お漬物
ハワイにも糠漬けを持っていくほどの漬物好きです。
近頃はスーパーに変わった珍しいお野菜が出ていたりするので面白半分に糠漬けにしたりします。
今日はスーパーにこんなに可愛いミニ赤蕪とミニ白蕪が出ていましたので糠漬けにしてみました。
赤カブなどは歯ごたえもあってとても美味しく漬かりました。
彩りにパプリカも漬けます。
これも余り見かけませんが、お漬物にするとこれが乙なあじで中々いけます。
パプリカは色々な色があるので彩りにすごく便利です。
他にはセロリや長いもなども糠漬けで美味しくいただけます。
糠漬けは素晴らしい日本人の知恵の結集です。発酵食品なので乳酸菌が一杯で整腸作用もあります。
糠のビタミンB1,B2が沢山含まれていて野菜の生のままの状態よりビタミン類が数倍から十倍ほどまでに栄養価が高くなるそうです。
是非、糠漬けを試してください。
インゲンのキンピラ
キンピラは前から色々紹介していますが、今回はインゲンのキンピラです。
これをキンピラと呼べるかどうか分かりませんが、一応、油で炒めて醤油,砂糖で味付けをするのでキンピラと言ってもいいでしょう。
割と硬いものが多いので、笹がき風に細めにそいで使います。
採り立ての柔らかーいものならぶつ切りでも構いませんが、最近は余り柔らかいものに出会いません。
こんなきり方をしたほうが味もよく浸みてキンピラ向きです。
油揚げもインゲンと同じ位の大きさに切って胡麻油かサラダオイルをフライパンに敷いていためます。
インゲンと油揚げに油が回ったら、砂糖を振り掛けて混ざったら、醤油を回しかけて味を見たら出来上がり。
仕上げに炒りゴマを掛けます。
好みで唐辛子を振りかけてもいいでしょう。
お惣菜のヒント
手作りお惣菜に行き詰った時のお助けはデパ地下やスーパーのお惣菜売り場です。おいしそうなお惣菜をよーく見ましょう。
何が入っているか、どんな味付けか。
デパートなら味付けを聞く事もできます。
忘れそうならメモして。或いはカメラに収めて。
帰りにそのお惣菜の材料を買って帰ってうちで作ってみる。
私は良くやりますよ。
例えば湯葉と小松菜の炊き合わせとか魚介入りの菜の花サラダミモザ風とか
は最近お惣菜売り場で売っていたものを真似して作りました。
面白い命名ですね。
ねばねば野菜が沢山入っています。
オクラと長芋、菜っ葉類とワカメ。
自分では中々思いつかない組み合わせです。
今は美味しいヤリ烏賊があるのでこんなサラダもいいですね。
野菜はセロリや玉葱、キャベツなどが入っていて粒マスタード入りのドレッシングで和えてあります。
こちらの棚の真ん中のサラダは南瓜やジャガイモ、しし唐、ゴーヤなどが一度揚げてからアンチョビ風味のオリーブオイルドレッシングで和えてあります。
こちらはほうれん草とゆで卵と鶏肉のソテーが混ぜてあるサラダです。
美味しそうですね。
いつも自分のサラダを作っているとどうしてもマンネリになります。
こうしてデパ地下やスーパーのお惣菜売り場で見てみるとうーんと唸るような材料が使ってあったり、面白い組み合わせがあったりと結構参考になります。
今日はサラダみたいなものを中心に紹介しましたが、お惣菜なんかもすごく参考になります。
美味しそうねーと見ているだけではなく、じっくり見て何が入っているのかどんな味付けなのか観察してお家へ帰ってから作ってみるといつもと違って中々新鮮
なものが作れます。
イタリアンレストラン
今日は麻布十番のイタリアンレストランへ行ってきました。
こじんまりした清潔なお店でした。
スターターにはテリーヌが出ました。
上に載っている緑色のお野菜がとても野生的で苦味があって美味しいお野菜でした。
名前を聞いたけど忘れました。
添えてありました。
二番目のお皿はパスタでしたが、すごくもっちりしたおうどんのような手打ちのパスタとラムの角切りのトマトソース味が混ぜてあるものでしたが、お肉もとても美味しかったです。
メインコースは鰯のパン粉焼きです。
鰯の下にはカポナータが敷いてありました。
上に載った緑のお野菜も美味しいお野菜でした。
パンも自家製らしく表面のかりっとした美味しいパンが出ました。
この後栗のアイスクリームのデザートとエスプレッソを頂きました。
ご馳走様。
美味しいイタリアンでした。
烏賊の塩辛
自家製烏賊の塩辛をよく作ります。
スルメ烏賊は今が一番美味しい時期ですが、テレビや新聞で燃料高騰のあおりをうけて漁をすればするほど赤字が出ると言う事で操業を控えると言う報道がありました。
残念です。
安くて美味しいするめいかの値段が高くなったら塩辛もおちおち作れませんね。でも、自宅で作る塩辛は格別です。
添加物は何も入っていませんし、塩加減も好みに出来ます。
私の塩辛は最初は共和えと言えるほど塩分を少なくして生なまの味を楽しみます。その後1日、2日くらいその常態で食べたら毎日徐々に塩を足して塩辛らしい塩分にして5,6日食べられるように調整します。
徐々に塩を足していくので夫々の味を楽しめます。
毎日綺麗なお箸でかき回す事が大事です。
烏賊は皮が3枚あると言われるほど表面の皮を剥いてもその下に繊維のような皮が付いているのでそれも出来るだけ綺麗に取る。
烏賊の皮むきで大活躍するのがこの手袋です。
この手袋はがりがりしていて皮を剥く時に滑りません。
中々の優れものです。
普通は腸(肝)を20~30分ほど塩漬けにして水分を抜いたりしますが、私の塩辛は共和えのように生っぽく作るので塩漬けにはしません。
馬の毛の裏ごしで腸(わた)を漉します。
漉した腸に塩、酒、味醂、醤油を少しずつ加えます。
あれば山葵をおろして少し加えるのもいいです。
柚子を絞って入れたり柚子の皮を卸して入れたりもします。
作っているときに水分が入らないように気をつけてください。ボールも綺麗に拭いて木べらもぬれていないものを使うことが大切です。
私の塩辛は足は入れません。
硬い足を入れるのも又、美味しいものですが、私は足は生姜醤油で焼いてげそ焼きとして食べるのが好きです。
酒の肴がもう一品で来ます。
買ってきた塩辛とは全く別物です。
是非、作ってみてください。










