使いこなさない、使えるCAEのブログ -28ページ目

CAEは全般に欧米流儀 そこが心配  常に)非常識である事 それが一番重要

優秀人材で固めた会社は意外に凋落  凋落せず、発展するケースは、オーナー系社長が
エンジニアを野放しにせず、プープー言ってる社風が大半思います


Ⅰ)優秀人材で固めて  技術者を野放しにする
定番の凋落沈没パターン 優秀人ほど、出来ない事を見抜く そこは達者 メンツ・保身に熱心で…
楽で安直な事しかせん体質になる。 上昇志向かトップ志向の色気か、画素競争や演算競争
巨艦主義的不毛競争に熱心。魔法的商品・独創品が出ず没落。そんな傾向に注意。
計算工学がそうならぬよう、傾向と対策。教科書に書くべき思いますが。CAEのC偏重 AEおざなり?
競合がこのパターンですと、まぁ、ノーマークでOKみたいな…


Ⅱ)優秀人材で固めて  技術者を野放しにしない
これは、かなり最強で、求心力あるオーナー系や、非常識系の幹部が、見張ってたりします
メカ分野は、作って調子みれば、かなり判りますので、優秀人材で…は余分かも。
競合がこのパターンだと厄介 ジリ貧に追込まれたり…

Ⅲ)馬鹿で固めた場合、
非常識路線で、失敗繰返すうち、独創生むケースが結構あります
競合がこのパターンですと、これはこれで難議します。    アレッちょっと凄くない?
てな商品が時々出現。それが非常識で対応に悩む。実際は外れが多い印象。ホームランもある?

CAEは全般に欧米流儀 出来る事をコツコツ  最強独創ソフトは少なく、似たコンセプト乱立
出来る事をコツコツ=それって駄目な事いう そんな社風の企業も多く注意
欧米流=格上 そう思ってしまうのは、敗戦国家だからでしょうか?


私周囲は、どうも最近 韓国やロシア企業に、個別の要素技術で負けている感ありあり 
理由が、欧米流、出来る事しかやってない事いう 革新が停滞中? 成果主義の影響?
技術者は、成果出るか不明的仕事を避ける風潮。 成果主義=欧米流?
できる事のみ実施では革新的自前技術が育たない 出来ん事を命令するのは無責任
結局、失敗繰返しながらコツコツ、気合や 情熱熱意執念で決まる。それがメカ分野。
金属加工は、SUS等あり得ん加工を、達者にやる会社が新興国に結構あり。無謀なのか凄いのか
韓国は、大手は秀才揃えた欧米流儀。少し小規模な会社が面白い。そんな印象。 大手は、
本流エースより、出世外れ組。窓際技術者が優秀な話も聞きます。そこに日本人もいたりして…。

コツコツ トンテンカンテン できん事を頑張る技術者が、日本は減っている?
できる事のみやる欧米流増殖? できん事を頑張る流儀は、新興国に?
私の分野の熱機器は、西側先進欧州製は、CAEやってる筈が、どうにも鈍重 
無駄に頑丈に見え実際逆だったり低レベルにも見えます  革新は、旧共産圏?新興国家?

CAEは有望技術ですが 西欧流・専門家流は独特。(何かと細分化されている点が一番注意かも?)
技術者も、他力本願的勉学依存とか、独特な事が多く、十分読んでおかないと失敗します。
テーラー展開の級数UPも、効き弱いのがCAE。 故にメッシュ依存が治らない 
『メッシュ依存するのに品質保証は無理で』(A) 私周囲の設計筋の方はサラっと述べ、私も同意
しかし染まると、その簡単な事が判らなくなる。そんなところに落とし穴があります。

自ら考えず 教科書等(実は微妙な間違いが多い)に依存 話は引用ばかり、独自・独創性喪失
そんな弊害に十分注意。  特に(微妙な)間違いは要注意。 例えば…
『細かいメッシュで収束なら厳密解に一致』(B)
 Bは必要条件たる収束を十分条件と間違う例。
間違いを信じる専門家が多く注意。メカ分野理論は、理想仮定ばかりで使えない⇒昔は問題なし。
それが計算機の発展で、設計直結になり問題に…。教科書は古いまま。
書籍は現実乖離した簡略理想モデル羅列(C) それが解も数式も美しく、大好きな人も多く
騙されぬよう注意 現実的モデルへの転用は、全般に、随分大変。基礎と別物で注意。

問題は人材が来なくなる事・去る事。 無頓着人が残留すること。   上記のA)B)C) 下記D)
は例ですが、問題多々あり、違和感察知して革新者は離反。又は、最初から近づかない。

メーカーは概して世界トップ水準。 金融やマスコミ等は逆で低レベル。
低レベル&ハイレベル同居 それが独特な日本の産業構造。(敗戦国で工作された?)
今のままでは、計算工学も、他の情報産業同様低レベル組に。人海術で代行業が多いD)
卓越したソフトウェア技術でなく、出先作業で苦闘して解決いう。そんな体たらくを治さないと…
それ以前にソフトウェアは専ら輸入。先進国からの輸入に頼る途上国のスタイルですが

新興国企業の非常識なSUS加工等、(ハイレベル組の)メカ分野は
世界一の)革新はバカが生む。なので勉強苦手人・達者人 混在が基本。
 http://ameblo.jp/jishii/day-20141228.html

常識に染まると革新否定する抵抗勢力になる。そして凋落。 常時)非常識である事が必須。 
そんな基本かつ重要事項が教科書に書いてなく注意。 革新とは何か? 例えば、
馬鹿が天才に勝つ センスなき凡人が敏腕設計者に勝つ その具現化が(革新)CAEの意義
しかし、賢人ほど、逆に、革新に対する抵抗派になりがち。そんな現実に注意。
馬鹿で固めた Ⅲ)のパターンを最強化させる=CAEの意義でして、
数学・物理苦手で多忙でミス多い。そんな設計者が速く簡単に出来るCAE。 等が欲しい線。
出図直前CAEで寸法決定⇒設計者が解析実施なら可能&簡単。人が増えると、面倒になりますが。
また、専門分野に染まると、現場要望を、非常識と一蹴したりで反感買います。
そんな罠も教科書に書くべき。

『うちの会社は変なんだから諦めろッ!』 そんな口癖の幹部がいましたが。
非常識を嫌う多くの技術者をいかに説得するか。
 それが上層部の重要任務。必須手腕。
できないと、組織はⅠ)の状態に陥り低迷。それも教科書に…。  独創・非常識の重要性を
学校で教えないのが問題!? そこらを、教育機関でちゃんとやったら、日本が圧勝し過ぎる。
なので教えぬよう工作されそうなってる。そんな説があります。何かと敗戦国は工作されで…。
教育が逆走で 『院卒は(学卒より)使えん』 そんな意見も増えがち。
非常識を嫌う度合い強く、説得に手間かかり、なのに学卒よりヒット商品出んとか。

最初に戻り、昨今の計算専門家は、コンピューティング(C)偏重。設計支援(AE)が遠のく傾向。
楽な方向に進む。Ⅰパターンの典型と予想。 嫌らしく傾向読み、関わらないと、没落の巻添えに…
じゃなく益々隆盛? 
 (C)が隆盛でも、(AE)が冴えなきゃ 設計は恩恵なしですが 専門家は 
『もはやCAE分野は課題がない』 『残る(唯一の)課題はマルチフィジクス』 そして大規模と…
そんな見解が多いですが。 簡単便利化等のニーズに関わりたくない。Ⅰの野放しパターン?

あるべき姿と現実 その落差が大変大きい、それが技術計算分野の特徴

数値解析分野は、あるべき姿と、現実の楽差が随分大きい。私個人はそう思いますが



日本の情報分野は大体こんなものですが。 注意すべきは、勉強努力重ねても、克服できない
そんな問題が多い点です。 短所隠蔽と、頑張れば道開けるみたいな偽装工作に注意!  
 
出来んのに煽るのは、無責任で困るのですが、騙されぬよう 騙し人にならぬよう、充分注意
ちゃんとやれば(簡単に)出来る! 思われ困る現実。 実用上、最大限 安定・堅実たる事が必須
ですが 下記3つが、万年克服できない痛い問題と思います

1) (直角直線方向の差分) 支配式の良好な離散化計算が難 (境界部のメッシュ乱れが原因)
2) 構造計算の現実的なモデルの構築が難  教科書モデルは、理想化・簡略化され非現実的
3) 頑張るほど、生産性(効率・所要時間・工数) 信頼性(解析精度も)全部低下で逆効果


4つめが それら短所隠蔽みたいな。 短所は、なるべく教科書に書いておいて欲しいですが。
(予め読めている人は良いですが) オッサンになって気付いても手遅れ。
後で気付く その打撃は大きく、発信者は注意。      ×ε×) 
全貌不明的で)短所に気付きにくい(しかし致命的な短所がある)技術ですので 短所=上記1)
CAEの短所って V&Vで判明? 言いますと逆に判りずらい。 そこも読んでおく必要あり
 
周囲が万能と勘違って苦労等、色々あります。万年解消しない問題はコチラ
http://ameblo.jp/jishii/day-20141003.html
http://ameblo.jp/jishii/day-20130812.html

上記が、深刻でない分野は解析が盛ん。電磁場等は、メッシュ依存小さく精度も良好です。
問題克服済の分野 深刻でない分野は 勉強努力は有効ですが。
1D-CAEは、離散化計算はしません。その類とは、根本的に違ってまして注意。
離散化を伴う計算機の活用術は、かなり難議で、不連続部のモデル化法や、流体の乱流、
モデル化の厄介さに関わる、効率生産性信頼性堅実性・精度の全悪化等、
努力勉強での諸問題克服は、随分無理があります。(平易な課題を除く) 対処策は、
支配式を良好に解く(差や差の差の計算)モデル化の実施 それが一番大事だったりします。

理論熟知しても、実は、良いCAEはできない ⇒ 理由は  1)   他の弊害も根本原因は 1)
ベテランが意外に判ってない? 
1)がなければ、面積・体積同様にクサビメッシュでOK 勉強もお勧め的になるのですが…。
1)をこなす度合いは、アプリにより随分差がありますが… 使いこなせば皆一緒。
出来んのは努力不足・勉強不足。
 そんな認識の技術者(専門家)も多く注意。

特に(アセンブリ)構造解析は、1)2) ダブルで効いて難議。 剛体・固定・支点等の非現実な、
仮定想定を前提とする弾性学に、問題があるためです。 しかし、非現実的と書いていない等、
勉強内容に問題あり。 数学上は、離散化に伴う誤差要因等、教科書に詳細出てなく注意。
テーラー展開等、支配式解く上で完全に正しいと言えず、(正しいが、効きが弱く致命的)
(効き弱い 教科書には書いてない)
力学は、固定等が非現実的で、近似でなく現実と乖離し易い問題に対し、
『私は構造解析屋でありません』 逃げる先生も多く注意。難しさ認識か、ベテランになり、
離散化計算避ける技術者も多い現実 もしかして、ベテランでバシバシ離散化計算=少数派?
肩たたき、寒い面談の後に、職務転換になってたりして ^^)

数学・力学 双方 教科書の間違いを読んでおかないと、痛い目に合う点が問題 
(CAEを前提にしていない? CAE固有の理論通り行かない状況説明が不十分)
『接合・境界部で、偏微分(軸に沿う差や差の差の計算)が良好に出来る現実的モデルを作る』
構造計算の場合、それが解消策だったりします。 それはよくある解析の勉学と別物。
構造解析の場合、教科書に、実践的なものは出てなく注意。(デローニ・ボロノイ等は構造アセンブリではあまり使えない)

体系しっかり努力コツコツOKに見えて、1)が実は致命的。設計視点で、瑕疵あり微妙なアプリ等
多々ある問題隠蔽して推進は問題。無頓着な人・間違い信じる人も多く、騙され人・騙し人に
ならぬよう注意。 短所潰すべく、超がつく慎重派が、CAEに欲しい気がします。
支配式を安定・堅実に解く事が普及の道。逆は逆。信用失墜の道ですので

問題を重視する人が克服すべく頑張ると道開けますが、努力・根性・人海術で解決?

問題解消すべく、頑張る人が沢山いれば◎ですが。 努力根性人海術で解決! 
そんな毒に染まっている点が困った点。CAEに限らず、日本のコンピュータ分野大半ですが。
進化させ克服&抜本解消が一番。しかし、手がける技術者が、少ないようにも見受けます。
なので万年解消せず、難解&工数かかる&低信頼性 問題温存のままウン十年いう。。。
抜本&根本解消策、それが見える人が頑張る必要性。 
テクニック・スキルを不要化させ、自分で自分(専門家)を不要化させる。

そのため渾身努力・勉強を行う。色々ある中、コンピュータ分野では重要な要素。逆に、
捻り鉢巻で努力  それは、途中段階では必要でも、進化革新(イノベーション)主体であるべき
コンピュータ分野で、最終形としては邪道。  研究屋さんは良いかも知れませんが。
克服されるべき課題を、人が苦闘して補う=悪しき日本流。  このまま革新なく
速い・簡単・堅実・高精度 勉強&専門家不要的な事が具現化しない場合
あれこれ以前に、用途限定で停滞。どっち転んでも、専門家は棘の道=コンピュータ分野の宿命
用途限定でも、そこは製品設計のニッチ市場ですが。 革新派・倹約派が遠ざかり、
努力・大袈裟な投資・規格踏襲
(出来る分野はあると○)等主流になれば、衰退もある思いますが

頑張れば解決 = 根本解消策が見えてない人の傾向でもあり。 教育ママ・パパ的価値観。
その先に、本質的問題解消はなく、あるのは現実に屈する妥協的適応のみ。
時には妥協も必要ですが、根本解消には創意工夫&独創が必須です。
形状函数 偏微分 要素タイプ そこらが絡む問題は、アッチを立てれば、こちらが立たず。
そんな矛盾を抱えた、努力では解消しない本質問題なので注意。
 
しかし、意外にベテランが判っていない現実。 見抜く人は、解析分野を見切って去る?
アッチ立てれば、こちらが立たない本質問題なのに、問題を認識しない専門家は多いですが。
本質問題、それは、∂x∂y等の計算は、直線や直角方向の差分計算。理想は直交格子。しかし、
直交は複雑形状に対応難。テトラは直線・直角方向にデータ存在せず、差分は外挿的合成計算
それも点の位置関係無視した外挿合成。要素形状次第&統一性なくバラバラ。
構造解析では、緩い問題・大雑把な問題限定。弱点重視する専門家は意外に少なく注意
努力で解消せんのに、勉強頑張ればOK 煽るのは悪質&悪く言えば詐欺
 騙されぬよう注意。
(設計支援でなく)『研究ができればOK』 そんな認識だったり、恵まれた組織はそれで○でしょうが
実は、アセンブリは、モデリングソフトが瑕疵あり微妙線。下記は不得意で注意(ソフト次第で不可)
http://ameblo.jp/jishii/day-20141106.html
http://ameblo.jp/jishii/day-20141107.html
http://ameblo.jp/jishii/day-20141022.html  できる策の具現化が大事ですが…

『努力不足勉強不足です』   よくある専門家の定番意見 次の見解も定番
『大手でない、小さい会社の人は 時間かけじっくり取組んでくれない 駄目ですな~』

『アプリケーションソフトが便利になり 解析分野は課題がなくなった』

最後は使いずらさに加え、支配式解く上の本質問題にも無理解。ダブル判ってない状態。
ダブルで判ってない 
最後は、専門家に大変多い見解です。 残る課題がマルチフィジクスいう。

「問題なし」「技術は十分」 そんな達観は、分野問わず、染まった人の定番。設計でも定番。
打破すべく若手や部外者を起用したりします。 欧州は、ミッション車主流等で何かと旧式志向。
『オートマは駄目!』 
それって、技術者野放し&強行策が弱いから?市場が求めていない? 
専門家が力を持つと停滞。 解析分野に限らず、染まると問題が見えなくなり、革新が遠のきがち。
染まりつつ、部外者視点(時間感覚や便利さ感覚)も合わせ持つ。 複眼的視点が必要。
速い安い堅実高精度、等が専門家の世界で優先順位上位ならば染まってOKですが、
今はそうではなく、学問学術世界の事情優先で注意。

解消策なきまま)のめり込むと泥沼に… ややこしい課題は特に、
解析に限らず、従来から、メカ分野は、優秀な人は電気系に移ったり、そんな傾向もあります
昔は、その傾向が強く、機械系の上層は結構、電気系に流れました。 電気電子が難関、
第二志望での合格組が、就職で電気いうパターンも多かったのですが。それがまた失敗道いう。
その後、エレキで躍進は韓国と台湾。日本は凋落。

メカは全般に、理論と実践(設計) 両者の距離が大きく、勉学がなかなか生かせない
力学は、根本はテンソルですし、理論が超難解&実態不明  教科書は、支配式はOK
しかし、解くモデル(教科書掲載モデル) は簡略理想化された想定 合ってるよう見えますが…
理論が非現実的になる、メカにありがちな問題を、賢人ほど見抜いてしまう
モデルを現実的にする上で、努力・勉強=メカ分野では当てにならない。(残念ですが) 書籍や
専門家は概して、簡略モデル志向&興味は専門世界&問題を重視していない&当てにならない 

メカの簡略モデルは、理論・数式・解 全部美しいですが、それに酔わぬよう注意!
エネルギー・質量保存則のように、式は完全に合っている。しかしモデルが現実と違ういう


勉学が使えそうで使えない。微妙線がメカ分野の(困った)特徴。内紛・抗争すら起こります。
コスパ悪い側 成果出ない側が負け メカは概して勉学派不利・気合派有利で注意

『あの~、実は私、大学時代の所属研究室が、バリバリの数値解析で…』 (もうコリゴリ?)
就職後に解析離れ設計業。 そんな人も前職にいましたが、意外に多い気がします。
そうならぬよう 有用度増すべく、努力を重ねる必要性。
有用度が増す=簡単便利堅実高精度 そんな方向でなく、大規模計算などの未踏域強化?
有用度が増す、その理想は、専門家不要&技術者不要。 日常、便利で魔法的なものに囲まれた中
安定的評価術たる解析が、難解志向では、めぐまれた組織を除くと、なかなか通用せんですが。
目が肥えてて通用せんいいう、凡人が判る事が、専門家には判らない そんなパラドクスに注意