● 【HSP】私、人の上に立つ器じゃないのに...という悩み
こんにちは、坂本純子です。
管理職に就いている、繊細なHSP気質の方から、このようなご相談を受けることがよくあります。
私、人の上に立つ器じゃないのに、職場で管理職に就いています。
「私は、部下から信頼されているのか...」
「私は、ちゃんとマネジメントができているのか...」
こんなことばかり気になってツライです。
自分に自信もないし、どうしていいかわかりません。。。
管理職って、その部署やチームのリーダー。
リーダーというと、力強くみんなを引っ張っていくイメージがあります。
ですが、繊細なHSPの場合、みんなの様子をよく見ながら、縁の下の力持ち的存在として進めていくやり方が、得意だったりするんですよね。
そんなふうに、一般的に言われているリーダー像と違う自分に、自信が持てないかもしれません。
また、管理職に就くことを望んでないのに、自分のやるべきことを地道にコツコツやっていたら、なぜか管理職になってしまった。。。というHSP気質の方もいらっしゃいます。
そして、そんな管理職のHSPさんたちは、どちらかというと控え目。
自分よりも、周りを優先することが多いので、人をまとめたり、リードすることが苦手だと思っているんですよね。
そのため、私は人の上に立つ器じゃない、と思いがち。
ですが、あなたが思っているほど、周りはあなたを器の小さい人間だと思ってないかもしれませんよ。
HSPには、人をグイグイ引っ張っていく力強さはないけれど、誠実に人と関わる安心感を感じる人が多いのです。
また、丁寧に取り組む姿勢が、信頼関係に繋がります。
そして、それがHSPらしいリーダシップなんです。
世の中の、力強いリーダーを目指さなくていいのです。
ただ、
「私は、部下から信頼されているのかな...」
「私は、ちゃんとマネジメントができているのかな...」
このようなことを、常に考えてツラくなっているとしたら...
この考えは、管理職に就く前から持っていたと思います。
管理職に就く前から、人の目に振り回されていませんでしたか?
人の目が気になって、
「私、ちゃんとできてるかな?」
「私、どう思われているかな?」
こんなことを考えることが多かったかもしれませんね。
この考えは、心の根っこの「信じ込み」が大きく影響して、不安になりやすい思考回路を生み出しています。
この信じ込みが、安心を生み出すものに変化すれば、人の目が気にならなくなります。
それにより、自分に集中できるようになり、「自分で考え行動する」ことがスムーズに行われます。
すると、人の目よりも、自分の考えや気持ちを大切にしながら、行動できるようになるんです。
こうなると、自分に対して、「管理職の器かどうか」が気にならなくなり、今目の前のことに集中できるようになります。
その結果、周囲とも自然と調和して、リーダーとしての役目も果たせるようになりますよ。
応援しています。
部下や周りの目を気にせず、自分の役目を果たしたい、という方はよかったらご相談くださいね。
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