YouTuberすみだかほ、娘が亡くなっていたことを告白 夫の人気YouTuberとは離婚
【モデルプレス=2021/04/10】雑誌「ViVi」の元読者モデルで現在YouTuberとしても.......... ≪続きを読む≫

 

すみだかほさん、本当に辛い経験をされましたね。

心よりお悔やみを申し上げます。

また、1回忌を迎え、少し心の整理ができたと言うことで

このような辛い経験と体験を

私たちにシェアしていただいた勇気に

感謝申し上げます。

 

そして、何よりも

娘さんのご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

人様を許可なく勝手に占うことは

ルール違反なのですが、

芸能人、政治家などいわゆる公人の方は

ある意味差別になってしまいますが

その職種の特異性において、

大変申し訳ないのですが

自分の勉強のため、

多くの人にシェアできる話題のためと言う

勝手な理由で占わせていただくことがございます。

 

人の死というものは

私たちが生きている上で

どうしても避けられないものです。

 

特に母親、父親にとって

我が子の死というのは

あまりにも辛く、受け入れがたいことだと思います。

 

今回はその状況はどういうことなのか?

をマルセイユタロット大アルカナ1枚引きで占ってみました。

 

 

結果:16番 神の家

 

この「神の家」の世界観は

外側からいきなり、衝撃をもって

今まで築いてきたもの、

信じてきたもの、憧れなどを

全て根こそぎ崩される状態です。

 

 

以前、娘を亡くしたという方からご相談を受けたことがあります。

実はその時も同じカード、

「神の家」が(たまたま)出たのです。

 

勘違いして欲しくないのは

「神の家」が出たから娘さんを亡くす

という現実が起こったと言うことではありません。

カードが予言すると言うことでは

決してないのです。

 

その逆で、子供を亡くすという現実は

「神の家」の衝撃をその方に与えている、

と考えます。

 

このカードでは、

今までいた安心、安全だと思っていた場所が

天からのイカヅチのような何かに壊され

全てが崩壊し、壊れ

投げ出され、放り出される人が描かれています。

 

それは誰にも止めることはできません。

 

また「天からのイカヅチ」に象徴される

神係的なこの衝撃に対し、

人は「なぜ?」という疑問とともに

その正体を探ろうとします・・・

しかし、「その正体は不明」と答えるしかないのです。

 

なぜ、私がこのような目に遭わなければいけないのだ!

私のせいで、こうなってしまったのか?

私が何か悪いことをしたのか!?

なぜ他の誰でもなく私にこの災いを落としたのか!

 

天を呪ったり、ご自分を責めたり

周りの人を責めたりしてしまうでしょう。

 

原因を探りたくなるのは

外に理由を求める方が楽だからです。

自分の深い悲しみを見つめ

受け止めるのはとても苦しく辛いことです。

最初はその衝撃故

誰もがそうなってしまうのは当然です。

 

どうしようもできないことだと

本当は分かっているのに

外に原因を求め

何か解決策を探して

元に戻る方法を考える・・・。

 

しかし、このカードの世界観は

壊れたものは元には戻らないのです。

新たに、1から再び積み上げ築いていくしかない。

 

何が悪いのか、

その原因を求めても無駄な状態を示しています。

 

このカードのパースペクティヴは

 

その原因を自分の責任にも

他人の責任にもせず、

ただあるがままに受け止めて

次にすすむ

 

です。

 

すみだかほさんも

心の整理ができて、その事実をなんとか受け入れ

話をすることができるようになるまでに

1年という歳月が必要だったと仰っています。

 

一時は“後追い”も考えてしまうほど

ひどく落ち込み悩んだと言うことも告白されています。

 

その時に支えになったのが

友人とファンの子だったと。

 

生きていれば、人の力では

どうすることもできない状況になることもある。

自分が受け入れたくなくても

「仕方のないことなのだ」と諦めて

受け入れ、一度終わりにするしかない時がある。

 

このカードはとても厳しいカードに思えるが

終わらせなければ絶対に次には進めないのです。

(うやむやにして、ドロドロの基盤に家を建て直してもすぐに崩れる)

 

また、すみだかほさんはこの発表の中に

離婚をされたことも報告されています。

 

これは、女性と男性で悲しみに対する対処の仕方の違いから

夫婦間の溝ができてしまわれたのかと想像致します。

 

先に出た以前相談を受けた方のお悩みも

「自分がこんなに深く傷つき悲しんでいるのに

ご主人様が、全く彼女に寄り添って悲しみを共有してもらえない。

それどころか、まだ亡くなってから日も浅いのに

夫は友人と飲み歩いたり、

外に出かけて楽しそうだ、

そこに自分も誘うどういう神経しているのかと怒り、

彼を罵倒してしまった」と仰ったのです。

 

このご相談のご主人様も、

決して楽しかったわけではないと思うのです。

ただ、少し弱かった

奥様とともに悲しみに向き合うことを避け

悲しみから逃げるために外に向かってしまった。

 

悲しんでいても娘が返ってくるわけではない

だから、天国にいる娘に対し

(娘さん)のせいで

両親が悲しみに暮れ、

苦しんでいると思わせたくない

だから、悲嘆している妻にも気分転換をさせ

明るい気持ちに少しでもなって欲しくて

の発言と行動だったのかも知れません。

それは奥様は考えられないことなので

非常識な夫に映ったことでしょう。

 

私たち女性はやはり悲しみに直面した時

内側に向かい、悲しみを味わい尽くすことで

傷ついた心をいやしていくことも多いです。

 

しかし男性はやはり男性性のエネルギーが強いので

悲しみという問題を解決するために

外側にその手段を求めることが多いのだと思います。

 

たまたま拝見した動画ですが、

ひろゆきさんに同じような質問を

されていた方がいらっしゃいました。

 

男性は解決策を求めてしまう。女性はただ共感して寄り添って欲しい。

悲しみの乗り越え方は人それぞれ・・

どちらも間違っていないのに・・癒やし方の違いからお互いの心に溝ができてしまいます。

 

そして、すみだかほさんが今回仰られたように

心の支えと時間が必要だったと。

こちらも参考になると思います。

私たちが誰かの心の支えになるために必要なことのヒントがあります。

 

 

その原因を自分の責任にも

他人の責任にもせず、

ただあるがままに受け止めて

次にすすむ

 

時にはそんなときもあるのです。

 

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