●Vol.23 2005年08月02日配信分 鈴鹿8時間耐久レース ほか
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商売繁盛・顧客獲得・売上UP!を実現する,ジャイロ流通研究所のメルマガ。
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【JAIRO EXPRESS】Vol.23 目次
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●ジャイロ流通研究所ニュース
●大木ヒロシのメッセージ
●リレーコラム・「現在の悩み」と「将来の希望」 その1
●7月セミナー講演予定
●お客様の声 ;創業塾 受講生H・T様のお礼のメールより
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●ジャイロ流通研究所ニュース<副所長 統括本部長 山崎雄一郎>
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ジャイロ流通研究所のオフィスは東京都中央区日本橋浜町にあり、中央区と江
東区の境界に位置しています。すなわち、新大橋の袂にあります。
こんなことから、下町である江東区とのつながりは大変深いものがあります。
江東区役所の商工業関連事業のコンサルティングを始めとして、東京商工会議
所江東支部の商工業者向けの講演、商業地域活性化事業の指導・支援などに力
を注いでいます。また、江東区商店街連合会や各商店街の活性化事業の指導・
支援、そして、江東区内にあるスーパーマーケットのコンサルティングなど個
店コンサルティング等の事業も手がけています。
弊社の所長大木ヒロシは、こうしたことから、「下町の大木先生」との愛称で
親しまれています。
先日、ある方から大変熱心なコンサルティング依頼を受けました。江東区の城
東美容友好会のM会長とY副会長がその人です。お二人は、東美同組(東京都
美容生活衛生同業組合)城東支部の役員も兼ねています。
お二方の組織と会員を思う気持ちは、大変なものです。
単なる講演に止まらず、現実的に売上が向上し、利益が上がる実効性ある実習
を含めたセミナーにすべし、大手チェーン店の追従ではなく、1人~2人経営
の小さなお店の特徴を発揮しての顧客獲得を実現せしめるセミナーとすべし、
セミナー後に、各店が継続して取り組める指導とすべし云々です。
第一段階のセミナーは、5回開催とし、
「動機付けセミナー」経営の起死回生“生涯顧客化の考え方”
「PDMSセミナー①」販促知識、顧客名簿活用法、名刺・DMの原稿作成
「PDMSセミナー②」チラシ・DMの作り方のコツ、目立つPOPの作り方
「フォローアップセミナー①」PDMS効果確認、より効果の高い方法の提案
「フォローアップセミナー②」PDMSの考え方の復習・提案
で終了しました。
各人・各店の発表では、短期間の内に思わぬ効果が出始めているようです。大
切なのは、聞く側の姿勢にありとはこのことだと実感しました。
第二段として、
第一回「クレーム処理への対応が繁盛への早道」
第二回「顧客データを生かす秘策」
第三回「笑顔から始まる接客対応」
第四回「顧客満足は従業員満足へ」
第五回「店舗経営の基礎講座①経営計画書の基礎」
第六回「店舗経営の基礎講座②経営計画書の作成」
を計画しています。
本当に実りあるものとなるよう情熱を傾けて取り組みたいと思っています。
受ける側の、教わる側のやる気が、私たちコンサルタントを熱くさせるので
す。
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●大木ヒロシのメッセージ
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鈴鹿8時間耐久レース
耳をつんざく爆音、疾風のように通り過ぎるバイク。鈴鹿8耐がスタートし
た。いよいよ、8時間の死闘が繰り広げられる。
顧問先の好意でピットの2階で観戦できた。おかげで、8耐レースの目玉の一
つであるピット作業を真上から見ることができたのである。
白熱したレースの中、ピットは戦場さながらの様相を呈している。戦場さなが
らというよりは戦場そのものにさえ思える。過酷なレースに疲れ果て、傷つい
たレーサーとバイクが飛び込んでくればそこは修羅場と化す。
そして、修羅場は瞬く間に過ぎ、後には手持ち無沙汰に似たような空疎な時間
が残る。気だるい暑さと持て余すような時間流の中で「勝ってくれ」と祈る他
に術も何も無い。
戦場は修羅と菩薩が混在し、修羅場と平安な時間が同居する。時に退屈と思え
る時間を感じることもあるらしい。
「戦場、この退屈を耐えることが軍人の本分である」日露陸戦の勇将・黒木大
将の言である。戦場に似たピットでこの言葉の実感を得た。
戦争は相手にロスを強いて、こちらのロスを極小化した方が勝つ。
しかし、戦場に錯誤はつき物である。
秒の単位で勝負を決するピットでは一つの錯誤が焦りを生み、焦りが次の錯誤
を生む。監督・指揮官の資質とは錯誤を無くすことでは無く、錯誤から焦りが
生まれることを防ぐことにある。
指揮官に動じない風貌、落ち着き、そして毅然が求められる所以である。
⇒次号に続く
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●リレーコラム 起業、経営と言葉 〔島田 学〕
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われわれコンサルタントも経営者も、もちろん他の職業もそうであるが、
“言葉”の重要性ということを常に感じる。
私もこれまで、著名な経営者との面談や講演聴講の機会を多く得ている。感じ
るのは、事業を発展させている経営者の言葉は本当に素晴らしいということで
ある。
若い起業家、創業者が憧れる経営者の一番手として、ワタミフードサービスの
渡邊美樹社長が有名だ。私も8年程前、渡邊社長の講演を聴講し、震えるほど
感動したことを覚えている。“夢に日付を”というメッセージは20代であっ
た私を感化させるものだった。
起業家しかり、経営者しかり、相手とするものはお客様、取引先であり、従業
員スタッフであり、銀行などであったりする。つまりは“人”である。この
“人”を動かすもの、それは自らの行動であり、自ら発する言葉である。
私も経営者や創業者と共に歩む一人として、今後も言葉を大切に紡いでいきた
い。
⇒次号に続く
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● 8月セミナー・講演予定
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創業塾・・・
美濃商工会議所 8月6日(土)・8月20日(土)
鹿屋商工会議所 8月28日(日)
第二創業塾・・・
栃木商工会議所 8月4日(木)・8月11日(木)・8月18日(木)
8月25日(木)
女性創業塾・・・
山口県商工会連合会 8月20日(土)・8月21日(日)・8月27日(土)
高知県商工会連合会 8月21日(日)・8月28日(日)
単発セミナー・・・
8月4日(木)
佐世保商工会議所 「新時代の営業マン研修」
8月8日(月)
西脇商工会議所 「これからの消費者動向とシニアマーケット攻略法」
8月9日(火)
東京商工会議所 荒川支部 「こだわりの経営で勝ち残る」
8月25日(木)
東京商工会議所 荒川支部 「こだわりの販促術」
・・・・・その他多数
●セミナーの問い合わせは、ジャイロ流通研究所の常田三枝
(ときた みえ)が承ります。
TEL:03-3808-2241 E-mail: tokita@jairo.co.jp
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●大木ヒロシの創業支援セミナー、DVD好評発売中です。
http://www.7seminar.com/dvd/jairo.htm
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●お客様の声
高知県商工会連合会「創業塾」受講生H・A様のお礼のメールより
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こんにちは、高知県南国市で開催された創業塾に参加しておりましたH・Aです。
創業塾では大変お世話になりまして、ありがとうございました。
1回目から5回までの内容を通して考えると、自分の中で"創業"ということ
の意味が見えてきたように感じます。
今事業計画の見直しをしながら、"中小企業診断士"勉強法という本を
読み始めました。創業塾の振り返りになりそうな内容です。
「ログハウスで喫茶店をする」というのは、まだ自分でもよくまだ分から
ないのですが、「人と人が出会う場所で、新しい価値を作り出す空間」
にしたいと考えています。
企業同士や出会うはずのない組織同士、個人間を引き合わせて、議論や
プロジェクトを引き出せるような場所、それがこの「ログハウスの喫茶店」なんで
す。堅い知識ばっかりでもなくて、適度に力を抜いて(まじめに)気楽な話しを
自由にできる・・。おいしいカレーやコーヒーがその空間をさらに盛りあげて
くれる、それがイメージです。
実はこのカレー、男である僕が作るんです。(カレー作りは得意なんですヨ。)
デザートはそれが得意な妻が担当。昼は普通の喫茶店なんだけど、夕方になると
"新しい価値を生み出す場所"になるという、羊の皮を被った鰹(のタタキ)みたいな・・。
にんにく、ネギ、大葉、タマネギ・・薬味と合わさっておいしさを発揮する!
こんなことを考えていると楽しくて時間を忘れてふけってしまいます。
年度の事業ということで来年の3月まで・・というようなお言葉でしたが、
以降も折に触れご相談をさせて頂ければと考えています。
長々と申し訳ありません。
大木先生を始め、皆様全国お忙しく飛び回っていらっしゃると
思いますので、くれぐれもお体をご自愛下さい
ますよう。また高知へお越しの際は、我が家へぜひコーヒーを飲みにおいで下さい。
それではまたお会いできる日まで・・・。
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●Vol.22 2005年07月15日配信分 なぜ、上手くいかない! ノモンハン事件敗因「意図せ
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【JAIRO EXPRESS】Vol.22 目次
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●ジャイロ流通研究所ニュース
●大木ヒロシのメッセージ
●リレーコラム・「現在の悩み」と「将来の希望」 その1
●7月セミナー講演予定
●お客様の声 ;創業塾 受講生H・T様のお礼のメールより
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●ジャイロ流通研究所ニュース<副所長 統括本部長 山崎雄一郎>
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ジャイロ・コンサルタントの「商い談話室」
「コンサルタント冥利」
ジャイロ流通研究所のコンサルティング事業部は多忙です。
全国の講演会などの受講者からの様々な相談、行政機関からの町興しの依頼、
商店街活性化、中堅企業の販路拡大のためのフランチャイズまたは代理店シス
テム構築などがそれです。
こうしたお客の声に応えるために、ジャイロ流通研究所に集う多くのコンサル
タントが日夜、知恵を絞っています。
コンサルティングの流れを簡単に説明します。
お客様からの依頼~お客様との相談~適切なコンサルタントの人選・プロジェ
クトチームの編成~徹底した分析を元にした企画立案・見積り~お客様との相
談~実施となります。この間、何度となく成功に向けてのプロジェクト会議、
お客様との協議が繰り返されます。
ジャイロ流通研究所のコンサルティングに対する信頼の第一の根源は、所長で
ある大木ヒロシの長年の執筆活動、年間250回を越える全国の講演活動、幅
広い取材・人間関係に根ざした実践であること、単なる経営診断に止まること
の無い経営指導・支援の姿勢にあります。また、お客様と共に知恵を絞り、共
に汗をかく姿勢にあります。この姿勢は、ジャイロ流通研究所のコンサルタン
ト全員に浸透し、実践されています。
第二には、ジャイロ流通研究所のコンサルタントの多くが、大手・中堅企業で
長年の実務経験を積んだ中小企業診断士、社労士、弁護士、税理士など専門家
であることであり、その専門性に学問に止まらない実践・実績という裏づけが
あることが挙げられます。
毎日のように届くお客様からの手紙、メールや成功の便りに喜び、また成功に
至らない手紙、メールに悩み、対応策を考えるコンサルタントの仲間たちで
す。
コンサルタントの寝食を忘れた情熱、お客様の繁栄を目指す熱意に脱帽する毎
日です。
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●大木ヒロシのメッセージ
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なぜ、上手くいかない! ノモンハン事件敗因「意図せぬ嘘」
日本軍とは史上最も情報を軽視した軍隊ではないかと思う。
近代装備のソ連軍と対峙したノモンハン事変とそれに続く米英との太平洋域で
の戦争にあって情報に敗れ、その結果として取り止めのつかないような形で敗
戦を迎えるに至ったのである。
軍事オペレーションでは敵に対する被害を極大化し、自らの被害を極小化する
ことが求められる。日本軍は情報を軽視したために、終戦工作の時期も相手も
方法も間違え、我が方の被害ばかりを極大化させた可能性が否定できない。
日本陸軍の参謀本部は作戦中心主義であった。故に陸軍士官学校、陸軍大学校
の成績優秀者は作戦課に席を置くことになり、そこには他の課を圧する絶大な
権限とエリート意識が発生した。
偏頗なエリート意識と権限は唯我独尊の気風から作戦偏重となり、情報が作戦
に追従するといった奇妙な現象が起きているのである。
昭和14年の5月11日にモンゴルと満州国の国境線のいざこざから、ノモン
ハン西方で満州国軍とモンゴル軍が激突したことから事件が勃発した。
第一次、第二次の同事件は停戦の形で終結したが、日本軍は何らの戦果も上げ
ることなく、8千人を超える戦死者を出して完敗したのが実相だと思える。
同事件では日本軍の予想を遥かに上回るソ連・モンゴル軍の攻撃力が敗因であ
る。当初、日本軍はソ連・モンゴル軍の兵力をソ連狙撃一個師団、火砲20~
30門、戦車二個旅団、飛行機ニ~三個旅団、外モンゴル騎兵二個師団程度と
判断しており、この程度のソ連・モンゴル軍に対して第二十三師団その他を派
遣することは「鶏ヲ割クニ牛刀ヲ以ッテセンコトヲ欲シタルモノ」と見てい
た。
しかし、実際のソ連・モンゴル軍は中央集団とし、て狙撃二個師団、狙撃機関
銃一個旅団、砲兵二個連体。日本軍の両翼を扼する主攻撃部隊として、狙撃一
個師団および一個連体、戦車二個旅団および二個大隊、装甲車二個旅団、対戦
車砲二個大隊、自走砲一個大隊、火炎放射戦車一個中隊、モンゴル騎兵二個旅
団に予備隊として装甲車一個旅団、空挺一個旅団という圧倒的な兵力で襲い、
日本軍の戦線は各所で寸断され悪戦苦闘を強いられた。
こうした状況を早くから予想する声もあった。駐ソ大使館付武官の土井大佐は
モスクワからの帰途に観察した情報として「少なくとも狙撃二個師団、重砲等
約八〇門が輸送されつつあるので作戦は慎重に行うべき」と意見を述べた。ま
た関東軍第二課(情報)高級参謀の磯村大佐は「ソ連軍の兵力は約二個師団で
これに対抗するには日本軍も十分な兵力が必要である」と意見具申を行った。
しかし、関東軍の作戦課は、一挙にソ連・モンゴル軍を撃滅しよう意気に溢れ
ているときにそうした意見は不適当であるとした。
要するに自分達の作戦計画に見合わない情報は「兵のヤル気を殺ぐ」という理
由にならない理由で退けたのである。その結果、「ヤル気に逸った兵達は敵の
重戦車に無謀な銃剣突撃を繰り返すはめになり、命を失ったのである」
作戦課は兵のヤル気を思いやったというが、これは結果的に意図せざる嘘を生
み、多大の被害を蒙ったのである。
戦後60年を経た今に至るも、偏頗なエリートの意図せざる嘘に振り回される
現場の悲哀はなお続いているように感じるのは私だけだろうか。
⇒次号に続く
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●リレーコラム・「現在の悩み」と「将来の希望」 その2〔西村 伸郎〕〕
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個別の商店に伺って、現在の悩みは何ですか聞く。現在の悩みは切実である。
売上が伸びなければ生活が苦しいのはもちろんで、場合によっては、廃業も視
野に入れざるを得ない。後ろ向きな発想では、対策も後ろ向きである。将来を
どうしたいかという発想であれば、対策も変わると考えるべきであろう。
ある文具店では売上が下降しており、このまま店舗経営を続けるべきかどうか
悩んでいた。後継者もおらず、そろそろ廃業を視野に入れていた。この店を訪
問し、「現在の悩み」と「将来の希望」について伺った。引退して年金生活に
入るには、収入に不安がある。この店の現在の悩みは、売上不足であり、何と
か売上増を図りたいとのことである。そこで、店主の将来の希望を尋ねた。
「10年後は、忙しくはないが毎日店を開けて、子供たちを相手に商売を行い、
そこそこの収入が入り、商店街の役員も行いたい」とのことであった。これを
実現する手段を考えるのが、経営コンサルタントである。多様な手段が考えら
れるだろう。
売上を増やしたいのは、廃業を考えて蓄えを増やしたいからであり、ずっと店
を続けることができるなら、売上は現状維持で十分との結論に達した。むし
ろ、10年先も店を継続させるにはどうしたら良いかという観点で整理してみ
た。「閉店セールを行い、まず在庫を一掃し、店舗改装資金を得ましょう」と
いう提案を行った。この提案に店主も納得し、早速閉店セールの企画作りを手
伝うことになった。店主の目が生き生きと輝き、その後はこちらも気持ちよく
店を後にできた瞬間であった。
⇒次号に続く
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● 7月セミナー・講演予定
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創業塾・・・
鳥取県商工会連合会
7月2日(土)・7月9日(土)・7月16日(土)
7月23日(土)・7月30日(土)
高知県商工会連合会
7月3日(日)・7月10日(日)
町田商工会議所
7月5日(火)・7月7日(木)・7月12日(火)・7月17日(日)
第二創業塾・・・
鹿児島県商工会連合会
7月13日(水)・7月16日(土)・7月20日(水)7月23日(土)
栃木商工会議所
7月28日(木)
単発セミナー・・・
7月5日(火)
北九州商工会議所 「トップセールスに学ぶ!最強の販促術」
7月19日(火)
横浜商工会議所鶴見支部 「経営の起死回生」
7月20日(水)
城東美容友好会 「クレーム処理への対応が繁盛への早道」
7月20日(水)
熊本協同組合連合会 「新たな時代に勝ち残るために」
7月21日(木)
千葉商工会議所 「最強の中堅社員育成講座」
7月21日(木)
松戸商工会議所 「街の価値を高めるためには」
7月21・21日(木・金)
小田急新百合ヶ丘エルミロード 「店長教育・クレーム対応」
7月22日(金)
東京商工会議所荒川支部 「こだわりの経営で勝ち残る!」
7月27日(水)
徳山商工会議所 「経営環境の変化と人材育成」
7月29日(金)
神奈川県商工会連合会 「流通業界の戦略とマーケティング」
・・・・・その他多数
●セミナーの問い合わせは、ジャイロ流通研究所の常田三枝
(ときた みえ)が承ります。
TEL:03-3808-2241 E-mail: tokita@jairo.co.jp
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●お客様の声 山口県商工会連合会「創業塾」受講生H・T様のお礼のメールより
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創業塾-山口では、お世話になりました。
ジャイロ流通研究所 御中
小木曽サカエ副所長様
私、6/25(土)~7/9(土)山口開催の『創業塾』を受講させていただきました、
H・Tと申します。
その節は、大変お世話になりました。 ありがとうございました。
休憩時間の際、気さくに、お声を掛けていただき、ありがとうございました。
小木曽先生が、日立製作所のご出身との事で、身近な方に感じております。
今回、創業塾を受講させていただいた事により、私自身、"創業"に関して、
心に熱いものを感じております。
5日目の個別相談会の席で、大木先生からいただいたアドバイスを活かし、
「夢の実現」に向けて、自己研鑽を続けていきたいと思っております。
以上、取り急ぎ、お礼のメールまで。
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●Vol.21 2005年07月01日配信分 大本営発表! ほか
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ジャイロ流通研究所の事業は、セミナー事業、コンサルティング事業、編集
事業に分かれています。
今回は、弊社のコンサルティング事業についてご紹介したいと思います。
「CONSULTANT」という言葉の意味は、ある物事について相談相手
になることを職業としている人、企業の経営・管理について診断・指導を行
う人とものの本にはありますが、弊社のコンサルタント事業は、それとは
少々毛色が違うようです。
それは、弊社所長 大木ヒロシが長年の商業・流通業界の現場取材による執
筆活動と全国にわたる年間250回という講演から会得・体得した実感がコ
ンサルティングの柱になっているからです。
弊社のコンサルティング業務におけるコンセプトは、こうした現場体験から
来るところの実地と実践を知識と情報に変換し絶えざる進化を進め、地域中
小企業の閉塞した現場にブレークスルーを巻き起こすこととしています。
すなわち、企業・商店の診断・指導に止まることなく、協働して実効性ある
成果を出すところにその特徴があるといえます。
私どもコンサルタントは講演や著作を通じて出合った企業・商店の経営力向
上のお手伝いをさせていただくのが仕事です。
欧米の企業では外部コンサルタントを擁しないケースは殆ど無いといわれ
ます。それは、外部コンサルタンであるが故に総合的かつ客観的な視点から
の新たな提案が可能であり、それにより企業の競争力と業績が上がるからで
す。
内部からは見えない企業のウィークポイントと発展の可能性を把握し、ウィ
ークポイントは押さえ、可能性を伸ばすことで今以上に会社を伸ばすことが
できます。
もちろん、日本の中小企業でもコンサルタントを起用することで大きく伸ば
したケースは少なくありません。しかし、一般的な中小企業の多くはコンサ
ルタントの起用がうまく出来ず、結果として大きなチャンスを逃してしてし
まっているのではないでしょうか。
こうしたコンサルタントとの相談・検討が御社の将来を形づくる上で重要の
事と思われます。
ぜひ、お気軽にご相談いただきたいと思います。
弊社の多くの優秀なコンサルタントは、日々精進を重ねながら所長の大木
のもとに結集し、企業・商店の再生に向け日夜頑張っています。
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●大木ヒロシのメッセージ
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大本営発表!
驚くべきことに、1996年から2001年の5年間で38万社を超える事
業所が無くなった。そして、このトレンド(傾向)は依然として続いている。
政府の「景気は回復」の発表とは裏腹に地域の中小企業が経営不振に喘いで
おり、「景気回復のケの字も無い」が実感だという中小企業経営者は少なく
ない。
現政府の発表が太平洋戦争中の大本営発表とタブって聞こえるのは僕だけ
か?
昭和17年の6月の某日、連戦連勝を続けた日本海軍は真珠湾攻撃で撃ちも
らした米空母撃滅と米海軍の前哨基地であるミッドウェー島の攻略という
二重の目的を持ちつつ連合艦隊を出動させた。
ミッドウェー海域の戦闘では日本側は正規空母四隻、対する米軍は正規空母
三隻と体勢は日本海軍に圧倒的に有利だった。
しかし、結果は日本海軍の主力空母四隻が沈没し日本側は大敗を喫した。
だが、大本営海軍部の発表は「ミッドウェー沖で赫々たる戦果、敵は被害甚
大、我が方の損害は軽微なり」だったのである。関係者の一部は軟禁状態に
置かれ徹底した緘口令がしかれた。
その後、日本陸海軍は坂を下るように敗退を続ける、しかし、大本営発表は
依然として「勝った、勝った」の連続で国民は頭上に敵機が迫るまで敗戦を
考えもしなかったし、迫っても尚それを信じなかった。そのため、戦争被害
は無意味に拡大してしまった可能性が高いのである。
情報というものは操作し得るものであり、操作されている可能性を前提に理
解すべきものである。
操作と悪意は別である。当の本人は善意の操作のつもりであることも少なく
ない。戦中の大本営発表は「意図的に戦果を誇張し被害を極小化する形で情
報操作を行ったが、これは国民全体の継戦意欲を高めるためであり、国民に
元気を出してもらおうという大いなる善意、しかし間違った善意なのであ
る」
小泉総理に悪意があるとは思えない。しかし、彼一流の善意と信念が間違っ
ていないとは言い切れまい。
為政者の思いは「寄らしむべし、知らしむべからず」であるとすれば、政府
発表を縦横にかつ多面的に見る癖をつけたい。
⇒次号に続く
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●リレーコラム・「現在の悩み」と「将来の希望」 その1〔西村 伸郎〕〕
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先日、ある地方の商店街で臨店指導を行ってきた。個々の店は様々な業種・
業態があり、多様な悩みを抱えていた。おまけに売上は総じて下降気味であ
った。このような店を訪問し、店主がなるほどという解決策を提案できれば、
経営コンサルタントとしてこれほど楽しいことない。ところが、これがなか
なか難しい。
何よりもまず、店主が何に悩んでいるかが本当のところが分からない場合が
多い。問題の所在も、考えたことと異なる場合がある。挙句の果てには、提
案した解決策が無視される場合もあり得る。
今回の臨店指導では、今までと少し趣を変えて、まず店主に将来の目標を伺
った。長期的な希望である。それを実現するための助言を行うのが、本来の
経営コンサルタントの役目であると、今更ながら気づいたからである。
売上を1.5倍に伸ばしたい、息子に良い経営状態のままで譲りたい、自店のオ
リジナル商品を売り出したいなど様々であり、一つであるとも限らない。要す
るに、現在の悩みでなく、将来の希望を実現することである。
現在の悩みと将来の希望は、同じ様であるが異なるはずである。現在の悩み
は見えているが、将来の希望は見えていない場合がある。例えば、資金繰り
がショートしていることは、現在の悩みである。
資金を有効活用し、自店舗を増床することは、将来の希望である。後者は
自分の意思による。今回の臨店では、これらが同じであったなら、区別して
考えてくださいと話すことから始めた。
⇒次号に続く
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● 7月セミナー・講演予定
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創業塾・山口県商工会連合会 7/2,3,9
鳥取県商工会連合会 7/2,9,16,23,30
高知県商工会連合会 7/3,10
町田商工会議所 7/5,7,12,17
東京商工会議所世田谷支部 7/6,7
第二創業塾・ 鹿児島県商工会連合会 7/13,16,20,23
栃木商工会議所 7/28
単発セミナー・
北九州商工会議所 「トップセールスに学ぶ!最強の販促術」7/5
横浜商工会議所鶴見支部 「経営の起死回生」7/19
千葉商工会議所 「最強の中堅社員育成講座」7/21
東京商工会議所荒川支部 「こだわりの経営で勝ち残る!」7/22
神奈川県商工会連合会 「流通業界の戦略とマーケティング」7/29
・・・・・・・他
●セミナーの問い合わせは、ジャイロ流通研究所の常田三枝
(ときた みえ)が承ります。
TEL:03-3808-2241 E-mail: tokita@jairo.co.jp
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●お客様の声 ;小諸創業塾のお礼
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大木先生、小室先生へ
今日、小諸市の創業塾を受けさせてもらった小坂です。
小室先生の講座と、個別相談ありがとうございました。
小室先生からアドバイスを受けた後、予想はしていましたが、
少しショックで、もっとプランを練って考えないといけないと思いながら、
階段を下りてくると、ちょうど後ろから大木先生が下りて来られて
「おい、何落ち込んでいるんだ、たかが紙の上だぞ。本番だったら、
そんなことやってられんぞ。」と、いつものべらんめい言葉で声を
かけてこられました。私はそれほどでも、なかったと思うのですが、
先生からは、かなり落ち込んでいるように見えたのか、
それとも先生の気使いなのか。は、分かりませんが後者であろうと思っております。
また、「一万円ちょっとで来れるのだから、東京のほうにも来いよ。」とも、
言ってくださり、時間を作って是非にと思っております。
そのときは、またメールをお送りします。
都合がよろしければ、よろしくお願いします。
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ジャイロ流通研究所
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●Vol.20 2005年06月20日配信分 採算の取れる売上高について〔小木曽サカエ〕 ほか
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【JAIRO EXPRESS】Vol.20 目次
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●ジャイロ流通研究所ニュース
●大木ヒロシのメッセージ
●リレーコラム・採算の取れる売上高について
●創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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●ジャイロ流通研究所ニュース 〔統括本部長 山崎雄一郎〕
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「全国の商工会議所・商工会連合会・商工会主催の創業塾、創業塾ステップ
アップコース、女性起業塾、第二創業塾始まる!」
全国の商工会議所・商工会連合会・商工会では、今年度の創業塾、第二創業塾
が6月から開始されました。約半年間にわたって準備を進めてきた専任講師は
真剣勝負の舞台へと出かけていきます。
講師は、個人の魅力と全体のチームワークが求められます。というのも、個々
の講座の充実とともに、受講者の方が現実の創業あるいは第二創業活動を開始
することが期待されているからです。
ジャイロ流通研究所では、6月11日の沖縄創業塾、12日の高知創業塾、沖
縄女性起業塾を皮切りに、25日山口創業塾、7月2日には、鳥取創業塾、1
3日からは鹿児島第二創業塾を開始します。沖縄から北海道まで、これから半
年間にわたり忙しい毎日が始まります。
本年度は特に、長年の実績がある「創業塾」のさらなる進化に加えて、「ステッ
プアップコース」の充実を図りました。「女性起業塾」についても、優秀な弊社
女性講師を多く配置し、創業における女性の特性を引き出すことに重点を置き
ました。
昨年度始まった弊社の「第二創業塾」の本年度の特徴は、
(1) 昨年度の120講座を検証し、その実績を踏まえ、第二創業の意義を分
かりやすく解説します。
(2) 受講者の成功事例を取り入れることで、第二創業が受講者に身近に感じ
られるように工夫します。
(3) 法改正に基づく「中小企業新事業活動促進法」の法の精神を分かりやす
く解説する。
(4) 昨年度に産声をあげた「第二創業塾」の発展形として、既に受講された
方に、実践的な「第二創業塾ステップアップコース」を準備しました。これは、
既に商工会議所、商工会から受託しています。
このように、弊社では、受講者の多くの方からの評価がいただけるように、よ
り充実したセミナーとするため全力を挙げます。また、主催される商工会議所、
商工会(連合会)の個別の意向を充分に反映し、成功に全力を尽くします。
全国の商工会議所・商工会連合会・商工会におかれましては、弊社の上記セミ
ナーをご検討され、相談していただけるように心からお待ちしております。
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●大木ヒロシのメッセージ
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先の旧軍兵士のニュースはふっつりと途絶え、今や話題の中心は亡くなった当
人をよそに元相撲取りの兄弟喧嘩である。
嫉妬に基をおいた諍いである。側に居る大人が「下らないから止めておけ」と
言えば足りることなのである。
太平楽を決め込んだ日本の足元に危機は確実に忍び寄っている。
今から60年前の昭和20年8月15日、日本は戦いに敗れた。まさに死力を
尽くし3年と9ヵ月を戦い抜いた挙句に国の富はその半数を失ったのである。
翌年の昭和21年には10万人を超える餓死者が予想された。たかだか60年
前、この国には現在の北朝鮮よりも悲惨な状況があった。しかし、庶民の知恵
と連合国側の援助を得て一人の餓死者も出さずに済んだ。
庶民の知恵とは「助け合う」ことだった。それは大人の知恵といって良い。
国敗れて山河あり。田舎に向う列車の中は戦いに敗れ故郷の山河を目指す男た
ちと僅かばかりの食料の買出しに向う女達でごった返していた。皆が皆、腹を
減らし、目をぎらつかせ、ただ生きることに精一杯だった。
想像を超えた混雑のなかで突然、「貴様―」、「何だとー」と怒声が響いた。
疲れきった男たちが諍いを始めたのだ。すると、側にいて緊張する女の背後か、
誰かが「同じ日本人同士じゃないか、喧嘩はやめろ」と声をかけた。「そうだ、
日本人同士じゃねーか」と幾人かが和した。
にらみ合った男の1人が照れくさそうに笑うと「すまん」と言った。相手の男
も「俺こそすまん」と言う。席を争った二人は傍らの子供を負ぶった女にどち
らからともなく、「アンタ、座りなさいよ」と言った。
列車は何事もなく走り続けている。車内は平静を取り戻し幾分暖かさと明るさ
増したように感じられるのは何も人いきれと西日のせいばかりには思えない。
そして日本は奇跡と呼ばれる立ち直りを見せた。
空気である。その場の空気は見えないし在る事にも気づかない。しかし、確実
にその場に居る者に影響を与えずにはおかない。
空気とは人と人の関係性の上に醸成される。
正常な空気と狂った空気とがある。日本の空気は正常なのか狂っているのか分
からない。
無関心、無気力、嫉妬が元素の空気は澱み、腐り、やがて狂い始める。
「助け合う」このささやかな知恵を忘れた時から空気は狂い始めたと勝手に思
っている。カロリーベースで40%。食糧の自給率である。この背筋の寒くな
るような数字と助け合いを忘れた社会で生き残ることは難しい。もちろん、金
なんぞで解決のつくことでは有り得ない。
ジャイロ流通研究所では地域農村部の農業者・起業者と都市部商業者の実際的
なコラボレーション型ビジネスモデルを構築し実務段階に入っている。
このモデルの完成が我が国食糧事情改善に一石を投じるものと自負している。
コラボレーション、コミュニティビジネス、アライアンスといった新たな時代
のビジネスモデルの核心には「助け合い」があることを忘れてはいけない。そ
して、「助け合い」こそが、敗戦という未曾有の国難を乗り越えた原動力である。
なのに我々はその「助け合い」を忘れて久しい。
⇒次号に続く
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●リレーコラム・採算の取れる売上高について 〔小木曽サカエ〕
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前回に続き、もう少し、「損益分岐点」について考えてみたいと思います。
損益分岐点の式は、(固定費)÷(粗利益率)であることは紹介したとおりで
すが、この損益分岐点売上高とは、利益も損失も出ない売上高であること
から、低い方がいいわけです。従って、分子である(固定費)を低くする、
分母に当たる(粗利益率)を高くすればいいことがわかります。赤字になる
売上高しか上げられないとすると打つ手としては、固定費を下げる、即ち、
給与を下げる、保険料を見直す、通信費の削減、交際費の削減などを行う必
要が出てきます。一方で、粗利益率を高くするということは、価格を上げる
もしくは、仕入れ価格の引き下げ交渉をするという手を打たなければならなく
なるわけです。経営を数値でなく、経験と度胸だけで行えた時代はもう過ぎ去
り、しっかりと数値をみていかなければ立ち行かなくなってきています。
前回と今回で最も基本的で皆さんもよく知っている「損益分岐点」の式の意味
をよく考えると結構、これだけでも経営の一端が見えるような気がします。
他にも計数管理としては、色々な指標がありますが、とりあえずは、「損益分
岐点売上高」を計算して、経営的に自社の売上がどの位置にあり、どう手を打
たなければならないのかを是非検証してみてください。
⇒次号に続く
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● 創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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■ 《自分の足元で起業しよう!創業支援セミナー開催》
これから事業を始めようとしている方や、事業を始めて間もない方を対象に、
創業の成功・失敗要因や、創業に必要な基礎知識をアドバイスいたします
日時: 7月06日(水) / 7月07日(木) 18時00分 ~ 20時00分
場所: 昭和信用金庫本店3階 世田谷区北沢1-38-14
詳細内容: 【内容(予定)】
1日目:7月6日(水)
講義「今、なぜ創業なのか」
●最近の創業環境 ●起業の意味と事業とは何か
●創業の心構え ●企業成功のポイント
●新分野進出とFCの活用ポイント ●業態変革のポイント
2日目:7月7日(木)
講義「新規顧客開拓手法」
●営業売り込みのポイントとコツ
●お客とのリレーションシップ構築手法
●新規顧客開拓のポイントは消費者実態の把握
●マーケティング入門 ●売上・顧客をつくる
講師氏名: ジャイロ流通研究所 所 長 大木 ヒロシ 氏
副所長 小木曽 サカエ 氏
対象: 2日間参加できる方。世田谷区内で創業予定または創業して間もない方、
もしくは在住・在勤の方。
定員: 50名
料金: 無料
主催 東京商工会議所 世田谷支部
■申し込み方法
https://event.tokyo-cci.or.jp/moshikomi_form-4999.html
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●Vol.19 2005年06月04日配信分 戦略、戦術、戦闘 ほか
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【JAIRO EXPRESS】Vol.19 目次
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●ジャイロ流通研究所ニュース
●大木ヒロシのメッセージ
●リレーコラム・採算の取れる売上高について
●創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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●ジャイロ流通研究所ニュース
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4月29日、30日の2日間に亘り、ジャイロ主催の「コンサルタント
養成セミナー」を行なった。ゴールデンウィークに入る時期で
あったので、参加者が少ないのではないかと心配した。
しかし、「企業診断」「RMC」に掲載した広告を見た方の参加も
多くおり、充実したセミナーとなった。既に独立しているコンサ
ルタントや、これから独立しようとしている人の参加が多かったことや
たった2日間のセミナーであったため内容的にもどうかなとも思っていた。
いざ開講してみたら、参加者からの評価は非常に高いものであった。
特に大木所長のコンサルタントとしてのあり方についての話や「講演」と
「講義」は全く別物であるということには「目からうろこ」であったという
感想をもたれた人もいた。また、有料であったが、金額以上の物がわかったという
人が多かった。
受講者の中には、ジャイロの講師交流会(勉強会)に
参加し、セミナー講師を依頼してしている方がもう既におり、お互い、
コラボレーションという意味から非常に良いセミナーであった。
次回のセミナーは、7月に3回コースで行うことで予定しており、
其の事前説明会を6月26日(日)14:00~16:00の時間で日本橋公会堂
で行ないます。
事前説明会の参加費は無料ですので、興味のある方は、
当社常田(ときた)までご連絡をお願いします。
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●大木ヒロシのメッセージ
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戦略、戦術、戦闘
フィリピンのミンダナオ島で元日本兵2名が見つかったとのニュースが流
れた。その後、現地に大使館員が駆けつけたが、確証がないまま引き上げ
たらしい。
このニュースが本当だとすれば、戦後30年以上を経て旧軍兵
士が発見されたのはグァムの横井正一さん、ルバング島の小野田寛郎さん
に次いで三度目となる。ミンダナオの深い霧の中から忽然と姿を現した兵
士は齢80を超え、兵と呼ぶことすら忍びない。彼もしくは彼等の戦後60
年とはいったい何だったのか。
太平洋戦争(日本側呼称は大東亜戦争)を米英と戦った旧日本軍は戦略無き
軍隊と評されることがある。太平洋戦争に先立つ昭和14年、日本が統治
する満州とモンゴルにおける国境線のいざこざが発展し戦争が勃発した。
精強関東軍が戦端をひらき、ソ連・モンゴル軍が迎え撃った。周到なソ蒙軍
に対して戦略的な視点を欠いた日本軍は兵力の逐次投入という愚を犯し、名
目的には停戦引き分けとしたが内実は完敗であった。
敵将ジューコフは日本軍を「下士官兵は頑強で勇敢であり、下級将校は狂信
的といって良いほどの奮戦をしたが、その上の者達は無能である」と評した。
本事件は戦術レベルとしての下級将校等による戦場での適切な判断と戦闘レ
ベルにおける下士官・兵の果敢な攻撃は目を見張らせるものがあったが、
戦略レベルでの失敗は戦闘・戦術レベルでの高いスキルと努力そして大和魂
という敢闘精神を持ってしても補えないことを明確にしたのである。
目的も不明確なままノモンハンという戦略的にも政略的にもさして意味のな
い場所に戦端をひらき、2個師団以上の兵力を投入し、その結果、1万8千
人に上る犠牲を強いたのである。
本事件後も冷徹な戦略意識を持たないという日本軍の組織的な欠陥は是正さ
れことなく、やがてソ連軍を遥かに凌ぐ米英軍と太平洋域で激突することに
なる。そして、惨敗、上級将校の多くは逃げ帰り、下級将校、下士官兵は残
された者が少なくない。
そして、今回のニュースである。このニュースに接して改めて感じるのは、
60年を経た今なお兵の苦悩が奥深いままに放置されたということである。
終戦後も「戦略を持たざる軍隊の弊」は検証も是正もされることなく現在の
官僚組織並びに日本の企業組織に受け継がれた可能性が否定できない。
だから今、名目的な景気回復の中で経済の前線にある中小企業がのた打ち回
り、人は傷ついている。今一度、今次の大戦を検証することから日本の組織
の問題と今後を探ってみたい。
「愚か者は過去から学ぶことができない」どこかで聞いた気がするのである。
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●リレーコラム・採算の取れる売上高について 〔小木曽サカエ〕
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「損益分岐点」という言葉を知っている人は多くいるのですが、本
来の意味を理解し、意識しながら、経営を行っている人は、少ない
ように思う。
よく知られていることだが、「損益分岐点」とは、損
失も利益も出ない売上高のことです。昨年も「創業塾」で講師
として多くの講義を行ったが、この「損益分岐点」については、
しつこく説明を行なってきた。
事業計画書作成を行う講義は2講座分行っ
ているので、自分で作るところまでは、充分に理解されている。
作成した後に、その計画書がどういう意味を持っているかをしっかり
と考察することが重要であると思う。
「損益分岐点」を求める公式としての
損益分岐点売上高 =(固定費)÷(粗利益率)
は、説明すると理解はするが、持っている意味がよく分からないよ
うである。売上高が損益分岐点売上高をクリアしないと赤字になるの
で、これ以上の売上を上げなければならないということは分かるが、
一体どの位を目標にしたら良いかということである。
損益分岐点売上高をクリアしたとしても、個人事業主であれば、自分の給料
や借入金の返済等が必要になってくるので、この分も考慮しなければならない。
これらを考慮した売上をもって初めて採算の取れる売上高となるのである。
⇒次号に続く
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● 創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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■ 《自分の足元で起業しよう!創業支援セミナー開催》
これから事業を始めようとしている方や、事業を始めて間もない方を対象に、
創業の成功・失敗要因や、創業に必要な基礎知識をアドバイスいたします
日時: 7月06日(水) / 7月07日(木) 18時00分 ~ 20時00分
場所: 昭和信用金庫本店3階 世田谷区北沢1-38-14
詳細内容: 【内容(予定)】
1日目:7月6日(水)
講義「今、なぜ創業なのか」
●最近の創業環境 ●起業の意味と事業とは何か
●創業の心構え ●企業成功のポイント
●新分野進出とFCの活用ポイント ●業態変革のポイント
2日目:7月7日(木)
講義「新規顧客開拓手法」
●営業売り込みのポイントとコツ
●お客とのリレーションシップ構築手法
●新規顧客開拓のポイントは消費者実態の把握
●マーケティング入門 ●売上・顧客をつくる
講師氏名: ジャイロ流通研究所 所 長 大木 ヒロシ 氏
副所長 小木曽 サカエ 氏
対象: 2日間参加できる方。世田谷区内で創業予定または創業して間もない方、
もしくは在住・在勤の方。
定員: 50名
料金: 無料
主催 東京商工会議所 世田谷支部
■申し込み方法
https://event.tokyo-cci.or.jp/moshikomi_form-4999.html
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