こんにちは！ さくますです。
うちの息子（中３・二度目の不登校中）
クリスマスプレゼント何がいい？ と聞いたら
「別にいらない。」とのことでした。
まぁ、彼にはお年玉とかを貯めてきた通帳を渡してありますし
欲しいゲームとかがあったら、好きな時に自分で買えるので
クリスマスだからって、特別欲しいものはないんでしょうね。
（通帳には手をつけてない、一人暮らしのためにとっておくそう）
今の息子が求めているのは
「もの」ではなくて
友達とか、社会的な居場所
人に認められているとか、必要とされている感覚なんだと思う。
親じゃダメなんですよね。 もう。
親が認めたって、必要としたってダメなの。
彼の意識はもう社会に向いている。
だったら、とりあえず今の中学に戻ればいいじゃん
とも思うんですけど
そこは、息子なりにいろいろあるようで
高校からまた頑張るつもりでいるようです。
こうやって、子どもの意識が社会に向くためには
やっぱり段階があるんですよね。
まずは、家庭で
どんな自分でも、存在を受け入れられている
っていう安心感を感じられていること。
そこが満たされた上で
じゃあ次は外に出てみよう、っていう
意欲や勇気が出るのだと思う。
だからね
ただ家で休めばいいってわけじゃなくて
親が子どもの存在を肯定していることが大事ですよね。
こういうこと言うと
自分はできてないって
責められているように感じる人がいるかもしれないですけどね
でも、大丈夫なんです。
私もそうだったから。
私も、そのままの息子を肯定できなくて
どうにかしようとしたり
どうにもならない息子を否定してきたけど
変われましたから。
学校に行って欲しい、はコントロールになるからダメ
って思っているかもしれないけど
私はそうは思いません。
「学校に行ってほしい」
この気持ちを、持っちゃいけないわけじゃない。
子どものしあわせを考えたら
そう思っても自然だと思います。
だって、どんな子どもも
成長したい、学びたい、人と関わりたい
社会から承認されたい、っていう
欲求を持っていますから。
ただ
その、学校に行って欲しいっていう思いが
子どものしあわせを願ってのプラスの意識なのか
自分の不安や恐怖からくるマイナスの意識なのか
この違いによって
子どもに与える影響が変わります。
良いとか悪いとかじゃなくてね。
マイナスならマイナスが返ってきて
プラスならプラスが返ってくる、っていう
シンプルなエネルギーの法則です。
もし
子どもにプラスの影響を与えたいなら
まずは、自分の中の不安や恐怖に向き合うこと。
その正体をつきとめて
原因を解消すること。
そこが重要だと思います。
不登校「二度と外に出ない！」と言っていた子どもが前向きになれたわけ
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