使いこなさない、使えるCAEのブログ -127ページ目

難解なものを簡単化することを拒む=専門家

難解なのを、簡単化させ、馬鹿でも誰でも活用できる枠組み構築
設計にすれば「ばんざーい」なのですが
専門家は嫌うため、そういうコンセプト品は現実には少ないようです
導入権限持つのは専門家のため。

現実には難解だと、業務分散とかできず、生産性はガクッ 落ちる思いますが

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専門家・技術者は融通効かない 嫌われる理由はここらですが
海外は技術者は特別な存在、そういう事で特に問題なしみたいです。
日本ではその辺の兄ちゃんなど 普通の人が設計業務をやっており、事情はかなり異なる感じ

日本に合った手法でないと やっても失敗ばかり

電力会社が提出したドキュメントが間違いだらけだった とか、政治家が怒ってますが
優秀人が作った枠組みで、諸々進めても、エラーばかり起こるのが現実

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馬鹿でもちゃんと理解できて、間違えず済む枠組=専門家にかなり不評みたいです
それを推進しようとすると、『勉強してない奴が、業務を行うとは何事だ!』
そんな欧米事情で、CAEソフトは簡単化志向希薄  専門向けの難解な仕様になるようです
極力簡単でないと、滅茶苦茶になるのが日本の設計現場ですが

理論理屈獲得に汲々としてますと、凄いことを見落とし 独創品開発の機会を逸すかも

島津製作所サラリーマン技術者の田中耕一がノーベル賞受賞の元になった事象や
最近注目のiPS細胞 山中教授の成果も、元は、「アレッ」
みたいな事柄
そこで   『アチャー これは一体どうなってるんだ』
大げさに驚くことが大事と、山中教授がどっかで述べてました

意外と皆日常の業務に汲々として、そして成果を逃すそうです

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難解な理論理屈と悪戦苦闘してますと 機会を逃すか?
外人=理論フェチな割りにたいしたものは
興味深い事が判明し、それが都合悪い情報で上に報告しない なんてのもよくあります