私は口下手で、
職場の人と関わるのが苦手です。
特に、上司や後輩に対し
どう接すればいいのかわからなくて、
緊張してしまいます。
緊張せずに、
自然体でコミュニケーションが
とれるようになるには
どうしたらいいでしょうか?
このようなご相談をよくいただきます。
特に、HSPの人の場合...
敏感気質ゆえに、
相手のささいな表情の変化を
キャッチして、
「今、私ヘンなこと言っちゃったかな?」
「私、今どう思われてるかな?」
なんて思考が頭を駆け巡り、
ますます緊張してしまうことも。
そうなると、
相手が話す内容よりも、
相手の期待通りの自分を保つことに
一生懸命になってしまいます。
そして、相手が上司の場合、
自分がどう評価されるかが気になります。
相手が後輩だと、
先輩としてどう見られるかが
気になる。
だから、
余計に緊張してしまうんですよね。
実は私も、
元口ベタ人間だったので、
この気持ちはよ~くわかります。
口ベタ時代の
私の思考回路はこんな感じでした↓
==============
自信がなくて、
自分に対する相手の反応が気になる。
そのため、つねに
相手の話を聞きながら、
相手が喜びそうな言葉と態度を、
自分の中から探す。
その結果、
何を話せばいいかわからなくなる。
そして、自己嫌悪に陥り、疲れる...
==============
もしかしたら、
あなたも同じような思考パターンを、
持っているかもしれませんね。
それで、
現在の私ですが、
けっしておしゃべりな人間に
なったわけではないですが、
自分を口ベタだと感じることはなくなりました。
人づきあいに悩むことも、
そうそうないです。
そんな今の状態なのですが、
人と関わるときの意識が、
口ベタ時代とはまったく違うんです。
口ベタ時代は、
・相手から嫌われないように
・場の空気を乱してはいけない
・バカにされないように
・相手の期待に応えなきゃ
こんなふうに、
意識がつねに相手に向いてました。
それが、
今は自分の内側に意識がいってます。
相手の話を聴いて、
自分から湧いた気持ちや考えを、
そのまま伝えているだけ。
思考回路が
いたってシンプルになりました。
人と関わるときは、
こんなふうにシンプルでいいんだな、
と、あらためて感じています。
ですが、
シンプルでいたいと思っても、
どうしても意識が相手に向いて、
複雑に考えてしまう方もいると思います。
その場合、
過去の自分に意識がひっぱられて、
今ここに集中できなくなっています。
どういうことなのか、
コチラの記事がわかりやすいので、
読んでみてください
そして、今お伝えしたいことが2つあります。
1つは、人との関わりが苦手でも、
その状態から抜け出せるということ。
2つめは、人との関わりが苦手な人は、
「自分の意見を言える人や、
深い交流の出来る人を目指さなくていい」
ということ。
目指すのは、
今ここに集中する
ことです。
人と関わるときは、
相手の心の中にまで意識を
向けなくていいんです。
今ここに集中して、
相手の言葉を聞いて、
自分の中から出てくるものを拾っていく。
シンプルでいいんです。
とは言え、どうしても
「相手にどう思われているか?」
が気になってしまう人も
いらっしゃると思います。
その人の場合、
今ここに集中するよりも、
大事なことが、
心の奥に根づいています。
それにより
たとえば、
「今ここに集中したら、
ダメな自分をさらけ出すことになるよ。
そんなことしたら、
相手からバカにされるよ。
だから、ちゃんとした自分を
相手に見せないといけないよ。」
このような思考が働いて、
今ここに集中できなくなる。。。
こんなことが
自分の中で無意識に起こっているのです。
だから、今ここに集中できない。。。
この状態から抜け出すには、
心の奥に根づく
信じ込みや思い込みを手放すこと。
それができれば、
自然と今ここに集中でき、
上司や後輩、
または人との関わりが楽になりますよ。
それによって、
自然体でコミュニケーションを
とれるようになります。
すると、
本来自分が持っている
魅力や個性が自然と発揮されます。
応援しています。
関連記事
職場でのコミュニケーションにお困りのHSPの方へ
10日間の無料メール講座 & メルマガ & 無料レポートプレゼント
↓↓↓
「職場で緊張せずにコミュニケーションを取りたいならやってはいけない3つのこと」
*無料レポートプレゼントの画面が開くので、メールアドレスを入力して受け取ってください。
その後、無料メール講座をお届けします。
*メルマガは週1~2回お届けします。
現在受付中のメニュー&イベント
■ 体験セッション(初めての方へ)
■ 心理セッションメニュー一覧
■ 坂本純子webサイト