テストも税もない世界線へ

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20Mar
- 不登校は社会の宝
  不登校を推奨するわけではないですが、学校に行くことを拒否した子たちは未来の大切な宝です。この社会は庶民に気づかないようとても巧妙に支配と被支配の原理で成り立っています。学校というのはその支配の仕組みの尖兵にあたります。だからそれを拒否することは逃げでも何でもなく、むしろ自然なことであってこの支配の世界を終わらせる可能性すら秘めています。彼らがいずれ日本の教育と社会を大きく変える。とはいえ不登校になり始めた頃は皆さん不安でいっぱいだと思います。自分がダメな人間なんじゃないかとかきっと色々悩むでしょう。でも大丈夫です。教育機関はいくらでもあります。勉強はその気になれば自分でいくらでもできます。ただ全くの一人でやるのは難しいので誰か伴走してくれる人がいた方がいいと思います。学校は従順にさせ支配するところです。テストや通知表で競争させて他人と比較させ劣等感を植え付けます。部活でも言うことを聞かないならレギュラーにさせない、などと言って裏では反抗的で面倒な子を従わせるためのツールとして使われるということも多々あるようです。ただ支配されることを拒否したとしてもその先の行き場がなければ迷子の子羊と同じです。そんな彼らでもずっと家にこもっていたりすれば段々本当に自信がなくなってくるかもしれません。そこでまずは学校に行かなくても大丈夫なんだよ、ということを強く伝えたいと思います。不登校は社会の宝、僕はそのメッセージを伝える伝道師になるつもりです。
14Mar
- 訪問型フリースクール
  こんにちは、じょうすけです。久しぶりの更新です。この１ヶ月ほど色々思うところあって更新していませんでした。高校入試も終わり自分の本業である塾の仕事はとりあえず一段落した感じです。しかしやはりいつも思うのは学生たちは青春の大切な時間の大半を意味のないことに費やされているなということです。そして自分もその片棒を担いでしまっているということに年々息苦しく感じるようになってきました。ところでワークショップ型フリースクールというのが今ひとつ伝わりづらいような気がしたので、この度訪問型と改めることにしました。分かりやすく言うと家庭教師のフリースクール版と思っていただけるとイメージしやすいかと思います。ただし原則的には家庭を直接訪れるということはしません。あくまでそれぞれのご家庭から近い場所にある公共施設を利用します。なぜなら不登校になった時大切なのは家にこもりきらないことだからです。１日数時間でいいので家から出て外で過ごすことが大切です。さらに言えばそこで信頼できる大人がいて自分の居場所だと思える場所を見つけることができれば望ましいと言えます。逆に学校や一般的なフリースクールのように朝から夕方まで１日中そこにいる必要はないと思います。ずっと同じ場所にいても煮詰まってしまうだけで、時間が決まっているからこそその時間を大切にしようと思うのです。
22Feb
- 本の学校フリースクール
  こんにちは、直江じょうすけです。前回お話ししましたようにフリースクールのあり方を根本的に見直すことにしました。これまでカルタ、バドミントン、座学に加えて勉強が4番だったわけですが、勉強を1番にします。といっても学校の勉強ができるようにすることが目的ではありません。本質的な学力とは自分で考える力、自分で解決する力だと思います。それには読み書きと少しの計算ができたらいいのです。特に読書が大きなカギになります。ひとりで静かに本が読める子は何が起きても自分で問題を解決することができるようになります。ご存知のように一口にフリースクールといっても千差万別で様々な形態があります。何をやっても完全自由な純粋な居場所、本当は学校に行きたいのに行けなくなり勉強を中心とした学校に準ずる存在、特に理由はなく何となく不登校になり社会体験などに重きを置いた場所などです。その中でも僕はなんくるないさを本の学校に分類することにしました。読み書き算盤という江戸時代の寺子屋に基づいた本質的な学力を追求する場です。もちろんこれまで通り居場所としての存在意義はそのままですが、特に自分で解決できる力を養うことに重点を置きます。本の学校は学校教育に対するアンチテーゼであるとも言えます。学校では意味のない知識の吸収ばかりして本を読むということをしません。特に国語の授業は部分引用ばかりなので１冊本を読んだ！という達成感がいつまでたっても得られないのです。そして正解が１つしかないと思わせるので考える力がつきません、というより生徒たちは間違いを指摘されるぐらいなら何も言わない書かない方がいいと考えることを放棄してしまうのです。学力とは実はシンプルで一冊丸ごと好きな本を読むだけでいいのです。その達成感をなん度も味わうだけで考える力、聴く力、集中力、問題解決力が自然につきます。
13Feb
- 「選挙に行かない」は静かな意思表示である
  こんにちは。直江じょうすけです。昔から漠然と理想の社会を作りたいとずっと思っていた。それがどういう形なのかはともかくとして。だからそのためには政治家にならなけれいけないとずっと思っていた。だがそうなるとハードルは俄然高くなる。票集め、仲間集め、資金集めと膨大な時間とエネルギーが必要になる。おそらく世襲でもなければ一生かかって地方議員になるのがやっとだろう。ただ今まで波動の共振を知らなかった、だからそのやり方しかないと思ってしまっていた。しかし実は理想世界を作ることは簡単で、この社会つまらん気に入らん！と思ったらいち拔ーけた！と言ってやめればいい。そして〇〇ちゃんの作った遊びつまんないから自分で新しい遊び作るね！と宣言すれば思考の波がエネルギーとして伝播して同じ仲間が集まってくる。だから改革にはデモだとかは必要なくコノユビトーマレでいい。テストも税もない社会を作るから参加したい人、この指とーまれ！と自分で思った時始めればそれでいいんだと思った。私たちは生まれた時からなぜか〇〇ちゃんの遊びに強制的に付き合わされているが実はいつでもやめていい。やめると逃げだの何だのきっと罵詈雑言を浴びせてくるだろうが、それはいなくなると向こうが困るからである。面白くないと思えばもう遊びに付き合う必要はない。自分で新しいルールを作って楽しく遊べばいい。社会を変えようと思って選挙に行ったりデモをするのは逆効果だ。選挙に行きましょうはあちら側の思う壺で大事なのは徹底無視である。肯定であれ否定であれ今の社会のルールに沿って変えようとすることは、結局その社会にエネルギーを与えて強くしてしまうだけなのである。そしていい加減教科書やメディアは投票率の低さ🟰政治に関心がない・・・という誤魔化しをやめるべき。これは現日本政府と社会そのものを支持しないという声なき声、サイレントヴォイスであって重大な意思表示である。そういうわけで教育も同様で今までは学校というか文科省相手に相撲をとっていた。そこで個人がいくら頑張ったところで所詮アリと像なのでとんでもない時間がかかってしまった。しかし実は相手にしなければいいだけだと気づいた。以前はなるべく低価格で勉強ができるようにしてあげることが優しさであり教育者の努めだと思っていた。でもこれだと結局今の教育のルールに沿ってしまっている。結果的に学歴社会の片棒を担いでいるというジレンマがあった。だからもう勉強の定義からして根本的に学校とは違うルールを作ることにした。それが本の学校フリースクールである。イチ抜けすること。この指止まれ宣言すると波動の共振を起こしてそれが一人二人と広がっていく。気づいたらこの世界は変わっているだろう。ちなみにピラミッド社会と逆の社会とは嘘建前がなく本音で話せる社会だと思っている。都会のようにそもそも関わりがない社会とは当然違うが、かといって今の田舎とも違う。田舎というのはとにかく体裁を気にするので苦しい時助けてほしいと言えない。家族に何か問題が起きればまず隠そうとしてしまう。非常に息苦しいのが今の地方の現実である。しかし新生村社会では自治会だの消防団だの表面的なつまらない付き合いは一切ない。いい意味で自分中心、普段は人に干渉せず必要な時だけ助け合う、というふうになる。
09Feb
- 読書が教育の原点にして奥義
  こんにちは。久しぶりの更新になりました、直江じょうすけです。早いもので立春も過ぎ来週からは１０年に１度の高温だとか。この枕詞ここ最近使い過ぎなような気がしますが・・新潟ではたまにそんな冬もありがたいものです。さてフリースクールなんくるないさでは基本的に何をしても自由、その上で百人一首、バドミントン、座学、勉強を４つの柱として掲げました。しかし色々なご家庭のお話しをお伺いした結果、現代では子供が不登校になった時まだまだ学力の遅れということに対し不安を持っている方が多いということを認識し、改めて方針をもう一度見直すことにしました。そこで読み書き算盤という教育の古典的な言い伝えを軸として、中でもまず読書をすべての基本として重視します。自分で読みたい本を選び探して読む。その行為には生きるための全てが詰まっています。極めて能動的でありそこに受け身の要素は一切ありません。それだけで集中力、考える力、聴く力、語彙力を養います。また漫画と違い活字だけの文学は侘び寂び、花鳥風月、友情思いやりといった日常の延長にある繊細な情緒や感情の豊かさも育てます。漫画が即ダメだというわけではないのですが視覚から来る情報は激しく感情を揺らし過ぎます。小さいうちから漫画を読みすぎることは毎日激辛カレーを食べ続けるようなもので、やがて何も感動や喜びを感じない無痛症になってしまうことを懸念しています。学業や趣味仕事など何をやっても長続きしないなどは典型的な現代病とも言われてますが、これは本人に忍耐力がないのではなくそこに喜びを見出す感性が鈍化してしまってそこまで達する前にやめてしまう、ということも一部あるのではないかと思います。以前にも書きましたが実際に僕も小学校高学年になってから本を読むようになり、それだけで小学校から中学校にかけてはあまり勉強せずとも教科書の内容は楽に理解できました。特に勉強自体が苦だと思ったこともありません。この時の集中的な読書の習慣は現在に至るまでの学力の基礎になりました。コナンドイル先生と江戸川乱歩先生が僕の真の国語の先生ですね。ただ読書感想文は苦手でしたがあんなものは必要ないと考えています。本来国語の授業なんかも書くことは別にして本を読むだけでいいと思います。〇〇活用だとかしょーもない品詞分解なんかしてないで１冊丸ごと楽しく読んだらそれでいいのです。なぜ教科書はいつも部分掲載なのでしょうか？そして最大の疑問は答えは一つしかないということ。この時なぜ主人公はこう思ったのですが？その理由を〇〇字以内で抜き出しなさい、などナンセンスの極みとしか言えません。しかし今の時代はひとりで静かに本を読むという行為はかなりハードルが高いように感じます。だからその点は一緒に図書館に行って本を読んでくれる人がいるといいと思います。なのでなんくるないさでは基本的な活動として一緒に重図書館に行き読みたい本を探します。そこでコーチングをしながらどんな本を読みたいか考え一緒に読む。そして時には感想やあらすじを聞く、というのを基本的な活動にしたいと考えています。具体的な活動場所としては阿賀野市立図書館、新発田市立図書館、胎内市立図書館を予定しています。
26Jan
- ブラックジャックになりたい
  なんくるないさ〜、直江じょうすけです。皆さんは手塚治虫の漫画ブラックジャックは読んだことありますか？アニメ化もされていますし読んだことはなくても名前ぐらいは聞いたことがあるという人もいるかと思います。医師免許を持たず高額な報酬を要求して医療に携わる天才外科医の話ですね。ただ手術代が高いのは単に健康保険が効かないからという説もあり。自分は手塚先生の作品の中で最も好きです。ブラック・ジャック　1 ブラック・ジャック　(少年チャンピオン・コミックス)Amazon（アマゾン）現代では彼がやっていることは重大な違法になるので常に政府から追われているのですが、政府も本当は彼の医術の必要性は分かっています。できれば逮捕はしたくないのであの手この手でなんとか医師免許を持たせようと取引を持ちかけることもあります。ただし彼がその条件を呑むことは決してない。頑なに医師免許を持つことを拒む謎に満ちた人物。読んだのがもうずいぶん前なので記憶がややあやふやですがそんなシーンが何度かあったように思います。でも江戸時代までは本当に医師免許は必要なかったんです。なりたい人は自分は医者だと言えば誰でもなれました。そんなことをしたら医療事故が頻発して危ないじゃないかと思うかもしれませんが、そこは評判が悪ければ人が離れて結局医者として生計を立てる事はできなかったので、免許は存在しなくても庶民の判断によって医者であるかどうか成り立っていたのです。また誰が先生なのか、どこの塾で教わったかということも大きな判断材料であったようです。ブランドがある種の免状代わりでした。教育も同様で誰でも学校を開いたり先生になることができましたが、これも人の評判によって先生と認められるかどうか決まっていました。今の社会はルールや免許でがんじがらめになっています。さながら江戸時代の田沼意次の政治に似てます。特権をたくさん認める代わりに彼らと癒着しています。もちろん車のように免許が必要な場合はあります。ただ何でも規制してしまうと可能性を閉ざしてしまうことにもつながります。色々な事情で医師免許を取得できない人も、もしかしたらブラックジャックのようなとてつもない外科の才能を持っているかもしれないのです。僕は教育界のブラックジャックでありたいと思っています。この先も教員免許は持たずに教育に携わっていき、そしてどうにか学校というものに風穴を開けたい。。ただ生徒が心から来て良かったと思うような、これまでの教育とは違うあり方で居場所作りのプロを目指していきます。ブラック・ジャック The Complete seventeen Volume set 全17巻 (漫画文庫・化粧箱セット)Amazon（アマゾン）
25Jan
- いざテストのない世界線へ　afterヤマトから再びbeforeヤマトへ
  こんにちは。直江じょうすけです。今回からブログタイトル変えました。今までのテストのない社会を作りたい、だと深層意識ではまだテストのない社会は実現していない、と言う意味になってしまうので。もうテストのない社会はすぐそこまで来ています。後はそのパラレルに飛び込むだけです。そして新しい世界には税金も必要ありません。これからは世の中は大昔の縄文の世界に戻っていきます。なぜかというと我々が無意識にその方向を指向しているからです。何のルールも争いもお金も必要なく、自由に楽しく暮らしていた社会が何千年も続いていました。今のようにルールとマネーに支配されてしまった時代の方がずっと短いのです。なので私たちの遺伝子はその長かった理想の時代を記憶しています。帰るべき場所を覚えているのです。ルールをたくさん作ればその分それを監視したり守らせるための公務員が必要になります。その公務員を雇うためにまた税金がかかります。ルールと税金はセットです。この仕組みに気づかないと永遠に税金は上がり続け国民は搾取されるだけになります。日本では大和政権誕生以前、もののけ姫のアシタカがいるような小さなコミュニティがたくさんありました。アシタカといえばジブリ史上屈指のイイ男ですが、ただ平和を好むだけでなく武勇にも優れています。また常に自然と共生する生き方を模索していて、彼のような人間がたくさんいたからこそルールのない社会が成り立っていたのだろうと思います。弥生時代の始まりと共にあったと思われる大和政権ですが、そこから現在の皇室に至るまで外国の侵略から日本を守るといった点で一定の功績はあったと思います。がやはり全ての文明がそうであるようにメソポタミア的ピラミッド型の社会であったことは否めません。縄文に戻るということはすなわち再び日本がなんの権力者もいない状態に戻るということでもあります。ただ自分は皇室廃止論者というわけではないのでそこは誤解なきようにお願いしたいと思います。。afterヤマト以降そんな自由な社会を一瞬実現したのが織田信長でしょう。税もなく免許がなくても誰でもしたいことができる楽市楽座。僕は上杉謙信公を師と仰いでいますが、信長の経済政策を理想の政治としてこれを現代の社会に復活させたいと考えています。その信長と真逆なのが田沼意次で、こちらは特権をたくさん認め彼らから収益を得ることで幕府の財政を豊かにしていました。これも一種のやり方だとは思いますが、社会全体を潤すという点で見ればやはり楽市楽座です。田沼政治は今で言えば大企業や経団連だけを富ませるやり方。国民はそのわずかなおこぼれに預かるだけ。経済用語でいわゆるトリクルダウンと呼ばれる考え方です。しかし〇〇自動車が過去最高益を達成しました！と言われたところで多くの人にはちっとも景気が良くなった実感はありませんよね。それと同じで当時の庶民にも何も響かなかったのではないでしょうか。賄賂でダーティーなイメージもついたこともあり結果的に田沼は失脚することになりました。ちなみに僕は縄文の雛形にするつもりでバドミントンのサークル運営しています。提供する社会を目指して会費はもらわずシャトルは皆で持ち寄って使っています。もちろん経験や年齢も問わず誰でも参加できます。
20Jan
- 通信制高校の時代が来る
  なんくるないさ〜、直江じょうすけです。いよいよ受験シーズンが来ましたね。私立高校の併願や専願が始まりました。中学３年生の皆さんは進学先はもう決まりましたでしょうか？もしも進路で迷っている場合、個人的な考えとしては現時点で明確に将来大学に進学すると決めているのでない限り、どこの高校を選んでも一緒な気がしています。だから通学距離や立地、学校の雰囲気や入りたい部活があるかどうかなどの理由で決めればいいと思います。塾講師の立場から言えばできるだけ上の高校を目指しなさい、とアドバイスするのが本来正解なのかもしれません。ただ僕は塾講師になる以前、社会人になってからいろいろな人と一緒に仕事をしてきましたが人生が充実しているかどうかは学歴とは全く関係がないということを実感しました。今が輝いているかどうかは、過去のその時その時ストレスなくやりたいことをやっているか、自分を素直に表現できているかの積み重ねで決まります。特にコロナ禍を通して実は通学せずとも学業は続けられるということが分かった今、高校も無理に通う必要はないように感じます。なのでこれからは今まであまり光が当たらなかった通信制の高校がもっと一般的な選択肢になってもいいのではないでしょうか。通うのが大変だったり地元でやることがあるなどという場合は、むしろ積極的に検討する価値があると思います。これまで通信制のデメリットは新しい友人ができにくいことでしたが、それもオンラインの充実で変わりました。また部活に入るよりも僕が運営しているような学生歓迎の社会人サークルに入ったり、地元の祭り保存会に所属するのもおすすめです。同世代の友人ができることも素晴らしいことですが、早いうちから世代の異なる人間関係を構築することもそれ以上に人間関係を豊かにします。受験を通過することで成長するという意見もありますが、過度にストレスに感じる位なら逆効果なので無試験で早く進路を決めたほうがいいでしょう。
16Jan
- 春になったら
  こんにちは。直江じょうすけです。いよいよ新潟の本格的な冬到来と言う感じでここ数日かなり冷えてきました。それでも暖冬のおかげか雪が少ないが救いですね。雪が降るとほんとに大変です。寒いので今から春になったら何をしようかと想像して遊んでいます。皆さんは春になったら何かやりたい事はありますか？僕は毎年これがやりたいあれがやってみたいと、目標というほど大げさなわけではないけど今年やりたいことを冬の間に妄想して楽しんでます。そうするとできないこともあるけど割と実現できることも出てきます。昨年の目標はキャンプをすることでした。気がつくとここ数年いつの間にかすっかり車生活になっています。高校までは動力に頼らず行きたい所があれば自分の足でどこへでも行っていたのに。。社会人になって車通勤するようになってからもしばらくはまだ自転車に乗っていた時もあったのですが、今はごく近所に行くのもほぼ車です。元々乗り物は何でも好きで以前は２５０ccバイクに乗っていた時期もあって・・今も時々乗っていますが以前ほどは乗らなくなりました。コロナで中断してからなんとなく遠出してもあまり行ってみたいと思う場所がないんですよね。しかし最近はまた自転車に乗りたいと思うようになってきました。実はジムで自転車を漕いでるうちに自分自身の足を動力にする自転車がなんだか魅力的に思えてきたんです。面白いですね。せっかくなら早さに優れたロードバイクに乗ってみようと計画しています。そして胎内市のあちこちを自転車でめぐって名もなき桜を色々見てみたいと考えてます。車だとどうしても細い道などは行けないので。今はどこか遠くに行くよりも地元のまだ知らなかった道を探索することにワクワクしています。今からさらにトレーニングして春になるのが待ち遠しいですね。
14Jan
- フリースクールに本来勉強は必要ない
  こんにちは、直江じょうすけです。なんくるないさ最後の柱は自主学習、いわゆる勉強です。自分の中では優先順位としては4番目、いちばん下ですね。度々お話ししてきましたが学校の勉強というのはただの知識です。それ自体社会に出て使うわけではないのです。ではなぜ学校に行くのかというと集団生活をさせるためです。運動会でひたすら退屈な行進の練習をさせられたり、具合が悪くなるほど長時間卒業式の演習をさせられたりとか皆さんも経験あるのではないでしょうか。それは我慢を覚えさせたいのです。テストをするのも自己肯定感を下げて従順な生徒にすることが目的です。そして将来なるべく反抗しない、自己主張しない人間に育てて組織や会社に入った時上の言うことを聞く使いやすい人間にしておきたいのです。そうすると会社の偉い人もそうですが、政治家や官僚と呼ばれる人たちが何をしても追及されないのでとても楽なのです。けどこれからはしたくないことはしなくていい。我慢は必要ありません。今までの教えと反対にするだけで個人個人もそうですが、循環が逆になるので社会も良くなっていきます。なぜ毎年税金や物価は上がるのに社会は少しも良くならないのでしょうか？学校で上の言うことを聞く→大人しい従順な人間に育つ→お上が何をやっても追及されないという悪循環だったのが・・学校を飛び出す→おかしいと思うことはおかしいと言う→お上は好き勝手にできないと言う好循環に変わります。フリースクールの存在意義から言えば本来勉強は必要ないと考えます。まして不登校の子を学校に戻すことが役割ではありません。ただ現状ではまだそうもいかない部分もあるので要望がある場合だけ勉強もやることにしました。しかしいずれテストを受ける受けないは自由になっていくと思います。受けたい人だけが受ける。基本的には検定主義になっていくでしょう。好きなことだけを勉強して必要な時に検定を受ければいい。やがてテスト自体もなくなっていくと思います。そして具体的な教え方ですが、あくまで自主学習の支援です。学校や塾のようにこちらから教えると言う事はしません。聞かれたことのみ答えます。時々習ってないからここはできない、と言う子がいるのですがそんな事はなくて自分でテキストを読めばいくらでもできます。これはもう完全に教えることの弊害ですね。教えられることが当たり前になるとすっかり受け身になって、自分で調べたり学ぼうという気がなくなっているのです。そういう意味では公文式というのもいいと思います。別に習っていなくてもやりたいなら学年に関係なくいくら進んでもいいのです。
12Jan
- キラキラネームが消える日　
  こんにちは、直江じょうすけです。教育関係の仕事をしていると毎年いろいろな生徒に接する。当方の塾では信頼関係を築くため苗字呼びはせず、まず名前を覚えることから始める。しかし今は確認しないと読めないことが多いので間違えないように注意が必要である。通常ない読み方の漢字だったり、日常で使わない字だったりとかの組み合わせがとても多いので初見ではだいたい読めないことが多い。一昔騒がれた光宙（ピカチュウ）のようなアニメキャラを無理やり漢字にしたような名前と言うわけではないので、キラキラネームには該当しないと思うのだがやはりぱっと読めない名前というのはある種の懸念を感じるのである。お父さんお母さんもおそらく一生懸命考えられた上で名前をつけたと思うのだが、実は命名においてあまり凝りすぎるというのは良くない。漢字の意味ばかり重視して強い願いを込めすぎるのは逆効果なのである。名付けにおいて大事なのは意味ではなく実は音の方である。苗字と組み合わせた時の全体的な響き、呼びやすさ。これは人名だけに限らず元号などでもそうなのだが、今回は主題から逸れるのでそれはまた別の機会で述べてみたい。ではなぜ文字の意味にこだわることは良くないのか？例えば太陽のように明るい子供になってほしいと願って太陽と名付けるとする。太陽さんが読んでいたら引き合いに出して申し訳ないのだが。。そうすると名付けられた子供は深層心理ではお前は明るくない人間なんだから太陽のように明るくならないといけない、と刷り込まれてしまう。つまり無意識のうちに自分は明るくない子供なんだと思い込む。そうすると義務感のようなものが生じて無理に明るい子供を演じようとすることになる。また龍のようになって欲しいと願って龍〇〇と名付けたとする。そうするとお前は龍のようにはなれないから龍という字を入れたんだよ、というメッセージを潜在意識に刻み込んでしまうことになるのである。おわかりいただけただろうか。必ずしも全員そうなるというわけではないが、強すぎる願いの裏には親のコンプレックスなどが投影されていることもあるため、これから子供が生まれるという人は今一度名付けの前に振り返ってみていただきたい。昔のように辰年に生まれたから龍之介とか、家にきれいな桜があるから桜子とか程度にとどめてあまり深く意味を込めない方がいいのだ。もう一つキラキラネームがなくなっていくと思う理由は今や誰もがハンドルネームを持つ時代になった。子供が成長してブログやユーチューブ、SNSを始めるようになると通り名なり皆好きな名前を名乗るようになる。そうなると結局本名を使わなくなってしまうので、やはり凝ったところであまり意味を持たないだろう。。元服のようなもので、大人になった証として親からもらった子供用の名前を捨てて自分で名前をつけるようになる。SNS時代とはすなわち国民総サムライ時代に突入してしまったことを意味する。それもいずれ公的に認められる日が来るかもしれない。
11Jan
- 続ツインレイの見つけ方　私の履歴書
  恥ずかしながら自分のことをお話しするとこれまでずっと人生不満だらけで生きてきた。２０代はとにかくやりたい仕事ができない、正社員にもなれないという焦りからあれこれ試してしまいには体を壊してしまうという有様。３０代なって体調が回復しようやく製造業で正社員の職を得る。しかし仕事は好きだったのもののとにかくいつも会社に不満があった。さらにどうしても教育業への挑戦をあきらめきれず自分の生き方に納得できない毎日を過ごしていた。その間色々な所に顔を出してはたくさんの人と会ったが、当然そのような心持ちではツインレイを感じる人に巡り合うことはなかった。いいと思う人はたくさんいるのだけど何か違う。頭では思う、でも心では感じない。ずっとそんな状態の繰り返し。そして４０代になる直前一念発起し、全てを捨てる覚悟でようやく塾講師に転職した。しかしそこは今度はパワハラまがいの環境でまた我慢の日々。それがもう限界に達し、このままでは心が死んでしまう！と思った矢先、突然転機は訪れいつの間にか天敵はいなくなっていた。ここでなぜ環境が変わったのかはいまだによく分からない。心の叫びが相手に反射したのかもしれない。とにかく助かった・・という安堵感だけが残った。ただ度重なるパワハラ行為により一部の生徒との関係はぐちゃぐちゃになり、信頼関係を取り戻すことは不可能になっていた。そのゴタゴタからメンタルもやられ、とにかくここから消えてしまって金輪際教育業には関わりたくないと思うほどすっかり病んでしまった。塾講師を続ける気力は残っていなかった。しかし同時にせっかく助かった命、もう二度と我慢はしない。これからは好きなことだけをやって生きる。生きるための仕事もしないと決意を固めた。その後紆余曲折あって結局塾講師は続けたが、生活のため掛け持ちしていた仕事は即座に辞めた。それから１年もしないうちに自分が本当にやりたいと思っていた教育関係の仕事に出会うことができた。今は人生で初めてと言っていいほどなんの不満もなくなってとても穏やかな日々を過ごしている。そんな中まだ断言はできないがおそらくツインレイと思しき人と遭遇したので今回このような記事を書いてみた。自分さえ整っていればツインレイは黙っていても引き合うもの。たとえどんなに離れていても。いずれまた後日談を書いてみたいと思う。
10Jan
- ツインレイの見つけ方
  こんにちは、直江じょうすけです。スピリチュアル好きの人ならツインレイという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。いわゆる運命の人。自分は霊感ゼロなので普段はスピ系の話題は興味ないのですがツインレイには会いたいと思っています。単に話しが合う、趣味が同じといったレベルを超えたとても深い部分でつながっている存在。魂の片割れと言いますが個人的には一人ではなく複数存在する気がします。ではどうしたらそんな運命の人に会えるのでしょうか？皆さんならどうしますか？どこかに探しに行くでしょうか？同窓会やパーティー、いろいろな集まりに顔を出したり婚活に行ったり・・・趣味を始めるのも良いことだと思います。でもそれが探すこと自体が目的になってしまうとどれもあまり楽しめなくなると思います。楽しくないと結果的に波動が下がるのでますます引き合う確率は下がってしまいます。婚活に至ってははもう論外といってもいいでしょう。婚活そのものがダメということではないですが、ツインレイを探すと言う意味においては選択肢から外した方がいいのではないでしょうか。実は探しに行くことはほとんど無駄な行為だということに気づきました。ツインレイ探しにおいて大事なのは自分なのです。自分の気持ちが整った時気づいたらそこにいるもの。特にパートナーを探すとなるとあれこれとフィルターをかけて人を見てしまいます。そうするとますますわからなくなります。ツインレイに出会うために大切なキーワードは自立です。もちろん経済的な意味でなく精神的な意味です。では精神的な自立とはどういうことでしょうか？それは逆説的ですがパートナーはいなくても良いと思える余裕です。いてもいいし別にいなくてもいい。自分1人でも人生を楽しむことができる、相手に依存しない気持ちを持っていること。もう一つは自分の人生に納得しているかどうか。これは生き方や仕事などの部分で年収などは全く関係ありません。年収を追い求めないでください。収入は幻です。正社員だとかも関係ありません。ただ仕事が好きかどうか、自分の生き方に納得しているかどうかそれだけです。そういうと難しく感じますか？そしたらハートが何かを我慢してないか振り返ってみましょう。我慢は厳禁です。我慢は我慢を引き寄せます。我慢をキッパリやめるだけでみるみる人生が輝き始めます。そしてやりたいことがあったら〇〇ができたらいつか・・など後回しにせず今すぐやってください。そう気づいた時僕は即座に仕事をやめました笑もちろん後先など考えなかったので当然周りには批判されましたが。
05Jan
- ２０２４のなんくるないさ　バドミントン編
  こんにちは、前回の続きです。なんくるないさの2つ目の柱はバドミントンです。バドミントンにには自分が今まで経験したスポーツの中でも、室内ならどんな体育館でもできる、大掛かりな用具が必要ない、少人数でチーム戦もできる、ほとんど力が必要ない、ゲームとしての奥深さがあるなどさまざまな利点が挙げられます。中学高校時代と部活から逃げまくっていた自分が今でも続いているので笑、おそらく大多数の人が楽しんでできると思います。むしろ日本ではあまりメジャーではないことが不思議なくらいですね。東南アジアではとても人気があるスポーツで、特にインドネシアでは西洋発祥のスポーツであるにもかかわらず国技になっています。かく言う自分も高校入学時はバドミントンには見向きもせずテニスを選んだわけですが、今思えばなぜあの時バドミントン部に入部しなかったのかと時々後悔しております。テニスは結局高校時代はほとんどやることはなく、社会人になってから少しかじったのですがあまり面白さは分からず続きませんでした。それに比べてバドミントンは初回から楽しんでやることができましたね。日本にはヨネックスと言う新潟発の世界的バドミントンメーカーもあるわけでもっとメジャーになってもいいと思います。ウェアやシューズもハイカラなので普段は着れない衣装で非日常を体験することもできますよ。桃田賢斗選手が一時世界ランク1位になったときには、ついに日本でもバドミントンの時代が来たか！とワクワクしましたが、東京五輪前のマレーシアでの事故は大変残念でした。あれ以降調子を落としてしまいましたが、元々不祥事からランキング１位に這い上がった選手なので、また復活を期待したいと思います。桃田賢斗が世界一になった30の理由Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}ところでバドミントン唯一の欠点はシャトルの消耗が激しいことをです。フェザー球だと羽がすぐに抜けてしまうので頻繁に購入が必要になります。しかしナイロン球であれば耐久性が高く長く使うことができるので遊びとしてなら断然ナイロン球をお勧めします。もう公式大会でもナイロン球でいいのではないかとすら思います。羽が散らからないので掃除も楽なんですよね。ヨネックス(YONEX) バドミントンシャトルメイビス40P (ナイロン+合成コルク) 3個入り MIDDLE(適正温度12~23℃) M-40BPAmazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}
04Jan
- 大切なことはすべて山崎豊子が教えてくれた
  2024年新年から立て続けに大変なことが起こってしまった。地震も驚いたが2日に起きた日航機衝突事件も衝撃だった。年初めから日本は大丈夫なのかと不安に思った人も大勢いると思う。実はここ最近メンタルがの浮き沈みが激しく、かなり落ちるとこまで落ちていたので引き寄せの法則で集合意識で大きなエネルギーになってしまいでそれが反映されてしまったのかなと思う。まぁまさか自分1人であんな大きなことが起こるわけないので、たまたまこの年末から同じような人気分になったいた人が多かったのかもしれない。さらに日航機事故というとつい最近まで沈まぬ太陽を読んでいたので余計に因果を感じてしまった。山崎豊子の代表作、沈まぬ太陽と不毛地帯は最も好きな小説の1つである。小説は好きだなのだけど基本いつも１度しか読まない。他には池井戸潤や今野敏の隠蔽捜査シリーズなども好きだがたいてい１度読んだらブックオフ行きである。沈まぬ太陽（一）　－アフリカ篇・上－（新潮文庫）Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}しかしこの２冊だけは今でも手元に残している。それほど自分にとって重要な本になった。定期的に読みたくなってしまう。沈まぬ太陽は大きく分けるとアフリカ編、御巣鷹山編、会長室編と3部に分かれるが特にアフリカ編が好きだ。主人公の恩地元は組合活動をしたばかりに会社国民航空から徹底的ないじめに合う。僻地をたらい回しにされた挙句ついにアフリカまで左遷させられる。孤独を紛らわすために狩猟免許を取得し象やライオンのハンティングに精を出す日々。しかしいつ日本に戻れるか分からない先の見えない日々に恩地の心は次第に蝕まれていく・・・飲めなかった恩地がサバンナで時々ウイスキーを飲む場面が出てくるのだが、共感しすぎてとうとう自分もストレートで飲めるようになってしまった。めでたくハイボール卒業笑大袈裟に言えば組織で生きていう上で大切な事はすべてこの2つの本から学んだ気がする。特に政治的なやりとり、会社経営や権謀術数を駆使するような生きた政治は大学の講義などでは絶対にわからない。小生は政治学科出身なので断言する。経営者などは司馬遼太郎を好む人が多いというけど自分は断然豊子先生をお勧めしたい。大学の政治学の講義よりよっぽど役に立った。これが政治と言うものかと。政治とは何か、根回しとは、交渉とは？等々リアルな学問を豊子先生に教わった。また元新聞記者とはいえ女性がよくここまで男の気持ちがわかるものだと読み直すたびにいつも感心してしまう。ちなみに沈まぬ太陽は映画版とドラマ版があるが自分は断然映画派で主人公の恩地元はもう渡辺謙でしか脳内再生できなくなった。映画の制作が決まった時、渡辺謙自ら恩地役を豊子先生に直訴したという逸話がある。沈まぬ太陽スタンダード・エディション(2枚組) [DVD]Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}
02Jan
- ２０２４のなんくるないさ　百人一首編
  こんにちは、直江じょうすけです。昨日発生した能登半島地震ですが皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか？新潟の下越地方でもとても大きな揺れで最後は立っていられないほどでした。揺れの強さとしては東日本以上、中越地震ぐらいに感じました。幸いこのあたりは何も被害はありませんでしたが被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。さて２年目の今年はフリースクールとしての活動をより具体化していきたいと思います。そこでなんくるないさーではバドミントン、百人一首いわゆるカルタ、自主学習、座学（グループワーク）を主な取り組みとして考えています。かるた小倉百人一首小倉山（寛政12年創業のかるたの老舗大石天狗堂）Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}一般のフリースクールと違い自由に使える場所と時間がないので、ある程度やることを絞ることにしました。ここでなぜカルタと思う方もいるかもしれません。カルタというと子供の遊びというイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実は競技性と趣味性のバランスが絶妙な、囲碁将棋に匹敵する知的スポーツなのです。以前にも書きましたが僕はかつて知育のために囲碁を覚えようとしたことがありました。しかしやってみて分かったことはとても万人受けするものではなく多くの人はその面白さを感じる前にやめてしまうでしょう。将棋も然りで実力の差が激しくレクリエーションとしての遊びには向きません。カルタは漫画ちはやふるの影響があったとはいえ一般にはまだまだ競技としての認知度は低いですが。ちはやふる-上の句-Amazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}ちなみに僕は漫画版は読んでいなくて映画しか見ていません。余談になりますがもし漫画を読んでないなら是非映画だけを見ることをお勧めします。漫画を読んでからだとどうしても先入観が入ってしまうので。熱心な原作ファンなど映画化すると必ずと言っていいほど一部に酷評する人がいますが、僕は高校生の競技カルタにかける青春や魅力が十分に表現されていて面白いと思いました。とはいえフリースクールでは競技カルタを身につけるのが目的ではなくあくまで遊びの一環です。　　　カルタを通して日本固有の情緒を味わう、何よりなぞり書きするだけで文字の練習になります。学校の勉強は社会に出ると使わない知識ばかりですが、ただ文字だけは綺麗に書けた方がいい、何かと得することが多いと感じています。自分はつい最近までいい加減な字を書いて苦労していたので声を大にして言いたいです笑
01Jan
- ブロガー、随筆家、エッセイストとは
  あけましておめでとうございます。直江じょうすけです。２０２４もよろしくお願いいたします。昨年はフリースクールなんくるないさ元年ということで、手始めにブログで自分の教育に関する気持ちを発信していくことにしました。実はブログは過去何度も挑戦してはその度に挫折していたのですが、ほぼ１年通して書いたのは初めてです。以前は書きたいことがあってもタイピングがひらめきの速度に追いつかず、入力してるそばから内容が頭から消えてしまって続きませんでした笑今は音声で入力できるようになったので便利になりましたね。書きたいことをざっと話してから後で細部を修正していくという風にしたらそれなりにブロガーとして成り立つようになりました。ただ自分の中での立ち位置はブロガーというより古典的な随筆家、エッセイストという方がしっくりきます。エッセイストと現代的なブロガーとどう違うのかというと難しいですが、強いて言えば随筆家が日々の出来事に対する自分の感想なのに対し、ブロガーは情報発信者という印象です。さらにエッセイと随筆を分けるなら風刺、トゲがあるかどうかだと個人的に思っています。これも自分なりの基準ですが、世の中の出来事に対しやや批判も交えたのがエッセイということになるかと思います。僕は最古の随筆家清少納言や兼好法師のような、なるべく痛々しくないものを目指しているので本来随筆家を名乗りたいのですが、どうも学校のことになるとヒートアップしてしまい笑、ついつい毒が入ってしまうので今のところはエッセイストなのかもしれません。けれど同じ皮肉でもいつかは直江状のような名文を書いて巨大権力に対し思いっきり啖呵を切ってみたいものですね。そして清少納言といえば今年の大河ドラマ光る君へも楽しみです。戦いのない、ある意味刺激のない物語を１年間どう表現するのか見ものです。光る君へ　前編ＮＨＫ大河ドラマ・ガイドAmazon（アマゾン）${EVENT_LABEL_01_TEXT}次回は今年度のフリースクールの具体的な取り組みについてごお話ししたいと思います。
31Dec
- 続ワークショップ型フリースクールにした理由
  こんにちは、直江じょうすけです。先日の大雪もここ連日の高温であっという間に消えてしまいました。実感はないですが本日とうとう大晦日です。短い時間で見れば３年、長い目で見れば１８年も追い求めた理想の教育、学び舎の形もとうとうこの２０２３の最後の最後で結論が出たように思います。前回からの続き。ワークショップ型フリースクールについて。ワークショップ型は月謝を大幅に安くできるのが大きな利点ですが欠点もあります。それは短い時間しか活動できないことです。自分が他にも仕事を掛け持ちしているせいもありますが、おそらく午前だけとか午後だけになると思います。ただ教育の本質とは何かと考えた時にそれは別に建物が立派かどうかではないですね。そうですね。そこはご理解いただけるかと思います。短い時間でもいいんです。有意義な時間を過ごせるかどうかが大事です。そこでどんな人間と触れ合うか、ということです。学校であればまず教師との関係です。その次が友人となるでしょう。居場所を作ることは大切です。不登校になった時に１日中家にいると確実に心も体も淀んできます。それは本人だけでなく家族にも伝播します。お互い意味もなくイライラしてしまったり・・。大人になった今でもしばらく実家にいるとうちの親は段々不機嫌になってきます笑だからまずずっと家にいないこと、どこでもいいからどこか安らげる場所に出かけることことが大切です。そういう意味では特定の建物、拠点はあったほうがいいと思います。ただせっかくフリースクールに来ても１日中スマホをいじったり漫画を読んでいるだけなら家にこもっているのとあまり変わらないと僕は思います。それならただ何もせずぼーっとしてる方がいい。従来型のフリースクールだと１日何をしていても自由！というところが多いと思いますが、自分はたとえ短い時間でも元気になって家に帰れるようなフリースクールを目指しています。現在は阿賀野市で日曜に開催しているバドミントンサークルがフリースクールの役割も兼務しています。大人がメインですが学生もいます。初めから１対１での関係が苦手な場合はまずはこちらから体験することをおススメします。日曜なので月謝も必要ありません。
30Dec
- フリースクールの新しい形　拠点を持たないワークショップ型
  新潟フリースクール　なんくるないさ　より転載Ameba Owndm.amebaownd.comこんにちは、直江じょうすけです。いよいよ２０２３も終わりですね。皆さんにとって今年はどんな年だったでしょうか？個人的には年初めからフリースクールのための空き家探しに始まり、ブログを書き始めたり挫折と方向転換と色々模索した１年でした。さてそのフリースクールですが、設立にあたってネックになるものはやはり維持費と人件費です。それらがかかることによってどうしても有料にせざるを得ないので、結果としてその負担は保護者の方にのしかかってきます。作ったら作ったで人が集まらなければ当人にも大きなリスクが伴うため、おいそれとできるものではありません。また塾と違って営利を目的とするわけではないので、不登校の人数が過去最大となった今フリースクールがそれに比例してどんどん増えているのかというとそういうわけではないのです。学校に行ってないのにさらにその上費用がかかるのでは保護者の方はフリースクールに通わせることに躊躇するでしょう。一般的なフリースクールですと費用を公表していないとこが多いので分かりにくいのですが、大体3万から5万前後が相場のようです。塾に行くのと同じぐらいかそれ以上ですね。だから僕はフリースクールの月謝は月５千円以下、週２回の習い事程度の費用で収まるようにすべきだと考えてます。そこで今までの常識を取り払って、いっそ建物を必要としない、特定の場所に依らない新しい形のフリースクールにできないかと考えました。それがワークショップ型フリースクールです。主に安く借りられる体育館、公民館、図書館などを拠点に一か所に留まらず日ごと月ごとに場所を変えて活動します。体育施設ではバドミントンなどの運動をしながら日常の色々な話を聞いたり、時には座学や参加者同士でグループワークを行ったりします。カフェなどでの開催も検討しています。新潟の下越地方で学校のことや不登校に悩んでいる方は是非気軽にお問い合わせください。新潟以外の方もメールで無料相談させていただきます。
27Dec
- 会いに行くよ、FTRに乗って
  皆さまご機嫌麗しゅう。直江じょうすけでござる。突然だが吾輩はユーチューバーである。フォロワーはまだない笑別にユーチューバーを目指してるわけではないのだが１年ぐらい前から実験的に動画も少し作っていた。ネタは主に素人バイクとキャンプである。ただ最近は寒くなってきたので全く動画は撮ってない。半年ぐらい前にFTRの動画を作ってそれから何もしていなかったので、もう再生数も頭打ちだろうと思っていたら最近急に伸びていたので驚いた。何だろうと思っていたら原因はおそらくコレか。ヤバい、カッコいい・・YAMAHA党の自分が思わず心揺さぶられてしまった１台。CL５００　FTR heritage edition発表である。しかし残念ながらタイ限定・・日本発売を切に望む！これはXSR７００と悩むところだ。　　　　　　　　　自分所有のFTR２２３元々CLはFTRに似ているなとは思っていたが、まさか本当にこんなものが出るとは思わなかった。今の２２３は正直ツーリング向きではないので実は買い替えを考えていた。しかし初めて自力でレストアしたバイクであり愛着もあってなかなか決断できない。ただこのCLなら事実上の後継車種、バージョンアップと考えれば買い替えても浮気には当たらないと勝手に思っている笑FTRはNSRなんかに比べたら当然パワーがあるわけでもなし伝説的なマシンというわけではない。しかしその単気筒特有の鼓動感、タフネスさ、修理カスタムのしやすさからまさにHONDAの遺産と呼ぶべきバイクである。

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