問題を重視する人が克服すべく頑張ると道開けますが、努力・根性・人海術で解決? | 使いこなさない、使えるCAEのブログ

問題を重視する人が克服すべく頑張ると道開けますが、努力・根性・人海術で解決?

問題解消すべく、頑張る人が沢山いれば◎ですが。 努力根性人海術で解決! 
そんな毒に染まっている点が困った点。CAEに限らず、日本のコンピュータ分野大半ですが。
進化させ克服&抜本解消が一番。しかし、手がける技術者が、少ないようにも見受けます。
なので万年解消せず、難解&工数かかる&低信頼性 問題温存のままウン十年いう。。。
抜本&根本解消策、それが見える人が頑張る必要性。 
テクニック・スキルを不要化させ、自分で自分(専門家)を不要化させる。

そのため渾身努力・勉強を行う。色々ある中、コンピュータ分野では重要な要素。逆に、
捻り鉢巻で努力  それは、途中段階では必要でも、進化革新(イノベーション)主体であるべき
コンピュータ分野で、最終形としては邪道。  研究屋さんは良いかも知れませんが。
克服されるべき課題を、人が苦闘して補う=悪しき日本流。  このまま革新なく
速い・簡単・堅実・高精度 勉強&専門家不要的な事が具現化しない場合
あれこれ以前に、用途限定で停滞。どっち転んでも、専門家は棘の道=コンピュータ分野の宿命
用途限定でも、そこは製品設計のニッチ市場ですが。 革新派・倹約派が遠ざかり、
努力・大袈裟な投資・規格踏襲
(出来る分野はあると○)等主流になれば、衰退もある思いますが

頑張れば解決 = 根本解消策が見えてない人の傾向でもあり。 教育ママ・パパ的価値観。
その先に、本質的問題解消はなく、あるのは現実に屈する妥協的適応のみ。
時には妥協も必要ですが、根本解消には創意工夫&独創が必須です。
形状函数 偏微分 要素タイプ そこらが絡む問題は、アッチを立てれば、こちらが立たず。
そんな矛盾を抱えた、努力では解消しない本質問題なので注意。
 
しかし、意外にベテランが判っていない現実。 見抜く人は、解析分野を見切って去る?
アッチ立てれば、こちらが立たない本質問題なのに、問題を認識しない専門家は多いですが。
本質問題、それは、∂x∂y等の計算は、直線や直角方向の差分計算。理想は直交格子。しかし、
直交は複雑形状に対応難。テトラは直線・直角方向にデータ存在せず、差分は外挿的合成計算
それも点の位置関係無視した外挿合成。要素形状次第&統一性なくバラバラ。
構造解析では、緩い問題・大雑把な問題限定。弱点重視する専門家は意外に少なく注意
努力で解消せんのに、勉強頑張ればOK 煽るのは悪質&悪く言えば詐欺
 騙されぬよう注意。
(設計支援でなく)『研究ができればOK』 そんな認識だったり、恵まれた組織はそれで○でしょうが
実は、アセンブリは、モデリングソフトが瑕疵あり微妙線。下記は不得意で注意(ソフト次第で不可)
http://ameblo.jp/jishii/day-20141106.html
http://ameblo.jp/jishii/day-20141107.html
http://ameblo.jp/jishii/day-20141022.html  できる策の具現化が大事ですが…

『努力不足勉強不足です』   よくある専門家の定番意見 次の見解も定番
『大手でない、小さい会社の人は 時間かけじっくり取組んでくれない 駄目ですな~』

『アプリケーションソフトが便利になり 解析分野は課題がなくなった』

最後は使いずらさに加え、支配式解く上の本質問題にも無理解。ダブル判ってない状態。
ダブルで判ってない 
最後は、専門家に大変多い見解です。 残る課題がマルチフィジクスいう。

「問題なし」「技術は十分」 そんな達観は、分野問わず、染まった人の定番。設計でも定番。
打破すべく若手や部外者を起用したりします。 欧州は、ミッション車主流等で何かと旧式志向。
『オートマは駄目!』 
それって、技術者野放し&強行策が弱いから?市場が求めていない? 
専門家が力を持つと停滞。 解析分野に限らず、染まると問題が見えなくなり、革新が遠のきがち。
染まりつつ、部外者視点(時間感覚や便利さ感覚)も合わせ持つ。 複眼的視点が必要。
速い安い堅実高精度、等が専門家の世界で優先順位上位ならば染まってOKですが、
今はそうではなく、学問学術世界の事情優先で注意。

解消策なきまま)のめり込むと泥沼に… ややこしい課題は特に、
解析に限らず、従来から、メカ分野は、優秀な人は電気系に移ったり、そんな傾向もあります
昔は、その傾向が強く、機械系の上層は結構、電気系に流れました。 電気電子が難関、
第二志望での合格組が、就職で電気いうパターンも多かったのですが。それがまた失敗道いう。
その後、エレキで躍進は韓国と台湾。日本は凋落。

メカは全般に、理論と実践(設計) 両者の距離が大きく、勉学がなかなか生かせない
力学は、根本はテンソルですし、理論が超難解&実態不明  教科書は、支配式はOK
しかし、解くモデル(教科書掲載モデル) は簡略理想化された想定 合ってるよう見えますが…
理論が非現実的になる、メカにありがちな問題を、賢人ほど見抜いてしまう
モデルを現実的にする上で、努力・勉強=メカ分野では当てにならない。(残念ですが) 書籍や
専門家は概して、簡略モデル志向&興味は専門世界&問題を重視していない&当てにならない 

メカの簡略モデルは、理論・数式・解 全部美しいですが、それに酔わぬよう注意!
エネルギー・質量保存則のように、式は完全に合っている。しかしモデルが現実と違ういう


勉学が使えそうで使えない。微妙線がメカ分野の(困った)特徴。内紛・抗争すら起こります。
コスパ悪い側 成果出ない側が負け メカは概して勉学派不利・気合派有利で注意

『あの~、実は私、大学時代の所属研究室が、バリバリの数値解析で…』 (もうコリゴリ?)
就職後に解析離れ設計業。 そんな人も前職にいましたが、意外に多い気がします。
そうならぬよう 有用度増すべく、努力を重ねる必要性。
有用度が増す=簡単便利堅実高精度 そんな方向でなく、大規模計算などの未踏域強化?
有用度が増す、その理想は、専門家不要&技術者不要。 日常、便利で魔法的なものに囲まれた中
安定的評価術たる解析が、難解志向では、めぐまれた組織を除くと、なかなか通用せんですが。
目が肥えてて通用せんいいう、凡人が判る事が、専門家には判らない そんなパラドクスに注意