モテ女子、アゲまんになるための
心得を書いております。
前回は愛についてのプレ講座。
そして女帝とクイーンたちから学ぶ
脱ダメンズ製造機について書きました。
女帝の次はタロットカードでは皇帝です。
皇帝とキングから育てることを学ぶ
皇帝学を学んでいきましょう。
皇帝学(1)(2)(3)
愛については
私はエーリッヒ・フロムの
「愛するということ」をとても参考にしています。
愛の理論
フロムによると愛の技術において重要なのは
責任・配慮・尊重・理解でした。
そして
責任とは
他の人間が
表に出すにせよ出さないにせよ
何かを求めてきたときの、
私の対応である。
「責任がある」ということは、
他人の要求に応じられる、
応じる用意がある、という意味である。
そして大事なことが続きます。
大人通しの愛の場合は、
相手の精神的な目と目に応じることが配慮である。
責任は、
第三の要素、村長が欠けてしまうと
支配や所有へと堕落するというのです。
尊重とは
その人のありのままの姿を見ること。
そしてその人が
唯一無二の存在であることを
知る能力のことだといっています。
尊重とは
他人がその人らしく成長発展してゆくように
気遣うことなのです。
だから、自分のために
彼を利用することとは全く別物です。
愛する人が
私のためにではなく
その人自身のために、
その人なりのやり方で、
成長してほしいと願うこと。
彼や夫を
私の自由になるような
一個の対象にしてはいけないのです。
ここで大事なことは
あなた自身が自立をしていなければならないということ。
自分が独立していなければ
人を尊重することはできません。
彼や夫に依存するのではなく
自分の足でしっかり立て!です。
誰か他人を支配したり
利用したりしたりせずに済むようでなければ
人を尊重することなど
到底できないのです。
あなたが本当に
誰かとパートナーシップを結びたいのならば
まずは依存をやめ
自立した大人の女性にならなくてはいけませんね。
人を尊重するには、
その人のことを知らなければいけません。
観察して、理解して
根拠を立て導かれることが「知」であり
そうでなければ
それはただのあなたの妄想です。
根拠がないことに空気は読めません。
あなたの配慮も責任も
あてずっぽうに終わってしまうでしょう。
(重い・気が利かない女)
自分自身に対する関心や不安を超越して
相手の立場に立って
その人を見ることができたときはじめて
その人を知ることができるのです。