伏せていた私のルーツ、叶えた今の夢。――カトリック二世の私が「自分」を取り戻すまで
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。今日は、今までこの場所でも、そしてリアルの生活でもずっと伏せてきた「私のルーツ」について、少しだけ勇気を出してお話ししようと思います。実は私は、カトリックの家庭で育った「宗教二世」です。激しいものではないですが、じんわりと身についてしまった教えに、ゆっくりと真綿で締め上げられるような痛みの中にいました。私の30代、40代のほとんどは、その生い立ちからくる「生きづらさ」の後遺症と、家族の問題に翻弄される日々でした。宗教の教えからは離れていたはずなのに、幼少期から刷り込まれた「自己犠牲」や「善良であらねば」という思いが私を追い詰め、気づけばオーバーワークで身体が動かなくなっていました。それだけではありません。家族の中に別の宗教に入信する者も現れ、休む暇なくその対応などで、心身ともに疲れ果てていたのです。 こどものころは、家庭内でも本音が言えず、外でどれほど過酷な出来事に遭っても、親に助けを求めることすらできないほどの孤独の中にいました。「自分が悪いのではないか」「親を困らせてはいけない」そんな思いで自分を押し殺し、誰にも言えない傷を抱えたまま、大人になりました。息を潜めるようにして過ぎていった、あの暗闇の15年間。そんな私が今、ようやく「好きなこと」を仕事にし、夢を叶えて自分の人生を歩めています。どん底にいたあの頃の私と同じように、今、息苦しさを抱えて立ち止まっているあなたへ。 このブログは、かつて暗闇の中にいた過去の私への手紙。そして、今どこかで震えている「誰か」への招待状です。「自分自身の人生を選び直すことは、何歳からでもできるよ」ということを、私の歩みを通じてそっと共有できればと思っています。