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ジャズトランペット「ウディ・ショウ」のレコード紹介です。
J.コルトレーンに捧げた『ムーン・トレーン』!
コルトレーンDNAが魂&根性で再現!
⑦『ザ・ムーントレイン』(74) 《The Moontrane/Woody Shaw》
ウディ・ショウ(tp)、エイゾー・ローレンス(ts,ss)、
スティーヴ・タレ(tb)、オナジェ・アレン・ガムス(p)、
バスター・ウイリアムス(b)、ヴィクター・ルイス(ds)、
トニー・ウエイターズ(conga)、ギュハーム・フランコ(perc)。
《Woody Shaw Blog紹介》
③『United』(81) ④『Master Of The Art』(82)
№3 粋の空間!見せ場の一発 №4 派手見せ・大道芸人的パフォーマンス
⑤『Double Take』(85) ⑥『Solid』(86)
№5 未来永劫・永久保存・聴き倒しの1枚 №6 『SOLID』??『WOODY』だろウ!!
A#1「Moontrane」、スゴイ・凄まじいの一言。
J.コルトレーン(ts)に捧げた曲。
ジャケットは月を(ライトだが)背にしたショウが暗闇を仰ぐ。
ショウが18歳で作曲し、30歳でこの⑦で初披露。
永きに渡る思いを偲ばせた曲といえる。
だが、演奏はセンチな「偲ぶ想い」とは真逆。
ホーン3本はエネルギー・根性を込め、一揆に吹きまくる。
リズム陣は腕力の限りを尽くし、叩き込む。
一瞬も力を抜かない・渾身の力でブチ込むサウンドは凄まじい。
ショウのアルバムを①~⑥で紹介した。
その中でもスピリッチャル・ジャズのトップレベル。
エイゾー・ローレンス(ts)はJ.コルトレーン没後(67年)、
コルトレーン魂をDNAにした根性テナーマン。
J.コルトレーンに捧げる『ムーントレーン』にベストマッチ。
コルトレーンの熱狂ジャズを思い出す最高のアルバム。
70年代の上質なジャズが聴ける1枚といえる。
70年代の上質なジャズ、J.コルトレーン(ts)に捧げた曲をお聴きください。