●Vol.19 2005年06月04日配信分 戦略、戦術、戦闘 ほか
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【JAIRO EXPRESS】Vol.19 目次
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●ジャイロ流通研究所ニュース
●大木ヒロシのメッセージ
●リレーコラム・採算の取れる売上高について
●創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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●ジャイロ流通研究所ニュース
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4月29日、30日の2日間に亘り、ジャイロ主催の「コンサルタント
養成セミナー」を行なった。ゴールデンウィークに入る時期で
あったので、参加者が少ないのではないかと心配した。
しかし、「企業診断」「RMC」に掲載した広告を見た方の参加も
多くおり、充実したセミナーとなった。既に独立しているコンサ
ルタントや、これから独立しようとしている人の参加が多かったことや
たった2日間のセミナーであったため内容的にもどうかなとも思っていた。
いざ開講してみたら、参加者からの評価は非常に高いものであった。
特に大木所長のコンサルタントとしてのあり方についての話や「講演」と
「講義」は全く別物であるということには「目からうろこ」であったという
感想をもたれた人もいた。また、有料であったが、金額以上の物がわかったという
人が多かった。
受講者の中には、ジャイロの講師交流会(勉強会)に
参加し、セミナー講師を依頼してしている方がもう既におり、お互い、
コラボレーションという意味から非常に良いセミナーであった。
次回のセミナーは、7月に3回コースで行うことで予定しており、
其の事前説明会を6月26日(日)14:00~16:00の時間で日本橋公会堂
で行ないます。
事前説明会の参加費は無料ですので、興味のある方は、
当社常田(ときた)までご連絡をお願いします。
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●大木ヒロシのメッセージ
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戦略、戦術、戦闘
フィリピンのミンダナオ島で元日本兵2名が見つかったとのニュースが流
れた。その後、現地に大使館員が駆けつけたが、確証がないまま引き上げ
たらしい。
このニュースが本当だとすれば、戦後30年以上を経て旧軍兵
士が発見されたのはグァムの横井正一さん、ルバング島の小野田寛郎さん
に次いで三度目となる。ミンダナオの深い霧の中から忽然と姿を現した兵
士は齢80を超え、兵と呼ぶことすら忍びない。彼もしくは彼等の戦後60
年とはいったい何だったのか。
太平洋戦争(日本側呼称は大東亜戦争)を米英と戦った旧日本軍は戦略無き
軍隊と評されることがある。太平洋戦争に先立つ昭和14年、日本が統治
する満州とモンゴルにおける国境線のいざこざが発展し戦争が勃発した。
精強関東軍が戦端をひらき、ソ連・モンゴル軍が迎え撃った。周到なソ蒙軍
に対して戦略的な視点を欠いた日本軍は兵力の逐次投入という愚を犯し、名
目的には停戦引き分けとしたが内実は完敗であった。
敵将ジューコフは日本軍を「下士官兵は頑強で勇敢であり、下級将校は狂信
的といって良いほどの奮戦をしたが、その上の者達は無能である」と評した。
本事件は戦術レベルとしての下級将校等による戦場での適切な判断と戦闘レ
ベルにおける下士官・兵の果敢な攻撃は目を見張らせるものがあったが、
戦略レベルでの失敗は戦闘・戦術レベルでの高いスキルと努力そして大和魂
という敢闘精神を持ってしても補えないことを明確にしたのである。
目的も不明確なままノモンハンという戦略的にも政略的にもさして意味のな
い場所に戦端をひらき、2個師団以上の兵力を投入し、その結果、1万8千
人に上る犠牲を強いたのである。
本事件後も冷徹な戦略意識を持たないという日本軍の組織的な欠陥は是正さ
れことなく、やがてソ連軍を遥かに凌ぐ米英軍と太平洋域で激突することに
なる。そして、惨敗、上級将校の多くは逃げ帰り、下級将校、下士官兵は残
された者が少なくない。
そして、今回のニュースである。このニュースに接して改めて感じるのは、
60年を経た今なお兵の苦悩が奥深いままに放置されたということである。
終戦後も「戦略を持たざる軍隊の弊」は検証も是正もされることなく現在の
官僚組織並びに日本の企業組織に受け継がれた可能性が否定できない。
だから今、名目的な景気回復の中で経済の前線にある中小企業がのた打ち回
り、人は傷ついている。今一度、今次の大戦を検証することから日本の組織
の問題と今後を探ってみたい。
「愚か者は過去から学ぶことができない」どこかで聞いた気がするのである。
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●リレーコラム・採算の取れる売上高について 〔小木曽サカエ〕
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「損益分岐点」という言葉を知っている人は多くいるのですが、本
来の意味を理解し、意識しながら、経営を行っている人は、少ない
ように思う。
よく知られていることだが、「損益分岐点」とは、損
失も利益も出ない売上高のことです。昨年も「創業塾」で講師
として多くの講義を行ったが、この「損益分岐点」については、
しつこく説明を行なってきた。
事業計画書作成を行う講義は2講座分行っ
ているので、自分で作るところまでは、充分に理解されている。
作成した後に、その計画書がどういう意味を持っているかをしっかり
と考察することが重要であると思う。
「損益分岐点」を求める公式としての
損益分岐点売上高 =(固定費)÷(粗利益率)
は、説明すると理解はするが、持っている意味がよく分からないよ
うである。売上高が損益分岐点売上高をクリアしないと赤字になるの
で、これ以上の売上を上げなければならないということは分かるが、
一体どの位を目標にしたら良いかということである。
損益分岐点売上高をクリアしたとしても、個人事業主であれば、自分の給料
や借入金の返済等が必要になってくるので、この分も考慮しなければならない。
これらを考慮した売上をもって初めて採算の取れる売上高となるのである。
⇒次号に続く
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● 創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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■ 《自分の足元で起業しよう!創業支援セミナー開催》
これから事業を始めようとしている方や、事業を始めて間もない方を対象に、
創業の成功・失敗要因や、創業に必要な基礎知識をアドバイスいたします
日時: 7月06日(水) / 7月07日(木) 18時00分 ~ 20時00分
場所: 昭和信用金庫本店3階 世田谷区北沢1-38-14
詳細内容: 【内容(予定)】
1日目:7月6日(水)
講義「今、なぜ創業なのか」
●最近の創業環境 ●起業の意味と事業とは何か
●創業の心構え ●企業成功のポイント
●新分野進出とFCの活用ポイント ●業態変革のポイント
2日目:7月7日(木)
講義「新規顧客開拓手法」
●営業売り込みのポイントとコツ
●お客とのリレーションシップ構築手法
●新規顧客開拓のポイントは消費者実態の把握
●マーケティング入門 ●売上・顧客をつくる
講師氏名: ジャイロ流通研究所 所 長 大木 ヒロシ 氏
副所長 小木曽 サカエ 氏
対象: 2日間参加できる方。世田谷区内で創業予定または創業して間もない方、
もしくは在住・在勤の方。
定員: 50名
料金: 無料
主催 東京商工会議所 世田谷支部
■申し込み方法
https://event.tokyo-cci.or.jp/moshikomi_form-4999.html
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