「焦がし葱油」が汁全面を覆う。
出て来て驚く!!「真っ黒」。
「真っ黒」VS・・・「濃厚・旨味」出汁は何処へ。
○つばさ『こがし醤油ラーメン』(700円)
オープンし数ヶ月、「豚骨&鶏ガラ」が売りの「つばさ」に行った。
看板メニューの『こがし醤油ラーメン』(700円)を喰った。
出て来たラーメンは「真ツ黒」。
焦がし葱(ネギ)油が汁全面を真っ黒に覆っている。
そして、葱を焦がした香りがプウ~~ンと、臭う。
評判どおり・想像どおりでまずはホットする。
好みのラーメンは「香り・濃く・旨味」の三拍子で判断。
「香り」は最高にイイ。ただ、かなり油が多く、しつこい。
しかし、他の二拍子が全然ダメ。「豚骨&鶏ガラ」のWスープに不完全燃焼。
焦がし葱油に負けない濃厚さが無い。
豚骨だけなら濃くはでるが、鶏ガラが薄くし、旨味もロクに無い。
以前から倉吉・県中部には豚骨の店は1件も無かった。
つまり、こちらの方々は純朴・あっさりの牛骨を好む。
衝撃強烈・豚・動物臭は昔々から嫌われていた。
そこに、昨年豚骨・「豚龍」に次いで当「つばさ」がオープン。
アッサリ風も狙い「つばさ」は豚骨&鶏ガラ仕立てにしたのだろう。
残念でならない。
「焦がし葱油」に相性バッチリ「濃厚・旨味」で勝負して欲しい。
とんこつラーメン・つばさ『こがし醤油ラーメン』の総合評価は、『75点』。