ハロー、Z6! | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

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10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

ニコンのフルサイズミラーレス、Z6を買いました。

 

 

 

 

まだまだレンズのラインアップが限定的だったZマウントですが、このゴールデンウイークの直前に

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sがリリース。

 

インドネシアへのバックパッカー旅行に持って行きたい欲求に負け、Fマウントで使用頻度が低かったレンズ5本を下取りに出しつつ、Z6と二本のレンズを購入したのでした。

 

Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

まず、Zレンズの画質に度肝を抜かされました。

 

 

 

Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

 

 

 

 

Z6 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

 

 

しかも軽い。これまでは

広角: D800 + AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR = 約1.8kg

標準: D800 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED = 約2.1kg

 

だったのが、

広角: Z6/Z7 + NIKKOR Z 14-30mm f/4 S = 約1.15kg 

標準: Z6/Z7 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED = 約1.55kg

 

になりました。合計なんと1.3kg減!

これだけ軽いと世界が変わります。

 

 

 

Z6 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

 

 

 

Z6 + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

 

 

 

2012年にD700を購入して写真を撮り始めて以来、カメラに対して自分のようなバックパッカーにも恩恵があるような劇的な進化を感じていませんでした。

確かにD700→D800(2015年に導入) での画質の向上があるにはありましたが、正直アマチュアの自分的にはD700の1200万画素で画素数も画質も充分であった一方、機能面においては撮影スタイルを大きく変えるような進化はありませんでした。

 

しかし今回は違います。

これだけ軽いと携行できるレンズ/装備の制約が大きく変わってきます。これはバックパッカーとしてはまさに劇的。行動範囲が大きく広がってくるでしょう。

 

店頭でZ6/Z7に触り、導入を決めました。

デジタル一眼レフと較べたミラーレスの懸案事項、

 

①撮影企図から記録までのリードタイム

  - 起動速度

  - ファインダーを覗き込んだ際の切り替え速度

  - オートフォーカス速度

②バッテリーの持ち

 

は全て許容できるレベルにまで進化したと感じました。

このGWのバックパッカー旅では、この軽量な躯体で思う存分旅そのものを楽しみたいと思います。

 

旅が終わったらレポートします。

 

---バリ島の旅---

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バリ島 (7) - バトゥールから東海岸までを原チャで駆ける

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