~自分を大切にする、とは?~ | 塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

三重県桑名市で75年以上続く老舗の塾(個人塾)です。
小学生を中心に授業を行っています。
読書では、読書に親しみ読解力と書く力をつけること。
数学では、難問を整理して、明瞭化する思考力、公式の成り立ちを根拠から理解することを目指しています。

~自分を大切にする、とは?~

 

あるツイートを見かけました。

 

自分を本当に大切にする、とは、

自分の中に架空のお母さんを作って、

お母さんが心配して言ってくれる言葉を自分にもかけてあげること。

 

辛い時もお風呂に入ってすっきりする。

だるくても歯はみがく。

面倒でも髪は乾かす。

きちんと三食食べる。

明日のことを考えて就寝する。

 

お母さんがわが子を心配して声をかけるように、

自分で自分の心配をして、行動してあげることだ。

 

というのを見て、なるほどな、と思いました。

 

お母さんは今の行動で、被る子どもの将来を心配してあれこれ口うるさく言うのです。

 

お風呂に入らないと明日べたべたする。

歯を磨かないと虫歯になる。

髪を乾かさないと風邪をひく。

三食食べないとリズムが崩れる。

夜更かしすると次の日に響く。

 

これは、勉強でも言えるのではないかな、と思いました。

 

日々、勉強をしないとテスト期間中に追い込まれる。

そうやって穴抜けの分野が積み重なっていくと、

後からリカバリーをするのが大変になる。

テスト期間でも十分に全範囲の勉強ができないと、

知識に抜け漏れができる。

知識に抜け漏れが出ると全体像がみえなくなり、

もっと勉強を理解するのが難しくなる。

そうすると行きたい進路ができてきたときに、

やっと勉強をし始めても、

すごく苦労をするかもしれない。

 

前にも言いましたが、

1日1P勉強をすれば、3か月ちょっとで100P進みます。

1日2個単語を覚えれば、少しサボっても2か月で100個は単語を覚えられます。

 

毎日積み上げていくのが、結局楽な道なのです。

だからお母さんたちは、子どものためを思って、勉強しなさいと言います。

そしてきっと、私を含めて勉強に後悔がある大人が多く、

その後悔を子どもに味わってほしくない、という大人も多いから、

お父さんお母さんの口から、「勉強しなさい」という言葉が出るのだと思います。

 

自分の「やるべきことをやらなかったこと」からくる不利益の将来を、自分で心配してあげる。

自分の中にお母さんを作って、自分で自分の心配をして

、自分の心が安定する選択をしてあげること。

 

でも、現実逃避、しちゃうよね!

ということもつくづく身に沁みつつ、

こんな深夜にブログを書く本日でした。

 

<進捗>

本日は1P進めました。

水曜日は、お休みだから、水曜日に、たくさん、勉強、します!(ダメなスタイル)

 

<塾広報Mプロフィール>
広報兼寺子屋アテネ小学生の数学の授業の講師。
(小学生でなぜ算数ではなく「数学」と言っているのか、という経緯はホームページをご覧ください。)
中学の個別指導・グループ指導の補佐も行う。
桑名高校出身。中京大学文学部言語表現学科卒業。
寺子屋アテネに小学生から中学生まで通う。
中学までは勉強はそこそこ得意だったものの、
高校では遊び惚けていて勉強をほとんどしていなかったため、高校の勉強に対して後悔がある。

<企画 経緯>
大学受験にコンプレックスがある塾広報Mが、常々勉強し直したいと思っていた、
高校数学をやり直そう、という企画です。

<目標>
2年間で高校3年分の数学の基礎を学ぶ
(2024年4月21日~2026年5月ゴールデンウィーク明けまでが目標)

<勉強方法>
学校の教科書(数研の「数学」シリーズ)を読んで、
教科書にある解説と例題を理解し、教科書の問題を解いていくという基本的に自学自習スタイル。
(学校の教科書が勉強の基本です。なぜ学校の教科書が大切なのか?は⑤~なぜ「学校の教科書」で勉強するのか~をご覧ください。

 

<寺子屋アテネとは?>
寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。
小学生を中心に、長年の実績に基づいた独自のカリキュラムで行っており、
小2~小6の文章を正確に読み取る力と語彙力、自分の考えを適切な言葉で伝える力をつける「読書」
小4~小6の良問をじっくり時間をかけて考え論理的思考を養う「数学」があります。