2019年GWのバリ島旅、続きです。
前回: https://ameblo.jp/junwxyz/entry-12595266195.html
---
ブサキで出会った少女
---
インドネシアの宗教はイスラムが多勢を占めますが、バリについては人口の9割以上がバリ・ヒンドゥーという、土着の信仰とヒンドゥー教、インド仏教が習合した宗教体系に属します。
ブサキ寺院は、そんな歴史あるフュージョン宗教の総本山の寺院。午後はバトゥールからここを目指して山道を走り抜けました。
ブサキ寺院
---
山間の道に原チャを走らせること約1時間。ブサキに到着しました。
ブサキから街の側を見下ろして
寺院前のカフェで仲良くなった観光ガイドのニーチャン1
ニーチャン2
カフェで一休みがてらコーラを飲みつつ、観光ガイドの若い現地人達と少し話してから、ブサキの境内に向かいました。
境内に入るには、このような巻物を纏う必要があります。入口でレンタル。
ヒンドゥー三大神であるヴィシュヌ、シヴァ、ブラフマが祀られるブサキ。
敷地内のいたるところに祠と像がおかれています。
観光地であるブサキですが、現地バリ人たちにとっては宗教の中心地。
多くの参拝客が居ました。
デンパサールに住むというご家族
売店の娘さん。写真はお母さんに送ってあげました。
ブサキは8世紀ごろは仏教の修行場だったと言われていますが、その後王朝の勃興に応じてヒンドゥーの影響を強く受けていったとのことです。
バリの歴史を感じながら、この不思議で美しいお寺を散策していました。
雨が降ってきたので雨宿り。
雨宿りで一緒になったオランダ人の若いフォトグラファーにもらった柘榴。世界一周の途中とのこと。
装備はD800に24-70 f2.8 と 70-200 f2.8 の組み合わせ。いいなぁ。20代中盤とかに世界旅しておけばよかった。
インスタ交換してお別れ。
---
雨が止んだすきを見計らって、バトゥールまで戻りました。
鬱蒼とした山道
山が遠くに見えます。
---
戻ってきました。この日はもう運転しないので一杯。
外輪山上にはレストランが点在していますが、絶景を眺めながらやる一杯は格別。
読書しながらゆっくり時間を過ごしました。
バトゥール、いいところです。忙しいデンパサールとウブドを抜けて、ようやくゆっくりできそうなところが見つかりました。
ナシゴレンのプレートはインスタを意識しているかのような盛り合わせ。
格別。
続きます。