こんにちは！ さくますです。
昨日のブログで
不登校の娘さんに
キラキラして欲しいと思っていたAさんが
それを娘さんに求めるのではなく
自分に意識を向けて
自分がキラキラし始めたら
娘さんだけでなく
家族みんなが変わってきた
というお話をご紹介しました。
こちら↓
こういうお話をすると
「じゃあお母さんがキラキラして
いろいろ楽しまなきゃいけないの！？」
と思ってしまう方もいると思います。
確かに
お母さんが楽しそうに
しあわせそうにしていることは
不登校の子どもにとって
とてもプラスにはなります。
自己否定に陥っている不登校の子どもは
お母さんが笑っていてくれると
それだけで
無意識でですが
お母さんに受け入れてもらえていると感じることができ
自分を肯定できるようになります。
そして
安心して充電することができるんですね。
でも、だからといって
苦しいのに無理に笑ったり
行きたくもないのに遊びに出かけたり
という必要はありません。
というか
しないでくださいね。
そんなことをしたら
お母さんの心がますます苦しくなり
その苦しい意識の方が
子どもに伝わりますからね。
楽しむ前にやって欲しいことは
お母さんの苦しい心を癒すことです。
子どもが不登校になってしまった悲しみとか
自分の子育てに対する後悔の気持ちとか
どこにもぶつけることできない苦しさを
自分の中から出してあげて
自分がわかってあげて
自分に寄り添ってあげてください。
そういう苦しい気持ちにフタをしたままで
心から楽しむことなんてできないですからね。
別にね
お母さんがいろいろ活動的でいる必要はないんです。
ラクでいるのがいいんです。
お母さんの心がラクでいると
子どももラクになる。
だから
無理に何かして楽しもう
とか思うのではなくて
まずは自分の心に寄り添って
苦しい心を癒すことから。
今日、一人でお風呂に入って
ホッと一息ついた時にでも
自分の心に話しかけてみてください。
「今、どんな気持ち？」って。
そして
どんな感情が湧いてきたとしても
良いとか悪いとかジャッジせずに
ただそのままにじっくりと感じて
「そうだよねー。」って
寄り添ってあげてください。
フタをしてきたつらい気持ちをじっくりと感じて
自分がわかってあげることで
少しずつ、心が癒され、軽くなり
安心感が出てきます。
そして
ラクになってゆきますからね。
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