそこまで多くしているわけではない。

 

 

~旅について~

 

さて、先に書いておくと。今回の旅の目的である【屋台】があるのは動画で確認した限りだと【福岡の博多】か【広島の呉】のどちらか。どっちにしたって大移動になることは間違いありません。これは計画で打ち合わせしている時から移動手段や時間を考えて話してきました。

話し合ってきた結果、僕がまた動画視聴でちょくちょく見ていた『夜行バス』なるものがあり、これでいけるのでは?という謎の自信から提案したところ、ITくんも意外だけどいいんじゃないんですか?と声をもらい、そうなりました。

 

さて、ここで先に行っておくと…僕は夜行バスが今回初体験です。どんなものか知らんのです。よく「尻と腰と首が爆発する」と耳にしているため、出来得る限りの対策と準備はしました。

 

 

 

 

 

そんなこんなで旅、当日。僕は午後休をもらい、最終チェックをして最寄駅から電車でのんびりしながらバス出発地の【新宿】にいくことに。ITくんも仕事上りでくるとのことで、合流時間まで【紀伊國屋書店】で本を選んで購入したり、先にバスがでるところを調べてみたり。

写真はもうご存知の方も多いかと思いますが、【バスタ新宿】です。意外とコンパクトに収納というか、まとまっているんだという印象でした。なんだか高速のSAのバス専用みたいな?

しかしこうやって分刻みで様々な方面に行くバスの表示を見ていると旅はじまるんだな~って感じになりますね。

 

 

 

世間では夕方かなって言われる時刻にITくんと合流。お互いに夕飯も食べてないし、出発は20:00ということもあって、新宿の街をちょいブラしながら派手そうな居酒屋でお食事。店名は忘れましたがいろんなお店が入っている複合施設みたいなところでした。派手だし、結構有名なのかな。

 

 

 

 

 

出発時間の40分前に居酒屋を退店して、再び【バスタ新宿】へ。併設されているコンビニで必要と思われるものを購入して、いざ夜行バスへ。今回乗ったバスは【ウィーラーエクスプレス】というバスさんです。これもどのバスで行くか、検討している時に動画を見て決めたものでした。

席の写真を撮り忘れてしまいましたので、見たい方は公式のホームページを見てもらえればと思います。特徴は4列シートですが、自分の隣の席と間にお互い見えない程度の壁があること、顔を見られないようにするための顔隠しフード?らしきものがあることの2つでしょうか。

 

 

 

 

僕らの席は1番最前列の席でした。乗って、揺られて1時間半ぐらいで最初の休憩地に到着し、そこを出発すると消灯となって夜通し走っているという感じでした。正直、ここで寝れるのか?という疑問やどうやって過ごせばいいのか?など多くの???が頭に浮かんでいました。もう1度言います、僕は夜行バスが初めてなのです。

 

詳しいことはまとめにて詳細を書くつもりですが、大体1時間半~2時間程度、寝ているような感覚になりながら、バス運転手が休憩するために寄るPAかSAのカーブで目が覚めるというのを繰り返していました。

 

2回目の休憩である【宝塚SA】に着いたのが午前4時前。気温が氷点下だったと思います。正直、ほぼ目が覚めました。でも不思議とだるさや疲れというのを感じていませんでした。

 

そしてまたどんぶらこされて、次に気づいたら午前6時。降車候補の【東福山駅】に着いて、そこから完全に目が覚めました。

ここで半分以上、いや3分の2のお客さんが降りていきました。後々話にもなりましたが、そこで降りてからどこに向かうのか。それが今でもわからないという具合です。もしかしたら、何かしら利便性があるのかな。

 

 

そうして次に着いたのが、僕らの目的地である【広島駅前】です。そう、僕らは【呉の屋台】に行くことにしたのです。

ただ、ITくんが【広島】の名所を巡ったことがないというので、それらを観光してから行くというプランになりました。写真はバスを降りてからの広島の風景です。

 

という感じで今回はここまで。次回から広島編をお届けします。

 

ではでは。

 

 

 

おはようございます、明聖です。

関東地区は昨日からの雪によっててんやわんやの1日でしたね。そんな僕もそれに該当する人でして。

結果として職場ではさっさと帰れコールとなり、帰宅。ブラックすぎるとか言われますが、こういった時だけはいい面しますのでよくわかりませんね。

で、今日は業務開始が大幅に遅延確定になっているので同僚で後輩が「迎えに行きますよ!」と笑顔で言ってくれたので、その時間までこうやって待ちの状態です。

 

ということで更新しちゃえ!となって、今に至る状態です。

 

さて、前回は2023年を振り返るという内容でやっていましたので、今回の記事から2024年にシフトチェンジしていきます。

といっても旅もしていないので、明聖の雑記という形になりますが。

 

まずは2023年12月あたりから、このブログの閲覧数が徐々に増えているところです。

そもそも僕ら3人のレビューから始まり、今は僕の旅日記となっているこのブログが一貫として変わっていないことは昔からなんかの備忘録になっているということぐらいです。なので閲覧数なんて記事を投稿しても3~5がいいところだったのですが、どういうわけか今では1日10~30程度の閲覧数になっております。

 

増えた要因はわかりませんが、それでも見てくださっている方々へ感謝御礼を申し上げます。

 

「気にしていたの?」と言われるとさほど気にしていなかったというのが正しく、先程書いた備忘録が目的なので自分がたまに振り返って、「そうそう、こんなことあったわ」なんて言えればよかったのが、こうやって色んな方に見てもらっているというのと、いいね!をくれるというのが励みになるというのは間違いないってのを感じました。

今後も文章多めの地味なブログですが、見てもらえればと思っています。

 

 

さて、ここからがタイトルの本題です。

僕こと明聖は日本酒が大好きというのを去年の記事に書かせてもらいました。数多の日本酒を飲んでいる今日この頃ですが、そんな中でも好きなのが『夜明け前』と『大雪渓』という銘酒(名酒)になります。詳しくは別記事を見てください。

 

『夜明け前』について((個人的)天下一の日本酒 『夜明け前』 小野酒造 ~緑と酒に癒しを求める飲兵衛達~ | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp)

『大雪渓』について(信州で大好きなお酒 (花紋)大雪渓 ~緑と酒に癒しを求める飲兵衛達~ | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp)

 

今回の話題は『夜明け前』についてです。

上の記事にも書かせてもらいましたが、『夜明け前』にもいくつかの銘柄が存在します。その中でも一番好きなのが「生一本しずくどり」というものです。僕は味音痴なので詳しく文章で説明できる人間ではないのですが、これは飲んだだけで大満足してしまうものなんです。

で、この商品は毎年1月の終わりに販売開始される冬のお酒だったりします。今年も公式インスタに告知され、酒蔵に行くことは難しいのでオンラインショップで即購入・・・となりました。

 

 

 

それがつい先日、届きまして。『小野酒造』の皆様、物流関係者の皆様、ありがとうございました。

今年は一升瓶2本、四合瓶2本で購入してみました。金額はそれなりですが、僕は個人的に大満足なので問題ないです。

ということで今年もこれで堪能してから、体と相談してお酒を嗜み、楽しみたいと思います。

 

次の更新は旅日記になるのか、それとも僕の雑記なのか。

 

ではでは。

 

 

どうも、明聖です。

今年もよろしくお願いします。今年もイケるところ行ったら更新していこうと思います。

まずは能登半島地震の復興を願っています。これまでで北陸には旅で何度もお世話になっている身分ですし。自分にできることは募金だったりと微細なものですが、何かあれば。

 

そんな出来事ではじまった2024年でした。という気おくれや職場が忙しくなってきたこと、それに応じて出かけることもなくて更新するタイミングやきっかけがなくて。

そうした経緯でとりあえずやろうと考えていた2023年の振り返りをしたいと思います。

 

今回のは2023年に僕が行った旅で印象に残っているもの4選を再度紹介したいと思います。再度紹介みたいな感じになりますが、元記事含めて振り返ってもらえると有難いかなと思います(※振り返りの際に同じような写真を使っているかもですが、気にしないでください)。あとリンクはその旅で一番いいね!があるものを採用しています。

 

① ど平日に旅をしたこと(新幹線からの五重塔もいいけど、現地の東寺は尚良し ~平日を投げ捨てて名古屋京都を飲兵衛する話~ | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp)

まずはこれです。もうちょいで1年前の出来事ですね。いくどか記事でも書いていますが、僕の職業は平日にも休日にも仕事がどかどか降ってくるような国認定のブラック企業です。なんで続けているのかと言われると、給料と福利厚生が最強だってことぐらいです。

この旅もその福利厚生に基づく制度で「2日(平日に)強制休日を設けろ!」という申し出で獲ったものでした。あと僕の職業は職場オンリーで外に出る機会がほぼないから、何もない平日の世の中ってどんなもんだろう?という疑問で産まれたものでした。

ITくんがノリノリで賛成してくれたもの要因ですかね。

 

 

 

 

まぁ、結論から言うと最初から背徳感と優越感とちょっと違った価値観が生まれた旅だったと思います。いつの間にか自分に仕事に対する責任感とか生まれたのかもしれませんが、この旅で1人でやれることも限られているし、職場も回っているし、どうでもなるもんだって思いました。

 

② 車中泊をした(初の車中泊体験、そして10年超えた秩父(追記しました) | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp)

次はこちらですね。リンクのタイトルにあるように初めてやってみました。そんなつもりで車を変えたわけではありませんが、ある意味怪我の功名だったかなと思います。そりゃYouTubeやニコ動に投稿されている方々に比べればちゃちいでしょうし、ただ車に泊まるってだけですけど・・・僕の人生で初体験で、新しい感覚が生まれたことは間違いありません。

 

実はこのブログで旅の記録を残したのも漢洋くん、清史くんとの卒業旅行からでしたが、そもそも僕は旅行っていうのをあまりしない引きこもり気質の人間だったんです(今もそんなに変わってませんが)。卒業旅行した結果、なんで旅してなかったんだろうっていう後悔とこれからどんどんしようって思ったのも価値観・感覚の変化でしたし。

 

話は戻しますが、今回の車中泊でもっとやってみたいという気持ちが生まれています。ただ先程述べた動画に挙げているようなものではなく、夕方から夜にかけて走って、そしてどこかで風情とか楽しむって感じで。

 

 

 

③久々の舞台探訪(聖地巡礼)??(桜は幻想(思い出)のままに ~東方projectを肴に酒を飲み干す~ | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp)

続いてはこちらです。このブログを遡れば遡るほどアニメやゲーム、そしてラノベといった分類にどっぷりだった僕らでしたが、逆に今に近づけば近づくほどその要素は消えていきました。僕個人で言えば、アニメを追うとか見続けるとかが厳しくなってきたと言うのが一番の理由かもしれません。もちろん他にもありますけど。

そんな感じで舞台探訪(聖地巡礼)も遠のくものでした。しかし今回のこれは色んな意味で新鮮だったなって思います。正直に言えば、これを舞台探訪(聖地巡礼)と言っていいのか判断は皆様に委ねますが。けど僕にとっては本当に色濃いものだったと思います。あぁ、またこの2本の日本酒を飲みたいですね。

 

 

 

④ やっぱり信州でしょ(白馬で未知の遭遇をし、安曇野で緑の洗礼を受ける ~緑と酒に癒しを求める飲兵衛達~ | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp)

そして最後は僕らの旅、代名詞と言える信州各地になります。

いや、本当によく毎年・・・しかも年に2~3回行ってるなとか、毎回場所を変えたり、飽きないもんだなとか思う方もいらっしゃるかもしれません。正直、僕の両親は呆れを通り越して半笑いでいますし。

ですが、僕にとってはそれほど魅力的なところなんです。というかこれだけ行ってもまだ行ったことのないところもあるし、県はまたいでも県境とかでも魅力的なところは多いですからね!

で、去年の成果は「白馬地区をより探索できた」と「飯田大平宿という未踏を達成」ですかね。我ながらよく見つけ、そして一緒に行ってくれたITくんとOYくんに感謝しきりです。

もちろん今年も行きます。というか確定事項みたいなもんです。今年はどこに行こうかはまだ未定です。もしかしたら再訪とかもあり得ますし。とりあえず要検討ですかね。

 

 

 

 

 

 

色んな写真がありますけど、どれも癒されるんですよね。ほんと・・・いいなって思えます。

 

 

という感じでしょうか。たぶんITくんにこの記事を紹介したら「あれ、明聖さん。高山はないんですか?」と言われるかもしれません。確かに高山も激推しであることは間違いないのですが、2023年はノミネートされなかったということです。そろそろ岐阜県という雄大なところを広げる機会なのかもしれません。

 

今回の記事は以上になります。ネタがない割には書けたほうかな。

今年も色々巡れたらいいなと思います。年々、食べる量が減ってばかりですが楽しむ心とか忘れないようにします!

 

ではでは。

 

 

どうも明聖です。今年もあとわずかになってきましたね。

前の記事であれだけぐだぐだ言い訳を書いていましたが、なんとか時間がとれるのでこうやって記事の更新をしています。

ともあれ、今年の旅を今年中にまとめが終わるってのもいい区切りと思えば。

こんなところであれこれ言ってないで本編書いていきましょう。

 

今回の記事は昼夜合同の記事になっています。前回の【飛騨古川】の記事で書きましたが時系列は次の通り。

 

松本市→高山市(昼)→飛騨古川→高山市(夜)

 

ですので前回の記事と飛び地みたいな形になっていますが、そこを気になさらないのであれば【飛騨古川】単体、【高山市】単体としての記事として見てもらえればと思います。

 

≪前回の記事について≫

・電車で飛騨古川にいった

・瀧くんがあちこち調べたくなるのもわかる街だった

・人もお酒も暖か味があった

 

≪今回の話≫

さて、時は戻して2日目の【松本市】から出発して『国道158号』を通り、着いたのはいつもお世話になっている【高山市】でした。初めて行ったのが卒業旅行からもう10年以上。こんな深い土地、付き合いになるとは思いませんでした。

前回の記事でも書きましたが、まだ10時ぐらいでしたがITくんが予約した宿さんが快く注射してもらって構わないということと荷物を預かってくれると言ってくれたのでお言葉に甘えて、そのようにしました。

 

 

 

 

その懐が広いお宿さんが【穂高荘 山の庵】さんです。本当に綺麗な旅館で部屋も満足できるものでした。我々は素泊まりでしたのでその他のサービスはそこまで受けてないのですが、それでもいい宿であることは間違いないですね。それと酔っぱらっている関係かここらへんの記憶があんまり覚えてないのもありますが。

そんな中で覚えているのがITくんが予約したので宿の玄関に今日の予約した人達の名前を書いてある宿さんもあるじゃないですか。ここもそれがあったのですがなぜかITくんの名字の上に謎の文字が。あとから判明したことですが、宿も満室だったのでスペースの活用で別のお客様の名前を書いたのだろうと思うのですが、この時の我々はよくわからずITくんにミドルネームができたんだってキャッキャッと笑っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は戻して宿で荷物を預けていざ【飛騨古川】へ!と活き込んだのですが、前の記事にあるように電車の時間概念をすっかり忘れていた我々は1時間弱の足止めをくらうことに。何もせずに待っているのももったいないと、足は【高山市】でも人気の古い町並みの方へ。やることは飲兵衛なのでもちろん日本酒の飲み比べ。巡った順番は忘れたので写真順でいきましょう。

まず1・2・3枚目は【二木酒造】さんですね。一番の人気、知名度が高いのは暖簾にも記載されている『玉乃井』でしょうか。ここの試飲は試飲代を支払うとコインがもらえ、そのコインで2枚目にあるサーバーから付属のお猪口分もらえるシステムですね。もう日本酒の試飲では当たり前のシステムでもありますし、ここ以外でも他の酒蔵さんでもやってますからね。詳しくは前年の高山旅行で紹介していますので、そちらを見てください(やっぱり飲兵衛を許し、愛し、愛される街 高山市 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))。僕は1杯から2杯飲んだっけなぁ…ぐらいの記憶でしたけどITくんは結構気に入っていて3杯は飲んでいましたね。彼は結構気に入ってました。というか風邪ひいたとか言ってたのに元気だなってことの方が覚えています。

次の4・5枚目が【川尻酒造場】さんですね。こちらは先程リンクを貼った旅行の前に立ち寄った際に入ったところです。詳しいことはこちらで書いていますが(飲兵衛に愛され、許される小古都 高山市内 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))、その時は僕がドライバーだったので飲めなかったから飲みたいって言ったので寄ってもらいました。ITくんが言うにはここのお酒は古酒だそうで、結構くる!とか言ってました。正直自分はそういったのがわからん人間ですので、おいしければヨシ!みたいな。ITくんは避けましたが頂いて。感想は「あぁ~、おいしい。けどいつもより濃い気がする」ぐらいでした。

そいて6・7枚目が【平田酒造場】さんですね。こちらは前は閉まっていたのか寄ったことがなかったので寄りました。中に入って飲みたいやつを注文して飲むパターンです。7枚目のように飲み比べを勧められて飲んだ次第でした。こっちの方がいいとか言った記憶はありますが、それがなんていう酒かまではもう覚えていないという…。

 

と言った次第でした。文章量が多くなってしまったのですが、それだけ日本酒に恵まれたってことですね。

 

そんなこんなで時間になったので【高山駅】から【飛騨古川】へ。そして前の記事の内容になって。また【高山市】に戻ってきて。もう夕方なんでそのまま夜の高山へ。

 

 

 

 

 

 

 

前日の松本市と同じように高山市にも飲み屋街があるようで先にトコトコと歩いて回った結果、やっぱりこっちも人が多くて。

それでもふらふらした結果、たまたま入れたところが【ヒダやんさ】さんです。ここも僕とITくんの勘がビビッと来たので入ったらギリギリセーフ。この後は予約で満杯。ものの数分で何組かのお客さんがやってきてはお断りって感じでしたので本当に間一髪でした。料理は居酒屋定番から飛騨牛メインと幅広く、飛騨牛の何かを食べて満足し、お酒もほどほどいいお酒を飲ませてもらってといいお店でした。店員の方々も気さくに対応してもらったのも嬉しかったです。

せっかく来て、1軒だけではと思ってまたふらふら。というか、もうお店は決まっていたのでそこに入れるかどうかチャレンジしに行きました。そのお店が【池鯉鮒】さんでした。ここは以前の記事(夜の高山市は果たして飲兵衛の街であるのか否か | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))にも書いたように偶然の縁で知り得たお店で、次回はここで飲もうとITくんと密かに決めておいたところでした。で、今回それを果たすべく行ってみたのですが、入っってみると事前お会いした方と違う方がやっていまして。でも快く歓迎してくれた大将さんと話をしていると、どうやら前に僕らが会った方はもういないとのこと。聞けばその方からなのかは定かではありませんが、お店を譲り受けて営業されているらしいです。そうなんだー…って気持ちになりましたが、これもこれで何かの縁ですので、このお店自慢のたこ焼きとなんとか焼を肴にお酒を堪能しながら身の上話をそれぞれしました。

 

そんなこんなでお酒で繋いだ縁の旅でした。

 

さて、冒頭でも書きましたがもう何度目かも忘れた【高山市】です。

飛騨牛をはじめ、食に関しては結構強めの街だと思います。僕らは小食なので寄ることはありませんが、中華屋のたぶん焼きそばかな?が人気でどのお店も開店前から並んでいる風景をよく見ます。それと【宮川朝市】も人気ですから朝から晩まで活気に満ち溢れている街でもあります。

それと【飛騨古川】では『君の名は。』の舞台探訪(聖地巡礼)ができますが、こちらは『氷菓』の舞台探訪(聖地巡礼)ができますので、お目当てにしてもいいと思います。

こんな感じで用途が多種多様な街並みですので、何かの折に来てみてはと思います。

 

さて飲兵衛的に言うと…以前も、その前も書きましたがやっぱり何度来ても思うことは「飲兵衛が愛し、飲兵衛を愛してくれる街」というのが一番しっくりくるところだと思います。日本酒の試飲、飛騨の日本酒をそろえたお店、日本酒に合うメニュー、どれをとっても一流だと思っています。飲兵衛の飲兵衛、ITくんが来るたびに「終の棲家はここがいい」と言わしめる場所です。

日本酒以外はどうなんだ?と言われると僕らがそっち方面にあんまり手が伸びないので、いつか調べてみるのもいいかも。でも結局は日本酒になってしまうだろうけど。

居酒屋系統でいうなら【松本市】みたいに固まっているかのようにお店が連なっています。が、あちらとちがってその箇所が複数あるってところです。ただ、個人店がそこそこ多いのでそういったお店に気軽に入る経験値というか、気持ちはあった方がいいと思います。あと予約はやっぱりしておいた方がいいと思います。今回、我々は偶然入れたに過ぎないので。それと外国の方が結構多いです。お店探しにあちこち歩いていた時、外国の方が普通に馴染んでいる様子を結構見ました。

 

そんな感じでしょうか。僕は雪道運転をほぼしたことない人間ですので、冬に入ると車でここに来るのは難しいですね。OYくんと彼の車ならこれるけど。

 

長くなりましたが、以上で【高山市】の紹介、まとめ、そして今回の旅を終えます。長々と読んでいただき、ありがとうございました。次回の旅はどこだろう。

 

ちなみに今回、一番悩んだのはサムネの画像です。どれが一番良いのだろうか、未だに悩みます。

 

ではでは。

 

 

どうも、明聖です。

前の記事で今年中にこのシリーズを終わらすと言いましたが、厳しくなりました。理由は簡単に言えば、自分のモチベがあがらずに記事の更新するための物書きが進まないからです。

いいわけになっちゃうんで、少しでも気持ちがあるうちに叩き込める分だけ叩き込んで、進めます。

 

さて、今回の記事ですが時系列順に更新するのが通常なんですが、次に立ち寄った【高山市】に関しては昼夜まとめて記事にしようと思いましたので、昼の高山を飛ばしてその次に立ち寄った【飛騨古川】をメインにします。

いつしかのシリーズみたいに順番が異なってしまいますが、記事は記事ですので単品でも読めるようにしていると思いますので、そのまま読んでいただけると幸いです。

 

≪前回のあらすじ≫

松本市に到着。飲みに行こうとするが昼はあまり店がなかった。

宿の枕が硬い。

夜の松本市は飲兵衛にはたんまないところだけど、人気が高い。

 

≪今回の話≫

飲みを堪能し、宿に戻った我々は何をするわけでもなくそのままシャワー浴びて寝ることに。そんな折、ITくんが付属してあった浴衣にウキウキになり、それに着替える。僕はこう思いました。

 

『なんでこんな寒くなってきている時期に浴衣だけで寝ようとしてるのか』

 

しかし彼が選んだことだし、いいかと思って多少触れて笑い話のようになってそのまま就寝。

ちなみに松本市の夜はいつぞやの熊本の街並み(度胸とドライバーテクを磨いてくれる飲兵衛達の九州旅行 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))よりはましでしたけど、それなりに喧騒な音がしたなって思いました。

 

翌日、起きるとITくんがなんやら様子がおかしい。どうかしたのかと聞いてみると…

 

「あの…ですね、2つ言いたいことがあります。1つはやっぱりこの枕硬すぎて寝た気がしませんわ。で、もう1つはですね。浴衣だけで寝たせいなのか、たぶん風邪、引きました…」

 

だから言ったのに。この時はその気持ちしかありませんでした。いや、ホントに。後日、この話をITくんが色々話してくれました。なんか結構続いていたみたいです。

 

それはとりあえず置いといて。本人は喉がいまいち以外は特に何も言ってませんし、僕も睡眠不足でなんだか体力不足だってことを除けば問題がないのでそのまま旅は継続することに。ということで宿を後にして、前に立ち寄った蕎麦屋にまたお世話になって。そしてITくんが運転していつもの国道158号を走って岐阜県飛騨高山方面へ。

 

 

 

道中はお互いにとりとめもない話をしながらのんびり行くことに。何かあったかと言われると、お互いの体調を良くしようと抗うために道沿いにあったドラックストアに立ち寄って、一般の市薬品を買い込んでチャージしたことですかね。

あとは上にあるように紅葉まであともう1歩といった山間の風景に癒されたことぐらいでしょうか。

 

 

 

無事【高山市】に着き、時間としては早かったが当日泊まる宿屋さんのご厚意で荷物を預かってもらったのと駐車場をあてがってくれたので、目的地である【飛騨古川】へ向かうため【高山駅】に。

着いたのはよかったけど電車が発車するのは1時間後だとか。ここらへんは関東の感覚が無意識にあったのかもしれません。1時間に1本程度とのことで、時間つぶしに【高山】の街並みへ。ここらへんの話は最初に書きましたが次回に。

 

で、時間になったので改めて電車に乗って【飛騨古川】へ。

 

 

 

 

ということで無事付きました【飛騨古川駅】ですね。ここは有名すぎるので知っている方、多いと思いますが『君の名は』の舞台地でもあります。上記1枚目の写真と場所は主人公の瀧が三葉を探しに飛騨に立ち寄った際の場面ですね。そこから望めるところがITくんが立っている場所です。線路をまたぐ歩道橋ですね。風が冷たかったです。

 

 

 

 

さて、僕にとっては初めての街【飛騨古川】ですが、ちゃんと予習はしています。それが『風雨来記4』ですね。主人公がここに立ち寄って街並みを堪能することができます。しかも1回目と2回目と立ち寄った際に見回る場所が変わるってところです。

そんなことをしているから期待して回りました。そんな僕の感想が次の通りです。

 

①思ったよりこじんまり

先程書いたように『風雨来記4』では巡れるエリアがいくつもあったので大きな街並みかと思っていましたが、実際はこじんまりとしているって印象でした。というより街並みがそのまま生活って感じで、観光に万振りしているわけではないのが要員かなと思います。けど、だからこそこの環境と静かな雰囲気が残っていい味を出していると思います。

 

②思ったよりお店が…

正直に言うと観光地なんだろうという先入観が強く、【高山市】とまでいかずともそれなりにお店があるんだろうと思っていましたが、先程の①に通ずるものがあるのか、お店もそこまで多くありませんでした。もちろん僕らが巡った場所が一部に限定されていたというのであれば話は別ですが。

 

③自然をより感じられる

トータルの話になりますが、高山駅から電車に乗ってきた風景や体験、それから街並み、そして歩いてみて【高山市】よりも自然を感じる場所だと思います。ウォーキングとまで行きませんが、散歩しながら巡るっていう意味ではいいと思います。

 

とりあえずまとめるとこんな感じ。さて、そんな中で僕らが巡った場所を写真を交えてお送りします。

 

 

 

この旅は飲兵衛目的なので最初に立ち寄ったのが【渡辺酒造店】です。お酒としては『蓬莱』シリーズが有名でしょうか。

次の記事にも書きますが、もう僕らは酒が入っているため遠慮なく試飲させてください!と頼み込んだところ、おそらく女将さんでしょうか。快く出してくれました。

 

「どうせなら、これも飲んでみてくださいな。あとこれもいいんですよ。それとね…」

 

という言葉に甘えてどんどん酒が出てきて、計5種類の日本酒を試飲させてもらいました。どれもおいしく、しっかりとそれぞれの特徴があって、飲兵衛にはたまんねぇなぁ~って感じです。それとここはブログやSNSでのっけていいし、教えて!と言われました。一応ブログのタイトルをお伝えしましたが、いつか見てもらえるといいなって思います。

 

 

 

 

次にふらふらしているとITくんが小腹がすいたと申すので、それを満たすために寄ったのが【ひだコロッケ本舗 飛騨古川本店】でした。そこで頼んだのがデカデカと宣伝している『飛騨コロッケ』でした。その宣伝文句に疑いないおいしさでした。

それとこのお店の近くにまた顔出しパネルがあるのでITくんシリーズが更新されました。今回の出来は…歴代3、4位のどちらかですね。

 

 

 

それからまたぶらぶらして寄ったのが【本光寺】ですかね。名前、確認するの忘れてしまって。お参りはしたんですけど。

そうそう、このあたりで何故か通り雨が強くなって、近くで雨宿りをしました。少しのんびりしながら雨が止み、じゃあ次に行くかと歩き出して1分経たないぐらいで僕は違和感を覚えました。ITくんは先程の酒造店で「今夜飲みましょう!」と買ったお酒があるはずなのに、今は両手が空いている。

 

「ITくんさ、僕の記憶が正しかったらなんだけど。君の片手ってお酒を持っているか、ぶら下げてなかったっけ?」

「いや、なにを言って…はぁぁぁぁぁ!?明聖さん、僕…さっきの休憩所に忘れてますわ!」

 

そう言うや否や高速で休憩所まで戻っていき、速攻で回収しました。

 

「いや、明聖さんが気づいてくれなかったらあのまま放置プレイでしたよ」

 

 

 

そんなコントをしながら次に立ち寄ったのが【蒲酒造場】です。こちらは『白真弓』が有名でしたっけ。こちらでも試飲をさせてもらったのですが、何故か写真等を撮り忘れていました。2枚目もあっているかどうか…もう酔いが回っていたのか。

 

 

 

 

電車の時間までまだ余裕があったので寄ったのが【飛騨古川さくら物産館】です。ここでは『君の名は。』特集としてパネル展示や情報の提供、さらには組紐体験、お土産など豊富に揃っている場所です。休憩がてら寄るってのもいいと思います。で、ここで見て知った情報があったのでそこにも行ってみることに。

 

 

 

最後に立ち寄ったのが【気多若宮神社】です。こちらは『君の名は。』の舞台としてモデルになったところでした。それ目的ではないため、写真も適当にしっかり本殿に行ってお参りをしてきました。前まではこういった段差登るのも苦ではなかったのですがここ最近は息切れが…体力が低下している証拠になってしまう。本殿付近は人もいなかったこともあり、厳かな雰囲気でした。

 

そんな感じで【飛騨古川】を堪能してきました。改めてまとめるとこんな感じです。

 

①観光地として

正直な話、観光案内所もあるため力を入れているんだろうと思っていますが、規模としても知名度としても【高山市】や【白川村(白川郷)】と比べてしまうとインパクトは弱いですし、この2つを基準にしてしまうと肩透かし感はあると思います。ですが、この2つは人が多すぎるため、どうしても飛騨の魅力である自然や心安らぐ…みたいなところが弱くなってしまうと思います。でもここ【飛騨古川】はそれを堪能できるところだと思います。

あと巡れる場所もコンパクトに収まっているので歩きが得意でない、体力面で心配という方にはちょうどいいと思います。

それと『君の名は。』効果があるため、作品を知っている人でもいいところだと思います。

 

②酒巡りとして

2つの酒造さんに立ち寄らせてもらいました。どちらも凄くいいところでした。高山の酒造に負けず、好みや推しなどもあると思いますが是非一度は巡ってもらいたいと思います。

 

③人の温かさ、良さ

これが今回の旅で一番印象に残っているものです。【飛騨古川】の方々はとても暖かい人ばかりでした。観光案内所でも僕らにこれでもかと丁寧に対応してもらいましたし、最初の酒造さんのおもてなしもそうだし、コロッケ買った時の店員さんもそうだし。ほんとに人情があふれている、輝いていると思っています。

 

以上が【飛騨古川】の感想でした。僕らの調べが雑な部分があるので、もっと調べておけば堪能できるものも増えると思います。

 

次回はまた違った角度で知れた【高山市】編になります。

 

ではでは。