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ジャズトランペット「ウディ・ショウ」のレコード紹介です。
堅実・正統派・充実感のショウが失われ!
LIVE演奏のパフォーマンスは?
④『マスター・オブ・ディ・アート』(82)
《Master Of The Art/Woody Shaw》
ウディー・ショウ(tp)、スティ-ブ・タレ(tb)、マリュグリュー・ミラー(p)、
スタッフォード・ジェイムス(b)、トニー・リーダス(ds)。
《Woody Shaw Blog紹介》
①『The Iron Men』(77)
②『Stepping Stones』(78)
これは、ライブ録音。
ショウのライブ演奏が好きになれない。
ステージを観る者は良いが、レコードでは聴くに耐え難い。
ショウの良さは、堅実・正統派のフレーズと音質。
ところが、ライブ演奏はその本質的良さが失われる。
派手見せ・大道芸人的パフォーマンスが先立つ。
②『Stepping Stones』と共にショウのライブ演奏が嫌いだ。
A#1、変則ビートのドラムの巧さは凄い、聴き応え十二分。
しかし、リズムの不安定な変化でショウの良さが半減。
A#2,B#1 ミディアムテンポの曲。
フリューゲルホーンの豊かな音色で音場を抱擁。
だが、ドン臭いトロンボーン、安っぽいヴァイブでドッチラケ。
B#2、スムースに流れる綺麗なテーマ。
だが、アドリブに入るやドンチャン騒ぎ。
何で、こんなアドリブにしてしまうのか、腹立だしい。
あれも・これも・それも・ライブ演奏のせいか。
大道芸人的パフォーマンスだからか。
A#1の曲、変則ビートのドラムの巧さをお楽しみ下さい。