6年間の積み重ねの差
YBCルヴァンカップ 1stラウンド第2回戦 松本山雅FCvsアビスパ福岡
前回のルヴァンカップ1回戦依頼のナイトゲーム、屋外照明をLED化した事で「GREEN STAR NIGHT 2.0」というライトアップの演出が行われました。
スタジアムの照明を消して緑色のLEDとサポーターのペンライトで、暗闇の中に緑色が映えます。
2回戦の相手は昨年のルヴァンカップ優勝チームであるアビスパ福岡、6年前は同じカテゴリーで戦って勝った事もある相手と現在どれだけ差があるのか試される一戦
松本山雅はパスを繋ぐもののハーフウェイラインより相手陣内にはなかなか侵入できず、逆にパスミスを奪われて攻め込まれる苦しい展開
それでも42分、フリーキックのボールがゴール前で相手に当たってオウンゴールで先制点を奪いました。
トラップの質、パスの精度、展開力など明らかな差を感じますが、それでも走りや球際の厳しさでは引けを取らずに粘りますが73分に同点に追いつかれてしまいました。
試合はそのまま90分、延長前後半30分でも決着がつかずに1回戦と同じくPK戦へ
【試合結果】
松本山雅FC 1-1 アビスパ福岡
(2 PK 4)
歴史的な大敗
J3リーグ第8節 松本山雅FCvsツエーゲン金沢
今季初のアウェイ遠征、昨年完成した北陸初のJリーグ規格を満たすサッカースタジアム『金沢ゴーゴーカレースタジアム』に復興支援の旅行を兼ねてやって来ました。
黒を基調とした外観とツェーゲン金沢の赤を所々に取り入れたスタジアムはピッチとの距離が9mと近く、シートも観やすい勾配となっています。
アウェイゴール裏は立ち見席で勾配もなく、さらには屋根もない狭い空間といった感じ、まさにアウェイの洗礼を受けます。
ホームゴール裏はしっかりと屋根もあり、ピッチとの距離も近くて応援の声も屋根に跳ね返って大きく反響します。
試合は立ち上がりから松本山雅がペースを掴み5分、ゴール前のこぼれ球を山口選手がゴール左隅に流し込んで幸先の良い先制点
しかしここから目を覆いたくなる様な反撃にあいます。
26分にバックパスのミスから奪われたボールから素早くクロスをあげられ、ヘディングで合わせたマリソンのJリーグ初ゴール
30分にファウルで与えたフリーキックを大谷選手にヘディングで合わされて逆転弾、33分にも大谷選手に決められて追加点、さらに38分には井上選手にJリーグ初ゴールを決められて、前半だけで1-4と大きくリードを奪われます。
失点の度に円陣を組んで話し合いますが、立て直す間もない失点に成す術がなく呆然とした状態
後半は3バックにシステム変更をして反撃を試みますが、
57分には大山選手に奪われたボールをそのまま決められ、87分には櫻井選手のプロ初ゴールでダメ押しの6点目を奪われて試合終了