ジュンさん!ありがとうございまっす!
コチラも誕生日のイタダキモノですー!
あわばばばば。
ジュンさんはですね、自分のツボと非常に近い物がある気がしてなりません。
・・・え?気のせい?
う・・・うん。いいんだ。勝手にそう思っておくから(寂)
・・・そんな戯言は置いといて。←
辰馬との甘~い小説をご堪能くださいましw
もうすぐ誕生日も終わる。今日貰ったプレゼントを一通り並べて、ノアは一人、ため息を漏らした。幸せな一日だったはずなのに、何故だか気分が晴れない。沢山の祝福の言葉も嬉しいはずなのに、肝心のあいつからはまだもらえていないのかと思うと、何だか虚しい。
あいつが忙しいことも、重々承知している。それでもこの日だけは、一緒に過ごしたかった。わがままを言って困らせるようなことはしたくないけれど。
こんなことばかり考えていても仕方がない。再び深いため息を吐き、ノアは気分でも変えて何か飲もうとキッチンに足を運ぶ。冷蔵庫を開け、麦茶を出しかけた瞬間、来客を知らせるチャイムと共に、高らかに「旦那さんぜよーっ!」
笑いながらため息を漏らす。今度のため息は、決して悪いものではない。麦茶を戻し、ノアは深呼吸をしてからわざと仏頂面で玄関の扉を開けた。
「どちら様?」
「だから旦那さんぜよ!」
「ここは高杉家じゃありませんけど?」
見上げれば、天然パーマにサングラスという相変わらずのスタイルで、辰馬がひらひらと手を振っていた。
「それはないき、ノア! 折角ノアに会いにきちゅう、もうちっと喜んで……」
「辰馬、遅いんだもん。忘れられたかと思ってた」
そうわざとらしくそっぽを向けば、辰馬の大きな手のひらがノアの頭をがしがしと撫でた。あまりにもその手が温かかったのと、辰馬が来てくれた喜びとで、思わず泣きそうになる。
「ノアの誕生日を忘れるほど、わしもボケとらんきに。何があったって絶対ノアに会いにくるって、決めちょったんじゃ!」
「うん……」
ノアが俯いたのを見て、辰馬は不思議そうに首を傾げる。一体どうしたんだろうと顔をのぞきこんで、優しく微笑んでみせた。
一体どうして、好きな人が会いに来てくれたというだけで、こんなにも、いつもよりも、幸せになれるのだろうか。
「ノア、すまんかったの、遅くなって」
「いいよ。来てくれただけで……」
最後の方は、うまく言葉にならなかった。代わりに浮かんだ涙を、辰馬は微かに笑って見つめている。そっと、辰馬の唇がノアの涙を拭った。
辰馬の大きな手が、ノアを体を包み込む。強く、愛しげに抱きしめる。
「すまんの、ノア……」
「ううん、いいよ。いいから」
「ノア……愛しちゅう」
そっと、辰馬の腕の力が弱まる。見上げると、辰馬の大きな瞳が目の前にあった。瞼を閉じると同時に、ゆっくりと唇が落とされる。優しく、甘く、強く。
「生まれてきてくれてありがとうの、ノア」
きっと辰馬の腕の中は、どこよりも安心できる。そしてきっと辰馬のキスは、何よりも甘い。
背景が黒なので、文字の色だけ変えさせていただきましたw
イベントとかでジュンさんの作品を拝見させていただくと、シリアスな感じが多いので、甘々って何か新鮮でしたwww
でも甘ったるいんじゃなくて、ちょっとした・・・・・・何て言うの?←聞くな
後味の悪くない甘さ?後をひかない甘さ?
表現力が乏しくて上手く表せないんだけど、そんな感じがしましたw←意味不
辰馬の「旦那さんぜよー!」発言には盛大に噴きましたけどもwww
何だか嬉しくてニヤニヤしましたw←
ジュンさんの中で、自分はこんなにも可愛らしい人間にイメージされてるんだと思うと、迂闊なことを言えないな・・・とw
だって、イメージぶち壊すものwww
マダオだものwww
「別にキッチンじゃなくてお風呂場でもよかったんですよ?(真顔)」なんて言ってドン引きさせたくないものwww←言っちゃってるよ、オイ
兎にも角にも、ほんとにありがとうございましたっ!
いつでも読み直せるように、ガッツリ保存させていただきましたー!www
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