お受験ブルーズ

お受験ブルーズ

現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「Allegiance Reign」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

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https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/10164

 家庭教師で一番目にするのは、親と子が同席している姿です。これが多くの学びを僕にもたらしてくれます。

 

 僕の場合は、親御さんが横や目につくところにいて、一緒に授業をするスタイルも多いです。特に子供部屋でこもってやる必要も感じてはおりません。僕はどこでも集中できるタイプなので、リビングでも廊下でも平気だし、遠方から来られた方に喫茶店などで授業をすることもありますし、スカイプででも平気です。

 特に準備をしなくても、中学受験から大学受験~東大受験まで大体のことは教えられる僕の強みと言っても良いでしょう。

 

 年200近いコンサルもありますし、親と子の関係を他の同業者より、かなり多く見ていると言えるのです。

 

 まあ、僕の子供への接し方から学んで欲しい部分もありますが、今日はそことはさておき、僕が「この家庭は危ないな」と思える、あまりよろしくない親子関係の形を書いてみたいと思います。

 良い関係は人それぞれで真似しにくいですが、良くない部分はそこさえ避ければよいので、役に立ちやすいと思います。

 

 以下のような傾向があれば、子供本来の知能や知性に相応しい学校には受かりにくいし、後年に問題を抱えることも多いことでしょう。

 

 

・子が親のどちらかを小馬鹿にしている→生意気な子、侮り型になる

 ……よくあるケースは、お父様が学力の低いお母様を小馬鹿にしているパターンや、母娘が結託して普段家に居ないお父様を除け者にしている、などのケースです。

 

 家族というものは、この世では何があっても味方でありうる数少ない人々であり、血縁というのは、それゆえに業の深いものです。それを簡単に侮ってしまえるのは、「裏」をみれていない証拠であり、慮る力の欠如を感じます。(まあ現代の大人も未熟な方が多いとは思いますが)

 

 会社ではお父様は立派であるかもしれないし、家族を裏で物凄くサポートしているかもしれません。学力の低いお母様は、その分、いろんな細やかなところに気がついたり、支えになっているものです。

 そこを感じられずに、子供も一緒になって親のどちらかを侮りはじめると、人間としての思いやりといったものも欠如していきます。運気のようなものがあるとすれば、逃しやすいと思います。

 

 また、思いやりは論述能力に直結する、というのが僕の持論です。つまり、成績も本来の才覚より伸びにくくなります。

 

 うちの母親などは、中卒なみの学力しか持ち合わせていませんでしたが、同じく高卒で安月給の親父のことは絶対に悪く言いませんでした。また、僕ら兄弟が、他の家庭の立派?な親御さんのことを引き合いにだし、悪く言うことなども、決して許しませんでした。「お父さんを悪く言うことはゆるさへん」と中学くらいの時にはっきり言われています。

 

 そういう感じですから、高校生くらいになると、尊敬に変わるのも早く、「高卒でここまでしてくれるとは、親父はあれはあれで立派だな」ともう思えています。ここが今の子とけっこう大きな違いになるな、と感じることが多いです。

 いつまでも親に不満を漏らしている子、親を侮っている子は、いろいろと弱いです。(そもそも、他人を侮ることができるという時点で、その人間の裏を想像できていない証拠であり、未熟な証拠でもあると思います)

 

 母親には勉強を教えてもらったことがほぼないのですが、そもそも僕の場合、中学以降は他人に教えてもらうことのほうが邪魔で、自立していましたのでその必要はありませんでした。できないストレスをぶつけたことはあったと記憶していますが(笑)、母親に対して不満をもったこと、侮ったことも「ほぼ」ないです。

 

 他の家庭で当たり前のことでも、自分の家庭では「しょうがない」ものだと、受けいれるのも早かったと思います。僕は「しょうがない」という言葉がけっこう好きです。自分の分をわきまえることができ、脱力につながり、結果、本質にせまりやすい心の持ち方だと思います。

 

 まあ、僕の場合は、親が教えられない環境で、却って一人でやらざるをえなかった方が、優秀層に入る条件(近いうちに記事にします)を満たしやすかった、とも言えそうです。

 

 家族はこの世で数少ない味方です。そこくらいは団結して受験に当たれるようにしたいものです。侮り合うのはやめましょう。

 

 

・親が先に暴力で躾をする、あれするなこれするなが多い→面従腹背の子、無気力な子になる

 ……何か子供に言うことを聞かせたい時に、すぐ罰則を持ち出す親子関係も多いものです。ゲンコツなど、論理より先に手が出る家庭も依然としてありますし、すぐに「○○しないと、ゲーム禁止」などの手段に出てしまうご家庭も多いものです。ある程度はしょうがないものの、行き過ぎに注意です。

 

 特に、暴力や体罰、腕立て100回などの肉体的罰則には注意しましょう。子の自己肯定感が低くなり、何をしても持続できない子になりやすいし、集中力も低くなりやすいです。

 また、烈火のごとく怒って、子が何も発言できないようになってしまうような怒り方はダメです。それは、子供の人格を侮っています。

 

 親が過剰に厳しいご家庭のお子さんは、親の見ていないところでは一切何もしなくなります。普段一緒にいると息が詰まりそうになるので、陰で羽を伸ばすのです。子供なりに精神的に崩壊しないための、自衛の手段と言えるかもしれません。

 これは、親がいなくなった瞬間、家庭教師の前でもいきなり手を抜く子もいます。塾でも抜いてるでしょうね。

 

 すると、ますます親は見ていないとやらないので、管理することになり、さらに怒ることが増え、さらに隠れていろいろするようになり……と、親が倒れるまでこのサイクルが続きます。

 

 中学受験では倒れるお母様がよくいるのですが、大体はこのタイプです。暴力などはなくても、激しい𠮟責がクセになって、子が陰でやらなくなったりゲームしまくったりして、さらに管理して親の負担が増していく、というスパイラルに陥っています。

 

 当然、自分からやる子にならないと成績は上がらないので、怒っても怒っても、成績は上がらないことでしょう。どうせむやみに怒っても成績は上がらないので、一旦、冷静になって激しく怒るのを停止し、事態を静観してみることも大事であることを提言しておきます。怒っても怒らなくても、そんなに成績は変わらないかもしれません。

 

 子は、自分がやった勉強や努力に対し、「頑張ったね」って言ってもらいたいだけかもしれません。また、(親からみれば大したことなくても)頑張ったね、と言える親の子の方が、最後は勝っています。

 

 

・友達みたいな親子関係→親がストレスまみれになる

 ……最近の親子関係で多いのは、子と一緒になって遊び、学びを繰り返す、ある種「友達」のような親子関係です。母娘に多い傾向だと言えます。

 

 親子が一緒に遊ぶのも今の時代には良いのでしょうし、少々親子の関係が近くても、令和の時代にはまあ、しょうがないのかなと思える部分はあります。が、これもバランスを欠くと、潰れるのは親の方であると言えるのです。

 

 見ていますと、ほんとにささいなことで友達のように喧嘩している親子もいますし、大局が見れず、ずっと小さなことでいがみ合っている親子も多いです。これは、友達の人間関係です。親は子の導き手(メンター)になる必要も時にはあります。

 

 僕がもっとも怖れるのは、親と子が接近しすぎて、「一体化」してしまい、子の悪い成績を、親が我がコトのように感じてしまうことです。子の偏差値が40以下だったりすると、まるで、自分がその偏差値であるかのように感じてしまって、子よりも落ち込んでいるお母様などが多いです。

 

 ここまで行くと、「ちょっと待てよ」と冷静になられた方が良いです。子の成績が悪いのは、自分のせいではなく、やはり子供自身のせいではあるのです。もちろん、導き方の問題が親にはあるのでしょうが、それも詮無きことです。しょうがないです。馬を水辺につれていくことはできても、飲むのは馬自身なのです。

 

 子の成績がわるいときは、すかさず「励まさ」なければいけません。それを忘れて親御さん自身がショックを受けていることが不味いのです。悪いとわかった瞬間に「でも頑張ってたね(これは少々思ってなくても、子の人格を尊重してそう言うべき)」「残念だったけど次、頑張ろう」と、少し距離をとった客観的な意見を言うべきなのが親です。

 

 そして、「今月は○○ができてなかったとお母さんは思うけど、どう思う?」など、次への改善の具体策を一緒に考えたり、提示するのが親の役目であろうと思います。

 

 ここで、親が一体化しすぎていると、「ほら、○○ができてねーって言ったじゃねえかよ! サボってんじゃねえよ」と、過度に感情的にもなりやすくなってしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。これが、次の失敗を生みます。感情的になって練った作戦は、大体的外れなことが多いです。

 

 サピックスなどのクラス分けの激しい塾では、この一度で負のスパイラルが始まってしまうことも十分にありえます。子がクラス落ちしたり、本番で不合格になった時など、落ち込むのはわかりますが、それをおくびにもださずに励ます、という「大人」であってほしいと思います。

 子供のような親御さんが増えているな、というのも最近の実感の一つです。

 

 

 これを究めていくと、子供の状況を見ただけで「あ、親厳しいんかな」「親がべったりしてそうだな」と推測がつくようになります。まあ、外れないですね最近は(笑)

 ただ、家庭教師の立場からは、そこの関係に注意を促すことは非常にデリケートで難しいし、基本的に失礼に当たることが多いので僕はしません。ま、親側もされたかないと思いますし。

 

 あまりに酷い場合、このままだとうまくいかないことがわかり切っている場合のみ、クビ覚悟で、遠回しに示唆します(親御さんがキャッチできるのかは不明、笑)

 このようなブログの形でしか、溜めた経験を吐き出せないのが、心苦しいところでもあります。

 

 親御さんは、年々年を取っていく生き物です。身体も弱っていきますので、いがみ合うと、子供のパワーにはいずれ負けます。そこで体調を崩すと、本当の意味で子供の幸せにはつながりません。

 

 何を目指すのか、子にどうなってほしいのか、を明確にしつつ、ビジョンをなんとなくでも持って(できれば夫婦で共有して)、目の前の些末な出来事に振り回されないようにしていただきたいと思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

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 今年の中学受験も終わり、高校受験、大学受験も佳境を迎えています。特に今年の中学受験は激戦で、来年と再来年も激戦がすでに予想されています。

 それでも僕はより、中学受験をするメリットがあがった実感もあったりして、日本全体にとってはプラスに働くことと思っています。

 

 僕の周りでも、いわゆる「第1志望校」に行けた方が、読者の方やコンサルの縁でお便りをくれた方、自分の生徒を含めて、非常に少ないです。

 

 そもそも、第1志望に受かる人間というのは非常に少ないに決まっているのです。例えば、今年の中学受験の全体人数が4万7千人くらいだったと仮定して(まあ、肌感覚では4万8千人くらい)、第1志望に該当する学校に受かる人数は、その個人の目指しているレベルにもよりますが、上位2000から4000人くらいの人間だけなのです。

 

 御三家とそれに準じる学校だけを目指した、とすると、どこにラインを引くのかにもよりますが、本当に2000人くらいではないでしょうか。つまり、10人に1人も第1志望には受かりません。そういうものが受験ではあるのです。

 

 さらに今年は、いつもなら御三家に受かるトップのレベルの子が3000から5000人くらいはいた感覚があります。その中で椅子をとりあっていました。本当に厳しい戦いであり、だからこそ、価値的でもありました。ですから、中堅校にも相当に優秀な子が流れてきているはずです。

 まあさすがに再来年くらいまででしょう、この中学受験熱の異常加熱は。

 

 開成や聖光学院に行けた子だって、第1志望の筑駒に落ちている例もあります。豊島岡に行けていても、桜蔭には落ちているかもしれません。本当の意味で第1志望に行くのは厳しく、茨の道であると言えます。まあ、楽々行けないからこそ、第1志望と言うことも言えるわけです。

 

 今日は、第1志望に落ちた方へ、僕なりに(きわめて論理的に)エールめいた記事を書いてみたいと思います。

 

 

・反省材料として、「親と子は同じ目線だったか

 ……うまくいく家庭の条件、を僕は自分なりにいくつか持論として持っていますが、その一つが、「親と子が同じ目線だったか」ということです。

 

 中学受験というのは、非常に親子の距離が近いまま戦います。すると、親と子がある種正対したままで、お互いの粗探しにやっきになり、怒鳴り合ってつぶし合っていることがよくあります。勉強より叱ってる時間が長かったりなど、皆さんにも心当たりがあるやもしれません。

 

 味方のはずの親が子にとって、妨害する存在になっていることがあるのです。これは、過保護気味のご家庭でも同じことが起こります。

 

 「また○○してない」「△△するっていったじゃない」と、親も子も相手を見すぎて、非難ばかりをして、喧嘩を始終しているご家庭も多いです。

 

 「志望校に合格したい」という親と子の共通目標がブレ始めることになります。

 

 また、親と子の志望校が微妙に違う場合もよくあります。親が行かせたい学校と子が選ぶ学校が違う場合は、親の意見を伝えたうえで、塾の先生の意見なども聞きつつ、子の意見を尊重すれば良いです。

 他人が決めると、子はその学校で嫌なことがあった場合に、親のせいにしていろいろと逃げてしまいます。

 

 この度の受験では、親は子のそばに寄り添い、同じ星(合格)を目指して歩んでいけたでしょうか。(ここで星飛雄馬と一徹の絵がばーん、笑)

 親と子が自分の主張ばかりを繰り返し、いがみ合っていたり、親子仲が悪くなったり、親がすべての雑事をお世話したり(過保護)……、では、不健康なことに思います。結果も伴わないでしょう。

 

 共に目指せて戦えたなら、たとえ落ちても、いいものが残っているはずです。

 

 大目的を目指して目線を上げ、共に歩んでいける形が、何事もチームでの理想形ではないでしょうか。その姿勢が貫けたかどうか、を振り返るのもよいでしょう。

 そして、次の目標に向かっていっていただければと思います。

 

 ただ、中学以降は子供は家族より友達を優先するようになり、離れていくし、そうであるべきであることも念頭には置いておきましょう。

 

 

大事は「大学受験」、そのための「中高6年間」の有難み

 ……僕自身も中学受験では、第1志望だった甲陽学院に行けませんでした。おかんと二人で学校見に行ったりしてわくわくもしましたが、その希望はかないませんでした。

 その後、大学受験ではもちろん、第1志望に受かっています。

 

 受かった瞬間は、「できすぎ」であり、自分にはもったいないことだ、という感覚がよぎりました。自分よりやっている人間はもっといただろうな、と。

 

 もちろん、このような感覚は教える側にまわり、多くの生徒を見ていると、逆に僕ほど突き詰めたところまでやっている生徒が非常に少なく、主観に過ぎなかったのは今ではわかっています。(まあ同級生には僕よりやっている人間は多くいました)

 が、そのように感謝を「思えている」こと自体が、「有難み」を感じるところまで努力をできたこと、が一つ、大きいなと思います。

 

 努力をやり切る、ということが非常に難しいことを、この仕事を通してもバンドなどの他の活動を通しても思います。

 また、なにをもって「やり切る」とすればよいのか、も努力をやり切ろうとした人間、挑戦してみた人間にしかわからない部分があります。こちらは楽しいだけでやっていることも、他人からみれば努力であることもあるでしょう。

 

 今回の受験で、果たして皆さんは「これ以上無理だ」というところまでできたでしょうか。僕は受験の結果うんぬんよりは、そのポイントだけが大事だと思っています。なんか不完全燃焼だったのに受かってしまった人間よりは、やり切れずに落ちた、やりきって落ちた、人間の方が学びは大きいことでしょう。

 

 そして、4月になると、ここからはある意味横一線になります。中学高校の勉強は中学受験の土台があれば非常に有利ではあるものの、とはいえ、今までの大きくついていたように見える差は、ほんの少しのものになります。逆転はしやすいです。

 

 また、これまでは小4から小6の3年間で勝負していたのが、今度の大学受験では6年間での勝負となります。これは才能がないものでも、あるものに勝てる因を非常に含みます。第2志望の学校でも、頑張れば十分、第1志望に行った子にも勝てます。

 

 かといって、「勉強だけ」をしていてもうまくいかないことを僕は名言しておきたいと思います。勉強だけで6年を埋めることは寂しいことです。

 部活や熱中できることを探した方が良いでしょう。身体もある程度鍛えた方が良いです。頭脳も伸ばします。

 まあ、それが少々大人が顔をしかめるものでも(まあ法律外のものは論外としてw)良いと僕は思います。定期テストの成績さえ維持できれば良いです。

 そのあたりのバランスをしっかり保っていく練習をやっておきましょう。

 

 もっと先の社会人としての自分を考えると、勉強だけをしてきて、他の世界をしらない娯楽も、人としての柔らかさを持ち合わせない人間になっては、高学歴でも使いにくい、付き合いにくい人間になるだけですから、中高6年では、定期テストで上位を目指しつつも、青春を大いに楽しめば良いと思います。

 

 

・定期テストに徹底的にこだわるべき

 ……ひとたび中高一貫校に入ると、周りの人間はものすごい勢いで、今までのサピックスや早稲アカのような立ち位置の塾や予備校を探し、通い始めると思います。が、そこで、自分もそれでよいのか、は一考しましょう。また、親の言うことに従うだけでなく、自分も納得した上で通うことを決断しましょう。

 

 また、どんなに部活や娯楽、ゲームや趣味に興じていても、定期テストの前、最低でも1週間前は、「全力をつくす」練習をしておくことをおススメします。無理そうであれば、三日でも良いです。とにかく、スマホもすべて置いて、全力でやりきることの練習をしてみた方が良いです。

 

 僕の経験上、受験では、1カ月を必死でできる子は、実は1年くらいなら戦えます。ラスト1カ月の場面でもそこそこで努力が止まってしまうようでは、その後の人生も満足にいくものにすることが難しいかもしれません。もったいなく思います。

 

 高3の1年は必死で戦うべきです。それができる最後のチャンスでもあるし、他にこんなに必死にできることはそうはありません。おまけに学歴がついてきます。しかも、子供は大きくなっているので、自分で受験という選択を選び取り、むかっていくことができます。

 

 その1年は、いきなり勉強に本気になったことがない人間が挑んでも、挫折の連続になりやすく、うまく行かないのを僕は見てきています。大体、時間が足りず、やる気はあっても不完全燃焼になりやすいです。1年の短さがわかっていません。

 

 といいますのも、必死でやろうとすると自分の弱さや、ダメなところが非常にわかるものなのです。また、自分がどれくらい勉強すれば、どれくらいのところまでいける(覚えられる、習得できる)か、という基準は、必死になってみないとわかりません。やってみたら、思ったよりもできないことが大半です。

 

 そして、1年を長いと勘違いして、中途半端な受験になりやすいです。もったいないです。すべては、定期テストなどにも必死になったことのない、しょぼいメンタルが悪い状況を呼びます。東大生は意外に精神的にタフな子が多いです。中高6年の挑戦と努力でタフになっているのです。

 

 今の子は、へなへなメンタルの子が多いので、大半の子はそこで「どうせ無理だ」と匙を投げます。匙を投げようと投げまいと、受験はやってきて、将来の可能性を限定する受験はやってきてしまいます。

 

 そうなる前に、できれば定期テストという、どうせやってくるわかりやすい指標に向かって、頑張ってみること、必死になってみる練習をすること、が非常に有効です。たくさん失敗するとは思いますし、必死になっても意外に点数がとれないこともあるでしょう。

 でも、それこそが、僕がいう定期テスト必死論の目的の一つです。大学受験本番では、その挫折経験自体が良い結果を呼んでくれるでしょう。

 

 おまけに進学校の定期テストは概してクオリティが高く、そこでちゃんと点数が取れれば、東大やその他国公立大の合格が自然と見えるようになっています。

 公立中で高校受験をする子たちは、えんえん副教科に必死になっています。システムに絡めとられ、何が大事かも分かりにくい(ようになってしまっている)高校受験に向かっていくのです。

 その時期にハイクオリティのテストで鍛えられるのは、非常なアドバンテージです。

 

 これからますます、東大合格者数を出す学校は中高一貫校が占めていくことでしょう。さあ、頑張れ。

 

 高1くらいになって、国公立大合格が見えないのであれば、どこかで大きくサボった時期があることでしょう。その場合も、いつからでも決意しなおせば、日本の場合、良い大学に行く術は残されています。

 が、20代になってしまうと、そのチャンスは急激になくなっていくので、今のうちにできる努力はどうせならやっておくことをおススメします。

 

 

 もちろん、大学受験でも、第1志望に入れる人間は10%程度であることを覚えておきましょう。

 

 また、第1志望に入れたら、それは自分だけの力ではないことがわかるくらいには視野を広げておき、感謝できるような自分を創りましょう。

 

 以上、やや上から目線の不合格者へのエールでした。

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

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また、現在、かつてないほどの多忙につき、やや返信が遅れ気味になっております。同時に複数のメールをやり取りしている場合もありますので、返信が滞っている場合は、かまいませんので催促してください。

 

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 今年の中学受験もひと段落しました。まず全体的には、ほとんどの学校で受験人数が微増、もしくは増加していて、どうなってんだってくらい上位層が分厚い印象です。

 僕も読み切れず難しかったです。

 

 ただ、自意識過剰だとは思いますが(笑)、このブログの影響力がやや出てきてしまったのか、と疑っています。

 以前、このブログで女子の共学狙いの増加を書いたからか、共学は人数を下げ、女子校の受験者人数が増えているところが多かったです。このような流れや現象(ブログで実感を書く→受験層の変化)は、これまでも何度か経験していて、僕のブログにそんな力あるわけないやんけとは思うのですが、時にアクセスが万単位になることと、中学受験の数を考えると、さもありなん、と思うようになりました。

 

 各お母様がいろいろ口コミでも噂してくれているようですし、アクセス数から考えるより影響力はあってしまうのかもしれません。

 今後も公共性に気をつけて書いてまいります。日本の教育の流れにとってプラスになりそうなことのみを書いてまいります。

 

 大学受験でも、難関離れが叫ばれていますが、果たしてどう出るでしょうか。楽しみですね。

 

 

 こういうところも、皆さんはあえて全体の流れと「逆張り」する神経、思考力をお持ちになる必要がある時代だということを思います。ネットにある事実や情報だけを見ていると、大勢がその方向に動いてしまうのです。こういうときこそ、何ものにも影響されぬ「公平無私なる思考」が、親御さんにもお子さんにも要るのです。

 

 そもそも、本当に行きたい進路がある人間は、多少世間が動いたからといって、おいそれと志望をかえたりはしません。だから強いのです。

 

 

<今年の関東の中学受験の実感から>

 まあ、肌感覚で首都圏の中学受験者数は去年より増、4万8千人くらいはいったのではないでしょうか。来年と再来年はさらに増えることと思います。3年後には、さすがに子供の人数が減って、競争率は下がることと思います。

 

 まあ、全体の人数自体はそんなに変わらないかもしれないのですが、「上位層が分厚くなった」ことは確かだと思います。3年前なら「いける」と思える子が、簡単に落ちたりしています。特に埼玉から千葉受験は厳しい現実がありました。ちょっと前なら受かりそうな子も、簡単には受からなかったです。

 

 その中で、どうやって上位層に行けばいいのか、の最低条件が変わりつつあると思います。これから数年くらいは続くであろう傾向を書いておきたいと思います。

 

 

・まずはサピックスを基準にする

 ……別に大手塾であっても個人塾であっても、どこでも名門校は狙えると思いますが、サピックスを無視してはひどい目にあいます。サピックス全体の動向(どの学校を推しているか、サピ生が好きな学校はどこか、など)をある程度は頭に入れておかないと、3年前と同じようにも受けられないのを感じます。

 

 サピックスの良いところも悪いところも、このブログでは言ってきていますが、やはり「自分から勉強する」老成した子が大きく伸びるし、伸ばす役目が日本においてはあると思います。(むしろ担っていただきたいw)

 

 大人がガミガミ言わなくても、自分からやる行動を取れる子は、どんな分野でも伸びていくに決まっていますし、そういう子は、却って大人に世話焼きをたくさんされてしまうと伸びが止まる傾向にあります。昔ながらの、居残りや小テスト連発で管理をするパターンのやり方では、本当に自主性のある子は伸びなくなるのです。

 

 サピはその点、宿題チェックなどもなく、怒られることも少ない反面、クラス分けが激しく、自分から「クラス落ちしたくない」と思えて、勉強できる子が伸びやすいです。そういう子しか、伸びないと言っても過言ではありません。(ただ、サピに入ったらそうなるわけではない。そういう性質が最初からある子が伸びるだけ)

 僕はそういう意味で、やや費用がかかりすぎてしまう欠点はあるものの、サピックスや関西での浜学園のような塾の役割は、一定の評価をしています。

 

 ですから、ご家庭の「とりあえずサピ」、は非常に危険であるものの、上位層の圧倒的な強さはサピにあり、在籍人口もどんどん増えています。上位校を狙うなら、ここを意識しておく必要はあります。

 

 これは、サピックスに入塾をすすめているわけではありません。むしろ、準備があまりできない、ご家庭でのフォローが不安であれば、行かない方が良いです。サピ以外の塾の方がうまく伸びることができます。

 

 サピがどのような問題をどのような量でやっているか、を意識して他塾の方も動けば良いのです。その方法などは、このブログでも随時お伝えしていきたいと思います。とりあえず、四谷大塚の負担度を10としたときに、サピの演習量・質は100だということを覚えておいてください。

 

 

・応用問題をやるべき

 ……サピックスと他塾の一番の大きな違いは、応用問題の演習数です。サピは四谷であれば練習問題レベルのものでも授業の前半で出てきて、さらに後半でもっと手の込んだ問題を膨大にこなします。全体の問題数は各塾で差はそんなにないのですが、「レベル」の問題が最も大きな差としてあります。

 

 でも、昔ながらの塾では、「基礎固め」「標準問題がため」をしっかりして、ミスを減らし、とれるところをとって穴を埋めて、合格点に近づけようとします。

 これは上位層の子にとっては、すでに知っていることを重複演習することに(特に後半になるにつれて)なっていくので、時間の使い方に損が生じやすいです。

 

 ここからは、僕のコンサルなどの見解と実際に教えた実感からの私見です。話半分で聞いていただいて結構です。

 

 女子校なら豊島岡くらいまでならこの方法(標準がため重視)でも良いのですが、例えば、同じ成績層の子で、応用問題をわからないながらもチャレンジしつつこなした経験がある子と、応用問題を避けてきた子では、どちらが強いのか、考えればわかるような気がします。

 

 いわゆる御三家といわれる学校では、やはり応用問題のわけのわからない状態→なんとか読み解いて取り組む、という習慣ができた子でないと、なかなか成功していないことをここ数年では思います。

 

 サピでも受験で失敗に近い経験をする子は、後半(小6秋以降)にじっくり取り組む必要がある応用問題を避けて、解法暗記を膨大にしてなんとかこなそうとするきらいがあります。(それでもちゃんとした子はαにいられるケースもよくある)

 それでも良いのですが、やはり学問の本質という観点から見ると、外れていくし、本格派の子には負けてしまうように思います。

 

 とくに大学共通テストの流れを受け、各受験の問題が長文化し、読み解きを要するものが主流になりつつあります。大学共通テストのサンプルを見ても、けっこうなえぐさです。

 

 ただ、これは、東大や国公立を志向する子にとってはなんでもないものです。詰め込み型で考えることを避けたりしていると、全然対応できないことになってしまうことでしょう。この流れが中学受験にも来ています。名門校ほど、詰め込み型を弾く入試を作りつつあります。

 

 

・「はじめて」を大事にする、式を書く、図をかく

 ……受験では、「はじめて」問題を見るときが最も大事です。そこでどういうことなのか、を考えて、イメージを作っていく作業が頭をよくしていきます。これは受験学年になると、そんなこと悠長にやってる場合ではなくなるので、小5まででやっておくのが大事になります。

 

 その手段として、はじめての問題文をじっくりよみ、「今、とりあえずわかること」から少しずつ問題を解いていく作業をします。わからないながらも、へなちょこパンチを出す練習をしておくのです。

 

 この経験が自分の学生時代にない講師ほど、「応用問題やってる暇があったら(時間が勿体ないので)標準問題を固めろ」という言い方をしやすいように思います。これは、上位層にはそのまま当てはまりません。少なくとも東大・京大出身の講師では、そういうことは言わないのではないでしょうか。

 

 上位層の子で差がつく大きなポイントは、「どれだけ粘れるか」「どれだけ論理的思考を失わずに考えられるか」です。

 

 これは、トップ校(中学受験ではいわゆる御三家全部、駒東・渋々・渋幕やそれに準じる進学校)を目指すには、「とりあえず現行の一番難しい問題に取り組んでみよう」という神経があると良いことを意味します。問題自体を完全に解ける必要はなく、「うわー、全然わからん、すげー」と作問者のすごみを遊び半分で経験すれば良いです。

 難問かつ良問を作るには、作る側にも相当な資質を要求しますから、その作問者の偉大さを感じるのも一興です。

 

 今の関東の塾では、短時間でたくさんの問題をこなさなければならないので、はじめての問題を「考える」時間が少なくなっています。さっさと解法を教えこんでしまうのです。関西では3教科が主流ということもあり、まだけっこう説明や考えさせる、式を書くことに時間をとっている傾向が残っているようです。

 

 

 今後は、わからなくてもとりあえずわかるところまでは図を書き、式を書く、という姿勢がさらに大事になっていくことでしょう。上位層は中学への算数のような良問かつ難問がたくさん載っている問題集を1日1問でも良いのでやっておくと良いでしょう。

 

 難問に対して粘る子とさっさと諦める子、の違いは、毎日の1問1問にもあります。その毎日の差が大きな差となったり、本番の「引きの強さ」に結び付くように僕からは見えています。

 

 ただ、普通の子が難問に挑戦するのはしんどいです。その難問に元気に挑戦できるように、失敗も挑戦の証拠として褒める、自己肯定感を増してあげる、ことが大事になっていきます。それが周りの大人の役割と言えるでしょう。

 

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 僕はこのブログでは開設当初から「素点主義」をおススメしていますし、自身でも貫いています。生徒の成績を判断するのに、偏差値は参考データでしかなく、基準にすべきではありません。

 

 とくに、受験に関しては素人である親御さんは、より偏差値を見ない方がうまく行きやすいことを明言しておきたいと思います。

 

 今年も受験期真っ只中ですが、「持ち偏差値」というものが、本当の意味では意味を成さないし、参考程度にしかならないということが、本番を経験した方にならお分かりになると思います。

 

 それは、実際に合格するには「素点、○○点以上」で合格するからであって、自分が受けた入試で、具体的にボーダーの点数をとれるかどうかの戦いだからです。

 

 偏差値は、正規分布という統計的情報処理をされたもの(今は高校で習う)ですので、結構歪みがひどいものです。中学受験の算数などは小5以降、人数分布の二極化が進んでいて、偏差値などちょっと点数が変わると劇的に変わる点数帯もあります。

 

 偏差値65というと、すごい気もするのですが、中学受験ですと首都圏模試でいくら偏差値70をとったところで(有名名門校もその辺の偏差値帯に書いてある)、基礎的問題傾向での話。そのデータをそのまま鵜呑みにして志望校を決めると、けっこう誤ってしまいます。同様に、合不合の偏差値もある程度の参考にしかなりません。

 

 具体性がないものを基準にするのは、本質を見誤ります。

 

 特に上位校は明らかに「詰め込み(パターンだけを覚えて成績を上げてきた子)」を弾くように入試を作っていて、模試は良かったのに受験に失敗したということが結構あります。

 

 開成オープン、など名前アリのオープンでは、それこそ、過去問で公開されているような『合格点』をとれることが最も重要なことであり、そこに意識が行くはずです。偏差値60でも合格点に行っていなければ意味がありませんし、偏差値55でも合格点に到達していれば良いわけです。

 

 

 サピックスでは、クラス分けが激しく、合計点に1点でも足りないと容赦なくクラスが落ちます。その厳しさは、入試以上です。

 

 ですから、クラスを上げようとおもったら、偏差値を上げようとするより、「合計で320を目指そう」というような、超がつく具体策を練るようになります。算数で90点とろう、国語は苦手だから75を割らないようにして……、など自分の得意不得意に合わせて具体的な点数目標・得点計画を考えるようになります。

 

 すると、模試などは毎回形が同じわけですから、作戦が立てやすいです。まずはそこからです。

 算数(数学)なら大問1でミスらないようにして、大問2,3で2ミスに抑えよう、国語は時間配分に気を付けようなど、本当の改善策が打てることになります。その改善策で、ちゃんと目標点に届くのか、もシミュレーションできます。

 

 また、偏差値の良くない点としては、平均点が下がると相対的に自分があがってしまうことです。つまり、他人が悪ければ悪いほど良いわけです。自分ができること、より他人ができないことを心理的に願うようになってしまうと、それは消極性につながり、伸びは期待できません。

 

 「自分から」勉強し、行動を起こしていないと学習効果が低いのに、他人の不幸を願ってしまっては、能動的に生きることはより困難になります。「誰がその人生を生きているのか」、は考えていないといけません。他人の点数を気にしている場合ではないのです。

 

 大人になっても偏差値のような考え方で生きている方も多いようですが、受験でも「みーんな、インフルになっちゃえばいいのに(ただし自分以外)」みたいな考え方では、なかなか厳しいものがあります(ま、僕もそう思ってますけど毎年、笑)

 

 ということで、偏差値はプロが使うものであり、御家庭では常に素点で行ってほしく思います。また、平均がよくて偏差値がでていなくても、前回より点数が良ければ素直に喜びましょう。

 

 また、本当の大事は、子供たちが「○○を改善した」と自分なりに進歩してくれることです。これがテストのたびにできていれば、必ず良い結果になっていきます。

 

 今年も、自分の縁した生徒さんたちは無事、中学受験を受けることができました。今年は超がつく優秀な子はいないので苦戦続きですが、みな、頑張ってくれました。にしても、ほんとに、競争率高すぎなんですけど(泣)

 

 中学受験まで到達できない、途中でやめてしまう、母親(父親)が倒れる、などのことも多いものです。

 普通に受験できるだけでも尊きことです。その有難さをかみしめてまた今年、戦ってまいりたいと思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

 

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 地頭、という単語がありますが、元々頭がよく見える子、というのはどういう要因でそうなるのでしょうか。僕は割と最近、それがまた見えてきたかもな、と感じることが多くなっています。

 

 これは遺伝もあるのでしょうが、「のもの」の方がが大きいと感じます。良いものに触れてきた方が、地頭も良くなっているように見える、ということだと思います。

 

 

 まず、生まれつきあらゆる意味で頭がいい、という状態はあり得ず、どんなに頭がいい子でも数学が苦手、短期記憶が苦手、など意外と苦手な分野があります。つまり、一見、完璧に見える方でも、その人なりに何らかの形で苦手を克服しているものなのです。

 

 だから「あいつは頭がいいからできるんだ」という意見や感想は、その人間の努力にまで想いが至っておらず、己の浅さをそのまま示しているとも言えます。

 まずは、その頭がいい人間と同じ努力をしてみないと、本当の意味で自分に才能があるかないかは分かりません。

 

 ほとんどの人間は、一度も限界までの努力をすることなどありませんし、それでもなんとかなってしまうのがこの世でもあります。ですから、ある程度の努力をしさえすれば、限界を尽くしてない天才には勝てることも十分にありえます。それを、受験という分かりやすい指標で確認することもできます。

 

 僕は自分なりにですが「限界までやった」、と思えたことが数度あるので、みんなやるものだと思っていたのですが(笑)、この仕事でいろんな子を見るにつけ、僕の方が少数派であることに気づいています。

 

 受験においては、もう2月1日からこの度の中学受験、や各種受験が始まりますが、前日・当日に「限界までやれたな」と思えれば、それで生きる上での受験の意義は達成しているし、そこまでいけていれば結果はどうあれ、満足のいくものになると思います。まずはそこを目指しましょう。

 1週間でも必死でやってみれば、型が自分の中にできます。

 

 これは親御さんがどうであっても、子供側が満足していれば問題はないです。

 

 ということで、まずは、努力と地頭は別に考えておくべきです。地頭が悪いと自分で思ったとしても、自分なりで良いので、できる限りの努力はしてみましょう。

 

 

<地頭の良さをきめてるっぽい要素>

 これはいろんなところで言っていることではあるんですが、僕は9割の生徒に対して、頭が悪いと思うことはありません。出来が悪いように見えても、親子の関係、勉強の環境など、様々な要素が入り乱れてそのような状態になっていると感じます。

 

 特に最近、「こ、こいつはさすがに……」と思っていた生徒が、浪人の末、信じられない成績の伸びを見せました。(センターで2倍くらいの点数に、普通に国立狙えるw)

 ですので、まじで頑張ればできないやつはいないし、まあ、東大くらいなら(中学受験をする)8割の人間が、国立なら(一念によっては)ほぼ誰でも目指せるレベルくらいにはなるんだな、と改めての感動と共に、また生徒に教えてもらった想いです。(まあその生徒はまだ絶賛戦いの最中なので、どうなるかはわからないが、どう考えても僕の想定より上の大学に行けそう、すげえ。まあその子のこの1年の頑張りは尋常じゃなかった)

 

 僕が思う、地頭の一つの要素は集中の静かさです。

 静かなと言いますか、5分でも良いので、勉強でもなんでも、「さっと」入れる感じがあると、地頭は良い、と言いやすいです。

 

 落ち着き、と言ってもいいのですが、普段の生活に落ち着きがなくても何かにハマった時に、静かになる子がいるのです。

 

 では、どうすれば子供が落ち着くのか、という問いになるのですが、これも親の接し方にコツがあると思います。

 

 

<落ち着きをあたえる親の接し方>

 これは逆を考えてみればいいのです。落ち着きがなく、始終何かを考えたり怯えたりしている子、脳の思考漏電が多い子の共通項は割とわかりやすいので、それを避けます。子供によっては、思考停止になって現実をみなくなるパターンもあります。

 

 これは自己肯定感の高低が関係します。例えば、暴力的躾(大声での𠮟責も入る)が多い家庭の子供は、必ずといっていいほど、集中ができません。持続力も極端に低く、数分もてば良い方です。

 

 これは、子供に言うことをきかせるときに、褒めたりメリットを語るのではなく、罰則を語って言うことをきかせている、つまり親が権力化しているのです。ある程度はしょうがないのですが、行き過ぎに注意です。

 

 そういう子を見ていますと、何かをするときの基準が「怒られるか怒られないか」になってしまっていて、やりたいやりたくないという自分の欲求をひとりでに後回しにする性質があります。そして、どこかで危険を感じながら生活をしているような感じになっています。(だから親が見ていないところでは無茶苦茶する。先生の前でも無茶苦茶な場合も)

 

 やはり、そういう子は、ちょっとした物音や出来事で集中が切れるし、ひとつのことにハマることができません。昭和には今よりそういう子が多かったのだと思います。

 ゲンコツなどは、場面を狙いすまし、論理的になぜ怒られているのかを明確にしたうえで、一発だけ、が良いと思います。

 

 このあたりはモンテッソーリ教育を参考にして頂きたく思います。ちまたにあるフレーベルやモンテッソーリなどの各種教育理論は、全能のものはないので、各御家庭でいいとこどりをしていく感覚が必要に思います。

 

 子が何かにハマり始めたときに、しばらくハマらせて置く親御さんの家庭の場合は、子の自己肯定感が高まる→落ち着きやすい→集中が高くなる、という道筋があると僕からは思えます。

 

 逆に「早くしなさい!」のような言い草が口癖になってしまうと、子が理由もわからず(幼児は日本語の論理性を理解していない)、ただ妨害されたことにムカつくという感情的なものが残って、集中が落ちます。言うことをきかせるのに暴力的になると、最悪のはじまりです。

 

 それが連続すると、子の自己肯定感も下がって、最終的には積極性などにまで影響する、というわけです。幼児期に飽きるまでハマらせて置くと、実は聞き分けのいい子にも結局はなると思います。時間があるときには、ハマらせて放っておく(遠巻きに見ておく)のも良いと思います。

 

 積極性は割と大事な要素です。積極性は行動力につながり、トライ&エラーの多い子になります。これが失敗の回数を多く重ねられる子になり、正解に近づく子になります。

 勉強でもそれ以外のことでも、トライ&エラーで試行回数が多い子の方が、結果としてはうまく行きやすいし、メンタルも強くなりやすいです。子の失敗は礼賛していきましょう。

 

 そうして、メンタルが強くなったり、こうすれば覚えられる、できる、というのがわかった子(自信ができた子)が、地頭が良いように見えるのです。

 

 

 つまりは、才能そのものよりも、自己肯定感が強く落ち着いて挑戦できる子、失敗を恐れず試行回数が多い子、躊躇せずにやる子、が頭がよく見え、実際に成績も良いと思います。それは親や大人の接し方で変えられる部分があることを示します。

 

 どうすれば子や生徒の自己肯定感があがるのか、を考えてあげると大人はよさそうです。

 僕も日々の指導で気を付けていますし、たとえおっさんの友人でも、その方の自己肯定感が下がるようなことは言わないようにしています(笑) 

 

 子育ての中に、人間関係で重要なことはすべて含まれているのだと思います。

 

 いつも読んでくださってありがとうございます。

 

PS.メールによる問い合わせが多くなっております。返信が滞っておりますが(申し訳ございません)、徐々に必ず返してまいります。コンサルは1カ月待ちくらいを想定してください。

 

また、近々、ライブ配信などをやって、みなさんの質問に答えていく企画もやってみようかなと思います。アーカイブ保存をしないので、普段言いにくいことなども言っちゃうかもしれません(笑) ご要望があるようでしたら、すぐにやります。

 

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また、小6から定期指導(月2または月4)をご希望の方は、早めにその旨お伝えください。できれば、新学年前に一度コンサルなどで課題点や学習計画などを相談したほうがうまくいきやすいです。家庭教師の方は下記をご参照ください。(2019年現在、毎週の指導は厳しい状況です)

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足軽割引き(僕のバンドのライブに来てくれた方やバンド関係者の優遇)を行っています。数回ライブに来ていただければ、誰でも関係者になれます(笑) 下記記事をご参照ください。

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