こんにちは。樹庵じゅあんです。
胡蝶蘭を植え替えました。(↑これは2023年春から育てている胡蝶蘭です。)
今回新たに3株植えるので、、、
すでに窓辺で使用しているのと同じワイヤーネットの小物入れを
キャンドゥで買い増ししました。
中にペットボトルを入れて、ここに胡蝶蘭を植えますよ。(ペットボトルはカッターナイフで上部を切り取って使います)
今回植え替えた胡蝶蘭はこれです。
夫がもらってきてくれた胡蝶蘭。
(自宅玄関に飾っていましたが、暑さのせいか傷むのが以前より
早く感じました。←7月現在。)
では植え替えの様子をご覧ください。
まず支柱を持って上に引き抜きます。
グググ!!!
結構力がいりますよ〜
スポッ!!!
支柱の下には支えとなる発泡スチロールがついていました。
これを外して、ビニールでできている鉢をカットします。
園芸ハサミでチョキチョキ
。
。
。
パカ!
根が鉢の中にみっちり詰まっているので、鉢から引き抜くというより
鉢を切り刻んで、剥ぎ取っていく感じです。
鉢をとったら支柱を抜き取って、
根をワシワシとほぐします。
中心にミズゴケが入っているので
両手でガシガシして取り除きます。
ペットボトルに入る量になるまで根をカットして
減らします。
私は白くなったり茶色くなった根は除去しています。
緑色の根はポキポキ折って、長すぎたら折れたところでカットして。
このくらいまで根をカットしたらペットボトルに
押し込みます。
入りました!
そのままワイヤーネットの小物入れに入れて。
窓辺に引っ掛けます。
(この窓辺のラックは100円ショップで購入したワイヤーネットと突っ張り棒と
結束バンドで作りました。)
(ペットボトルに穴を開けて紐を通してカーテンレールにぶら下げるのでもOKです。
が、見栄えが悪いので>>>カゴに入れるのが良いでしょう。)
↑1株目
↑2株目
↑3株目
どれも肉厚で元気そうな葉がたくさんついています。
私がやっている空中栽培では、このあと下から3枚くらいの葉は
しおれて自然に落下します。(葉の養分を全て株に移行させてから
落葉するので、最後はシワシワの薄い葉になって、紅葉して
カラカラに乾いて落葉します)
そのあと2−4枚の元気な葉で生育し続けます。
緑色の元気な根が伸びてきたら栽培成功。
【空中栽培胡蝶蘭の水やりの仕方】
ペットボトルの底に5~10mm程度の水を入れます。
1週間ほどしてペットボトルの中が乾いてなくなったら
再び5~10mmの水を入れます。
以上です。
このペットボトルの底に水を入れておくだけの方法は
週に一回の水やりで良いのでとっても簡単です。
私は忘れないように「日曜日には必ずやる!」と決めています。
どうして週に一回でいいのかと言いますと、ペットボトルの底に入れた
水が蒸発してペットボトルの内部に湿気がこもるからです。
このとき胡蝶蘭の根が水を吸うことができます。
また胡蝶蘭の根は乾燥も好きなようですから、
「3日くらい濡らしたら、次の3日くらいは乾燥させる」
というのが良いようです。
私の水やりの場合、日曜から火曜の3日程度で湿気たっぷりの
状態になっていて、その後水曜から土曜は徐々に乾いていく感じになっています。
冬に暖房を入れていて部屋が乾燥している時には週に2回水やりをすることもあります。
ぜひ簡単、ズボラでもできる胡蝶蘭のペットボトル空中栽培お試しください!
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↓これは同様に空中栽培を初めて4ヶ月くらいの株。新しい根が見えますか?
このタイプの胡蝶蘭(贈答用の大きな白い胡蝶蘭)はとても丈夫なので育てやすいんですよ。
場所がないので鉢植えでは育てられませんが、
空中栽培なら我が家でも可能でした。