4回目の手術 | 野良にゃんとの毎日(にゃんこの合宿所)

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2015年に2回、2016年に1回の口蓋裂整復術を受けた まろたん。
時間の経過と共に穴が開いて来てしまうのだけれど・・・

口蓋裂整復術は、穴の周囲から肉を削いで編み込みをするように穴に被せて行く手術。

既に3回手術を受けた状態で、これ以上削ぐ肉があるのか?

そんな訳で、家中まろたんが噴出する猫餌鼻水や青っ洟塗れになる状態にはホトホト困り果てるものの、諦めておりました。

 

が・・・

最近は口蓋裂の穴に入った食べ物が鼻の穴に詰まって取れなくなる事が頻回に。

一旦入って取れなくなると2日は取れず、その間は食べる事も出来ない上に耳や目にも影響が出て来てしまう。

意を決して4回目の手術が可能かどうか、獣医さんに相談に行きました。

 

喉から鼻側にかけて二等辺三角形がそびえ立つ様に大きく開いている口蓋裂。

鼻側を縫っても喉側を塞ぐ事が出来ないから改善はしないという獣医さんの見立て。

「鼻側だけでも縫う事が出来て、今より少しでもマシな状態になるなら手術をお願いしたい。また開いてしまうでしょうが、それはそれで構わないので」と粘って承諾頂いた。

 

8/22に手術、1泊して23日に帰宅。

帰宅後は抗生剤の投薬があるのだけれど・・・

投薬3日目からは頻回の嘔吐下痢。
とうとう下痢から血液だけが出る状態になってしまったので投薬は一旦中止しました。

今までよりも穴が大きく手間も掛かる手術だったので、手術費用は前回手術時の倍以上。

まろたんも痛い思いをするし私の懐も痛いので、何とか長く開かずに居て欲しいなぁ。