こんにちは！ さくますです。
ここ数回に渡り
姉の別居話から始まって
家族と心の境界線を引いて
「やってあげなくちゃ」の意識を手放すと
悩みやイライラはなくなり
関係性は良くなり
子どもからエネルギーを奪わなくなるので
充電ができて意欲が出てくる
といったお話をしてきました。
家族との境界線はもちろん大切です。
でもね
家族との境界線が引けていない人は
それ以外の人との境界線も引けていないはずなんです。
「人の目が気になる」
「人からどう思われているか不安」
「嫌われないようにいい人でいる」
例えば、これらのことも
人との境界線が引けていないから起きることです。
本来
人がどう感じるか、とか、どう思うか、などは
その人の自由であって
こちらがどうにかできるものではないし
関知する必要はありません。
でも、それを気にして
自分の行動が制限されたり
過剰に不安になったりするのは
心の境界線が引けていないからです。
子どもが学校に行かなくなって、人の目が気になる。
学校からの連絡や、欠席連絡などの対応が気が重い。
などの不登校関連のことはもちろん
仕事関係や友達関係など、あらゆる人間関係で
過剰に気を遣って疲れるとか
誘いや頼みごとを断るのが苦手とか
自分といて相手が楽しいのか心配とか
自分の都合よりも相手を優先してしまう
相手の期待に応えようとする
不快を与えなかったかずっと気にする
などなど。
こういったことも
境界線が引けていないために起こります。
人からどう思われるかを気にして
不安になったり、不快になったり
自分が我慢することになったりなど
無意識下ではその度にマイナスを感じて
相手にも自分にもマイナスを与えることになりますから
そのマイナスが返ってきて
さらに不安や不快を感じたり
我慢しなければならない現実が起こります。
子どもとの境界線が引けていない人は
あらゆる人との境界線が曖昧で
他人軸である
ということが言えます。
それは、生きづらさとなり
自分を苦しめているはずです。
無意識下で起きていることなので
自分が生きづらさを持っていることにも
自分では気づけないと思いますが
メッセージは
たびたび来ているのではないでしょうか。
日々のイライラやモヤモヤ、不安という形で。
そして、苦しさを感じる現実や
不快を感じる出来事となって。
心の境界線が引けると
子どもや夫との問題が解決するばかりか
あらゆる人間関係の問題が解決し
生きるのが本当にラクになります。
余計なエネルギーを消耗することなく
自分の人生に集中し、楽しめるようになります。
子どものためじゃなく
不登校解決のためじゃなく
自分のために
境界線を意識して欲しい。
（子どものために、はコントロールなので裏目に出ます）
そうやって
お母さんがしあわせになれば
もう、子どもについては
なんの心配もいらないのです。
カウンセリングは満席にて募集をストップしています。
次回の予定が決まり次第ご案内します。
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