✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️
✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️
...SNS...
 
 

 

 

夏至

 

 

 

今年は年明けから伯父の終活やら自分も風邪をひいたり、いろいろとあって、気分はまだ雛祭りの時期です。

2月から5月までは、諸手続きなどで奔走して、もう少し伯父とお喋りしたりできたら良かったなと後悔と反省。
しかし、半分はずっと気持ちよさそうに深く寝てしまっていて、見舞っても10分くらいしか起きてないようなる状態だったので、悲しいやら寂しいやら、でもそんな気持ちを処理する間もなく、日を追うごとに家の引き払いや光熱費、NHK、通販の解約等々が増えてきて、伯父に接したい気持ちと忙しさでよくわからない状況でしたね。
 
あの大きな伯父が小さくなっていく姿に、自分自身がいろいろと追いつかなかったです。

気持ち的にも落ち着かなくて、入院前は夜中によく伯父から電話がかかってきたりもして、「自分で電話できるぐらいならまだ大丈夫。持ち直すよね」と淡い期待も持ちつつ、でも、食事を体が受け付けなくなってからは、寝ていても仕事をしていても、「今頃、苦しんでいるのではないか」と心配で夜中も目が開いたり、入院・入所後も固形物は不可で点滴しかできないので、気が気ではない毎日だったので、いつの間にか桜も終わってるし、半年終わろうとしているし、なかなか追いついていません。
 
 
 

けれど、こういう時は、世間様の言うところの通常の時流に合わせることにフォーカスしてしまうと疲れますから、自分軸で自分や家族の流れができるだけ乱れないように、乱れても寛容でいられるように、落ち着いて過ごすだけでいいのよねって思うのです。

人の一生、その終焉のお手伝いができて、自分の経験則の引き出しも増えていい経験でした。疲れたけれど嫌だなと思ったことは不思議と1度も無く、伯父の力になれてたなら嬉しいです。
 
 
窓辺に向日葵を置いて、蚊やり豚も出して、ようやくちょっとは夏になったかな?