「台本読解ガイドブック」

リニューアル!!

 

 

台本は、役の計図。

必要なのは…識と想像力。

 

 

 

台本読解塾 vol.6

❶基礎講座:5月18日(土)

❷実践編:5月25日(土)

 

視聴期間

2024年12月31日  23:59まで

2024年6月25日  23:59まで

 

販売期間 

6月24日(金)まで!!

 

 

 

NEWS!!

NEW▶2024.5.28

【実践編】のアーカイブ動画を専用ホームページにアップ致しました!

また〈ふり返りシート〉にてご質問/ご感想をお送りください。

 

 

▶2024.5.24

【実践編】(5/25)にリアルタイムで参加されたい方は、明日のお昼12:00までにお申込みとご入金をお願い致します。
それ以降のお申込みは、アーカイブ視聴のみとなりますのでご注意ください。

 

ご利用いただけるお支払い方法は、こちらです。

・銀行振込

・クレジットカード
・コンビニ決済/Pay-easy
・キャリア決済
・Amazon Pay

 

 

 

▶︎2024.5.18

【実践編】(5/25) 用教材を専用ホームページにアップ致しました!
当日はプリントしてお手元にご用意ください。

また『ガイドブック』もお手元にご用意頂けますとスムーズです。

 

 

▶2024.5.17

【基礎講座】(5/18)にリアルタイムで参加されたい方は、明日のお昼12:00までにお申込みとご入金をお願い致します。
それ以降のお申込みは、アーカイブ視聴のみとなりますのでご注意ください。

 

ご利用いただけるお支払い方法は、こちらです。

・銀行振込

・クレジットカード
・コンビニ決済/Pay-easy
・キャリア決済
・Amazon Pay

 

 

■設計図を読み解こう!!

 

台本読解は、演技のお悩み件数「No.1」 !?

 

台本とは、作品の設計図です。

その中には、役を構築するのに必要な情報が含まれます。

 

それは、建築家の「設計図」と同じですし、音楽家で言えば「楽譜」と言えるでしょう。

その記号が読めなければ建物を建てることも、オーケストラで音楽を奏でることもできません。

 

そんな大事な「台本読解」が苦手、というケースが多いのは、なぜでしょう??

 

 

 

 

 台本と小説は、違う!!

 

演技の場合は、そうした設計図や楽譜とは違い「簡単なもの」だと勘違いしがち

 

その理由は、それがあたかも小説や国語の教科書のように「コトバ」で書かれており、ただ「読むだけ」なら誰しも簡単にできてしまうからです。

音符の記号の意味を知る必要もありませんし、建築家の設計図のような意味不明な図解もありません。

 

 

小学校から学んでいる国語や、普段読み慣れている小説と同じような感覚で「演技の設計図」を捉えてしまうから、失敗してしまうのです!!

 

 

小説などの文章は、それそのものが「完成品」です。

あとは、それをお客様に手渡せば終わり。

 

しかし台本は、それ自体をお客様に手渡しても何の意味もありません。

それでは、建築家が設計図を、音楽家が楽譜を手渡しておしまいなのと変わりはないのです。

 

台本は、演技をするに当たっての専門的な設計図です。

読み解くには、それ相応の専門知識が必要です。

 

 

 日本の俳優教育の遅れ

 

海外では、「脚本分析(Script Analysis)」という講義が、俳優教育の必須項目になっています。

プロの俳優も、演劇学校の学生も、皆、台本読解をきちんと体系的に学んでいるのです。

 

しかし日本では、まだそうしたことがあまり重視されておらず、多くの専門学校や養成所でも教えていないのという現実があります。

これは非常に大きな問題です……。

 

……こうした「勘違い」や「教育システム」の結果、日本国内において、非常に多くの俳優たちが台本読解に苦手意識を抱いています。

そこで演技ワークショップ "EQ-LAB" では、この問題を解決するために、台本読解を理論と実践から学べる「台本読解塾」を開設しました!!

 

 

 

 

「台本読解塾 vol.6」の内容

 

世界の演技理論の基盤であるスタニスラフスキー・システムをもとに、「台本読解」を分かりやすくお伝えします。

 

▲オンライン会議ツール「Zoom」での実施となります。

(アーカイブあり)

 

 「基礎講座」


① 役の「しくみ」を知る

役は、主人公も脇役も、すべて同じ「しくみ」を持っていることを学びます。

▶︎役が達成したい「目的」

▶︎その目的を達成しようとする「行動」

▶︎その行動を阻む「障害」との「対立」

 

② 読解の準備

台本を手に取ったら、まずはこうした複雑な "折り重なり" を整理・整頓し、分析の準備をします。

▶︎役が置かれた設定状況を把握する

▶︎役の全体の行動を、より小さな「行動の単位」(「ビート」)で分解する

 

③ 分析

いよいよ、役を分析していきます。

▶︎作品全体のテーマ

▶︎役が一貫して向かっている「大目的」

▶︎役の、それぞれの「シーン目的」

 

このほか、「スルーライン」「超目的」といった、より深く分析するための理論や、スタニスラフスキー・システムの「9つの質問」による手法、読解のコツもお伝えします!!

 

 

 

 

▲スライドを使ってわかりやく解説します!!

 

 

 「実践編」


「基礎講座」では読解の理論を学びますが、それだけでは「実践に応用するのは難しい」と感じられるかもしれません。

そこで今回の「vol.6」では、短くシンプルなシーン台本を使って、理論を着実に実践で慣らして頂こうと思います!!

 

また読解の大切さを実感するためにも、数名の方に実際に読んでいただこうと思います。

(※希望者のみ。お申し込み時にアンケートがありますので、そちらで「実技の希望の有無」をご回答ください)

読解を学んだことがないという方にも分かりやすい内容なので、ぜひトライしてみてくださいね!!

 

 

▼「台本読解塾 vol.4」での、実際に台本を使った実践編。

「ビート」による分解と、それぞれの役の「行動、目的」を明らかにする作業の様子です。

 

▼こちらは、役の「設定状況」の洗い出し作業。

きちんと台本を分析すると、隠された状況もクリアになっていきます!!

 

 

台本読解ガイドブック

 

「台本読解塾」を受講される皆さまに、読解の手順を解説した「ガイドブック」をお送りしています。

今回の「vol.6」では、内容を大幅にリニューアル!!

 

新しくなったガイドブックの<目次>をご紹介いたします!!👇

 

 

<目次>

 

▶︎chapter 1:台本読解術と俳優の仕事

 1.  台本(脚本)とは?

 2.  それぞれの役割

  (台本/俳優/演出家)

 3.  俳優の「2つ」の仕事

 4.  俳優が手に入れたいもの

 5.  台本に書かれているもの

 6.  台本読解と俳優の仕事

 <column> 俳優って、何をする人?

   

▶︎chapter 2:基本の「しくみ」

 1.  ビート

 2.  行動のしくみ

 3.  行動に影響する要素

 4.  コンフリクト

 <column>  目的、目標、課題

 

▶︎chapter 3:全体の「しくみ」

 1.  大目的

 2.  シーン目的

 3.  小目的

 4.  超目的

 5.  テーマ

 6. 台本読解のゴール

 <column>演出家の仕事

 

▶︎chapter 4:分析の手順

 1.  状況確認

 2.  ビート分割

 3. 内面的な課題

 

▶︎chapter 5:分析の手法とコツ

 1.  ビートチェンジ

 2.  転換ポイント

 3.  うしろ、長台詞

 4. 「9つ」の質問

 5. トップシーン

 6. 繰り返されるセリフ/行動/事件

 7. 違和感

 8.  社会/文化/政治/時代/宗教的背景

 9. リズム、テンポ

 <column> 「無言」という行動

 

 

 

こんな方にオススメ!!

 

チェック(白地) 台本の読解方法をきちんと学んだことがない

チェック(白地) 何をどう読解したらいいかが分からない

チェック(白地) 演出家のリクエストが理解できない

チェック(白地) 役作りが薄っぺらい気がする

チェック(白地) シーンごとで、役の一貫性がなく感じる

チェック(白地) 表面的なキャラクター作りばかりをしてしまう

チェック(白地)「そんな役じゃない」と演出家から言われる

チェック(白地)「役をもっと想像しなさい」と言われる

チェック(白地)「役の想像が間違えている」と言われる

チェック(白地) 脚本分析の本やサイトで勉強したが、やっぱりよく分からない

 

 

募集要項

 

 

台本読解塾  vol.6

 

【日時】

①基礎講座:5月18日(土)  19:00〜21:00

②実践編:5月25日(土)  19:00〜21:00

 

【内容】

①スタニスラフスキー・システムを基にしたレクチャー。台本読解ガイドブック/スライド資料付き(本編90分+質疑応答30分を予定)

②基礎講座の内容を使って台本を読解します。

※①②ともに視聴期間中はご質問を受付ます!

 

【場所】

オンライン会議ツール「Zoom」にて

※ライブでの参加のほか、アーカイブでも視聴できます。

※アーカイブのみの視聴も可能です。

 

【受講料】

8,800円 → 5,500円(税込)

※「ガイドブック」リニューアル記念価格。2024年6月24日  23:59まで。

 

ベル『台本読解塾(vol.1〜5)』を受講したことがある方:

8,800円 → 3,500円(税込)

※「基礎講座」「実践編」ともにこれまでと内容が重複する部分がございます。

 
【お申し込み〜受講の流れ】

▶︎お申込み後、メールにて支払い方法をお知らせ致します。

▶︎入金確認後、Zoomのリンク、専用ホームページのURL、パスワードを送らせて頂きます。

▶︎ガイドブック/スライド資料/教材は、専用ホームページからダウンロードが出来ます。

▶︎アーカイブは、実施の翌々日までに専用ホームページにアップ致します。

視聴期間:

①2024年12月31日  23:59まで

②2024年6月25日  23:59まで

 

販売期間 6月24日(金)まで!!

 

 

 

 

 

 

「台本読解塾」とは?

 

多数の有名舞台作品をはじめ、テレビドラマ等にも俳優として出演経歴を持つ谷口浩久が講師をつとめる演技ワークショップ "EQ-LAB"。

ここでは、世界の演技理論の基盤であるスタニスラフスキー・システムと、それがアメリカに渡って発展した方法論(主に、マイズナー・テクニック)を基に、現場でも使える演技メソッドとして分かりやすくお伝えしています。

 

その中で、とても多くの俳優の方々が「台本読解」についての悩みや苦手意識を持っていることを知る一方で、その方法を日本ではなかなか学べないという現実があることに気づき、2021年に「台本読解塾」として第1回を実施。

大変ご好評いただき、これまで5回を実施してきました。

もちろんこの読解法も、スタニスラフスキー・システムに基づくものです。

 

 

 

 

「台本読解塾」では、その方法をまとめた「台本読解ガイドブック」を皆さんにお配りし、基礎から分かりやすくレクチャー。

また、それを元に、実際の映画や舞台、テレビドラマ等の台本を使って実践のレッスンを行っています。

 

※今回、ガイドブックを改訂しました!!

 

 

▲これまで、映画や舞台、テレビドラマ、詩の朗読など、数多くの作品やシーンを読解しました!!

 

 

受講生の声

 

これまでに開催した「台本読解塾」にお寄せいただいたご感想から、そのいくつかをご紹介いたします!!

 

▶︎30代【役者/声優】

今まで ”なんとなく” や ”感性” で解釈していた所を論理的に説明してくれ、そこから改めて台本を読むと、凄く自分の中に落とし込みやすくなりました。

 例題にしても、改めて解説して頂くとわかる所が多いので、まだまだ自分の読解力が足りない事が身に染みて分かりますが、教えて頂いたヒントを使ってこれからも台本と向き合っていきたいと思います。

 

▶︎20代・男性【専門学校生】

先生に実践していただきながら一緒に進めていくことで、理論として持っていただけのことが、しっかり使える武器に変わりました。

仰られていた、 「浅いところから段々と深いところへ」 という言葉の意味が明確になりました。

すると、ビートを分けることなどの作業の意味も理解でき、これまでとは段違いでの読解ができるようになりました。

読み解くという行為を、見るべきポイントを抑えここまで理論化されたことに、驚きと尊敬で胸が熱くなりました。

ブログでも仰られていたように、谷口先生のこれまでの人生の集積とも言えるこの理論を、大切に大切に自分のこれからの演技に生かしていきます。 この度は本当にありがとうございました。

 

▶︎30代・男性【俳優】

最初は必ず浅いところから手を付ける、というところに安心感を得ました。

しかし、少し深堀りし始めるとトンチンカンなことを答えている自分もおり、これは問題だなと思いました。

問題ではあっても、今までなら問題とも思わなかったんだろうなと感じており、前向きに捉えられています。

 

▶︎20代・女性【声優養成所生】

今まで、感覚的に読んでいた部分が大きく、深められる役・シーンとそうでないものの差がすごく大きかったのですが、今回のロジックをもとにすることでこれまで以上に文字から情報を拾っていくことができそうで、今後台本に向き合うのが楽しみになりました。

 

▶︎20代・男性【声優養成所生】

参加してからは、まず声に出して読むより、読解をしてから声に出して読むようになりました。

 

 

 
Q&A

 

Q:受講申込みのキャンセルはできますか?

A:やむを得ずキャンセルされる場合は、必ずメールにてご一報ください。ご決済後のご返金は致しかねます。

 

Q:演技未経験でも受講できる?

A:はい。未経験者の方でも大丈夫です。

 

Q:自宅のインターネット接続が悪くて、視聴できないのですが…

A:お客様側のインターネット環境による通信不良や通信切断、「Zoom」アプリの障害により視聴できない場合は、責任を負いかねますのでご了承ください。

 

Q:リアルタイムでの参加ができないのですが、アーカイブのみの視聴は可能ですか?

A:はい。アーカイブのみの視聴も可能です。

 

Q:受講料の支払いはどんな方法がありますか?

A:ご利用いただけるお支払い方法は、こちらです。

・銀行振込

・クレジットカード
・コンビニ決済/Pay-easy
・キャリア決済
・Amazon Pay

 

 

 

講師:谷口浩久

【俳優/アクティング・コーチ】

 

10代後半から俳優のキャリアをスタート。

ダンサー活動を経て、2003年に新宿コマ劇場「サタデーナイト・フィーバー:ザ・ミュージカル」のオーディションで主要キャストに選ばれて以降、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」等、ミュージカル作品に多数出演。

2012年には、自身が主宰する演劇ユニット『イークエスト・カンパニー』を創設。ハロルド・ピンター作「背信」を皮切りに、チェーホフ作品等を上演。演出も担当。

その他、「アイムホーム」等のテレビドラマ、映画にも出演。

スタニスラフスキー・システムメソッド演技法を学び、日本の現場でも使える演技法を構築。大手演劇専門学校や芸能事務所等でアクティング・コーチとしても活動する。 

声優業界では、声優タレント事務所ステイラックや、代々木アニメーション学院にて声優の演技講師を務めている。

 

 

 

 

 

 

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