世の中、断捨離断捨離ミニマルミニマル!
と連呼されていますね。
そうでもないですか?私が気にしてるだけでしょうか。
一時期ほどの声の大きさはなくなりましたが、やはりそれが「いいこと」のように叫ばれる昨今。
資本主義社会に首をつながれている私はなかなか物との断絶が出来ないのですが…(俗世のど真ん中を生きるタイプ)。
この断捨離ブームの一つに、「余白があると運(良い事)が舞い込む!」的なこともありますよね。
実際どうでしょうか、という話。
これは、基準を設けることが大事だと思います。
そうでないと何でもかんでも、必要なものさえも手放して(っていう言い方が皆さんお好きですが、要するに捨ててるってことね)しまう可能性がありますね。
逆に、「何も捨てられない」という人は他の記事でも書いた通り、月のこじれによるところが大きいのではないか、と考えています。
断捨離関係(?)の記事はこちらにも↓
断捨離は向き不向きがあるかも…
断捨離ができるタイミングも星で分かる
継続講座の中で金星の話をするときに私は
「金星は必要か必要じゃないかって言えば絶対に必要なものではない。では、不要かそうじゃないかって言ったら絶対に不要ではない」と言っています。
矛盾しとるやんけ、と思われそうですが、要するにその基準は個人の判断によるところが大きいということです。
金星がないとどうなるか、という話をまずはしましょう。
分かりやすく言うと彩りがなくなります。
大体、過激な(?)ミニマリストの人の服装って彩りがないですよね。
白黒灰、良くて紺。
ま、私は自分に似合う色があんまり売ってない気がしていて(くすみカラーが肌のくすみに反映される人)、大体洋服は黒で固めてますけども。
でも、ミニマリストではないので、レースだったり紐だったり(紐…?)がついたようなので一応変化は持たせています。のつもりです。
ミニマリストの人は着回し優先なので(そうすれば少ない枚数で済むから)自分が好きかどうかよりも、着回しが利くかどうかで考えているように思います。
これは、自分の「好き」を全く抑えている状態です。
そしてもっと過激な人は「ベッドも捨てました」とか言って寝袋で寝ていたりします。
まぁ若いうちはそれでいいだろうけども、だんだん歳を重ねてくるとそれは無理になってくると思うよ…と歳を重ねつつある私は冷ややかな目で見ています。
私は体力ほど大事なものはないと思っているので、それを削るようなものはなるべく排除したい。そしてそれを守るようなものはなるべく取り入れたい。
そういうわけで、一人のくせしてダブルベッド、且つ自分に合った、それでいて明らかに必要のなさそうなぐらいの厚みのマットレスで寝ています。
だけどミニマリスト(過激派)の人はそういうことは全く考えないで、すべてを家の中から追い出そうとしているように見えます。家に帰った時、「かわいい」「きれい」「美しい」「素敵」がない状態です。
この人たちはこの状態こそをきっと「美しい」と思うのでしょう。
でもそこに、華やぎはあるでしょうか、という話です。
別にミニマリストが悪いと言っているわけではありません。
彼らはきっと家で食事をしないのでしょうから(だって冷蔵庫ないし)、そうすると外食になり、外食だとお店のカトラリーや食器や内装や、そういうところで金星のキラキラ成分を得ているのだと思います。
家の中にそうしたものがあることは「ノイズ」になっても、外のそれは気にならないのでしょう。
金星がない状態というのは要するにこういうことです。
機能美を追求しているのですね。
でも、これは果たして金星だろうか?と思います。
金星は先に述べた通り、人生に必須ではないほとんどのものを示すと思います。
それで言うと恋愛もそうだし推し活もまぁそうでしょう。
ゲームもそうだろうし、観葉植物や動物、鉱物や芸術品などは全て金星です。
これらのものが全くないというのは、不自然だと思いませんか。
だって、地球上には遥か昔から植物も動物も鉱物もあって、それを見た人間は「貝で何か作れるかも」とアクセサリーを作ってきたわけですよね。
貝などはたくさん採れるものだったにせよ、その中でもきっと美しいものを選別して「これはキラキラしてるから取っておこう」と自分のアクセサリーとして、手元に置いておくことにしたのではないでしょうか。
とすると、このような「美しいものを所有したい」という欲求は、太古の昔から人間が自然に持つものだったと言えます。
それが文化となり、文明に寄与し、いつしか経済効果を生むものとなり、競争にまで発展するようになり…と変化していくわけですが、所有すること、またそれにある程度終着することは仕方ないというか、自然な事なのではないか、と思います。
運気が滞るとか悪くなると言われるのは、せっかく所有しているのにそれをすっかり忘れて手元にあるものだけでは飽き足らず、さらにそれを広げよう、もっと多く、もっと高価なものを、と求める気持ちに際限がなくなって外ばかり見るのが原因ではないでしょうか。
物を捨てられないから運気が悪くなるのではなくて、その物を愛でるという根源的行為をしていないところに問題があるのでは?と思います。そして持っているものを捨てられないと言いながら獲得欲求も収まらないその矛盾が、運気の滞りをもたらすのではないでしょうか。
金星は美しいものを求め、火星はそれを獲得しに出かけます。
というイメージを持っておけば、どの天体のせいで断捨離が進まないのか、どうして執着してしまうのかが分かるかもしれません。
そしてもう一つ金星をヒントにするなら、
金星があるハウスやサインに関するものは質のいいものを持つ方が良いです。そして他のところは節約・倹約をする。
これだけで、何でもかんでも揃えたがったり、欲しがったりするのを抑えることができると思います。
要するにメリハリがあれば良いのであって、余裕が出来ればもちろんそれ以外のことにもお金を使ったらいいけれども、土地は無限ではないので絞るところは絞って、それ以外で楽しみましょう、という方が健全な気がします。
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