新旧?
正月もあけました。
入替前のこの時期、イベントで集客を図るお店を見て思ったこと。
牙狼と緑ドン
新旧絡めて、販促をかけるケースが多いようですが、
POPなどの対象機種にも、そのまま旧緑ドン・新緑ドン、旧牙狼・新牙狼といった
表記を見かけます。
どちらも旧の支持は低いであろう機種で、なかなか割を振りづらいと思いますが…
せめて、初代緑ドンや元祖牙狼のような表記にすればと思います。
お店側が商品に対して、旧=古い・劣るという認識がある??
些細ですが、イベントのアナウンスや割り振りも変わってくるのかもしれません。
結果としてイベント自体が変わってくる。
調整+αという中身が伴っていなければ、座ってもらえない状況の旧機種ですが、
旧訴求に押し所も無く、取る調整であれば、新と絡めても相乗効果は見込めません。
旧で評価されるアイテムは、旧ザク位しか思いつかない私ですが、旧=古い・駄目と
ならないよう心がけたいと思います。
2010年後半のあるホール
もともとの数値が、かなり低かったということもありますが…
四円パチンコ平均アウト200%以上アップ。
低玉貸パチンコ全体売り上げ200%以上アップ。
スロット平均アウト180%以上アップ。
自粛明け後には、中距離商圏を含めた対競合支持率で、短日ではありますがエリア№1の営業日も。
新台予算はエリア最低クラスでの達成ですが、僥倖にも恵まれました。
稼働アップの要因で大きかったと思うことを、あえて一つ挙げるならば、新台の見極めだと思います。
もっとも、新台予算を極力削って、中古機の活用に活路を求めたのですから、買えなかったという側面もありますが(汗)
ポイントでは新台を買ってはいますが、少し多めの台数での導入は、かなり慎重でしたので、結果見送りも多かった。
その中で、具体的に挙げるなら、エヴァ導入の見送り。
納得していただけないことを、説得するのがギリギリのタイミングだったことも良い思い出。
どのホールにも入りそうな話題機がこけて、これを見送った場合機械に頼らない営業を目指す上では、大きなチャンスを迎える場合が多い。
過去にも、ハイパー海をすべて見送って、稼働アップのきっかけを掴んだことがありましたので、経験上数値には見えないチャンスと考え、戦略を練り直し攻め手を増やしました。
導入機械ではギンパラの貢献度が低く、反省点ではありますが、保険をかけたのが成功し大きなマイナスにはならなかったのが、幸いでした。
以前にも取上げたこの保険は、あれから数カ月が経ち、あらためて効果を確信していますので、そのうちパチンコ日報に寄稿できればと思います。
スタート時、意見を伺った多くの方々に無理だと言われた案件ですが、一部肯定していただいた(根拠はなかったようですが…汗)ステークホルダーをはじめとする何人かの方に、応えられたのではという達成感があります。
本年はこれまでに無い厳しい外部要因に苦悩しましたが、これまでの苦労をした経験から比べると、まだ余裕もありましたので、改めて過酷な現場で厳しいオーダーをいただいた方に、感謝したいと思いました。
そして、決して長けているとは言えない多くのスタッフが、かなり無茶な指示をこなしてくれたことには、本当に頭が下がります。
後ろ向きや無知ではいけませんが、やればできると話した事を数値で実証できたのが、一番のご褒美です。
厳しい環境が続く2011年ですが、まだまだやれることはあると、貪欲に前を向きたいと思います。
振り返れば、人生の中でもまれなくらい濃厚な一年だったと思いますが、感謝の気持ちでいっぱいです。
さてと、あとはゆっくり新年を…
とはいっても、休みはいりませんし、山積み仕事を片づけたいことしか考えていません(笑)
厳しい条件とは…
主観・客観交えてですが…
パチンコでの業績回復を視る場合に、指標を一部挙げたいと思います。
お店の信用が無い。(下記)
4円パチンコが完全に飛んでしまっている。
4円イベントに無反応。
半休日の稼働上積みが無い。
固定客で占めるアウトが10%以下。
全体稼働支持率70%以下。
立地条件や競合条件に資金など、他にさまざまな要素がありますが、基本的に上の条件にあてはまると厳しいと考えています。
昨今の内外の状況から、傾いた店舗に猶予はないのですが、それ以上になんとか出来る時勢では無くなってきております。
少し良くなる程度であれば可能であっても、それでは経営が立ち行かないといったことになってしまいますし。
店舗が良くなる(体質改善)スピードと、市場が冷え込むスピード(外部要因)に、バランスが取れないと思うケースがどんどん増えております。
弱小店では、費用を投下しても厳しい状況が当たり前で、如何に費用をかけないかが焦点になってきます。
稼働低下に陥った要因=見えないものを見つけ出した場合、活路となって業績アップの道筋がつく場合もあるのですが、そんなケースの方が少ない。
私自身、予算やクオリティを捨ててスピードを取るべき場面も多いのですが、頭の片隅に『これでは間に合わない…』と、体感した場面ほど、スピードに拘ります。
費用対効果というのは、タイミングそしてスピードが伴ってこそ、効果を得ると思うのです。
先に挙げた条件以下の店舗の立て直しについては、どう考えるか?
この条件では、パチンコ店として成り立つ以上に上手くいけば地域高稼働店まで見た上での数値ですが、それ以下の場合には、大きな転換迫られます。
悪化した要因について、より慎重に分析することはもちろん必須。
その中では、経営者を始めとする・幹部・スタッフの固定概念が邪魔をしたという場合もあります。
経験上、長年染み付いたものを変えるのはとても大変で、自覚と指摘があっても、なかなか変わらないということがほとんどだと思っています。
例えば、これをすると寿命が縮まりますということを、駄目だと解っていて(ここがやっかい)繰り返す。
同様に、やらなければ良くならないと解ってても、続けられない等。
弱小店の再生は、このようなケースは多いのですが、これらの意識の転換があっても、営業の種(強み)が残っているかどうかが、大きな鍵となってきます。
客数5人からでも、稼働を増やすことは可能なのでしょうが、良化するスピードや投資に見合う効果という面では、ハードルを上げざるをえない。
あと1年早ければといったケースは、後付けのように思われがちですが、急速に悪化する状況では、判断と行動の速さは大きな違いをもたらすと思っています。
ケースによっても違いますが、厳しい現況から、20%~30%程度まで限界利益を圧縮出来る余地があれば、可能性はあると考えます。