注)今回は、結構悲観的な話をします

 

オリンピック

盛り上がっていますね

 

ちょうどフェンシングエペ団体で

金メダルゲットを

目の当たりにしたところです

 

さて、

本日、久しぶりの更新ですが

 

医療関係の話

 

妊婦さんと

コロナワクチンについて

 

ずっとアップデートしていたのですが

最新記事がここで止まっていました

下矢印下矢印下矢印

 
読んでいない方は
是非一読して頂きたい
のですが
 
ざっと主旨を説明すると
 
”ファイザー・モデルナの
mRNAワクチン
 
とても高性能なワクチンです
 
妊婦さんに対する
短期的なリスクは特に上昇しない
 
ただ、長期的なリスクは
まだわからない
 
現状、日本の感染状況は
欧米よりはるかに少ないので
 
日本はハイリスク郡
(高齢者と基礎疾患ありの人)
の接種が終われば
感染はかなり制御できるのでないか?
 
だから、しっかりデータを見ていきましょう”
 
というものでした
 
もうちょっと突っ込んで説明すると
 
日本におけるワクチン副作用は
慎重に見た方が良いだろう
 
と思っていたのです
 
コロナの感染状況
どう控えめに見ても
相当な地域差があった
のですが
 
アメリカで
人種別の感染性の差を見ても
あまり大きな違いはない
 
そんな状況で
アメリカでアジア系人種への
臨床試験も大丈夫だったから
こっちでも大丈夫
 
というのは
あまりすんなりと
受け入れるわけにはいきません
そう思っていたのです
 
日本は日本で
きちんと副反応データを集め
評価をした方が良いと思っています
 
後述しますが
一回こっきりで
打ち終わりって感じでも
なさそうなので・・
 
 
しかし、
皆さん実感しているように
 
インドで変異したデルタ株
 
これが結構厄介で
状況が変わってきました
 
出てくる情報
全部厄介
 
なんですよね
 
 
妊婦さんや新生児の
命の危険性が抜群に上がった
というよりも、
 
周囲の状況がまだまだ変わらなさそう
 
まず厄介な事一つ
感染力が、想像以上に凄いかも
 
最初の頃
既存株の2倍程度
みたいな話があって
 
それくらいなら、日本でも
そこまでマッハで広まらない
と思っていたのですが
 
もしかしたら
数倍感染力が高い
 
なんて話が出てきました
(まだ確定ではないですので注意)
 
もう一つ厄介な事
 
ワクチンの持続効果が
思ったより短いかもしれない
 
イスラエルで
感染再爆発
 
デルタ株自体の
感染性の高さに加えて
 
どうも
ワクチン効果が落ちている
みたい
 
重症化予防効果は
まだ保たれているけど
 
発症予防効果は
明らかに落ちてきている
 
9割以上あった予防効果が
6割くらいになってる
この先もっと下がるかも
って話もある
 
現在、ブースター投与っていって
3回目接種も検討
されているようだけど
 
副反応がどうなるかわからないし
発症予防効果が
どれだけ持続されるのかもわからない
 
あくまで個人的な想像だけど
神の手にはならなそうな印象
 
もう一つ
 
ワクチン接種後の感染例
 
発症前に、
結構なウイルス量が
認められたって報告が出てきた
 
これは困る
 
季節性がなさそうなのも
困りもの
 
季節性があれば
準備にも余裕ができるんだけど
 
世界75億人もいる地球で
一斉に感染防御する
ってのは、相当無理な話
 
ここ最近
コロナについて
色々考えているんだけど
 
集団免疫ってのは
相当無理そう・・
残念ながら
 
超絶効果がありそうなワクチンの登場で
3−4個の条件が揃えば
集団免疫(に近い)
状況も作れる可能性はあったのだけど
 
どの条件も
正直悪い方向に傾いている
 
重症者・死亡者は
そこまで増えないと思いますが
 
ご自身の
感染機会は
圧倒的に増えそうな感じです
 
だから
自身の重症化を守るって考えで
妊娠中でも、積極的にワクチンを打った方がいい
 
そんな状況になってきちゃいました
 

妊婦さんに対する

コロナワクチン情報については

こちらのページをご確認ください

下矢印下矢印下矢印

 
さて
ワクチンによる
集団免疫理論が
相当キツそう
 
という状況下で
 
一体どうすれば
コロナが終わるの??
 
という疑問もあるかもしれないですが
 
これも個人的な考えですが
 
コロナと共生
コロナを許容
 
するしかないと思います
 
前から言っている人達は多かったし
私もそっちよりの考えでしたが
 
いよいよ現実味が帯びてきた
 
そんな感じです
 
一体何を持って
許容とするのだろうか?
 
これは、
世界中で
さあ!せーの!
と一斉に許容するもんではなく
 
個々の国
個々の人
 
それぞれに、
それぞれのラインがあると思います

 

経済的なことかもしれないし

医療キャパシティのことかもしれない

医療機関にかかった人の死者数かもしれないし

自殺者の数かもしれない

 

ただ、

どんな許容においても

 

全部まるっと解決!

 

ってのは

とてもじゃないけど

無理そう

 

だから、

各人の立場や

優先するものによって

そのラインの取り方は違う

 

議論したって

多分どっちも譲らない

譲るはずもない

 

ラインの方向性が

なんとなく整った時

 

それが

コロナが定着する時なんじゃないかな?

 

そんな風に思います

 

さて、

私は産婦人科医なので

つくづく思うのですが

 

妊婦さんや

胎児・新生児に

恐ろしい程の打撃を

少なくとも今のところ

与えない性質のウイルスだというのが

 

本当に

不幸中の幸いだと

思ってます

 

もしも、

2010年

新型インフルエンザのように

妊婦死亡率が劇的に高い疾患だったり

 

風疹をはじめとしたウイルスのように

妊娠中の感染が

胎児に不可逆的な異常を引き起こしたり

 

そんなタイプのウイルスだったら

 

多分私は

妊婦と子供を守るために

ロックダウンしろ!

と発狂していたと思います

 

まさに不幸中の幸いで

妊婦・胎児・新生児リスクは

そこまで高くない

(注)今後、どう変異するかわからないけど

 

だから

特にブログの読者さんたちには

伝えておきたいことがあるんです

 

この先

総感染者が増えれば

 

妊婦さんで重症化

 

新生児に感染例

 

小児が重症化

 

みたいな話は

必ず出てきます

 

必ず、です

 

でも焦らずに

全体の数を見てください

 

周囲の状況によって

ワクチン接種の必要性を

きちんと判断して

(私は打つことをお勧めします)

 

これまで通りの

感染対策を続けてください

 

 

残念ですが

 

数ヶ月で

状況が完全に良くなる

というのは

大分厳しそうな見通しです

 

長期戦

 

気負いすぎず

やりすぎず

 

これまで

特に妊婦さんは

十分すぎるほど

きちんと対策していますので

 

今まで通り、です

 

さて、

久しぶりの更新で

相当悲観的な話をしてしまいましたが

 

感染症専門家ではない医者の

あくまで私見ですので

 

何も隠すことなく

綴ってみました

 

もちろん

この予想は

外れることを祈っております

(いい方にね)

 

さて、

家での時間潰しに

 

ぜひ

デビュー作でも

手に取ってください

下矢印下矢印下矢印

感想も

もう20件に達しそうな勢いで

 

本当に励みになります

 

現在、

2作目に向けて

鋭意努力中でございます

 

良い報告できるように

頑張っていきますので

 

一緒に前を向いてきましょう

 

最近

色々な本を手に取りますが

 

世の中には

面白い物語が

いっぱいあるんですよ

 

少しでも

気晴らしになればと思います