コタさん!ありがとうございまっす!
またまたクリスマスの時の頂き物ですw
コタさんは、作品うp報告のメッセの段階で26日にプレゼントうpするって聞かされてたので、26日はPCの前で正座して待ってました!←
コタさんはいつもさりげなく自分のツボをついてくる人なので侮れませんw
皆さんも、ツボをつかれすぎないように気をつけてご覧くださいましw
さみしがりやの
赤い服着て大きな袋持って。サンタさんは今年も大忙しです。
だから、そんなサンタさんを見た彼はあることを思いつきました。プレゼントを待ってる子ども達だけじゃなくて、サンタさんも喜んでくれるように。あることを、サンタさんにプレゼントしようと思ったのです。
さみしがりやの サンタクロース
朝、目を醒ますと赤くて大きな衣装が、肩にかけられていた。
なんだか重いな、と思っていると、少しずつはっきりし始めた視界の端に、見慣れた頭が映り始めた。耳元ですやすやという安らかな寝息も、聞こえてくる。意識が覚醒するのと同時に腰周りに力を感じて、あぁそういうことか、と理解するのに少しだけ時間がかかってしまった。
いつからそうしていたのか分からない。肩の重みは辰馬の頭で、この感触は辰馬の腕で、この温かさは、辰馬本人だ。
思わず笑ってしまう。そうすると小さく唸りながら、掠れた声が確かめるように、私の名前を呼んだ。
「・・・・・おはよう、辰馬」
「もう、目ぇ覚めたんか」
「うん、なんか、覚めちゃってさ」
「そうか」
そうかそうか、と辰馬は繰り返し言って、大きな欠伸をひとつ。それからもぞもぞと肩に頭を埋めてくるので、とてもくすぐったかった。腰に回された腕だって、ぎゅうとまた力を込めてくる。子どもみたいでかわいいな、と思ってしまった。
私をすっかり覆ってしまう程、大きな体をしているのに。
「・・・・・・・もちっと、寝とったらええ」
「え?」
「わしがずっとこうしとってやるから、もっと、休んどったらええぜよ」
言いながら、辰馬の声の方がずっと、眠たそうだ。そう言えば昨日は、会社のみんなでクリスマスパーティーやるんだって言っていた気がする。電話で誘われたけれど、仕事で参加できそうになかったので、泣く泣く断わった。サンタの衣装も着るのに、とかなんとか、拗ねたように言っていたのを思い出した。
「あ、もしかして」
「ん?どうした」
「これ、昨日言ってた、辰馬の着た衣装?」
「そうじゃ。お前にも見せようと思うて来たんじゃが、座ったまんま眠っとったからのう・・・・布団まで運ぶよりこうした方がはやいき、毛布代わりにかけといたぜよ」
「辰馬は?風邪引いてない?」
「わしは健康だけが取り柄じゃから大丈夫じゃ。それに、良い抱き枕もあった」
もぞもぞとまた辰馬が引っ付いてくる。体の力を抜いて、そのまま全部を背中に預けた。
「・・・・・・・・辰馬」
「なんじゃ」
「1日遅れたけど、メリークリスマス」
「おぉ、やっと、言ってくれたがか」
「昨日言わなかったなぁと思って」
「わしも、めりーくりすまーす」
「あは、辰馬の方が眠たそうじゃん。いいよ、寝てなよ。お布団使ってもいいからさ」
「嫌じゃ」
「なんで」
「お前も一緒でないと、嫌じゃ」
「なにそのわがまま」
「プレゼントももろうてないぜよ」
拗ねたような声が耳元で囁く。顔だけ振り向くと唇を尖らせて、辰馬がこちらを覗き込んでいた。ぎゅっと力が込められて、もっと引っ付いて、尖らせたままの唇が重ねられる。
言われてみれば私ももらってないな、と思ったけれど、それは言わないでおいた。少しだけ振り向いた視界の端、辰馬の背中に大きな袋が隠されているのが、見えたから。
ぐふ。
辰馬可愛い。
好き。←
快援隊は、社長の方針でイベント事はきっちりやってそうですよねw
陸奥もなんだかんだ言って許可してくれそうw
クリスマスにはビンゴ大会とかあって、豪華賞品が当たる!みたいなw
必要経費の中に、ちゃんと組み込まれてるような気がするwww
しかも、かなり高額がw
何度も言ってますが、背中から抱きしめられるって言うシチュは大好物でハァハァします!(*´Д`)
背が高くてガタイのいい人だと、安心感あっていいし。
ま、そんな理由で辰馬が好きな訳じゃないですけどね!←そうですか
辰馬が用意してくれた大きな袋の中身は何なのかな~(´∀`)
何でも嬉しいけど、“大きな”って部分に辰馬らしさを感じますw
はっ!∑(゚Д゚)
まさか、中身は陸奥とか・・・!←ねぇよ
それはそれで非常にオイシイです(じゅるり)
ちなみに、自分からのクリスマスプレゼントは古典的に「ア・タ・シ(はぁと)」にしておきました。←うわ
何かこう、いつも色々と妄想させてくれる話を書いてくれるんで、ほんとコタさんの小説は好きだなぁと改めて思いました(作文)
忙しい中書いてくれてほんとにありがとー!
そのうちちゃんとお礼しまっすw
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