どうも、明聖です。

更新できるときしよう、書けるときに書こうという精神でやっています。と言っても誤字脱字はなんかありますが。

さて、休みでも何もない休みの日は本当にやることがない…というか、何やればいいんだろうって思うことがあります。まぁ、大体は平日や休みでも仕事で外出てる時になると「あれやらなきゃ」とか「あれ、買いに行きたいな」とか思うのですが。

 

それでは本文です。

 

~前回のあらすじ~

・1年ぶりぐらいに新宿にいった

・人生初の夜行バスに乗った。不思議な感覚に包まれた

・目的地は広島だった

 

~今回の話~

 

なんともいえない体験を経て、着いたのは【広島駅前】でした。まだ【呉】に向かうわけではないので【広島駅】に大型荷物を預けてそれぞれの目的地に向かおうってことになりました。

 

「明聖さん、どっかでいいので家電量販店に寄ってもらえますか…?」

 

荷物を整理する前にこんなことを言い始めたITくん。詳しく聞くとどうやら彼はちょっと前にiPhoneを新調し、差し込み口がタイプCになったけど、そのコードを忘れたとのこと。まぁ、それぐらいなら別にと思って、2つめの目的地前に行くことに。

 

荷物を預けた後は、普通の電車に乗って最初の目的地である【宮島】に向かうことに。

 

 

 

ITくんは初めてだそうですが、僕は2回目。1回目はOYくんと一緒に来た、あの時以来(長距離で神秘的な感慨深かった旅行 厳島?宮島? 神の島に上陸 | kのゴミ箱のブログ (ameblo.jp))になります。それでももう5年前になるわけで。

ということで今回は前回との違いとか、前回味わってなかったところを中心にとりあげていくつもりです。前の記事に載っているところや被ってしまうこともあるかもしれませんが、それはそれで。

 

 

 

 

まずは【厳島神社】目指してとことこ歩くことに。前に来た時は鹿とそんなに戯れていなかったと思いますが、今回はITくんがたばこスパータイムの時になんちゃって触れ合っていました。奈良の鹿に比べると餌を欲しがったりしないあたり、同じ観光地と言えど差別化というか区別されているんだなって思います。人慣れしているのは変わらないですけど。

 

「ほほぉ、早速我々を歓迎しているようなメニューがここにありますね・・・」

 

ITくんがそう言うのはまだ開いているのか定かではないお店がいくつかあり、そこに『宮島ビール』だったかな。地ビールが置いてあったんです。もう彼の眼はあれにロックオンされるわけで。

 

「とりあえず神社見たら、お腹もすいていることだし、穴子も食べれられる恩師絵で一緒にいただきたいですね!」

 

前回、OYくんと来た時には彼の要望もあって牡蠣を中心とした食事メニューでした。それもさっき貼り付けた記事に載っているかと思いますので、そこで見てもらえれば。で、話は戻して・・・今回も牡蠣がメインになるんだろうと思っていたのですが、まさか穴子になるとは。今回、何気に初めて知ったのですが【厳島(宮島)】って穴子が有名だそうです。知らんかった。ということでこれも「初」になりますね。

 

 

 

 

 

ということでここの本丸である【厳島神社】ですね。前に来た時はそこそこ水があったのですが、今回は引潮というか干潮なのか水がそんなに多くないようで。

 

「明聖さん、なんか水が少ないような気がしますよ。もしかしたらあそこ(3枚目、大鳥居)までいけるんじゃないですか?」

 

遠目で見た時にITくんがこう言い放つぐらいな感じでしたからちょっと期待もしたのですが、さすがに難しかったです。でも前回は海になっていた部分が今回は歩くことができていたので、明らかに違う景色を見せてくれていました。まぁ、我々はどこから降りればいいのかわからず、そこは歩いていないのですが(苦笑)

境内といっていいのかわからないのですが、中は人が多くて盛況しているのにどこか厳かなところもあったり、4枚目のように神秘的なところもあったりと満足させてくれるところでした。波が引いてくれた結果、前と違う景色と印象を与えてくれたのは旅の醍醐味ともいえますね。

 

 

 

 

 

 

観光もそこそこに、次はお酒をメインにお昼も食べようってことでぐるっと回りながら【宮島表参道商店街】へ。端から端まで歩いて、お店を見てはITくんがあーでもない、こーでもない、ここは候補の1つですね、ここも捨てがたいですね・・・といったようにあれこれ目白押しと迷いながら、時間とお店の雰囲気とで選んだ結果が【みやじま食堂】さんでしたかね。なんかカフェっぽいのですが、しっかりとご当地物やご飯も食べれるお店です。あと、店員さんが女性の方が多くて女性の方々も気軽に寄れるお店だと思いました。

それはともかく、まずはお互いにお酒をチョイス。まぁ、我々は飲兵衛なので当たり前ですがITくんはさっきロックオンしたビールを、僕は広島の日本酒を注文して飲む。おいしかったです。で、ここからが問題。写真にあるようにITくんは穴子の重箱をチョイスしたわけで。それは当たり前というか、彼が狙っていたのでこれは予想の範疇でした。しかし僕が頼んだ『穴子の天丼』が問題だらけだった。お値段が2400円とそれなりのお値段。

 

『ま、観光地だし。観光地価格ってことと穴子って名物ってこと考えば妥当というか、こんなものだな』

 

そう思いました。しかし、やってきたのは5枚目のもの。見ての通り、穴子は余裕ではみ出しているし、天ぷらも10品ぐらいあるし、いや、まじかいな・・・という気持ちしかなかったです。これはいい意味で期待を裏切っているとしかいいようがない。本気で困りました。お酒の酔いとか全部吹っ飛びました。ITくんも目をまん丸にして驚いています。

とりあえず驚きのまま、食べました。おいしいです。普通に美味しいです。最初はそう感じながら、たまに酒を飲み、いい気分になるんですよ。しかしここ1年の記事でもたびたび触れますが、僕も歳をとるごとに食べる量が減っている、小食になっている今日この頃。半分あたりから、胃は満腹なんじゃないか、もう厳しいんじゃね?と脳内で会議が始まります。そしてやってくるのは油のしつこさというか、それが迫ってきて食欲がどんどん失われていく。一応全て食べたのですが、さすがにやられました。

 

 

 

 

食べ終わっても襲い来る油の波。それは確実に体を蝕み、そのまま1日やられるなんて思いもよらなかったです。とりあえずお口直しってことで近くにある飲み物専門店みたいなお店に寄って、お酒を頼みましたがこれを飲むのもきついぐらい。

 

いやはや、本当にやばかったです。いつしかの秩父でもわらじかつを食べて胃もたれしたというのに学習能力がないのか、それとも感覚がまだ若いと思っているのか。いい加減、キャパだったりなんだかったりと認めながら、変えていかないと感じさせてくれるお昼でした。

 

穴子や干潮の【厳島神社】を初めて堪能したのも事実。

ですが、5年振りに広島に来て『引く波』を見たということは5年経った年月は『自分の歳による衰えの波』がもう感じられて、そして『油の迫る波』は本当につらいのだとわからせてくれる事実でした。

 

もうあかんやん。という状態で【厳島(宮島)】を後にするのでした。

 

次回は市内の話です。

 

ではでは。