パソコンを新調して、そのあまりの快適さにウットリしている。(旧パソコンのトラブルで四苦八苦して結局見切るしかなくなった話はこちら↓)
それまでは、起きたらすぐにパソコンオン。朝食や洗濯や洗い物やらを片付ける間にようやく起動されて、さて使い始めようか、といったときにWindowsUpdateが来ていて全く動かない――なんてことがしょっちゅう。
でも今は。
オンしたらすぐに起動され、クリックしたら即アプリが開く。
これが当たり前なんだよね。
でもこの現実がうれしすぎて、載せたいソフトのインストールや、メールの設定、ショートカットやお気に入りの再現、プリンターやスキャナーのセットアップなどなど……次々と楽しさ120%ですませてしまった。
他にも、例えばエクセルであれやこれやの計算表を作っているのだが、それをバージョンアップしてみたり、フォルダの整理をしてみたり。ExcelやWordに代替できるようなソフトを触ってみたり。
レスポンスの速さがこんなにもやる気を出させるとは。
とにかくウットリがウットリを呼び、あれやこれやをやってみたくなる。
「こんなこともできる!」「あんなことまでできるの!?」みたいな驚きと達成感の日々。
いや、元々は、サクサクと小説を書き進めたい。調べ物にしろ書き込みにしろ。
それがパソコンを使う一番の理由。
ところが、かつてそのために充ててきた細切れ時間を、そんなこんなに費やしてしまう。
もちろん文書ソフトは毎日開いている。
でもそのあまりの文字のクリアさや美しさにまたウットリ。
フォントや書式設定もこの際変えてみようかな、とか、ここでもいろいろと試してしまう。
そして本題の、さて小説に取り掛かろうか、となるときにはもう時間切れだったり。
あるいはアイディアが出ずに白紙から進まなかったり。
時間はどうにか取れるのよ……細切れならば。
それを今までどうにか組み合わせて、短編コンクールに応募し続けてきた。
しかし……新パソコンを使っていると、いちいち躓く。
今まで便利だったあれもこれも新パソコンで設定したい。不便だったからこうとかああに直せないか。
みたいなことをちょいちょい思いついてはトライしてしまうのだ。
いったん忘れよう。
とにかく次の短編の締め切りまでにどうにか一つ仕上げたい。
こういうのを、本末転倒、というのだろうか……。
(了)
読み切り連載始めました⚾
「キッコのベンチ裏レポート」
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