2022年12月16日、しーちゃんが逝きました。
2013年に成猫で保護した しーちゃん、11歳以上という事しか分かりませんが・・・
歯の状態が悪く、以前に結構な数の抜歯をしたので11歳どころではないはず。
マイペースで他猫と仲良くする事はなかったけれど、意地悪する事もなく。
病院での治療時は一切抵抗する事なく、「こんな良い子見た事無い」と、ネブライザーのマスクを口に当てながらVTさんが笑いだす程だった しーちゃん。
その しーちゃんが、只管眠り続けるようになりました。
痛みや苦しみが有る様子はなく、時々水を飲みに起きる以外は穏やかな呼吸で只管眠る。
(とうとう腎臓に来たか?)
不妊手術で預けていた三女犬の迎え時に連れて行き、受診するつもりでいたものの・・・
(少しでも食べさせないと)とシリンジ給餌した介護食は数時間後に吐いてしまった。
ならば最低限のカロリーが摂れるようにとニュートリスタットを与えようとするも・・・
激しく抵抗して全く受け付けず。
しーちゃんがこんなに抵抗するのは初めて。
猫達に関しては、苦痛がなければ延命はしないと決めていた。
苦痛が有るなら、それを取る事には全力を尽くすと。
血液検査と点滴で一旦上向いても、同じ事の繰り返しだろう。
ならば穏やかに眠っているこの状態のままで見送ろう。
散々迷いながら、そう決めました。