野良にゃんとの毎日(にゃんこの合宿所)

野良にゃんとの毎日(にゃんこの合宿所)

近隣野良にゃんのTNR&保護、愛犬・愛猫との毎日を綴っています

個人・自宅周囲で細々と、マイペースにて活動中

里親募集サイトでは「にゃんこの合宿所」名にて募集中

先月からトライアルに入っていたキジ子
先住猫さんとの相性があるので慎重に様子を見て頂いておりました
 

女子幼猫同士でなかなか難しい点も有るものの

我が家のグレ猫嬢vs白猫嬢の様に激しい争いをする程でもなく
べったり仲良くならずとも、一定の距離を保って暮らせれば良しと

里親さんにとても懐き始終ついて回っているようで

「可愛くてたまらんです」と仰って頂き正式譲渡に

 

20年後の私は生きていたとしてもヨボヨボだと思うので

何としても良いご縁を掴んで欲しいと願っていたサビ子とキジ子

どちらも良縁を頂けて心底嬉しくホッとしました

 

 

2月に乳腺腫瘍を摘出し悪性である事が判明した三女犬
摘出後は再発・転移を防ぐべく免疫療法を続けております

治療は当分続くものの、当犬は至って元気

暑くなって来て遊びに出る時間帯も難しくなったけど、そろそろドッグランにも行ってみたいねぇ

 

一昨年に1頭捕獲して以降、数カ月開けて1回来て、また数カ月開けて1回来るというサイクルだったアライグマ

昨年は2~3回来たか?

昨年も行政に捕獲機貸し出しの申し込みをしたけれど、メールを見落とされたようで返信無し

アライグマもその後来なかったので(まぁいいや)と催促もせずだった

 

今年になり2回やって来て・・・2回目は何と2頭連れ

おそらくツガイなのかなぁ

可哀想だけれど放置する訳には行かないので捕獲する予定


 

ここからは、諸事情で暫く会えていない友人達への近況報告を

 

三女犬に乳腺腫瘍が見つかり・・・病理検査の結果悪性でした

1㎝未満のサイズだけれど悪性

何故この子?何故今?

自由になって1年しか経っていないのに

 

乳腺腫瘍が悪性である確率は50%

悪性で根治する確率は50%

転移・再発する確率も50%

 

病理検査のマージンは(ー)だったけれど、肺癌手術をした長女犬の病理検査もマージン(ー)だった、でも再発した

乳腺癌は肺癌よりも再発しやすいだろう

もし既に肺へ転移していたら、残された時間は2カ月程度らしい

肺癌で苦しんだ長女犬の姿が蘇る

 

今はただ、根治する事を願いながらも油断せず、再発・転移を見逃さない様に

毎日、嬉しい・楽しい・美味しいで過ごせる様に

寂しい思いをさせない様に、まだまだ当分引き籠りが続きます

先月下旬から、先住猫さんの居るお宅でトライアルに入っていたサビ子。

先住猫さんと一緒に遊んだり眠ったりしていると、この上なく嬉しいお知らせを頂きました!

 

警戒心が強く人馴れがイマイチ故に(居残りかなぁ・・・でも20年後に自分が生きているか分からないし、何とか良いご縁に繋げないと)と複雑な思いがあったサビ子。

 

で、「いつまでもココに居ちゃいけないよ。怖い先輩が沢山居るし、ショボい合宿所からは早く出て行きなさい」と姉妹に話し掛けていたのだけれど・・・

賢いサビ子は良縁を掴み、能天気で暴れん坊のキジ子は今だ合宿所に滞在💦

 

サビちゃん、おめでとう!
 

悩み抜いた末にリターンしなくて良かったよ。

合宿所母は安堵と嬉しさで一杯だ。

キジ子も続けると良いなぁ。

 

私が無責任餌やりだけババァ達が増やした自宅周辺の野良猫を不妊手術し始めてから10年が過ぎ、此処数年は子猫がデビューして来る事も無くなっていました。

 

が・・・

5年ぶりに子猫の登場💦

しかも♀の子猫が2頭(;´Д`)

 

年齢とキャパの関係で「もう保護はしない」宣言しているけれど、あまりに小さいのよ、子猫達。

 

 

 

 

とりあえず、放置は出来ないので捕獲し掛かり付け動物病院へ。

不妊手術は終えたけれど、どうしたものか。

 

心の中で「もう保護は無理」と「このサイズをリターンは鬼」が戦っております。。

 

人の気配を感じると大声でピャーピャーと泣き、野良教育は全く入っていない子猫2頭。

 

無責任に飼い猫に産ませた誰かが捨てたか、無責任な餌だけやりが産ませて囲ったものの更に無責任に餌やりを止めたか?

 

 

無責任な自称猫好きは人としてクズ💢

 

 

 

2週間ほど前から姿を見せる黒猫

長毛なので逸走させてしまった猫では?と

センターへ問い合わせたり、民間の迷子データベースで調べたり

該当は無し、もしくは逸走させた主から返信が無かったりなので捕獲しました

防犯カメラの録画から長毛であろう事は分かっていたけど・・・

顔も体も傷だらけ

 

長毛猫が野良で暮らすのはとても過酷

保護してやりたいのは山々なれど、これ以上保護して崩壊するわけには行かないので・・・

掛かり付け獣医さんで去勢手術と傷の治療をして頂きリターンです

輪禍に遭わず、他の猫からこれ以上攻撃されないよう気を付けて

TNRはリターン時が一番辛い、家庭猫にしてやれない申し訳無さで

 

2022年12月16日、しーちゃんが逝きました。

2013年に成猫で保護した しーちゃん、11歳以上という事しか分かりませんが・・・

歯の状態が悪く、以前に結構な数の抜歯をしたので11歳どころではないはず。

 

マイペースで他猫と仲良くする事はなかったけれど、意地悪する事もなく。

病院での治療時は一切抵抗する事なく、「こんな良い子見た事無い」と、ネブライザーのマスクを口に当てながらVTさんが笑いだす程だった しーちゃん。

 

その しーちゃんが、只管眠り続けるようになりました。

痛みや苦しみが有る様子はなく、時々水を飲みに起きる以外は穏やかな呼吸で只管眠る。

(とうとう腎臓に来たか?)

 

不妊手術で預けていた三女犬の迎え時に連れて行き、受診するつもりでいたものの・・・

(少しでも食べさせないと)とシリンジ給餌した介護食は数時間後に吐いてしまった。

ならば最低限のカロリーが摂れるようにとニュートリスタットを与えようとするも・・・

激しく抵抗して全く受け付けず。

しーちゃんがこんなに抵抗するのは初めて。

 

猫達に関しては、苦痛がなければ延命はしないと決めていた。

苦痛が有るなら、それを取る事には全力を尽くすと。

血液検査と点滴で一旦上向いても、同じ事の繰り返しだろう。

ならば穏やかに眠っているこの状態のままで見送ろう。

散々迷いながら、そう決めました。

保護した妊娠猫から産まれた ふくたん、まだ7歳という年齢ですが死亡してしまいました。

10日には私の膝に乗り甘えていましたが、その時点で体重は変わらず特段体調が悪そうな様子は無かったものの・・・

12日のお昼頃、2階でぐったりしているのを見つけた際には背骨が浮き出で極端に軽くなっていた。

 

午後一で受診すると、黄疸が出て血液検査の結果も総じて悪く、血糖値は600。
エコーの結果は胆嚢が酷く炎症を起こしている事と、殆ど何も食べていないと。
エコーの最中に昏睡状態になってしまい、「この状態では手術もステロイドの投薬も出来ない、もう僅かしか保たないと思う」との診断。
どうしたいかと聞かれたけれど、「もうこのまま連れて帰って看取ります」とは言えなかった、まだ7歳だもの。
「苦痛は取ってやって欲しい」と答えた私に、「なんとか今日明日やってみますか」と長時間の管理が必要になる輸液治療をしてくれる事に。

 

いつ「ダメだった」という知らせが来るかとヒヤヒヤしながら治療開始から24時間が経過し、(最低あと24時間は輸液治療が続く、何とか頑張って帰って来て)と、帰って来て即食べられるように療法食の糖コントロールを注文しておこうかとか、血糖値を測定出来る機械を入手したいとか考え探していた。

入院3日目の今日14日10時前、「今亡くなってしまいました」と連絡が。

当初、獣医さんも私も糖尿病からのアシドーシスと思っていたけれど、入院中の諸々検査により糖尿病が原因ではなく脂肪肝からの急性腎不全だと。

保護猫の譲渡時、「猫の脂肪肝は命に危険が及ぶので、3日食べなかったら一旦引き取ります」とお話している。
まさか自分の手元でそれが起こってしまうとは。

ふくたんは健康面でも性格面でも問題はなく手の掛からない子。

1階と2階を好きなように行き来し、好きな時に好きな様に好きな物を食べていた。
口腔に問題が有った訳でもなく、なぜ食べられなかったのか分からない。
食べていなかったとしても1~2日だけれど、体の大きい子だったので影響が大きかったのだと思う。

 

もう少し早く発見していればと後悔ばかり。

高齢の猫達やFIVキャリアの子にはそれなりに目を配っていたけれど、特段問題の無い子故に油断があった事は否めない。

ふくちゃん、ごめんね。
 

5月~7月に掛けて2ヶ月間借りていた、捕獲許可を得た害獣用捕獲器。

偶にしか来ない上に想定外に賢いアライグマが入る事はなく返却したのですが・・・

返却して間もなく、8月上旬にまた姿を見せました、一度だけ。
その後またまた来なくなり、10月上旬、2ヶ月ぶりに姿を見せたアライグマ。

本音を言うと、何処か遠くへ移動していて欲しかった(;´Д`)

 

そして・・・

最近になり偶~に姿を見せる茶トラ白をTNRすべくセットしてあった捕獲器にアライグマが💦

猫の倍はある体の大きさ(*_*)

暴れると捕獲器がどんどん動いて行きます💦

ユサユサやるので捕獲器が傾き倒れそう・・・倒れました(-_-;)

早晩倒れるだろうなぁと思い、倒れたら壁に当たるよう都度スノーブラシを使い捕獲器を押し戻していたので、45℃傾いただけで止まり何とか戻せた(ほっ

 

市街地にも出没するアライグマやハクビシン、害獣ではありますが許可を得ない捕獲は違法です。

猫用捕獲器に入ってしまった場合、その場から逃がす以外に移動させたら違法です。

 

アライグマの赤子複数を違法に拾って育て始めたものの持て余し、山に捨てた犯人が逮捕された事案がありましたね。

 

最近、ハクビシンの赤子を拾った人が某愛護団体に相談し、団体が引き取り育てています。

この事案、許可なく拾った時点で違法です。

拾ってから団体へ移動させた事も違法です。

そして、許可無く飼育する事も違法です。

許可を得れば飼育可能ではありますが、許可が降りる事は滅多に無いようです。

団体が許可を得ているかは分かりませんが、一般の方は「拾わない」「保護の名の下、違法な事をしない」に徹して頂きたいと思います。

 

少し前、某アニマルカフェに瀕死のアライグマが保護されました。

「許可を得た」とか「これから得る」とか言っていた様ですが、違法性を指摘されてアライグマに関する記述を全削除。
その後、そのアライグマがどうなったかは外部からは分かりません。

こちらのケースも一般の人から連絡を受けての保護だったようですが、アライグマやハクビシンは保護出来ません、違法ですから。
目先の「可哀想」という感情で、愛護活動に携わる者に違法な事をさせないで下さい。

 

私が捕獲したアライグマは、行政に連絡し法に則り引き取って頂きました。

 

アライグマやハクビシンの赤子を見つけてしまったら、連絡すべきは愛護団体ではなく行政です、行政ですよ!

 

アライグマは猫用フードが大好物です。

猫に餌やりをしている人達で、猫に混じってやって来るアライグマにも餌やりしている不届き者が結構な数居るとか?
外観の可愛さに騙されてはいけません、アライグマの危険度は猫の比じゃないんです。
正しい知識を得て正しい対応を!

 

 

話は変わり、4回目の口蓋裂整復手術を受けた まろたんですが・・・

術後1週間は超快適でした、食べてもクシャミが全く出ず。

が・・・日に日にくしゃみが出るようになり・・・

1ヶ月経った時点ですっかり元通り(;´Д`)

痛い思いをした事も掛けた費用もスッカリ無駄になってしまいました(-_-;)

獣医さんには「ダメだと思う」と言われたのに、僅かな望みを掛けたかった私が悪い、ごめんよ😢

2015年に2回、2016年に1回の口蓋裂整復術を受けた まろたん。
時間の経過と共に穴が開いて来てしまうのだけれど・・・

口蓋裂整復術は、穴の周囲から肉を削いで編み込みをするように穴に被せて行く手術。

既に3回手術を受けた状態で、これ以上削ぐ肉があるのか?

そんな訳で、家中まろたんが噴出する猫餌鼻水や青っ洟塗れになる状態にはホトホト困り果てるものの、諦めておりました。

 

が・・・

最近は口蓋裂の穴に入った食べ物が鼻の穴に詰まって取れなくなる事が頻回に。

一旦入って取れなくなると2日は取れず、その間は食べる事も出来ない上に耳や目にも影響が出て来てしまう。

意を決して4回目の手術が可能かどうか、獣医さんに相談に行きました。

 

喉から鼻側にかけて二等辺三角形がそびえ立つ様に大きく開いている口蓋裂。

鼻側を縫っても喉側を塞ぐ事が出来ないから改善はしないという獣医さんの見立て。

「鼻側だけでも縫う事が出来て、今より少しでもマシな状態になるなら手術をお願いしたい。また開いてしまうでしょうが、それはそれで構わないので」と粘って承諾頂いた。

 

8/22に手術、1泊して23日に帰宅。

帰宅後は抗生剤の投薬があるのだけれど・・・

投薬3日目からは頻回の嘔吐下痢。
とうとう下痢から血液だけが出る状態になってしまったので投薬は一旦中止しました。

今までよりも穴が大きく手間も掛かる手術だったので、手術費用は前回手術時の倍以上。

まろたんも痛い思いをするし私の懐も痛いので、何とか長く開かずに居て欲しいなぁ。

5月~7月に掛けて、アライグマと格闘しておりました
(猫だって捕まるんだからアライグマなんてチョロいでしょ)
そんな私をあざ笑うように、作動する捕獲器には入らないアライグマ

猫用フードや肉類を使えば捕獲できたと思うんだけど、それだと猫が入ってしまう

そんなこんなで結局捕獲する事が出来ず、アライグマ用捕獲器の返却期限となりました

 

で、気持ちを切り替えて流入新顔猫の捕獲を
設置した途端に入ってくれたこの子

 

 

確か、去年も1~2度見かけていたけど、それきり姿を見せなかった子

それが此処最近通って来るようになった

大物というかぼんやりと言うか・・・

一応シャーシャー怒るんだけど、(こういう時にはシャーっていうんだよって母さんが言ってた)ってな感じで、シャーは言うけど手が出る事もなく

掛かり付け獣医さんにお願いし、無事去勢手術を終えました

 

 

普通、捕獲された子は丸まって警戒心&恐怖心マックスなのに、この子は捕獲器の中でノビノビ寛ぎへそ天で寝てしまうような子

リターンするのは本当に忍びなかったけど、猫ボラが多頭崩壊する訳には行かないので、心を鬼にしてリターン

輪禍に遭わずに生き延びるんだよ!