こんにちは! さくますです。
昨夜遅くまで、NHKの、ドキュメント72時間歴代TOP10を見ていまして・・寝不足です。
さて、少し前に
『フツーってなんだ?』
っていうブログを書きました。
感じ方や考え方、価値観は人それぞれ違って
親子といえども別の人間なのに
「普通」っていう曖昧なものに縛られて
自分の普通を子どもに押し付けるのは違うんじゃない?
っていうお話をしました。
こちら↓
ドキュメント72時間もね
いろいろな人の人生を垣間見ることができて
こんな人もいるんだ、とか
こんな生き方もあるんだ、とか
自分の視野を拡げてくれる番組のひとつです。
子育てという重要な役割を担っているお母さんこそ
自分の視野を拡げる努力をして欲しいな、と思う。
「普通は◯◯」という制限を緩めることは
もちろん子どものためでもあるけれど
お母さんが、自分を追いつめずに、ラクになるためでもありますから。
『フツーってなんだ?』のブログを読んで
以前カウンセリングを受けてくださったクライアントさんが
LINEでメッセージをくださいました。
以前は「普通さー」っていう言葉をよく口にしていて
娘さんに「普通って何??」って聞かれていたそうです。
自分の思っている普通は、世間の常識で
全て正しいと完全に思い込んでいて
それを子どもを含め家族に押し付けていた。
今思うと、恐ろしい考え方をしていたと
ゾッとしたそうです。
娘さんが気づかせてくれたんですね。
少し前に、カズレーザーの番組で
「ピダハン族」という部族を紹介していました。
ピダハン族は、いまだに数や時間の概念を持たないそうです。
だから、いつ寝るとかないし、お腹が空いたら夜中でも食べるし
眠かったら昼間でも寝るし
必要な時に食べ物を取りに行く。
学校も勉強もない。
そして、人々のしあわせ度が極めて高く
世界中の研究者が、その理由を研究しているとか。
ピダハン族は、外部の人との接触もあるけど
その人たちの文明を取り入れようとはしないそうです。
きっと本能的にわかってるんでしょうね。
便利なものが、しあわせをもたらさないということを。
なんとなく、しあわせ度が高い理由がわかりますよね。
べき、ねば、普通◯◯でしょ、など
常識にまったく縛られていない。
大人が縛られないから、子どもも縛られない。
時間の概念がないから
過去も未来もなくて、後悔や不安がなく
いつも意識が、現在(いま)に向いている。
「普通◯◯」っていう基準がないから
それに合わせられない、ってこともなくて
自己否定に陥りにくいと思う。
大人が子どもに押し付ける「普通」が
子どもの自己否定を助長していると思う。
同調圧力という重しとなって。
10代の死因の一位が自殺の日本。
もちろん
今の日本で、ピダハン族の暮らし方はなかなかできないとは思うけど
自分の中の「普通」を疑うということは
いつでも忘れないでいたいと思う。
合言葉は
『いつも心にピダハン族』で!
(もしよかったらググってね)
まずは大人から
「普通」を疑い
自分の中の制限を緩め
自分を責めずに
自己否定を和らげていきたいですね。
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