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ジャズトランペット「ウディ・ショウ」のレコード紹介です。
玉砕覚悟・一丸となり燃えたぎる!
刺激的モーダルフレーズ、スリル&説得力!
②『ステッピン・ストーンズ』(78) 《Stepping Stones/Woody Shaw》
ウディー・ショウ(cor,flh)、カーター・ジェファーソン(ts,ss)、
オナジェ・ガンブス(p)、クリント・ハウストン(b)、ヴィクター・ルイス(ds).
《Woody Shaw Blog紹介》
白熱のジャズシーンとは、このアルバムを言うんだろう。
グループ全体が玉砕覚悟で、一丸となり燃えたぎる。
こんなライブを聴いた観客は思い残すは無いだろう。
1曲目のテナーとのバトルは凄まじく吹きまくる。
ハイトーンは宙に突き抜け、
中太音が説得力あるフレーズで押しまくる。
B#1、ミディアムテンポの曲。
ショウの歌心と刺激的フレーズの聴かせどころ。
フリューゲルホーンの深い音がブ厚く訴え掛ける。
①『The Iron Men』の前衛派の残骸となったサウンドと異なる。
ジャズの王道と伝統の力量を、これでもかと聴かせる。
しかし、このライブ演奏は音がヒドイ。
78年のヴィレッジバンガードにおけるライブ録音。
この頃のコロンビアレコードのエンジニアはひどい。
王道・伝統ジャズをもとに白熱のライヴを演ずるショウをお楽しみ下さい。