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くどいですが連続体力学理論の欠陥を判ってない人が多いので… 磁場や流体解析 と 構造解析の違い

連続体力学で、構造物の特性が判る 事実か嘘か 微妙なところです
半分事実 半分嘘 そんな感じでしょうか

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重々注意で、ちょっとした簡略化が、現実との乖離を招きます
現実には 剛体も拘束も ありません 存在しませんので

不連続体を いかに 連続体として近似するか? そこが明暗分かれ道 ですが

抜き出し アセンブリ 不連続体の諸性能を、いかに連続体理論から導くか?   
モデル化&条件設定 一番重要&難関です それが構造解析

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構造解析で、一番の核心は、どうモデル化し、条件設定するか?
しかし、学者はそこは教えてくれず注意必須です  
理想化された問題なら教科書に出てます その教科書事例=現実にない=嘘でもあります そして…

うまくいかないのは 「理論」「理屈」「勉学が足りないからだ」「V&V出来てないからだ」
騙されてしまいます  理論理屈勉学は連続体理論のみ
『5重の壁で原発は安心安全です』 てな御用学者世界と変わらない詐欺レベル

悪銭苦闘の末、なんだか間違ってる計算… どうすれば良いものか相談受けますが 勉強=解決策になりません 何故なら解析対象物=不連続なので  
色々やって、合う近似モデルを探すしかありません

また 自動化をお勧めしています
自動化すると、合う設定は見つけやすくなります。 自動化は他もメリットが膨大ですが。

その枠組を 構築すれば、不連続体⇒連続体  かなり高度な近似が可能です
そこは実施せず日々勉強… 真面目人ほどそんな志向になりがちで注意 それでは簡単な問題しかできません 

なお 磁場・流体はこの手の問題は発生せず 基本的には場を連続体として解く事ができます

連続体力学を勉強すれば構造解析ができる なんて騙されぬよう・・・

問題は構造解析、不連続体を連続体として解く その手法は確立されておりません
にも関わらず、『固体力学を勉強すれば 正しい構造計算ができる』
現実知らない嘘付が多い、= CAEの困ったところです

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1)正しい理論理屈で、連続体を解くこと
2)解いた結果が現実的であること  


構造解析において2つは別物 判ってない(馬鹿)学者に騙されてはいけません
未確立なのに、検定試験まであるのが大変不思議ですが

全く無駄とはいいませんが、理論・理屈学んでも ↓こういった実践問題が正しくこなせるようにはなりません 
構造解析の難しい点ですが 建築の構造計算はルール主体
http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/news/20120511k0000m040123000c.html