朝晩の寒さで体も心もシャキッと、そしてブルッとする…そんな季節になってきました。
それと並行して自然の織りなす紅葉が鮮やかさを増してきましたね。
自宅から少し車で行ったところに、紅葉が見事な小國神社があります。
天気もいいし、近くまで行ったので、立ち寄ろうとしたのですが、紅葉を見にきた車で渋滞。
途中でUターンをして帰ってきました。
これは、数年前に紅葉の季節に行ったときの写真です。
小川に映った紅葉や、散った葉っぱが水の上に浮かぶ様子にも、心うっとりでした。
さて、私の学びと心の個別サポートでは、毎回今の気持ちを色や図で見える化し、気持ちを確認したり、整理をしてから学習に入ります。
これは本人も自分を客観的にみれたり、自分で確認・整理ができるだけでなく、私も状態や気持ちを確認できて、その日の学習のペースや関わり方を知る情報の1つとなっています。
このように毎回色に置き換えて気持ちや状況を話すことをしているので、何か悩みごとがあれば、本人も話しやすいようです。
支援者である私も、その子の気持ちの変化や心の揺れ・悩みに気付くキッカケになっています。
ある子の個別サポートで、いつものように今の気持ちを聞いてみると、いつもと違う様子。
もう少し話しを聞いてみると、
「学校でのことで、悩んでいることがある。モヤモヤして勉強も手につかない」
と話してくれました。
そこで、もう少し気持ちの整理をするために、カラーカウンセリングという方法もあることを提案すると、
「やってみたい」と希望したので、その日はカラーカウンセリングをして、話しをじっくり聞きました。
このように、必要としている時にカウンセリングをし、気持ちの整理ができるのは、毎週定期的に個別サポートに来てくれているメリットです。
行動の裏に隠れていた自分の気持ちに気付き、そして、その気持ちを満足させるための方法も考え、
「スッキリしました!」と、笑顔で帰っていきました。
目に見える行動だけにスポットを当てがちなのですが、色をもとに話しを聞いていくと、その行動の原因となる気持ちにも気付くことができます。
これが、カラーカウンセリングの良さです。
学びだけでなく、気持ちの安定のためにも、定期的に関わる良さを改めて感じました。