バリ島 (5) - ブサキ | Art of the World - カメラを持って、旅に出よう

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10年以上定期的に世界を旅しています。それらの旅の記録を写真と共に残しています。2024年3月現在渡航国と地域は65。

2019年GWのバリ島旅、続きです。

前回: https://ameblo.jp/junwxyz/entry-12595266195.html

 

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ブサキで出会った少女

 

 

 

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インドネシアの宗教はイスラムが多勢を占めますが、バリについては人口の9割以上がバリ・ヒンドゥーという、土着の信仰とヒンドゥー教、インド仏教が習合した宗教体系に属します。

ブサキ寺院は、そんな歴史あるフュージョン宗教の総本山の寺院。午後はバトゥールからここを目指して山道を走り抜けました。

 

ブサキ寺院

 

 

 

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山間の道に原チャを走らせること約1時間。ブサキに到着しました。

 

 

 

ブサキから街の側を見下ろして

 

 

 

寺院前のカフェで仲良くなった観光ガイドのニーチャン1

 

 

 

ニーチャン2

 

 

 

カフェで一休みがてらコーラを飲みつつ、観光ガイドの若い現地人達と少し話してから、ブサキの境内に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

境内に入るには、このような巻物を纏う必要があります。入口でレンタル。

 

 

 

ヒンドゥー三大神であるヴィシュヌ、シヴァ、ブラフマが祀られるブサキ。

敷地内のいたるところに祠と像がおかれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観光地であるブサキですが、現地バリ人たちにとっては宗教の中心地。

多くの参拝客が居ました。

 

 

 

デンパサールに住むというご家族

 

 

 

 

 

 

 

 

 

売店の娘さん。写真はお母さんに送ってあげました。

 

 

 

ブサキは8世紀ごろは仏教の修行場だったと言われていますが、その後王朝の勃興に応じてヒンドゥーの影響を強く受けていったとのことです。

バリの歴史を感じながら、この不思議で美しいお寺を散策していました。

 

 

 

雨が降ってきたので雨宿り。

 

 

 

雨宿りで一緒になったオランダ人の若いフォトグラファーにもらった柘榴。世界一周の途中とのこと。

装備はD800に24-70 f2.8 と 70-200 f2.8 の組み合わせ。いいなぁ。20代中盤とかに世界旅しておけばよかった。

インスタ交換してお別れ。

 

 

 

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雨が止んだすきを見計らって、バトゥールまで戻りました。

 

 

 

鬱蒼とした山道

 

 

 

山が遠くに見えます。

 

 

 

 

 

 

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戻ってきました。この日はもう運転しないので一杯。

 

 

外輪山上にはレストランが点在していますが、絶景を眺めながらやる一杯は格別。

読書しながらゆっくり時間を過ごしました。

 

バトゥール、いいところです。忙しいデンパサールとウブドを抜けて、ようやくゆっくりできそうなところが見つかりました。

 

 

 

ナシゴレンのプレートはインスタを意識しているかのような盛り合わせ。

 

 

 

格別。

 

 

 

続きます。