金運は木星で読みますが、と言って必ずしも金銭とは限らないのが木星のややこしいところ。
結局のところ、それで本人が「助かった」とか、「このおかげで今後の発展が見込める」と思えるものならば何でも良いのです。
どの部分において恩恵があるのかはチャートの木星があるハウスを見ることで大体分かりますが、逆に言えばそこに関しては「ま、何とかなるでしょう」と思えるところでもあります。
1ハウスは自我、2ハウスは所持…と考えれば分かりやすいかもしれません。なので、2ハウスに木星がある人は「所持するものに関しては何とかなる」というざっくりした安心感があるために、どんぶり勘定になりやすいのです。逆に言うと、こういう人は持っているものによって守られるとも言えるので、「こんなのを才能と呼んでいいんですか」みたいなものが簡単に換金できたりします。
あぁ羨ましい。
私は3ハウスなので、ざっくり言えば「取っ掛かり」にしかすぎません。だから、直接的にそれが何か利益を生むというよりも、3ハウスをきっかけにして利益を生む方法を考えるのが妥当と言えます。それは6ハウスも9ハウスも12ハウスも同じです。
12ハウスなどは「見えない力」として働くので、本当の意味での運の良さはここにあるでしょう。何事もなく平穏無事でいられることが多いんですね。しかしそれ自体が表立って何か恩恵があるかと言われると、+というよりは絶対にマイナスにならない力というか。なので、ある程度何をやっても大きな事故につながることは少ないのです。これも一つの才能であり運の良さでしょう。
運の良さについてはXのスペースで少し話すことがありますが、基本的なことは木星で分かるものの、それを本人が自覚できるかどうかはまた別です。
ただ12ハウスの場合は「大きなマイナスになることはない」と分かっていればこそどんなことにでもチャレンジできるので、そう考えると本人の発展、つまりは1ハウスを発展させることが出来ます。1ハウスに木星がある人の場合は単純に自己肯定感(という言葉はあまり好きではないですが)が高いので、人の言うことにいちいち左右されないという良さがあります。しかしそれがゆえにそれ以上になりにくかったり、ある意味ではグランドトライン的な働き方をする場合があります。12ハウスからの1ハウスの方が、使いようによっては目に見える形での発展がしやすいかもしれません。
6ハウスの場合は目に見える恩恵はあるにせよ、それが必ずしも金銭ではない、の最たるところかもしれません。
それは、働くこと自体のステータスを守られるということと、自分がしてあげたことに対して相手が分かりやすくリアクションをしてくれるので「あー良かった(・∀・)」になりやすいのです。つまりそれ以上の何かを求めようとしないので、これが悪く出ると人のために奔走してばかり、ということになるかもしれません。しかしそれを誰かが見てくれていれば、「いつもありがとう」とサプライズ的な何かをもらうことがあるでしょう。木星の「蓄積しないと発芽はしない」の典型です。この「サプライズ的な何か」は決して棚ぼたではなく、本人が6ハウスマターの事を少しずつやってきたから、その評価がいっぺんに来ただけの話です。
木星のあるハウスについて、胡坐をかかないほうがより一層の恩恵を得られると思います。またその木星がどこから来ているのか、ディスポジターツリーのどこを担うのかを見ることも、活かし方を考えるうえで大事なことと言えます。
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