三十路のゆるゆる暮らし手帖 -3ページ目

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08May
- 肌を撫でる風や生き生きとした草の香りを楽しむ余白を。
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　露草こないだより少し咲いてくれました。窓とカーテンを開けて花を愛でる最高に贅沢な朝です。あのメジロたちはどうしているかな。雛は生まれただろうか。静かな庭を眺めながらそんな事をぼんやりと考える。余白のある暮らしは心にも物理的にも時間的にも全体像が見え、必要なことややりたいことしか浮かばなくなる。干渉せず、干渉されても対岸の火事。だって、人がどのように感受し思考するかまた、その答えを導き出すのかやまたその内容についてはその人の物差しで測られ下された選択と決定でしかない。『あの人がこうだから』と自分の心と頭が出した気持ちを責任転嫁しないこと。自分には及ばない部分だ。自分も人もそれぞれにそれぞれの最善を選んで生きているのだからわざわざ触ったり拾わなくていい。今日できることがあることに幸せを噛み締めて自分の人生をたくさん咀嚼して苦いのも甘いのも無味も全部味わえばいい。
07May
- ゆるく、小さな暮らしの小さな楽しみ
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　存在感のある備前焼に、足元でひっそりと咲く露草を生ける。重厚感のある土色の備前焼に生けると、露草の小さく可憐な姿が際立って、相反するを生けるとなんとなく面白くて好き。朝起きて、庭で咲きだした薔薇を愛で、その甘く芳しい香りに目が覚める。窓辺に生けて、窓から風邪を入れると室内が薔薇の甘い香りに包まれます。そうそう、我が港町、薔薇の横浜でも、薔薇がたくさん咲き始めましたよ。個人的には朝の爽やかな時間帯に行くのがオススメです。横浜の自慢のローズガーデンです🌹是非足を運んでみてください。
05May
- 柏餅の葉の思い出
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　こどもの日の記憶といえば、柏餅。子どもの頃の柏餅といえば、今みたいにラップで包まれておらず、柏の葉が直接巻いてあるので、綺麗に剥がすことに夢中になった。“どう剥がしたら綺麗に取れるか”を考えたり、こだわりながら剥がすのも何気ない楽しみだったり、それでも剥がす途中で細かく破けてお餅にくっついた葉の欠片を剥がしながら食べたりしていました。私はいわずもがな『こどもの日』ではなく『ひな祭り🎎』なので桜餅なわけで、あれは結構うまく桜の葉を剥がせた。子どもの頃は、あの桜餅のほろ甘い苦いような桜の味が苦手で食べた記憶が無いけど、この頃は美味しく食べている。鯉のぼりの風に泳ぐ姿が好きだし、各地こぞって河川敷に紐を渡して、たくさんの鯉のぼりを泳がせる光景が風物詩になっているのが、毎年なかなか面白い。こうした季節の催しや風習は残りつづけてほしいものです。
04May
- 伯父の終活から授かったもの
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　朝起きて、庭で花を摘み窓辺に生ける。今日はカキツバタとカラーを。明日はこどもの日ですので、この時期らしい花を生けてみました。お花のお世話をしていると、とても落ち着くので好きです。伯父の終活で伯父の家の中の物を破棄したのですが、まぁ、あるわあるわで、引き出しという名の引き出しから、文具や電池や紙類などが、文具屋が開けそうなくらい出てきたり、服もたくさん。物持ちがいいというかなんというか。物持ちが良いとよく言いますが、内容にもよるよな～と思いました。少ない物で汎用的に使える物を長く手元に置いて使っていく方が『物持ちが良い』と言うのかな？とも思うようになり、最近は自分の所有物を見直しているところ。生け花をしたのも、実は伯父の家の中から剣山が出てきたからなんですよ。華道とは無縁のはずですが、『花でも生けてみるか』と思って買ったのかしら。なので『久しぶりに生け花でもしようかな』と思い立ちまして。昔に少し教わったこともあり、花を愛で世話をするのが好きなので、良い機会を授かったので、これからもちょくちょく生けてみるかなと。
02May
- 森へ野鳥のコーラスを聴きに
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　オオルリとミソサザイの歌を聴きに森へ森に入ると、響いていたのはオオルリの歌オオルリが近くにいてくれて美しい声を聴かせてくれた。遠くの方にもオオルリがいて今年は何個体か来てくれているようだ。すると、頭の上でミソサザイの歌が聞こえてくる。しかし、姿が見当たらない。なんせ木肌とおんなじ色をしているし掌よりも小さなあの小鳥は見つけるのも一苦労。すると、頭の上の電線に止まって歌っていた。口を目一杯に大きく開けて。この小さな体のどこからこんなに大きな声が出てくるのだろうか。しばらくすると目の前の川辺に降りてきて歌ってくれた。森では今、野鳥のコーラスが静かににぎやかに始まっている。
01May
- 心を軽くしてくれる存在
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　花屋の店先にあった小振りなカラーを３つ迎えた。お気に入りの花器に生けて窓辺に。朝起きて、自分の身支度の前に花の身支度をする。人間が顔を洗うのと同じように水切りをして花にも今日の最初の水を。そうしているうちに寝起きの寝ぼけ顔も眠気も少しずつ放れていく。花の世話を終えたら次は自分の身支度。心を静かに、でも、スッキリさっぱりと健やかに今日を始められるように整える。夜も部屋の花が『お疲れ様』と言ってくれているように癒してくれる。気分を変えたい時には花を迎える。
24Apr
- 片付け回収業者さんから教わったこと
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　伯父宅を引き払ってきました。ここまで辿り着くのに２ヶ月かかりました。毎日コツコツともう誰も住んでいない、伯父と伯母の帰ってこない伯父宅へ通い、コツコツと引き出しという引き出しの全てから出てくるありとあらゆる物を処分と掃除と片付けをしました。つくづく“物は要らない”と、核心と共に味わうことのできた貴重な機会でした。帰宅して早々に、自室の『捨てるかどうしようか』分類に分けていた物を見直して断捨離をしました。私の場合は、極論、カメラと山用のリュックと、スキーと海の道具それから、服が有れば良いんだよな・・・と思い、今度は自分をコツコツとお片付け開始したところです。さて、今回初めて片付け業者の方にお願いをしまして、その片付け業者の方にいただいた『片付け、処分の際の助言』をここで共有してみようと思います。自身やその身辺などで、家や実家の片付けやゴミの出し方などに悩んでいる方に、少しでも伝わればいいかなと思います。STEP.1細かい物はゴミの日に出そう！片付け業者さん曰く『税金払っているのだから公共のゴミ回収をうまく利用して、片付け業者への依頼費用を抑えましょう』ということらしい。そんな売り上げにならんことを言っていいんですか！？と思いましたが、、快く助言をしてくださいました。言われて“ハッ!!”としましたが、確かにそうだなと納得もしました。税金という名のお金をもう払っているわけです。その権利として無料で利用できる事(税金払ってますから無料とは言い切れませんが)があるなら利用しましょうということですね。引き出しの中にある個人的な細かい物を全部やってもらうと、もっと値があがるらしいです。STEP.２要注意⚠️蛍光灯は費用倍増！蛍光灯の中に入っている水銀が有害物質で取扱上危険を伴うというのが費用が上がる要因になるそうです。割れたら大惨事ぐらい慎重になる作業になるとのこと。普通の棒状の蛍光灯一本でも5万円が相場だそうな。なので、蛍光灯や電球は自分で公共のゴミ回収で処分した方が良い🙆STEP.３独りや家族で対応しきれないこともお金で解決！今回の片付け業者への依頼は、大型家具や家電の回収での利用でした。細かい物は集合住宅のゴミ回収の担当の方が快く『全部出しといていいですよ』と言ってくださって、分別して、本当に多い物を捨てさせていただいたお陰で、大型家具と家電のみで済みました。しかし、その大型家具と家電も、私たち家族では対処しきれません。まず持てないし、運び出せないし、シールを買ったり貼ったりする、区や市の回収業者という手も知ってはいたものの、終活をしていると、結構、思考も心も疲労困憊で、役所に行く手間と電話一本で来てもらえる片付け業者とを天秤にかけてる余裕もなく、スマホで検索して出てきた片付け業者に電話して依頼をしたという短絡的経緯でしたが、予定時刻に来てくれて男手５人組で、さささーーっと１時間で部屋の中が空っぽになりました。個人でやるとしても冷蔵庫を運び出すのに１時間掛かりそうですが、それを、ベッド、冷蔵庫、テーブルなど、全てがつむじ風のごとく部屋から出ていくではありませんか！！お金を払っているとはいえども、自分にできないことを高品質クオリティな助力のご提供に感謝が溢れる良い経験でした。片付け業者の相場が約10万円～50万円。今回我が家の費用が『14万円』。この業者さんの助言を参考に細かい物は集合住宅のゴミ回収を利用して全部出したため、片付け業者の回収は大型家具と家電のみだったので費用が抑えられました。税金で利用可能な街の機能は有効活用して、片付けの費用を節約しましょう！と言われました。業者さん自身の売り上げにならなくなるのに、費用を抑える方法を伝授した上で、手抜かり無く作業をしていただき、本当に費用を抑えることができました。(50万円は覚悟していた)今回お願いしたのは『エコエコ』さんです。初めてのことだったので、まったく無知のまま検索したら一番上に出てきたので『ここでいいや』とお願いしたものです。https://eko-eko.com/不用品回収のエコ☆えこ［千葉・東京・神奈川・埼玉・茨城・栃木：まじめな便利屋さん］千葉・東京・神奈川・埼玉・茨城・栃木の不用品回収、遺品・生前整理、お引越しは、「エコ☆えこ」におまかせください。軽トラ積み放題等プランも充実。無料出張見積り、LINE@での見積り依頼にも対応しています。eko-eko.com困った時には強力な助っ人にお願いするという選択も、今後の暮らしの選択肢に入れておきます。また必要になったら公共の回収と比較しつつ『エコエコ』さんにしようと思います。
21Apr
- 心が満ちる習慣
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　昔と比べて街や流行りの場所へ行く機会がとんと減った。趣味や仕事、暮らしに落ち着きが出てきたり、ある程度の興味の矢印の向かう先が定まると、行く場所も変わってくる。心が向かう場所、心が満たされる場所が街から山や森に。街へ向かうのは地元の港町くらい。自分が満たされる場所も、年齢や習慣の変化に伴って変化しますね。それに家にいる時間が尊く感じることが増えた。庭で鳥の歌を聴きながら、三つ葉やハコベ、成った季節の野菜や花を摘む。「今日は何を作ろうか」と相談しながらみんなでキッチンに立ち、各々でひらめいた料理に向けて手を動かし、食卓を囲む日常があるからだろう。我が家は幸いにも、家族、親族、その周辺においても温暖良好な関係性であるので、年齢に応じた様々な課題はあるにせよ、一緒に旅をしたり、旬の味覚を味わったりして年間を過ごします。母の介護、そして伯父の終活に際して、我が身にも反面教師となり、暮らしを整える習慣が少しずつ身に付いてきたので、地道に自分の片付けもして、多くのものを望まず、仕事のある普段の暮らしに、山へ行き、鳥に会い、心がおもむく事ができたらそれで充分。その暮らしに必要ものある物だけでいい。
19Apr
- 『仕事だから』こそ自分時間を作る
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　最近は川の土手を散歩したり土手でお弁当を食べたり平日でも仕事のお昼休みに自分時間が作れて嬉しい。頭の上で鳥が歌い空ではツバメが乱舞長閑な空気に心身がほぐれます
18Apr
- 『選ぶ』を意識的に改革して軽やかに。
  ✎関東甲信越を中心に写真家活動中📷️✎撮り溜めた写真はInstagramにも多数公開中📷️...SNS...　自分で勝手に自分の感情やあらゆる事柄に二択を設けといてジャッジして勝手に落ち込むのって必要ある？フラットでいいのにね。『こういうこともあるよね』って。その現実が嫌なんだったら、自分をアップデートするしかないんだが、何事に対しても二択設けてジャッジしてる次元では何も変わらない。自分で勝手に設けた二択に対して、わざわざ落ち込む方を選ぶ必要がそもそも無いよねって思うのです。幸運不運は占いが決めて作るものではなく始めから自分が意識的か無意識的に作っているものだ。人や環境は付録であって、それらのせいにするのはお門違いなのです。ヨガからそれを学びました。ヨガスタジオでは、年齢もバックボーンも体質や体の動かし方、可動域、左右差すべてが異なる人と同じ時間同じ場所でヨガを行う。そんな時に隣の人との『違い』にばかりフォーカスしていたらキリがありませんし、本来の目的も果たせません。自分自身も前回よりもちょっと調子が違ったりして、取りにくいポーズがあったりもして、自分自身においても『違い』はあるものです。でもそこは深く捉えたり考えたり悩むところではなく、『今日の私はこんな感じなんだな』『こういう日もあるよね』だけでいいんです。『あの人はこうなのに私は・・・』とか、わざわざ自分が凹む事を自分で思考したり言葉をつぶやいたりして、『嫌な日』を呼び寄せなくていいんです。自傷行為ですからね。それ。過度に、わざわざ、自分で自分自身に優劣をつけない。シンプルかつフラットに今のこの瞬間の自分をどんどん許可して受け入れてあげるだけで、今自分にできる事が明確化してきますし、やりたいことに向けて動くことだってできるんです。私はわりと直感的に『これがいい』『こっちにしてみよう』ってなるので、ジャッジする前に決断して、動きながら思考して判断しています。結果は良い時もあればちょっと違うなっていう時もありますが、人生そういうもんだと思って軽く開き直りつつ、俯瞰して見ていれば案外プロセスのどこかでなんとかなるものです。