嵐の子育て奮闘記シリーズ
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いよいよ幼稚園デビュー!
6週間の長い入院生活を終えて
プレ幼稚園に復帰
それまでどちらかというと大人しく
私の傍を離れなかった娘…
何のスイッチが入ったのか?!
別人のようにお友達に近寄って行き
おもちゃを取ったり押したり
おやつを取ってしまったり…
あまりの変貌ぶりに
頭蓋骨の手術で何か脳に
問題が起きてしまったのか
そんな不安を抱えつつ
入園の日を迎えました
初めてたくさんのお友達と
一緒に過ごす日々
娘にはあらゆる刺激が強すぎたようで
一言で言うと…
ハチャメチャなスタート
お友達との関わり方が分からず
混乱するとすぐに顔面を叩く
髪の毛を引っ張る…
集団のルールが理解できず
うわばきで園庭に飛び出す
人のお弁当を食べてしまう…
プール保育では順番が待てず
プールに飛び込んでしまう…
などなど
私にとっても初めての集団生活
娘と同い年の他の子ども達との
あまりの違いに愕然としました
完璧主義的な母から
(母は否定しますが…)
割とキチキチと育てられ
枠からはみ出る事をしない
いわゆる「いい子ちゃん」だった私
娘のこともやはり
知らず知らずのうちに
同じように育てようとしていました
とにかく…
ちゃんとさせなくては!
みんなと同じ事ができるようにしなくては!
とそればかり考えて
胃をキリキリさせながら過ごしていました
あらゆる面で一切枠に収まらない
娘の行動が全く理解できず
途方に暮れた
幼稚園生活のスタートでした
ハチャメチャだった一学期
当時はとにかく
ちゃんとさせなくては!という思いで
頭がいっぱいだった私
帰宅後は…
あれは、ダメ
これは、やめなさい
と注意と禁止の
オンパレードになっていました
そんなにあれこれ伝えても
3歳のしかも発達凸凹の娘が
理解できるはずも無く…
まずはしっかりと親に
受け止めてもらわなければ
どんな言葉も心に届かない
という事も
私が学ぶのはもっともっと先の事です
長くなりそうなので
年少時代後編に続きます…
お読みいただきありがとうございました
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