三十路のゆるゆる暮らし手帖 -2ページ目

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21Jun
- 蚊やり豚と夏の始まり
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　夏至今年は年明けから伯父の終活やら自分も風邪をひいたり、いろいろとあって、気分はまだ雛祭りの時期です。２月から５月までは、諸手続きなどで奔走して、もう少し伯父とお喋りしたりできたら良かったなと後悔と反省。しかし、半分はずっと気持ちよさそうに深く寝てしまっていて、見舞っても10分くらいしか起きてないようなる状態だったので、悲しいやら寂しいやら、でもそんな気持ちを処理する間もなく、日を追うごとに家の引き払いや光熱費、NHK、通販の解約等々が増えてきて、伯父に接したい気持ちと忙しさでよくわからない状況でしたね。あの大きな伯父が小さくなっていく姿に、自分自身がいろいろと追いつかなかったです。気持ち的にも落ち着かなくて、入院前は夜中によく伯父から電話がかかってきたりもして、「自分で電話できるぐらいならまだ大丈夫。持ち直すよね」と淡い期待も持ちつつ、でも、食事を体が受け付けなくなってからは、寝ていても仕事をしていても、「今頃、苦しんでいるのではないか」と心配で夜中も目が開いたり、入院・入所後も固形物は不可で点滴しかできないので、気が気ではない毎日だったので、いつの間にか桜も終わってるし、半年終わろうとしているし、なかなか追いついていません。けれど、こういう時は、世間様の言うところの通常の時流に合わせることにフォーカスしてしまうと疲れますから、自分軸で自分や家族の流れができるだけ乱れないように、乱れても寛容でいられるように、落ち着いて過ごすだけでいいのよねって思うのです。人の一生、その終焉のお手伝いができて、自分の経験則の引き出しも増えていい経験でした。疲れたけれど嫌だなと思ったことは不思議と1度も無く、伯父の力になれてたなら嬉しいです。窓辺に向日葵を置いて、蚊やり豚も出して、ようやくちょっとは夏になったかな？
18Jun
- 今を受け入れ今を楽しむ
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　伯父の諸々が終わり、少しずつ平常通りになってきました。これからまた少しずつ、ブログも再開していこうかなと思っています。自分の心の整理、日記程度に、エッセイぽく続けていけたらと。入梅迫る水無月も半ばになり、今週末は夏至になろうとしています。気温も半袖から出ている腕で焼き肉でもできそうなほど、じりじりと上昇していて、片手に扇風機、反対側の片手に冷たい飲み物を持ち歩く人や、団扇で仰ぐサラリーマン、「暑いよね」と心で共感をする。かくいう私も鍔が広い麦わら帽子に日傘で照り付ける日差しへの対応をしながら出かけております。とはいえ、お昼休みには近くの公園で、軽くランニングやウォーキングをして、自ら元気な太陽の下で、汗をかきに行っているのだから、この暑さ対策や日よけはあんまり意味が無いような気もしている。おまけにホットヨガをこの真夏の蒸し暑さのような空間で習慣的におこなっているので、へこたれるほどではない。これは私だけの感覚だとは思うけれど、「暑いな、辛いな、汗かいて面倒くさいな」というような「自助努力による対策や回避可能な辛さや苦痛」に自ら向かっていって、その環境下で運動したり楽しさを見出していくと、夏の暑さも冬の寒さも味方になるもんだなという感覚を持つようになった。季節らしい暑さとして「暑いな」と感じるものの、ただそれだけ。甚平、浴衣、下駄、蚊やり豚、竹の冷涼なラグを敷いて寝転がる。今を受け入れ今を楽しむと、苦と感じていたことに対して、いかように楽しむか？という作戦会議が始まる。昨日今日初めての夏ではないのだし、人生の教訓や経験則などでいくらでも回避策はあります。それも楽しく回避する作戦がね。
05Jun
- 不調の手放し方
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　最近やっとランニングを再開しました。心身ともに落ちてるとなかなか動き出すまでに時間がかかりますね。最近は暑くはありますが、風がまだ涼しくて心地が良いのでウォーキング、ランニングもゆっくり再開しています。体を動かすと気持ちが良くて、気分もスッキリしますねホットヨガで整えるスタジオに行く以外にオンラインでも受講して、いつでもやりたい時にやってます。汗と共に老廃物を出し、心身を伸ばして軽くすると、不調も少しずつ改善へ向かいます。私は、自分に不調を感じたらホットヨガをすると、即効性はありませんが、ドバッと流れ出る大量の汗と共に不調も流れ出ていると思うのと、とにかく凄く清々しいあの感覚が病み付きで、私には効果があるのかなと思ってます。それを持続させていくことで心身が整い、何より汗をたくさんかいた後の爽快感が大好きで、汗と共に不調もちょっとは流れていくと期待してます。😋✨️食べたい物は食べる昔よく食べていたスナックなど油っこい菓子や体を冷やすものは、なるべく摂らないようにしていますが、たまに、無性に食べたくなる事があります。年に何回か。そんな時は食べます。我慢しない。(でもポテチは3枚だけ)食べたらその食べた幸福感と共にホットヨガで出す。眠気が生じた時に寝る休日はなるべく昼寝をしたり、平日も眠くなったら19時だろうと寝ます。なるべく老廃物を出せるように、飲み物や食べ物を選びつつ、不調と向き合う。気長に。駄目なのは不調な自分を否定したり『こんなはずじゃないのに』と受け入れない事。たまには、こういうこともあるよねって、受け入れ受け流し、不調な自分の声をとことん聞くこと☝️それなくして元の元気な自分は戻ってきませんから
03Jun
- 雨を優しいと感じる今日この頃
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　静かな雨音に心に静けさ戻るそんな気がして最近は雨音が好きになったかも。耳下腺炎を治すために服用してる抗生剤の怠さでダウンしておりました。いつの間にやら入梅になり、梅雨空と梅雨寒な日が日ごとに増してきましたね。今年も紫陽花が綺麗に咲いてくれて、巣だったシジュウカラも自分で餌を取る練習を始めました。終活とそれに伴う周辺の手続きもようやく終わりましたが、なんとなくだけど、まだちょっと気持ちにしこりがあるような感じです。自分の部屋の片付けをするのと同時に、その心のしこりも片付けているという近況です。人の終焉を傍目で見てくると、いろいろと考えさせられます。そして、なんか少し、いろんな事が落ち着いていく。制限をかけてるつもりも、諦めているわけでもないのですが、『このぐらいでいいかな』なんて思って、深く追求しなくなったかもしれませんね。
30May
- 三十路になるといろいろ出るんです。
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　梅雨の足音が近づいてくる今日この頃。朝、庭に出している胡蝶蘭の様子を見たら、葉っぱの上に腰を落ち着けている者がいた。雨降りだったり、束の間の晴れ間。街には傘の花が咲き、庭では先週末まで小さなブロッコリーのようだった紫陽花がほんのりと色づき始めている。そんな頃合いに、こんなに小さく可愛らしい雨蛙に会えて、今日も小さな幸せを積み重ねていけそうです。私もようやく落ち着いてきて、疲れが一気に出たのか、耳下腺炎になってしまった。熱などの諸症状は無く、右の耳下腺にしこりがあるだけ。これがまた、顔の右側を下にして寝るとしこりが寝具や床に当たって痛い。右の耳下腺にしこりができるのは、疲れが出るとたまになるのですが、いつもは一晩寝ると自然治癒しているので今回も特に気にせず、とりあえず一週間様子見していたのですが、今回は全然改善しないので、耳鼻咽喉科に行ってきました。耳鼻咽喉科に行くのは、小学生の時以来です。抗生剤を貰ってまた一週間様子見します。今まで一晩寝れば治っていたものが、治りにくくなってきたのかと思うと、やっぱたかが三十路ではないのかと実感します。
28May
- 『終活』でやっておいた方がいい事
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　終活をするうえで大事なこと人の終活をしていて感じた教訓、やった方がいいことをまとめてみました。STEP.1通販は最小限にする通販や定期購入をよくしていた伯父。入院して医者から『もう自宅へは帰れません』と言われてから、伯父の代わりに自宅のみならず、光熱費やNHK、保険の解約などもしていたのですが、一番困ったのが、通販の存在と解約でした。どのくらいやっているのか、何社、定期購入？それとも単発？など、全くわからなかったので、不在票を片っ端から返品手配して、商品名から契約した販売会社を調べて解約手続きをしました。支払い済みなのかどうかもわかりませんでしたが、伯父の場合は全て口座引き落としにしてあったので、そこは助かりました。私も通販に頼ることもあるので、なるべく通販しないように、やっても月１くらいの頻度に抑えて、上手くやりくりしていこうと思っています。STEP.2委任状は元気なうちに貰う！１親等の住民票を持っておく伯父夫婦は２人とも、自分で生活することが困難な状況にあったものの、『まだ大丈夫だろう』(現実逃避のような、回復してきっと帰ってくるという期待に似たような感覚だったかも)そんな考えになってしまっていたけど、老衰で一日中寝ていたり、起きてても会話ができなくなってきてから慌てて委任状を書いてもらいました。役所に『委任状を書いてもらってください』と役所に渡された委任状を書いてもらい、その後の同じ役所の手続きでは、１親等の父(兄弟)が伯父との関係がわかる書類(住民票)と委任状を持参して、代理で伯父の手続きをするうえで必要でしたが、書いてこいと言われた役所に『これ何ですか？』と、まぁ、委任状を持って手続きに来た理由や委任状が何なのかを理解できていない窓口に当たってしまい、苦労しましたが(本当に役所というのは・・・)役所以外の手続き、自宅の賃貸の解約や銀行、郵便局では委任状は役に立ちました。自分以外の親や親族の人の終活をおこなう場合は、そういった予定があるなら元気なうちに本人に委任状を書いてもらうのがいいです。自分ももしも誰かにやってもらう必要や予定があるなら、渡しておくといいのかもしれませんね。STEP.3適度に捨てる、汎用性、安定感のある物を選ぶもう、これに尽きますね。私も暮らしやすさや使いやすさを軸に、タンスを買い換えてこれを機に服も半分くらい手放しました。流行や気分だけでは買わない。これから重ねていく年齢に沿っていっても合うような、デザインや着心地を考えて選んだり、季節問わず使えそうな物、また、中長期的に使えるものに厳選する。物は少ない方がいい。足りなくなったり、壊れたりしたら、買い替えればいい。どんどん追加していくのではなく、買い替える、捨てて本当に必要だったら買う。STEP.4気がついたら、気がついた時に捨てる『後で』は絶対に来ない。『今』しかない。いや、私の場合は『今しかなかった』からできたのかもしれない。『もう帰ってこない』それは、本当にそういう現実が訪れるということなのだけれど、ショックとか悲しんでいる暇が無かった。マジで物が多かった。もう帰ってこない自宅賃貸の家賃支払いが勿体無いので、1～2ヶ月で退去を目指したものの、途中、何度か途方に暮れた。几帳面な性格もあった伯父でだったので部屋の中は整頓されて机やタンスの上には物が煩雑に置かれたりはしていなくて、綺麗そのものだったんですが、引き出し収納の中が物が多かった。文具や好きだった通販の広告、趣味の本や新聞の切り抜きなどが、それはもうたくさん出てきました。ちゃんと折り畳んだり、ひとつひとつを空き箱や缶などに整頓して入れてありました。ですから、引き出しの中も綺麗に整頓はされてました。が、その引き出しの収納が多かったので、途方に暮れるほど苦労しました。そして、お陰様で『私も捨てよう』と決心がついた。部屋の中の引き出しやタンスの中身の半分捨てた。売った。仕事・カメラ・服・鞄があれば生活できるから、物も減量必至ですね。STEP.5収納は洋服タンス以外に1つか2つあればいい収納に入れたが最後。収納の闇に消える。( •᷄ὤ•᷅)レギュラー以外は、収納から出てくるのは数年後とかです。しかもその時の行き先はゴミ袋だったりする。しかも深い収納や蓋付きの収納は、洋服以外の雑貨は収納の闇に消えやすいので、極力避けたいところです。ゴミの日行きになったり、使用頻度が低い物や買った記憶から消されやすい物は、買わない、持たない、欲しがらない。この三ヶ条大事です☝️✨STEP.6安易に『買う』を選択しない片付け業者曰く、テレビでよくやっている買い取りで高価な額がついたりとかは、本当に数百件に数件有るか無いか程度で、ほとんどがは破棄になるそうです。服なんかはセカンドストリートさんなどに聞くと数十円の世界。家財道具は『木』ということで、虫などが入ったり、また、経年劣化で虫などがはいりやすい素材だから、本当に保存状態が非常によかったり、価値がつく物の他は売り物にはならない。全て廃棄になるそうです。かく言う伯父宅も全て廃棄になりました。購入時の出費よりも価値は無いに等しいのなら、それはもう虚しいというか、なんというか。『何をそんなに大事にしていたのだろうか』と我が振り直せでした。いい勉強になりましたよ。おかげで物を手放す踏ん切りが付きました。そういったプロの業者からのアドバイスや、伯父宅の片付けなどを経て、安易に『買う』を選択しないようになってきた。コンビニやスーパーに『たまには何か食べたいな』と入ってみるも、買わずに出てくることも多い。今の所有物をフル稼働させることに面白みも感じます。終活や片付けは捨てる機会が多いですが、『失う』わけではありません。『終わる』わけでもありません。今という時間軸を自分の持ち時間を、より快適に生きるための手段です。快適な暮らしが始まるのです。
26May
- 充足感を作り出すモノ・コト・トキ
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　朝、起きてから庭へ出て、花や草の香りを堪能しながら、今日窓辺に飾る花を選ぶ。そばでは、子連れのシジュウカラが餌探しに忙しそうだ。ホトトギスが鳴き、メジロは巣材集めに没頭している。朝は薔薇がとても良い香りで、朝の新鮮な少しひんやりとした空気に運ばれて、残った眠気を消し去っていく。私は昨日の出逢いを回顧しながら、自分の幸せというのは、自分で探しには行くものの、彼らが姿を現してくれる、歌ってくれるかどうかは時の運でしかないので、自分の力の及ばないモノによってもたらされているんだなと、感慨深く、そして、感謝の気持ちと喜びが溢れた。念願のサンコウチョウに会えたのだから、この心に残る充足感は計り知れない。耳の中にはまだ『月日星ホイホイホイ』サンコウチョウの声が響いている。巣作りをしていたので、しばらくは行かずに、巣立ちの頃に会いに行ってみよう。
22May
- 自分再生中～。
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　ここ最近は、伯父の終活の疲れがドッと出てきております。１～2ヶ月伯父宅の片付け(ゴミが多分300kg以上、物が本当に多かった・・・)に、見舞いに、病院や施設からの呼び出し、家にいても気が休まることはなく、いつ電話が来るかと、ソワソワしてましたね。嫌でもなく淡々としてましたが、葬儀が終わった直後の一週間は謎の疲労感があり、今週は目眩やらまた謎の疲労感が出てきました。願わくば半日仕事半日寝てたいそんな気分。好きなことをしながら、少しずつ自分を整えているところです。何もなくてもちょくちょく電話をかけてきた伯父。テレビで馴染みの場所の紹介がされていると必ず電話がきたけど、それももう鳴らないと思うと寂しいですね。まぁでも、88歳なので大往生かな。
21May
- 人の生涯を端で見届けてきて得たこと
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　三十路を皮切りに人を見送ることが増えてきました。これでもう5人目です。医療付き老人施設へ入所してから１ヶ月でした。お年玉の額は一番多いしお盆にはお墓に一番乗りで来てくれる頑固で優しい伯父でした。今年は喪中につき、季節の御挨拶は控えさせていただきます。介護、終活、看取りばっかり。しかし、嫌だなとか面倒くさいと感じたことは、不思議と無いんです。それはきっと、この経験が私を育ててくれているのだと、その最中にもそういう考えや捉え方をしていたからでしょう。心身的なダメージはかなり大きく重たくのしかかってきますし、疲労も感じますが、不思議と嫌ではないのです。人生とか暮らしのステータスが爆上がりしており、同世代とかの愚痴や文句が、寝言か戯言にしか聞こえなくなってきた。文句とか人をあしらうとか、何事も忙しいとか面倒とか、感覚とか価値観の次元が違い過ぎて困惑することがある。共感できないわけではないけれど、「じゃぁ、その文句や愚痴を言ったところで現実は変わるのか？心に淀みが残るだけではないのか？」と思う。それを人には求めないけれど、自分の心の中だけでそう感じているというだけなのだけれど。自分の感覚や価値観が通用しない、人の生き死にに直結する経験をしてきたせいか、自分自身の内観を鍛えて、思考や価値観の断捨離と更新を繰り返してきたので、やることは無数にあるけど、忙しいとも面倒でもなく、むしろ余白の方が広めにあるので、スケジュールはわりと調整機能が備わったり、見てるところとか、捉え方とかが変化して、良い意味で安定感がある。苦労とか忙しいとかは人それぞれに事情があるけれど、自分の都合一筋で『忙しい』の言葉ひとつで人をあしらうとか、私にはとてもできないな。というより、世の中、忙しくない・面倒なことをしない人も仕事も環境も存在しない中で、自分の予定も安定的に進めたい、友達にも会いたい、やりたいこともやりたい、これをどうやりくりするかで、その人となりは備わっていくものだと思うよ。排除するのは簡単だけど対価として人の心や環境も離れる。代替案とか突っぱねずに済む方法、自分も人も幸せになれそうな方や言葉を選んでいきたいものだ。面倒臭いのは、そのどの選択肢も持たずに、突っぱねられること。もういいかなって諦めモードになる。気持ちがあれば言葉も振る舞いも始めから違うものになるからね。性質や心の中のものでも身体や顔などに如実に現れます。私も気を付けたいところ。学生だからと社会から相手にされず、母娘としての人生の時間が中１で突如幕を下ろしたヤングケアラー時代から無数のトライアンドエラーを経て、一度マジで首吊りたくなったり、鬱になり、ODするまでぶっ壊れて堕ちてそこから自分と話し合い向き合い内観を鍛えて、大手企業の部長クラスや他部署からお呼びがかかるレベルにまで、自分を叱って正してスキルを磨いて、仕事力とか、『忙しい』からこそ自分を開拓する好機とさえ捉えられるぐらいのマインドと対応力が得られて、終わらない業務の巻き取りには必ずお呼びがかかるようにもなれた。元々の負けず嫌いと天の邪鬼が功を奏したと思うわ。いろんな会社で育ててもらった知恵とかに感謝しかない。『こんな荒んだバックボーンがある私なのに』なんてしょっちゅう思っているけど、気持ちで声をかけてくれる人には、これからも気持ちで応えたい。経営悪化で大手も派遣切りになってしまったけど、私が切られることになって、チームと部長が社長に『彼女だけは駄目です』って全力で止めに行ってくれたと聞いて、そこまでしてくださる方々と仕事ができたことが幸せでしかない。介護も終活も看取りも、友達との約束もドタキャンしたり、お母さんにもう名前を呼んでもらえないし、『延命措置しますか？このまま逝かせてあげますか？』を数秒でしなければならないし、先週も伯父を見送って骨壺を連れ帰ってきて、いちいち感受してたらキリがないけど、自分の持ち時間を何を見て何を感じたり考えたりして、どう使うか、何に使うかそれが自分軸の基準になり、愚痴とか文句とか言ってる間は呑気で平和で幸せ者なんだよなって思うよ。暑いの寒いので過剰に話題にするマスコミのマインドと同じレベルの呑気っぷりだなと思う。その呑気が良いの悪いのなんて言う次元にももう居ないのだけれど。物事の良し悪しなんて状況や事情でいくらでも変化するし、そのどれも自分の選択による対価でしかない。いくら自分のせいでもない、親や親戚の介護や終活だったとしても、それを手伝う一緒にやることを選択したのは私であり、それに伴う対価(苦労・生活力UPとか)を受け取るのも私。自分の選択の対価は自分でしか払えない。他責にするなんて何様かとも思う。だから、自分で選んで働いて生活できてるのに、仕事の文句とか何事だろうかと。納得して受け取れる対価ならいくらでも支払うよ。辛い経験だったけど、今では良い意味で生きるための引き出しのレパートリーは増えたし、自分の持ち時間を納得しながら取捨選択して進むための良い肥やしになってる。仕事して、業後にホットヨガで負けない心身を作って、休日にはオオルリの歌を聴きに森へ行ったり、八ヶ岳や白馬の高原で心身の錆び落としをして、自分史上最高の暮らし方ができていると思う。他と比較せず過去の自分から得たことや、節々に戴いた、人からの助言やしてもらったことを頼りに自分を構築すると、軽やかに心地よい暮らしになる。まぁ、ただ、もう不幸はごめんだ。
12May
- 自分の持ち時間の使い道
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　昨日はオオルリに会いに森へ行って帰ってきてから、19時に寝てしまい、とてもスッキリな朝でした。素敵なオオルリに出逢えて幸せです。春は日ごと進み、陽光が目に見る全てを優しい光で輝かせる頃、いつの間にやら立夏、夏になっていて、気づけば半年が経とうとしていることに今日気がつき、時間は本当に有限なんだなと思った。早いなぁ。寂しいような、焦るような、でも、楽観的になってたり。今年の上半期の自分の持ち時間に、いろいろと忘れ物をしてきたような感覚。暮らしを小さくすると、いつものお楽しみが倍楽しく味わい深くなっていく。時間の使い方・使い道も愛しくなる。この一秒一分も、自分に与えられた自分の持ち時間の一部だから、必要なことや、望むことに費やしていきたい。