どうも、明聖です。

前の記事で今年中にこのシリーズを終わらすと言いましたが、厳しくなりました。理由は簡単に言えば、自分のモチベがあがらずに記事の更新するための物書きが進まないからです。

いいわけになっちゃうんで、少しでも気持ちがあるうちに叩き込める分だけ叩き込んで、進めます。

 

さて、今回の記事ですが時系列順に更新するのが通常なんですが、次に立ち寄った【高山市】に関しては昼夜まとめて記事にしようと思いましたので、昼の高山を飛ばしてその次に立ち寄った【飛騨古川】をメインにします。

いつしかのシリーズみたいに順番が異なってしまいますが、記事は記事ですので単品でも読めるようにしていると思いますので、そのまま読んでいただけると幸いです。

 

≪前回のあらすじ≫

松本市に到着。飲みに行こうとするが昼はあまり店がなかった。

宿の枕が硬い。

夜の松本市は飲兵衛にはたんまないところだけど、人気が高い。

 

≪今回の話≫

飲みを堪能し、宿に戻った我々は何をするわけでもなくそのままシャワー浴びて寝ることに。そんな折、ITくんが付属してあった浴衣にウキウキになり、それに着替える。僕はこう思いました。

 

『なんでこんな寒くなってきている時期に浴衣だけで寝ようとしてるのか』

 

しかし彼が選んだことだし、いいかと思って多少触れて笑い話のようになってそのまま就寝。

ちなみに松本市の夜はいつぞやの熊本の街並み(度胸とドライバーテクを磨いてくれる飲兵衛達の九州旅行 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))よりはましでしたけど、それなりに喧騒な音がしたなって思いました。

 

翌日、起きるとITくんがなんやら様子がおかしい。どうかしたのかと聞いてみると…

 

「あの…ですね、2つ言いたいことがあります。1つはやっぱりこの枕硬すぎて寝た気がしませんわ。で、もう1つはですね。浴衣だけで寝たせいなのか、たぶん風邪、引きました…」

 

だから言ったのに。この時はその気持ちしかありませんでした。いや、ホントに。後日、この話をITくんが色々話してくれました。なんか結構続いていたみたいです。

 

それはとりあえず置いといて。本人は喉がいまいち以外は特に何も言ってませんし、僕も睡眠不足でなんだか体力不足だってことを除けば問題がないのでそのまま旅は継続することに。ということで宿を後にして、前に立ち寄った蕎麦屋にまたお世話になって。そしてITくんが運転していつもの国道158号を走って岐阜県飛騨高山方面へ。

 

 

 

道中はお互いにとりとめもない話をしながらのんびり行くことに。何かあったかと言われると、お互いの体調を良くしようと抗うために道沿いにあったドラックストアに立ち寄って、一般の市薬品を買い込んでチャージしたことですかね。

あとは上にあるように紅葉まであともう1歩といった山間の風景に癒されたことぐらいでしょうか。

 

 

 

無事【高山市】に着き、時間としては早かったが当日泊まる宿屋さんのご厚意で荷物を預かってもらったのと駐車場をあてがってくれたので、目的地である【飛騨古川】へ向かうため【高山駅】に。

着いたのはよかったけど電車が発車するのは1時間後だとか。ここらへんは関東の感覚が無意識にあったのかもしれません。1時間に1本程度とのことで、時間つぶしに【高山】の街並みへ。ここらへんの話は最初に書きましたが次回に。

 

で、時間になったので改めて電車に乗って【飛騨古川】へ。

 

 

 

 

ということで無事付きました【飛騨古川駅】ですね。ここは有名すぎるので知っている方、多いと思いますが『君の名は』の舞台地でもあります。上記1枚目の写真と場所は主人公の瀧が三葉を探しに飛騨に立ち寄った際の場面ですね。そこから望めるところがITくんが立っている場所です。線路をまたぐ歩道橋ですね。風が冷たかったです。

 

 

 

 

さて、僕にとっては初めての街【飛騨古川】ですが、ちゃんと予習はしています。それが『風雨来記4』ですね。主人公がここに立ち寄って街並みを堪能することができます。しかも1回目と2回目と立ち寄った際に見回る場所が変わるってところです。

そんなことをしているから期待して回りました。そんな僕の感想が次の通りです。

 

①思ったよりこじんまり

先程書いたように『風雨来記4』では巡れるエリアがいくつもあったので大きな街並みかと思っていましたが、実際はこじんまりとしているって印象でした。というより街並みがそのまま生活って感じで、観光に万振りしているわけではないのが要員かなと思います。けど、だからこそこの環境と静かな雰囲気が残っていい味を出していると思います。

 

②思ったよりお店が…

正直に言うと観光地なんだろうという先入観が強く、【高山市】とまでいかずともそれなりにお店があるんだろうと思っていましたが、先程の①に通ずるものがあるのか、お店もそこまで多くありませんでした。もちろん僕らが巡った場所が一部に限定されていたというのであれば話は別ですが。

 

③自然をより感じられる

トータルの話になりますが、高山駅から電車に乗ってきた風景や体験、それから街並み、そして歩いてみて【高山市】よりも自然を感じる場所だと思います。ウォーキングとまで行きませんが、散歩しながら巡るっていう意味ではいいと思います。

 

とりあえずまとめるとこんな感じ。さて、そんな中で僕らが巡った場所を写真を交えてお送りします。

 

 

 

この旅は飲兵衛目的なので最初に立ち寄ったのが【渡辺酒造店】です。お酒としては『蓬莱』シリーズが有名でしょうか。

次の記事にも書きますが、もう僕らは酒が入っているため遠慮なく試飲させてください!と頼み込んだところ、おそらく女将さんでしょうか。快く出してくれました。

 

「どうせなら、これも飲んでみてくださいな。あとこれもいいんですよ。それとね…」

 

という言葉に甘えてどんどん酒が出てきて、計5種類の日本酒を試飲させてもらいました。どれもおいしく、しっかりとそれぞれの特徴があって、飲兵衛にはたまんねぇなぁ~って感じです。それとここはブログやSNSでのっけていいし、教えて!と言われました。一応ブログのタイトルをお伝えしましたが、いつか見てもらえるといいなって思います。

 

 

 

 

次にふらふらしているとITくんが小腹がすいたと申すので、それを満たすために寄ったのが【ひだコロッケ本舗 飛騨古川本店】でした。そこで頼んだのがデカデカと宣伝している『飛騨コロッケ』でした。その宣伝文句に疑いないおいしさでした。

それとこのお店の近くにまた顔出しパネルがあるのでITくんシリーズが更新されました。今回の出来は…歴代3、4位のどちらかですね。

 

 

 

それからまたぶらぶらして寄ったのが【本光寺】ですかね。名前、確認するの忘れてしまって。お参りはしたんですけど。

そうそう、このあたりで何故か通り雨が強くなって、近くで雨宿りをしました。少しのんびりしながら雨が止み、じゃあ次に行くかと歩き出して1分経たないぐらいで僕は違和感を覚えました。ITくんは先程の酒造店で「今夜飲みましょう!」と買ったお酒があるはずなのに、今は両手が空いている。

 

「ITくんさ、僕の記憶が正しかったらなんだけど。君の片手ってお酒を持っているか、ぶら下げてなかったっけ?」

「いや、なにを言って…はぁぁぁぁぁ!?明聖さん、僕…さっきの休憩所に忘れてますわ!」

 

そう言うや否や高速で休憩所まで戻っていき、速攻で回収しました。

 

「いや、明聖さんが気づいてくれなかったらあのまま放置プレイでしたよ」

 

 

 

そんなコントをしながら次に立ち寄ったのが【蒲酒造場】です。こちらは『白真弓』が有名でしたっけ。こちらでも試飲をさせてもらったのですが、何故か写真等を撮り忘れていました。2枚目もあっているかどうか…もう酔いが回っていたのか。

 

 

 

 

電車の時間までまだ余裕があったので寄ったのが【飛騨古川さくら物産館】です。ここでは『君の名は。』特集としてパネル展示や情報の提供、さらには組紐体験、お土産など豊富に揃っている場所です。休憩がてら寄るってのもいいと思います。で、ここで見て知った情報があったのでそこにも行ってみることに。

 

 

 

最後に立ち寄ったのが【気多若宮神社】です。こちらは『君の名は。』の舞台としてモデルになったところでした。それ目的ではないため、写真も適当にしっかり本殿に行ってお参りをしてきました。前まではこういった段差登るのも苦ではなかったのですがここ最近は息切れが…体力が低下している証拠になってしまう。本殿付近は人もいなかったこともあり、厳かな雰囲気でした。

 

そんな感じで【飛騨古川】を堪能してきました。改めてまとめるとこんな感じです。

 

①観光地として

正直な話、観光案内所もあるため力を入れているんだろうと思っていますが、規模としても知名度としても【高山市】や【白川村(白川郷)】と比べてしまうとインパクトは弱いですし、この2つを基準にしてしまうと肩透かし感はあると思います。ですが、この2つは人が多すぎるため、どうしても飛騨の魅力である自然や心安らぐ…みたいなところが弱くなってしまうと思います。でもここ【飛騨古川】はそれを堪能できるところだと思います。

あと巡れる場所もコンパクトに収まっているので歩きが得意でない、体力面で心配という方にはちょうどいいと思います。

それと『君の名は。』効果があるため、作品を知っている人でもいいところだと思います。

 

②酒巡りとして

2つの酒造さんに立ち寄らせてもらいました。どちらも凄くいいところでした。高山の酒造に負けず、好みや推しなどもあると思いますが是非一度は巡ってもらいたいと思います。

 

③人の温かさ、良さ

これが今回の旅で一番印象に残っているものです。【飛騨古川】の方々はとても暖かい人ばかりでした。観光案内所でも僕らにこれでもかと丁寧に対応してもらいましたし、最初の酒造さんのおもてなしもそうだし、コロッケ買った時の店員さんもそうだし。ほんとに人情があふれている、輝いていると思っています。

 

以上が【飛騨古川】の感想でした。僕らの調べが雑な部分があるので、もっと調べておけば堪能できるものも増えると思います。

 

次回はまた違った角度で知れた【高山市】編になります。

 

ではでは。