お疲れ様です、明聖です。

新しい年度が始まり、バタバタの今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。とりあえずまとめるって言ったのになかなか更新できずにモヤモヤしていましたが、今日でこの話も終わりになります。

 

今回の内容は明聖が感じたことや思ったことを書いたものですので、一個人の感想です。情報としては参考程度になれれば…と思っているぐらいですので、お気軽に見てください。

なお、写真に関しては前の記事で使ったものを使いまわしているのもありますのでご了承ください。

 

①夜行バス(高速バス)の感想

前の記事にも書きましたが明聖は夜行バス(高速バス)が初めてでした。あと僕は首と腰に爆弾とまでは言いたくありませんが、常に首痛と腰痛を持っている人物です。なので爆発されたら元も子もないと思い、ある程度下調べと準備はしました。

 

 

 

こちら2点は自宅で撮ったものですが、上の写真が首用の枕です。無印さんで購入しました。結果としては自分的良好の品物でした。僕は電車とかであんまり寝れない性質です。理由は首が痛くなって、気になって起きてしまうからです。そんな状態を解消してくれたのがこれでした。圧迫感はなんだかな…と思っていましたが、ある程度調整が聞きますし、寝心地も悪くありません。

次に下の写真が腰に巻くサポーターです。よくお世話になっている接骨院さんのオススメで購入しました。こちらはスポーツしている時も着用できるものらしく、質はとてもいいです。日常でも愛用しています。が、さすがに寝ている時は外していました。その代わりに腰をサポートする用品として車の椅子にはめ込む腰用クッションを持っていきました。これが良かったのかも。

 

 

さて、このウィーラーエクスプレスさんはどうだったかというと、とある動画で初心者にいい!と謡っていただけによかったと思います。特に隣の人との仕切り版とベビーカーみたいなフードがよかったです。仕切り版は個室ではなくとも隣との余計なストレスが緩和されますし、フードは顔隠しはもちろんのこと、ある程度の防音・光避けにもなります。が、もちろん両者とも完全ではないので対策できるのであればさらに対策すべきと思います。僕はITくんからもらったアイマスクと耳栓してました。

今回、一番前の席(運転方向左側)を取りました。まず前が狭いです。足の置き場もですがバス特有のボックスに阻まれて困ったなと思いました。これが地味につらかった。そして窓側の席だったのですが、結露と冷気がめっちゃ冷たかったです。これは盲点としか言いようがなかった。なんとか耐えましたが、冬はこういうのが厳しんだと認識できました。

 

 

②呉の屋台

さて、この旅の最大目標である【呉の屋台】ですが、事前情報があまりなかったです。ITくんも調べてくれましたが、それでもコロナ前の情報ばかり。ということで2024年2月での情報と実地感想をここに記載しておきます。

 

 

(1)現状

・現在「蔵本通り」に展開されている屋台は8軒ほど。金曜と土曜は全屋台がでている(らしい)。

・観光案内所の方曰く「駅側に近い方が地元の方が多い印象」とのこと。

・組み立てとかあるため、営業開始時間はまばら。ただ、18時頃行ったら、大体満席の状態。

(2)実際に飲んでみて

・屋台という僕らからすると非日常の体験はとてもワクワクするもの。

・お店の数をこなしていないため、何とも言えないけど雰囲気は独特。

・ある程度居酒屋個人店に慣れた方じゃないと厳しいというか、雰囲気にのまれてしまうこともあるかも。

・ITくん曰く「雰囲気とかは素晴らしいですけど、落ち着いて飲めるかとは別物ですね」

(3)人気

・やはりどの店も人気。大体満席。一部外で並んで待っている状態。

・お客さんは地元の方が多めなのかも。正直、僕らのような観光客みたいな雰囲気の人は多いとは思わなかった。

・屋台それぞれ特徴や売りが違うため、そこは完全に好みになるかと。

 

概ねこんな感じでしょうか。ネットにもなかなか情報がないのでこちらで補完できれば幸いです。

やはり情報が少なかったことや人気がどれくらいなのか…といった事前情報がない分、消化不良があったかと思います。結局1軒しかいけませんでしたし。ですが貴重な経験をさせてもらったのは事実です。ちなみに屋台と同じ屋号のお店が対岸のエリアにあるのでそちらもアリかも?(ですが僕らは行ってないので、こちらも推測)。

あと言えることは動画のイメージそのままで行くと面をくらうってことは言っておきます。やっぱり動画と本場(現場)は違うってことです。ですが、動画にあった「観光は皆広島で、こっちには来てくれない。この動画を見て呉を選んでくれたら」という言葉がきっかけになったのは事実ですから、感謝です。

 

③戦争関連の施設について

これで僕こと明聖は【平和記念資料館】【原爆ドーム】【ひめゆりの塔】【防空壕跡地】【特攻記念館(知覧)】【大和ミュージアム】といったように複数個所を巡ったことになります。もちろんまだ多くの施設があると思いますが、個人的に言わせるとやっぱり【平和記念資料館】は生々しいというかリアルというか。

どこも戦争の悲惨さやつらさを伝えていて、訴えているものが違うのもあるので比べることはできません。それぞれの伝えたいことを感じてもらいたい、けど今でも頭に残るインパクトは広島だと思っている自分もいます。ですが、本当にこれら施設は1度でいいから巡ってもらいたいと思います。

 

 

ということでまとめは以上になります。

特に②の【呉の屋台】における情報提供がメインですので、僕らのように何かしらで興味持った方の参考に慣れればと思います。

 

次回…というかもう次の旅を終えていまして。ということで次回は自分の時間が取れる時に適時更新していきます。

 

ではでは。

 

 

 

どうも、明聖です。

いよいよ年度末に近づき、僕も新しい職場へと旅立つことが決まったのでせっせと準備している最中です。

私事も1歩先に進んだこともあって、4月からまた色々と変わることだらけですが、やれることをやる。を信念に頑張っていける分を頑張ろうと思っています。

 

その前に、こちらを書いて終わらせないと…

 

~前回のあらすじ~

瀬戸内海を横目に走る電車はいいもんだった

初の屋台!

意外にもいい夜を過ごしたなぁ

 

~今回の話~

さて、『とりのす』さんでいい思いをさせてもらった後、宿に戻った僕ら。道すがらITくんに「部屋でも飲もう!語ろう!」とかのたまわっていたが、彼が先にシャワー浴びると言ってる間で気を失い、次に起きたのが大体朝の4時過ぎ。起きた際にはあれ?なんで暗いの?とかよくわからんことを考えていました。

 

朝、ITくんに平謝り。それを平然と許してくれる彼は偉大だなぁ…と思っています。

 

ともあれ、帰る時間もあることだし荷物整理等をそこそこにして【呉市内】の観光をしようってことで。

 

 

 

 

観光する際に大荷物は邪魔になるので駅のロッカーに預けようとするも、何故かコインの穴にお金が入らない。ITくんが「ふんふん!」と意気込んでみるが入る気がしない。

 

「ITくん、ふざけている場合ではないのだけど」

「いや、これ真面目なんですよ!今、一生懸命入れようとするじゃないですか。でも、ほら!」

 

壊れているのをいつまで放っておいているのかはわかりませんが、こういうのを引き当てるのがITくんなんだよなぁ。

 

そんでもって【呉駅】から目的地の【大和ミュージアム】までは屋根付きの歩道になっているので(時間帯が良ければ店を通ってのショートカットも可能)天気を気にすることなく、楽々です。

着いてみるとまだ開館前でしたがすでに10人ぐらい並んでいました。呉の観光地としてメジャーなだけあってこれはなんというか予想外というか。しかも年齢層もばらばらだったので各世代の注目もあるんだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

さて中身は主に『戦艦大和』と第二次世界大戦前後で日本が建造した戦艦達、『零戦』をはじめとする戦闘機、『回天』などの兵器関係、戦後の大型船、呉の今昔物語などです。今回は通常展と特別展の2つあったので両方見ました。

通常展は1枚目のあるような戦艦大和の巨大模型がお出迎えしてくれて、そこから先程の様々なジャンルに分かれて紹介してくれます。写真から見ると気軽そうに見えますが、内容はぎっしり戦争です。おそらく気軽そうに見えるのは窓が多くて光が多かったり、吹き抜けが多くて開放感があるからだと思います。一番上は船にまつわる科学展とか体験コーナーがあります。

 

「この!この!この風が制御しきれんのです!」

「鉄の重さとか言っちゃってるけど、大人の力を使えばこんなもんですよ」

「いや、明聖さん!これ、重いです!僕の全体重がこの綱にかかってるわけです!」

 

科学展で堪能しているITくんの台詞がこんな感じでした。写真はないですが、関東で例えるなら上野の科学博物館にあるやつと同じようなものだと思っていただければ、

 

そんで特別展は日本が第二次世界大戦で使っていた大型戦艦~小型戦艦の紹介とかでした。僕はプレーしたことないのでわかりませんが『艦これ』に登場している艦娘でしたっけ?あれの元ネタになる戦艦達は大体網羅していると思います。といっても内容はそんなゲームとはなんも関係がないガチのデータだったり、歴史だったり。

 

さて、こんな感じで大体1時間程度で見てきました。感想の本質はまとめで語りますが、ここまでディープなものを見てきた僕からすると初心者向けだなって思います。

 

とまぁ、こんな感じで堪能して【呉】を堪能して帰宅しました。ちなみに帰宅時は奮発してグリーン車で帰ってきたのですが、岡山駅で異音が発生したとかよくわからん理由で1時間ほど足止めされました。新幹線のグリーン車も初めてだったのにこんなオチがついてくるなんて。

 

それもまた良きでしょう。次にまとめと称して今回の旅で触れたのをジャンルわけして書きます。

 

ではでは。

 

 

どうも明聖です。

ギックリ腰はほどほどによくなってきています。が、油断してはいけないし、首は痛いし。

厳島(宮島)の時にも書きましたが、歳の衰えというかそういったのには勝てないですね。良く付き合っていかないと。

 

それはさておき、先日Oくんと一緒にお酒を飲んできました。お互いのアレコレしゃべっていましたが、上に書いたような同じようなことを言ってました。ここに彼と出かけた旅の記録を載せていますが、それからもう10年以上経っているというのも時の流れだなって思いました。

 

という時の流れにボー・・・としていると記事の更新も忘れるんで、今やってしまいます。

 

~前回のあらすじ~

数年ぶりの原爆ドームは変わらず、何かを伝えてくれた

平和記念資料館は新しくなっても、その悲惨さをダイレクトに伝えてくれる

数年前になかった施設を見て、発展してんなぁ・・・って思った

 

~今回の話~

 

ということで【原爆ドーム周辺】から【広島駅】に戻ってきた我々。荷物を回収して、電車に揺られながら、一路【呉】へ。

しかし、先程の前置きで書いたのと似ていますが、ITくんと行く旅も歳を重ねるほど、公共機関での移動も多くなったような。

それはさておき、【広島】から【呉】まで電車でおよそ40分ぐらい。瀬戸内海を横目に走ってくれるので景色も綺麗でゆっくりと走ってくれる路線でした。意外とすぐに着いてしまった印象。

 

さて、【呉】に着いて宿に先に行こうとするのですが…この旅が始まる3日ほど前にとある事件が。

 

「明聖さん、大変です…いきなり予約していた宿から強制キャンセルが発生しました」

 

こんな内容がITくんから来ました。どういうこっちゃと聞くと、どうやら宿側の何かしらのトラブルがあり、泊れる状態ではないため、強制キャンセルとなったらしい。ここまで数多くの旅をしてきましたが、こんなこと初めて。

ITくんがすぐに別の宿を手配してくれたため、事なきを得ましたが宿なしだったどうしようかと思いました。怖いですね。

 

 

 

 

 

さて、宿に着いても僕の胃は悲鳴を上げていますがそれを解消してくれるのは時間だけですし、もう夜は始まっているため、本来の目的を果たしに行かねばなりません。ということで【蔵本通り】へ。

ここが今回の旅の最初から決めていた目的地であり、屋台が並ぶストリートになります。2枚目の写真にあるようにこの日は8軒の屋台がぞろっと並んでお出迎えしてくれました。しかし、僕らが行った時間帯はすでに飲みが始まって一番楽しくなる時間帯。

必然的に入れるところは少ないですが、僕らが一番入りたかった屋台の『八起』さんがちょうど入れたのは幸運でした。中身は動画で見たその光景そのもの。僕らは初めて屋台というのを堪能しました。

感想はまとめで語ろうかと思いますので、ここでは省きます。が、色々な経験ができたなって思います。

 

 

 

『八起』さんを後にして、次もどこかに入りたいなぁ…って思いましたが、やはりどこも満席。そう上手く事が運ぶわけではないってことを教えてくれました。そんなわけで川向こうの商店街と飲み屋街に突入。あちこち2人で歩きながら探してみて、見つけたのが『とりのす』さんでした。こちらは普通のお店です。

ここは料金的にもお財布に優しいのに呉の名産や広島の名産を色々取り揃えてくれるいいお店でした。時間が遅かったのであれですが、結構遅くまで堪能させてもらいました。

 

 

このまま呉の観光編も書こうと思っていましたが、腰が痛いので今日はこの辺で。

 

ではでは。

 

 

どうも明聖です。

ついこないだのことですが、仕事場でギックリ腰になりました。初めてではないのですが。

作業中に「ゴキゴキグギ」という音が鳴りました。こんな音を聞いたのは初めてです。

 

結果、現在も腰痛を抱えている状態です。といっても普通に歩けるし、座ったりなんだったりもできるので他の人から「軽いんじゃない?」というコメントを良くもらいます。どうなのかは置いといて、早く治ってほしいなぁ…と思っています。

 

~前回のあらすじ~

【厳島(宮島)】に上陸

【厳島神社】は干潮気味でまた違った光景を見れた

穴子の天丼で胃が油でやられた

 

~今回の話~

常に吐きそうな状態であってもなんとかかんとか保ちながら、【厳島(宮島)】を後にすることに。

なんか高校生の集団が一気に乗って来たのでたぶん、修学旅行かなにかの集団なんでしょう。広島が修学旅行っていいですね。僕なんか何故か高校の修学旅行なのに奈良・京都でしたよ。

 

それは置いといて、そのまま帰って次の目的地を目指すべく、路面電車に乗って行くことに。

 

 

 

 

しかし【広島の路面電車】は、関東民の僕らからしたらなかなかない経験なので、乗っていて楽しいところもあります。もちろん関東にもありますが、正直乗る機会なんて自分から狙っていかないとそうそうにありませんからね。

約1時間ほど乗ってたどり着いたのが【原爆ドーム前】ですね。この流れは5年前のOYくんと一緒に行った時と同じですね。まぁ、違うところはITくんがタイプCのコードを求めて先に近くの家電量販店に寄ったことぐらいでしょうか。

 

「明聖さん…なんということでしょう。僕のバックから覚えのないタイプCがでてきました…」

 

それから2時間後、本日泊まる宿で荷物整理している時に彼の2つのバックからそれぞれ1個ずつ出てきて、合計で3つのコードに増えるっていうオチがあるとは、この時お互いに知る由はなく。

 

話は戻して【原爆ドーム】にやってきました。何時しかの記事で老朽化等の心配があると散見した覚えがありますが、この何とも言えないものを伝えてくる佇まいは今も昔も変わっていません。

ITくんにモニュメントやある程度のことを伝えながら、辺りをぐるぐる回って、いよいよ【平和記念資料館】の中へ。5年前は改修工事中だったので、完成されたこれに行くのは初めて。


中はもう…言葉になりません。これが戦争の悲惨な光景、行きつくところなのかと思いました。お互いに近くにいたり、離れてそれぞれ展示物を見たり…前と違って配置も構成もよりインパクトの伝えるものばかりで。もう、なんというか、どう言えばいいんでしょう。すいません、5年経って成長しているつもりでしたが、自分が思う言葉をこういう公式の場で書き綴るのに、どういう言葉がいいのか、はっきり出ません。

全てを見て、お互いに出ました。5年前の時と同じくお互いに無言でした。そのままとぼとぼ歩いていると【平和記念資料館】の入り口前に【厳島(宮島)】で見た時と違う高校生がワイワイ楽しそうに集合している姿を見ました。

 

「明聖さん、あの子達楽しそうじゃないですか。ここを見学した後に同じように笑顔でいれるんですかね」

 

ITくんがそう言いました。それがきっかけでお互いに感想を言いながらあれこれ言いました。実際にその高校生の集団がどのような反応をして、どのような気持ちで見終えたかはわかりません。が、これが繰り返されてはならないこと、戦争がいかにひどいものかをわかってもらいたい自分がいます。そして全員がここに来るわけではありません。微力も微力ですが、ここで伝えたいことを伝えないといけないのが自分の仕事の役割の1つだと再認識させられました。

 

 

 

 

さて気分等を切り替えて、ITくんが巡りたい【広島市】はだいたい終わったので本来の目的地である【呉】を目指すかってことになりました。そのため、荷物を取りに行き、電車に乗るために【広島駅】にどう行くかを考えていたのですが、なんでかちょろちょろ歩くことに。

その一番初めに通ったのが【HIROSHIMA GATE PARK(ひろしまゲートパーク)】でした。5年前は確か工事中で何があったのかさっぱりわからないところだったと思いますが。それが1枚目と2枚目にあるもので、たぶん【広島市民球場】のところだったんですかね。あってると思いますが。中はモニュメントや野球場っぽい要素がさりげなくありながらテナントやイベントなどを展開しているところでした。いろんなお店あるし、イベントも楽しそうだし、いいところだと思います。

そしてそのまま直進して【広島城】を遠目で見学。本来は中身を見たい気持ちもありました。

 

「明聖さん、どうやら出入り口は逆側らしいです」

「じゃあ寄らないで行こう。くそ、城の守りは強いな!」

 

なんて負け惜しみを言ってました。いや、普通に遠いんですよ。

その後も何となく歩いて、最寄り駅から広島駅を経由していよいよ【呉】を目指すことに。


今回はこんな感じです。補足や何度も触れている5年前はこちら(長距離で神秘的な感慨深かった旅行 我らの心に刻まれた現実 原爆ドーム周辺 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))を見てもらえればと思います。

ITくんはそうではありませんが、僕にとっては前回と今回の二か所は5年という流れがどれだけ違いがあるのかというのも体感できるのが楽しいというか、なんかよかったです。行く人によって見方も変わるってことを知ることができました。もちろん、どちらも印象に残るものですので甲乙なんてありません。

 

ということで次回は【呉】編です。

 

ではでは。

 

 

どうも、明聖です。

更新できるときしよう、書けるときに書こうという精神でやっています。と言っても誤字脱字はなんかありますが。

さて、休みでも何もない休みの日は本当にやることがない…というか、何やればいいんだろうって思うことがあります。まぁ、大体は平日や休みでも仕事で外出てる時になると「あれやらなきゃ」とか「あれ、買いに行きたいな」とか思うのですが。

 

それでは本文です。

 

~前回のあらすじ~

・1年ぶりぐらいに新宿にいった

・人生初の夜行バスに乗った。不思議な感覚に包まれた

・目的地は広島だった

 

~今回の話~

 

なんともいえない体験を経て、着いたのは【広島駅前】でした。まだ【呉】に向かうわけではないので【広島駅】に大型荷物を預けてそれぞれの目的地に向かおうってことになりました。

 

「明聖さん、どっかでいいので家電量販店に寄ってもらえますか…?」

 

荷物を整理する前にこんなことを言い始めたITくん。詳しく聞くとどうやら彼はちょっと前にiPhoneを新調し、差し込み口がタイプCになったけど、そのコードを忘れたとのこと。まぁ、それぐらいなら別にと思って、2つめの目的地前に行くことに。

 

荷物を預けた後は、普通の電車に乗って最初の目的地である【宮島】に向かうことに。

 

 

 

ITくんは初めてだそうですが、僕は2回目。1回目はOYくんと一緒に来た、あの時以来(長距離で神秘的な感慨深かった旅行 厳島?宮島? 神の島に上陸 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))になります。それでももう5年前になるわけで。

ということで今回は前回との違いとか、前回味わってなかったところを中心にとりあげていくつもりです。前の記事に載っているところや被ってしまうこともあるかもしれませんが、それはそれで。

 

 

 

 

まずは【厳島神社】目指してとことこ歩くことに。前に来た時は鹿とそんなに戯れていなかったと思いますが、今回はITくんがたばこスパータイムの時になんちゃって触れ合っていました。奈良の鹿に比べると餌を欲しがったりしないあたり、同じ観光地と言えど差別化というか区別されているんだなって思います。人慣れしているのは変わらないですけど。

 

「ほほぉ、早速我々を歓迎しているようなメニューがここにありますね・・・」

 

ITくんがそう言うのはまだ開いているのか定かではないお店がいくつかあり、そこに『宮島ビール』だったかな。地ビールが置いてあったんです。もう彼の眼はあれにロックオンされるわけで。

 

「とりあえず神社見たら、お腹もすいていることだし、穴子も食べれられる恩師絵で一緒にいただきたいですね!」

 

前回、OYくんと来た時には彼の要望もあって牡蠣を中心とした食事メニューでした。それもさっき貼り付けた記事に載っているかと思いますので、そこで見てもらえれば。で、話は戻して・・・今回も牡蠣がメインになるんだろうと思っていたのですが、まさか穴子になるとは。今回、何気に初めて知ったのですが【厳島(宮島)】って穴子が有名だそうです。知らんかった。ということでこれも「初」になりますね。

 

 

 

 

 

ということでここの本丸である【厳島神社】ですね。前に来た時はそこそこ水があったのですが、今回は引潮というか干潮なのか水がそんなに多くないようで。

 

「明聖さん、なんか水が少ないような気がしますよ。もしかしたらあそこ(3枚目、大鳥居)までいけるんじゃないですか?」

 

遠目で見た時にITくんがこう言い放つぐらいな感じでしたからちょっと期待もしたのですが、さすがに難しかったです。でも前回は海になっていた部分が今回は歩くことができていたので、明らかに違う景色を見せてくれていました。まぁ、我々はどこから降りればいいのかわからず、そこは歩いていないのですが(苦笑)

境内といっていいのかわからないのですが、中は人が多くて盛況しているのにどこか厳かなところもあったり、4枚目のように神秘的なところもあったりと満足させてくれるところでした。波が引いてくれた結果、前と違う景色と印象を与えてくれたのは旅の醍醐味ともいえますね。

 

 

 

 

 

 

観光もそこそこに、次はお酒をメインにお昼も食べようってことでぐるっと回りながら【宮島表参道商店街】へ。端から端まで歩いて、お店を見てはITくんがあーでもない、こーでもない、ここは候補の1つですね、ここも捨てがたいですね・・・といったようにあれこれ目白押しと迷いながら、時間とお店の雰囲気とで選んだ結果が【みやじま食堂】さんでしたかね。なんかカフェっぽいのですが、しっかりとご当地物やご飯も食べれるお店です。あと、店員さんが女性の方が多くて女性の方々も気軽に寄れるお店だと思いました。

それはともかく、まずはお互いにお酒をチョイス。まぁ、我々は飲兵衛なので当たり前ですがITくんはさっきロックオンしたビールを、僕は広島の日本酒を注文して飲む。おいしかったです。で、ここからが問題。写真にあるようにITくんは穴子の重箱をチョイスしたわけで。それは当たり前というか、彼が狙っていたのでこれは予想の範疇でした。しかし僕が頼んだ『穴子の天丼』が問題だらけだった。お値段が2400円とそれなりのお値段。

 

『ま、観光地だし。観光地価格ってことと穴子って名物ってこと考えば妥当というか、こんなものだな』

 

そう思いました。しかし、やってきたのは5枚目のもの。見ての通り、穴子は余裕ではみ出しているし、天ぷらも10品ぐらいあるし、いや、まじかいな・・・という気持ちしかなかったです。これはいい意味で期待を裏切っているとしかいいようがない。本気で困りました。お酒の酔いとか全部吹っ飛びました。ITくんも目をまん丸にして驚いています。

とりあえず驚きのまま、食べました。おいしいです。普通に美味しいです。最初はそう感じながら、たまに酒を飲み、いい気分になるんですよ。しかしここ1年の記事でもたびたび触れますが、僕も歳をとるごとに食べる量が減っている、小食になっている今日この頃。半分あたりから、胃は満腹なんじゃないか、もう厳しいんじゃね?と脳内で会議が始まります。そしてやってくるのは油のしつこさというか、それが迫ってきて食欲がどんどん失われていく。一応全て食べたのですが、さすがにやられました。

 

 

 

 

食べ終わっても襲い来る油の波。それは確実に体を蝕み、そのまま1日やられるなんて思いもよらなかったです。とりあえずお口直しってことで近くにある飲み物専門店みたいなお店に寄って、お酒を頼みましたがこれを飲むのもきついぐらい。

 

いやはや、本当にやばかったです。いつしかの秩父でもわらじかつを食べて胃もたれしたというのに学習能力がないのか、それとも感覚がまだ若いと思っているのか。いい加減、キャパだったりなんだかったりと認めながら、変えていかないと感じさせてくれるお昼でした。

 

穴子や干潮の【厳島神社】を初めて堪能したのも事実。

ですが、5年振りに広島に来て『引く波』を見たということは5年経った年月は『自分の歳による衰えの波』がもう感じられて、そして『油の迫る波』は本当につらいのだとわからせてくれる事実でした。

 

もうあかんやん。という状態で【厳島(宮島)】を後にするのでした。

 

次回は市内の話です。

 

ではでは。