使いこなさない、使えるCAEのブログ -136ページ目

CAE技術者=評論家になりませぬよ… 間違い操作=検出&直すのはソフトウェア任務

十入力すればそのうち1つ2つ間違えるのが普通で
風邪引いたりしてますと、間違え比率=更に倍化します

それでもちゃんと使えるソリューションを提供するのがCAE技術者

間違いミスに対する包囲網を作らない ねじり鉢巻・努力・根性
根性論・精神論で押す  頭悪い無能CAE技術者が沢山いたりしまして…
そんな人が推進担当ですと、怖がって誰もCAEしなくなる事態に陥ります。


「人は間違って当たり前」
そんな話したらパニックになる技術者すらいる悲しき現実 ><) 馬鹿が増えてしまったか?
間違える=当然 その感覚はソフトウェア技術に必須

ソフトウェアは使い手が何をやっても、(警告など発し)動くよう作成する必要があります
間違い想定妄想ばかり膨らまし、その包囲網作成に終始してますので、
何でも正解とみなす癖ついて、今の私は、あらゆる試験で落第点取る自信ありです

何だか、書いてることが滅茶苦茶ですが
馬鹿であればあるほど、良い設計支援解析システムが作れて、逆は逆かも知れません

過度に理論フェチ・理論オタク 欧米の弱点と感じます

原発にストレステストいうのがあり、シミュレーション主体で興味あったのですが
「問題なし」いう事であっさり終わってしまった印象あります

●ネジ緩んでいたり、納入部品に瑕疵あったり、入力ミスあったりしたらどうなるのだろう?
●地震や津波の想定はどうなってるのだろう?
興味あることろですが。誰も説明できないのかも知れません

日本は、理論過信せず、現物あわせ・摺り合わせで 良い物作るのが得意ですが
欧州は理論過信 技術者に任せ過ぎるのか
欧米海外品は エラー多い・設計者によるバラつき激しい いう気がします

CAEは欧米発の技術ですが、下記状況に適合進化、一流人材にしか使えないものも多いです
● 欧米技術者は、過度に理論・理屈に偏重している
● 日本の技術者と違い、地位・専門性が高く、力・権限を持っている
その思想・発想を追いかけても、
職場によっては、受入れられず、またきちんと説明できる人もなくいう、罠に注意です。


原発は、全体がその罠にはまってる感じです。

「日本流発想を捨て、欧米規格を推進しよう」 
そんなCAE専門家が沢山いて、CAEも同じ罠にはまるかも知れません




円は、田の字+外周O型格子で作成します

四角系統要素は、溝や層構造・薄肉ソリッドにも対応できて、かつ、円・円柱・直線・直角など
設計基本に強い、大メリットがあります。  また支配式(編微分)を、写像変換の影響を余り受けず、
効率(低負荷)よく精度良く解ける要素でもあります。
もっと活用されるべき要素思いますが、3D-CAD 普及以降はあまり利用されない現実

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1次六面体要素はまだ利用されてます。
六面体2次要素は、ソルバー開発者が苦労の末、折角作った大変優れた要素ですが殆ど活用されない現実…

それが、スクリプトによるモデリングで、有効活用できれば… いう思いもあります。
私が作ったソフトの六面体2次要素対応は、(データ容量の関係で)まだ不完全
昨年の64化でメモリを沢山使える状況になり
高精度を要求する場面で、六面体2次要素計算を、手軽化させたいと考えています
NASTRANにしろABAQUSにしろMARCにしろ、六面体2次要素が折角あるのに使われないのは勿体ないですし