●Vol.20 2005年06月20日配信分 採算の取れる売上高について〔小木曽サカエ〕 ほか
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【JAIRO EXPRESS】Vol.20 目次
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●ジャイロ流通研究所ニュース
●大木ヒロシのメッセージ
●リレーコラム・採算の取れる売上高について
●創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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●ジャイロ流通研究所ニュース 〔統括本部長 山崎雄一郎〕
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「全国の商工会議所・商工会連合会・商工会主催の創業塾、創業塾ステップ
アップコース、女性起業塾、第二創業塾始まる!」
全国の商工会議所・商工会連合会・商工会では、今年度の創業塾、第二創業塾
が6月から開始されました。約半年間にわたって準備を進めてきた専任講師は
真剣勝負の舞台へと出かけていきます。
講師は、個人の魅力と全体のチームワークが求められます。というのも、個々
の講座の充実とともに、受講者の方が現実の創業あるいは第二創業活動を開始
することが期待されているからです。
ジャイロ流通研究所では、6月11日の沖縄創業塾、12日の高知創業塾、沖
縄女性起業塾を皮切りに、25日山口創業塾、7月2日には、鳥取創業塾、1
3日からは鹿児島第二創業塾を開始します。沖縄から北海道まで、これから半
年間にわたり忙しい毎日が始まります。
本年度は特に、長年の実績がある「創業塾」のさらなる進化に加えて、「ステッ
プアップコース」の充実を図りました。「女性起業塾」についても、優秀な弊社
女性講師を多く配置し、創業における女性の特性を引き出すことに重点を置き
ました。
昨年度始まった弊社の「第二創業塾」の本年度の特徴は、
(1) 昨年度の120講座を検証し、その実績を踏まえ、第二創業の意義を分
かりやすく解説します。
(2) 受講者の成功事例を取り入れることで、第二創業が受講者に身近に感じ
られるように工夫します。
(3) 法改正に基づく「中小企業新事業活動促進法」の法の精神を分かりやす
く解説する。
(4) 昨年度に産声をあげた「第二創業塾」の発展形として、既に受講された
方に、実践的な「第二創業塾ステップアップコース」を準備しました。これは、
既に商工会議所、商工会から受託しています。
このように、弊社では、受講者の多くの方からの評価がいただけるように、よ
り充実したセミナーとするため全力を挙げます。また、主催される商工会議所、
商工会(連合会)の個別の意向を充分に反映し、成功に全力を尽くします。
全国の商工会議所・商工会連合会・商工会におかれましては、弊社の上記セミ
ナーをご検討され、相談していただけるように心からお待ちしております。
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●大木ヒロシのメッセージ
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先の旧軍兵士のニュースはふっつりと途絶え、今や話題の中心は亡くなった当
人をよそに元相撲取りの兄弟喧嘩である。
嫉妬に基をおいた諍いである。側に居る大人が「下らないから止めておけ」と
言えば足りることなのである。
太平楽を決め込んだ日本の足元に危機は確実に忍び寄っている。
今から60年前の昭和20年8月15日、日本は戦いに敗れた。まさに死力を
尽くし3年と9ヵ月を戦い抜いた挙句に国の富はその半数を失ったのである。
翌年の昭和21年には10万人を超える餓死者が予想された。たかだか60年
前、この国には現在の北朝鮮よりも悲惨な状況があった。しかし、庶民の知恵
と連合国側の援助を得て一人の餓死者も出さずに済んだ。
庶民の知恵とは「助け合う」ことだった。それは大人の知恵といって良い。
国敗れて山河あり。田舎に向う列車の中は戦いに敗れ故郷の山河を目指す男た
ちと僅かばかりの食料の買出しに向う女達でごった返していた。皆が皆、腹を
減らし、目をぎらつかせ、ただ生きることに精一杯だった。
想像を超えた混雑のなかで突然、「貴様―」、「何だとー」と怒声が響いた。
疲れきった男たちが諍いを始めたのだ。すると、側にいて緊張する女の背後か、
誰かが「同じ日本人同士じゃないか、喧嘩はやめろ」と声をかけた。「そうだ、
日本人同士じゃねーか」と幾人かが和した。
にらみ合った男の1人が照れくさそうに笑うと「すまん」と言った。相手の男
も「俺こそすまん」と言う。席を争った二人は傍らの子供を負ぶった女にどち
らからともなく、「アンタ、座りなさいよ」と言った。
列車は何事もなく走り続けている。車内は平静を取り戻し幾分暖かさと明るさ
増したように感じられるのは何も人いきれと西日のせいばかりには思えない。
そして日本は奇跡と呼ばれる立ち直りを見せた。
空気である。その場の空気は見えないし在る事にも気づかない。しかし、確実
にその場に居る者に影響を与えずにはおかない。
空気とは人と人の関係性の上に醸成される。
正常な空気と狂った空気とがある。日本の空気は正常なのか狂っているのか分
からない。
無関心、無気力、嫉妬が元素の空気は澱み、腐り、やがて狂い始める。
「助け合う」このささやかな知恵を忘れた時から空気は狂い始めたと勝手に思
っている。カロリーベースで40%。食糧の自給率である。この背筋の寒くな
るような数字と助け合いを忘れた社会で生き残ることは難しい。もちろん、金
なんぞで解決のつくことでは有り得ない。
ジャイロ流通研究所では地域農村部の農業者・起業者と都市部商業者の実際的
なコラボレーション型ビジネスモデルを構築し実務段階に入っている。
このモデルの完成が我が国食糧事情改善に一石を投じるものと自負している。
コラボレーション、コミュニティビジネス、アライアンスといった新たな時代
のビジネスモデルの核心には「助け合い」があることを忘れてはいけない。そ
して、「助け合い」こそが、敗戦という未曾有の国難を乗り越えた原動力である。
なのに我々はその「助け合い」を忘れて久しい。
⇒次号に続く
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●リレーコラム・採算の取れる売上高について 〔小木曽サカエ〕
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前回に続き、もう少し、「損益分岐点」について考えてみたいと思います。
損益分岐点の式は、(固定費)÷(粗利益率)であることは紹介したとおりで
すが、この損益分岐点売上高とは、利益も損失も出ない売上高であること
から、低い方がいいわけです。従って、分子である(固定費)を低くする、
分母に当たる(粗利益率)を高くすればいいことがわかります。赤字になる
売上高しか上げられないとすると打つ手としては、固定費を下げる、即ち、
給与を下げる、保険料を見直す、通信費の削減、交際費の削減などを行う必
要が出てきます。一方で、粗利益率を高くするということは、価格を上げる
もしくは、仕入れ価格の引き下げ交渉をするという手を打たなければならなく
なるわけです。経営を数値でなく、経験と度胸だけで行えた時代はもう過ぎ去
り、しっかりと数値をみていかなければ立ち行かなくなってきています。
前回と今回で最も基本的で皆さんもよく知っている「損益分岐点」の式の意味
をよく考えると結構、これだけでも経営の一端が見えるような気がします。
他にも計数管理としては、色々な指標がありますが、とりあえずは、「損益分
岐点売上高」を計算して、経営的に自社の売上がどの位置にあり、どう手を打
たなければならないのかを是非検証してみてください。
⇒次号に続く
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● 創業支援セミナー(2日間コース)7月6日(水) 7日(木) 世田谷
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■ 《自分の足元で起業しよう!創業支援セミナー開催》
これから事業を始めようとしている方や、事業を始めて間もない方を対象に、
創業の成功・失敗要因や、創業に必要な基礎知識をアドバイスいたします
日時: 7月06日(水) / 7月07日(木) 18時00分 ~ 20時00分
場所: 昭和信用金庫本店3階 世田谷区北沢1-38-14
詳細内容: 【内容(予定)】
1日目:7月6日(水)
講義「今、なぜ創業なのか」
●最近の創業環境 ●起業の意味と事業とは何か
●創業の心構え ●企業成功のポイント
●新分野進出とFCの活用ポイント ●業態変革のポイント
2日目:7月7日(木)
講義「新規顧客開拓手法」
●営業売り込みのポイントとコツ
●お客とのリレーションシップ構築手法
●新規顧客開拓のポイントは消費者実態の把握
●マーケティング入門 ●売上・顧客をつくる
講師氏名: ジャイロ流通研究所 所 長 大木 ヒロシ 氏
副所長 小木曽 サカエ 氏
対象: 2日間参加できる方。世田谷区内で創業予定または創業して間もない方、
もしくは在住・在勤の方。
定員: 50名
料金: 無料
主催 東京商工会議所 世田谷支部
■申し込み方法
https://event.tokyo-cci.or.jp/moshikomi_form-4999.html
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